戸越銀座に行ってみた。

2020/03/18 - 2020/03/18

新型コロナウィルス騒ぎで鬱屈の日々を過ごしております。退屈しのぎに街に出てみようかと。東京の三大商店街は戸越銀座、砂町銀座、十条銀座、だそうですが、まずは戸越銀座を訪れました。全国各地に〇〇銀座、と名のる商店街は多いですが、戸越銀座はその先駆けです。

エリア 品川(東京)

• 旅行の満足度: 3.5
• グルメ: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 私鉄 徒歩

戸越銀座、最寄り駅は、池上線の”戸越銀座”か都営地下鉄浅草線の”戸越”。
この日は五反田から池上線で行きました。都内では珍しい３両編成の可愛らしい電車。

戸越銀座商店街はほぼ東西に１．３キロ、４００店ほどの商店があるそうです。一番西は中原街道まで。真ん中あたりで第二京浜国道を横切る。
ネットで商店街の概略、どんな店でどんな食べ物が買えるか、調べておいたが、まずは実地で確かめつつ歩く。

最初に足を止めたのは、帯広豚丼の店”とんたん”。看板に「昭和八年誕生」とある。豚丼の歴史がそんなにあるとは知らなかった。
豚丼を食べたかったが、それだとすぐに満腹になってしまうので、肉巻きおにぎり３００円、にした。

この店で商店街マップをいただきました。これは便利。
店先にベンチがあって、肉巻きができるのを待つことも、そこで食べることもできます。

”とんたん”から東に進む。”パンのハリマヤ”という店。ここのカレーパンは辛くておいしいという評判。大辛口、というやつをいただきました。２００円。まだ温かみが残っていておいしいです。

更に東へ。商店街が終わりかけるあたりに、”フレッシュミート＆デリカ　中村商店”という店があります。ここのメンチは肉汁たっぷりでおいしかったです。和牛と銘柄豚を使っているとか。１５０円はお値打ち。

戸越銀座、東のはずれに”蕎麦切り　翁”という店。有名店らしく、数名が外で並んでおりました。３０分待ちとか。写真は午後２時で閉店直後。

このあたりにお稲荷様。

西に引き返す。・・・と”後藤蒲鉾店”。おでんを売っておりますが、有名なのは”おでんコロッケ”だと。おでんの具材の入ったコロッケ．．．メンチを食べたところなので、今回はパス。

戸越銀座銀座商店街は１．３キロもあるので、当然その両側、右左にたくさんの横道が交差している。で、右を見ると緩やかな登り坂。

左を見ると、やはり緩やかな登り坂。ということはつまり戸越銀座は両側丘の谷間に走っていることになる。元は川？　仮に川でなかったとしても雨が降ればここは川になってしまうのでは？　ちょっと心配。

お次の店。”生煎饅頭＆鶏粥　龍輝”。焼き小籠包が名物のようです。生煎饅頭というのが焼き小籠包のことだろうか。２個いただきました。２７０円。割りばし、お酢、醤油など用意されていて店先で食べさせてくれます。うっかりかじると肉汁が飛び出て服を汚す。

”龍輝”のすぐ近くにあるパン屋さん。ここの”北極メロンパン”というのにちょっとひかれたが、鯛焼きのほうが食べたかったので、パス。

中華料理”百番”。ここの焼き餃子はおいしく、また店頭で食べられるようですが、焼き小籠包を食べたばかりなので、やはりパス。

戸越銀座案内所。

戸越銀座のマスコット、銀ちゃん。ベタなお名前。

西側、戸越銀座駅より更に西。”唐揚げ　渓”。鶏ももの唐揚げのほかに、鯖の唐揚げにもひかれたが、これもパス。

甘いもので〆たかったので、”おめで鯛焼き本舗”でつぶあんをいただく。１５０円。実はここの名物はお好み焼き鯛焼きなのですが。

このお店の入っているビル、かなりユニーク。円形を四分の一にカットしたような、扇形のアパート。
ここはもう中原街道に近い、西のはずれ。商店街を２往復半くらい歩き、お腹もいっぱいになったので、街歩きは終了。第二京浜にある戸越駅で都営浅草線に乗って帰りました。次回は何処へ？