2020/02/14 - 2020/02/23
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オーストラリア タスマニア州の見どころを1300キロ、レンタカーで巡りました。ホバートを起点に、世界遺産のポート・アーサー流刑地、4つの国立公園(タスマン、フレシネ、クレイドル・マウンテン、マウント・フィールド)などを訪れました。タスマニアで6泊した後、経由地のメルボルンで街歩き。番外編です。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
メルボルンには、かつて短期間仕事で訪れたことがありますが、落ち着いたいい街だという以外、ほとんど記憶がありません。今回のタスマニア旅行は往復ともメルボルン乗り継ぎでした。せっかくの機会なので、メルボルンも見てみたいと考えました。
写真は フリンダーズ・ストリート駅舎。 -
メルボルン観光として、郊外のヤラバレーのワイナリー巡りやグレートオーシャン・ロードを訪れることも考えましたが、実質1日半という日程の中では市内街歩きを優先しました。
写真は”世界一美しい図書館” ビクトリア州立図書館の閲覧室。 -
写真はセントパトリックス大聖堂。
上記数葉の写真、口絵の世界文化遺産、王立展示館とあわせて、メルボルン市街を代表するランドマークです。これらを見るだけでも訪れる価値はあったと実感します。
実はシドニーには数回訪れており、長期滞在したこともあります。シドニーは、ロサンジェルス、オークランドに似たところがある。メルボルンはサンフランシスコ、クライストチャーチに通じる雰囲気があると感じました。いかがですか?
では、いつものように、順を追って。 -
2月21日、朝10時10分、ホバート空港を発ち、メルボルンへ。往きの飛行機はジェットスターでしたが、帰りはカンタス。LCCのジェットスターでは飲み物は有料ですが、カンタスは水、コーヒーなどに加えて、グラノラバーをくれました。これが結構おいしい。お土産にいいかも。
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11時半、メルボルン・タラマリン空港に到着。スカイバスで市内へ。片道19ドルですが、往復で買うといくらか安くなります。
車内のアナウンスは英語と中国語。新型コロナ肺炎の関係で、中国人観光客はほとんどおりませんが。 -
30分ほどで市内中心部、サザンクロス駅のバスターミナルに到着。
ここからホテルまでさほど遠くないはずですが、まだトラムに精通しておらず、また小雨が降っていたので、タクシーにしました。 -
クラリオン・スウィーツ・ゲートウェイ。ヤラ川沿いのフリンダーズ通りとウィリアムの角。サザンクロス駅とフリンダーズ・ストリート駅の中間という絶好のロケーションです。14階の、リバービュー・スタジオという部屋。
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眼下にヤラ川、川向うにサウスバンクのビル群・・・ですが、ご覧のように窓ガラスが汚れていてがっかり。これはいけません。
荷を解いてから、街歩きに出発。午後2時前、まず昼食、腹ごしらえ。 -
北東、ビクトリア州立図書館に向かっていくと、中華街が現れた。
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中華街の一角、ティムホーワンで飲茶。日比谷の店は大行列だそうだが...
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シュウマイとチャーシュー・パイ。
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豚レバー入りの腸粉。あと海老蒸し餃子、お茶を頼んだが、写真なし。
この店、味・値段・雰囲気とも、フードコート並みで、わざわざ足を運ぶほどではありません。手軽と言えば手軽。 -
中華街のある店で、広東式BBQを見かけたので、買った。チャーシュー(肩ロース、蜜汁叉焼)、皮付き豚肉のロースト(脆皮焼肉)、鴨(1/4羽)。これは期待どおりうまい。全部で30ドルちょっと。
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中華街の北側、ビクトリア州立図書館。
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八角形の大閲覧室。天井はガラス張りのドームになっている。各階の周囲を囲む回廊には様々な展示があります。
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旧メルボルン監獄。図書館の北隣りにあります。市内中心部に刑務所があって、観光名所のひとつになっているのは、かつては流刑地であったオーストラリアらしい。
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更に北東に進む。カールトンガーデンズの中にある世界文化遺産、王立展示館。現在修復中で、入ることはできません。建物を見るだけ。
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カールトン・ガーデンズで憩う家族連れ。海からはかなり離れていると思うのですが、なぜかカモメがたくさん。
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奇抜な建物は、メルボルン博物館。同じくカールトン・ガーデンズの中にあります。中には入らず。
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ここらでトラムに乗ってみました。市内中心部(CBD=セントラル・ビジネス・ディストリクト)を周回する35番のシティサークルトラム(茶色のライン)は無料。が、市内中心部は概ねトラムのフリーゾーンになっていて、特に35番にこだわる必要はない。(うっかりフリーゾーン外に出てしまうと有料)
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35番のシティサークルトラムはレトロな車体で、特に旅行客に人気。但し、本数が少ない。20分に1本、時にはもっと長く待つかも。
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車内。
トラム、バスほか市内外の公共交通機関を使う際は、myki(マイキー)という電子カード(suicaみたいな)を買うのが普通。駅やコンビ二(セブンイレブンがあります)で買えます。が、私たちはフリーゾーン内、及びその周辺しか行かなかったので、買わずにすませた。無賃乗車... -
カールトン・ガーデンズを訪れた後、トラムに乗って西に向かい、スワンストン通りの停留所で降りました。スワンストンは南北に走る道、これと並行のエリザベス通りとの間は南北に長いショッピングモールになっています。このモールを物色しながら南下し、フリンダーズ・ストリート駅まで歩きました。
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フリンダーズ・ストリート駅の斜め向いにあるセントポールズ大聖堂。
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かつてメルボルンに駐在した友人から勧められて、夕食はスペイン料理の”モヴィーダ”という店で。予約せずに行ったので、1時間待ちでした。その間再びぶらぶら。
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このレストランのある通り、ホージァー・ストリートは落書き(グラフィティ)で有名で、ここで記念写真と撮るひとも多いです。
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カウンター席で。まず白ワイン。
