タスマニア周遊１３００キロ　その③　ローンセストン編

2020/02/14 - 2020/02/23

オーストラリア　タスマニア州の見どころを６泊で巡りました。ホバートを起点に、世界遺産のポート・アーサー流刑地、４つの国立公園（タスマン、フレシネ、クレイドル・マウンテン、マウント・フィールド）などを訪れました。移動はレンタカーで。各地の食べ物も楽しみのひとつです。
その後、メルボルンで２泊、計１０日間の旅です。
旅行４日目、フレシネ国立公園からタスマニア島北部のローンセストンに向かいます。落ち着いた、いい町でした。

エリア オーストラリア

• 旅行の満足度: 3.0
• 観光: 3.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: レンタカー 飛行機
• 旅行の手配内容: 個別手配

２月１７日、旅行４日目。午後３時、フレシネ国立公園のビジターセンターを出発、タスマニア島北部の町、ローンセストンに向かいます。
ローンセストンは、ホバートに次いでタスマニア第２の都市。約２時間のドライブです。

午後５時すぎ、ホテルに到着。”シティパーク・グランドホテル”というところ。

部屋の中。キングサイズベッドふたつの広いスウィート。小さなキッチンとジャクジーまで付いております。
夕食までちょっと時間があったので、コーヒーを飲んでから街歩きに。

ホテルの筋向いに”アルバートホール”。古い建物ですが、現役の会議場のようです。

アルバートホールの隣りに、シティパークという広大な公園。我々の泊まるホテルの名前の由来はこれか。

公園内を散歩してみる。気温はホバートよりはいくらか暖かいが、それでも２０度に届かない。

水飲み場で記念撮影。

ジョージ・ストリート。１９２０年代、３０年代に作られたと思われる街並み。わざと残しているのか、残ってしまったのか。（実はルート６６沿いにも、このような街並みが残っているところがある）

ジョージ・ストリートと交わるブリスベン・ストリートにある”プリンセス”という名の劇場。アールデコの美しい建物。

これもアールデコ。”ダンカンハウス”という名のビル。

これは夕食後、帰り道で見かけた教会。ホーリー・トリニティ・アングリカン・チャーチ。

グランド・チャンセラーという格式高そうなホテル。こちらにすれば良かったか。

夕食は、”ブリスベン・ストリート・ビストロ”というところを７時に予約しておいた。

多分普通の住居を改装したのだろう、いくつかの部屋にわかれている。

ワインは、ピノ・グリ。
パンに添えられたレバーペーストがすごくおいしかった。

アントレ。タコのグリル。

イエローテール（多分、ブリ）のグリル。

ラムのロースト。

ピノノワール。ローンセストンのフレンチ、侮れません。
４日目、終了。ホテルに戻って、万歩計を確かめると、この日歩いたのは２３千歩でした。

２月１８日、旅行５日目。コーヒー、オレンジジュース、ミートパイで朝食。
ホテル別棟の倉庫みたいな建物に、立派なジムがある。宿泊者専用、となっているが、年配者が多い客層から見て、過剰な設備と思える。
出発前に、チェストプレス、ラテラル・プルダウン、腹筋背筋、スクワットなど筋トレを少々やってみる。

午前９時、チェックアウトしてローンセストン市内西部の、カタラクト渓谷に向かう。
途中、車を止めて気なる建物の写真を撮った。これは郵便局。

タウンホール（市役所）。

セントアンドリュース・プレスベテリアン教会。

カタラクト渓谷、下にも駐車場があるようだが、我々は山の上の駐車場まで登った。
市内中心部からほんの１０分ほどでこんな自然がある。

ワラビーが数匹。子供だろうか、近寄っても逃げない。

リフト乗り場に向かって階段を降りる。

チェアリフト。往復でひとり１６ドル。４５０ｍほどで、支柱間の距離は世界最長だとか。時間があれば、片道は歩きたいところだが．．．

リフト上で撮った渓谷の風景。

同じく。リフトは結構高いところで進むので、ちょっと怖い。

リフトで降りた下には普通の公園、カフェテリアなど。（屋外）プールがあり、泳いでいるひとがいたが、寒くないのかしら。少し遊んだあと、リフトで上の駐車場に戻り、ローンセストンを離れる。北のエクスターへ。

テイマー川沿いの道を、エクスターまで３０分ほど。

テイマーバレーはタスマニアを代表するワイン・カントリー。
エクスターはその中心地。

エクスターのビジターセンターで”ムアーズ・ヒル”というワイナリーを紹介されたので、立ち寄った。

タスマニアを代表する品種、ピノノワールをテイスティング。

ワイン・テイスティングは１軒で切り上げ、タスマニア島北辺の港町、デボンポートに足を伸ばすことにした。１時間ほどのドライブだが、概ね山道。

デボンポートの埠頭。メルボルンとタスマニアを結ぶフェリーが見える。片道９時間くらいで着くらしい。
デボンポートでサンドウィッチとコーヒーで昼食。ビジターセンターに寄ったり、モールでちょっとした買い物をしたり。結構にぎやかな街です。

更に西へ。海沿いの道はシーニックだということなので。

３０分ほどで”ペンギン・タウン”という小さな町に到着。あちこちにペンギン像がありますが、この町で本物＝生きたペンギンには会えません。
午後３時半、さていよいよ次の目的地、この旅行のハイライト、クレイドルマウンテンに向かわないと。
（続く）

この旅行記へのコメント （1）

• angel17さん 2022/12/14 22:52:05

  情報に感謝です！

  初めてコメントさせていただきます。今年11/17-28 タスマニア８泊、シドニー２泊の旅行をしました。何人かの方々のブログを参考にプランを立てましたが、現地スケジュールで迷った際にxindeさんの旅行記を思い出し検索、とても助かりました。ロンセストンのBrisbane Street Bistroのディナーを楽しみましたし、MOORES HILLでのワインテイスティングも素晴らしかったです！
  xindeさんが散策中に発見されたHOTEL GRAND CHANCELLORでは２泊しましたがそれもよかったです。
  お礼を申し上げたくここに書かせていただきました。