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ここではタパスというおつまみでお酒を飲むのが常道だそうです。
写真は、燻製の鰻をムースにして、その上に牛タンをのせて、ビーツのピュレをかけてもの。凝った料理です。 -
ズッキーニをマッシュにして、ミント風味を加えてコロッケにしたもの。
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オリーブオイルを添えたパン。
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ドライ・エイジド・ビーフのタルタルに、魚卵などをのせたもの。サワードウの薄いトーストにのせていただく。昼食が遅かったので、メインは一品だけにした。
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ワインのあとに、家人が飲んだMOOというブランドのビール(ヴァイツェン)。清酒二合瓶みたいにも見えるが、スタイリッシュなビンとラベル。タスマニアのクラフトビールです。
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私はバーテンさんの動きを見ていて、ジントニックが飲みたくなった。スペイン産のジンだそうです。
これにてメルボルンの1日目が終了。 -
2月22日、メルボルン2日目。午前中は王立植物園に行くつもりでホテルを出ました。
フリンダーズ・ストリート駅までトラムで。同駅とスワンストン通りをはさんだところにあるフェデレーション・スクエア。 -
複合施設でにぎやかなところらしいですが、朝9時半で閑散。(一部工事中でもありました)
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スワンストン通りの橋でヤラ川を渡り、南へ。
ヤラ川ではレガッタをやっているようです。
左、遠くに見えるのはクリケットの競技場。 -
王立植物園にたどり着くまで、延々と公園が続きます。メルボルンは”ガーデン・シティ”と呼ばれるそうですが、なるほど。
まず、クイーン・ビクトリア・ガーデンズ。 -
続いてキングズ・ドメインという公園。
なるべく公園の中、車の来ない道を歩きました。
キングズ・ドメインを歩いていると、”ガバメント・ハウス”という一角にさえぎられた。州総督官邸の敷地らしい。
で、これを右(西)に避けると・・・ -
巨大な建物。”シュライン・オブ・リメンバランス”(戦没者慰霊堂)が現れた。主として、第一次世界大戦以降の、ビクトリア州の戦没者を祀っております。階下には展示室があります。
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てっぺんのドームを内側から見上げるとこんな感じ。頭頂部から光が入る。
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慰霊堂の展示など見ていたら、王立植物園に着いたのは11時すぎになってしまった。
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植物園のビジターセンター。入場は無料ですが...
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せっかくなので、カートに乗ってのガイドツアーに参加しました。園内1周30分ほどで、ひとり10ドル。
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ちょうどコース中間あたりの池のほとりで途中下車できます。ここにカフェテリアもある。30分後の、次のガイドツアーのカートに空きがあれば、乗せてもらえます。
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サングラスが水滴で曇るほど湿度が高い温室。
このへんで、植物園見学は終わり、フリンダーズ・ストリート駅まで戻りました。 -
フリンダーズ・ストリート駅からトラムで西に移動し、”サウスワーフ”へ。ヤラ川南岸にレストラン、カフェが並んでいます。
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DFO、というアウトレットモールへ。ここの地下のフードコートで軽食を取りました。アウトレットモール自体は特に変わり映えしない。ほとんど収穫無し。
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ここまで見落としていたセントパトリックス大聖堂に足を運んだ。CBDの南西の隅から北東の角まで移動することになる。やれやれ。
しかし見事なゴシック建築。完成まで80年かかったとか。 -
ステンドグラスも美しい。
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聖母子像。ここはカトリック教会です。
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訪れたとき、ちょうどパイプオルガンの音楽が奏でられておりました。彼が演奏者。
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セントパトリックス大聖堂の近くの、ビクトリア州議事堂。
私はホテルの部屋に帰って、ビールを飲んで7時に予約した夕食までひと休み。家人は元気にお土産など物色して更に街歩き。 -
夕食は”レア・ステーキハウス”(ミッドタウン店)で。ソーヴィニヨンブランとちょっと甘めのスパークリング・ワイン。
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前菜にホタテのグリル。本当はもう一度タスマ二アのスモークサーモンが食べたかったが。
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ラム。おいしい。マッシュポテトが敷かれている。
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サーロインステーキ。オーストラリアではサーロインステーキのことを”ポーターハウス”と呼ぶようです。米国ではポーターハウスは特大のT-ボーンのことですが。
これにもマッシュポテト。違ったサイドにすればよかった。 -
赤ワインはシラーズ。ヤラバレー産ではないそうですが、ビクトリア州のもの。
オーストラリア最後の晩餐が終了。”コールズ”(スーパー)でちょっと買い物をして帰る。翌朝は早い。 -
2月23日、旅行10日目。朝6時すぎにホテルチェックアウト。日曜の早朝でトラムは走っていないということなので、タクシーでサザンクロス駅へ。そこからスカイバスでメルボルン・タラマリン空港に7時すぎに到着。
写真は空港内の売店の、シティサークルトラムのレプリカ。
9時20分のフライトで帰国の途に。 -
デイフライトなので、ほとんど眠らず、映画を2本観た。
ひとつはブラッド・ピット主演のSFもの”AD アストラ”というやつ。(つまらなかった) -
もうひとつは”ジョーカー”。これは2度目。(日本語字幕、ないし吹き替えのチョイスは少ないです)
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オーディオ・プログラムでポストマローンのアルバムが3枚も入っていたので、全部聴いた。
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食事はビーフシチューとマッシュポテト。例によってシンプル。
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日本時間午後5時半、定刻よりちょっと早く成田到着。
10日間トラブルなく、予定をこなすことができました。お疲れ様。
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