越前-若狭小浜のカニ 河豚三昧、春のサキガケ蕗の薹 前編

2020/01/27 - 2020/01/28

蟹と河豚を食べたいと日本海沿岸地区ををあれこれ検討して若狭小浜に決めました。
昔から奈良のお水取りに先立って若狭の聖水を汲みあげる行事が執り行われる由緒ある地域であることは吟行で案内されて知っていました。又NHK朝ドラ「ちりとてちん」の舞台に取り上げられ鯖街道の知名度はアップしたところでもあります。
お天気模様はどうかな？
JR の早割を視野に1月末決行にかけてみました。

エリア 小浜・若狭(福井)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: タクシー JR特急 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: JTB

サンダーバードで敦賀まで行きJRに乗り換えて小浜駅で降ります

お腹も空いたので駅近くの食堂を覗いていてみます

こじんまりと感じのいいお店です。
小浜市駅前町7-3 0770-52-0074
お食事処「はまがわ」

空いていました。

手書きのメニューがきめ細かく丁寧に書かれています。

夕食のさわりにならないようにうどんにしました。
厚揚げが入っていました。。切り方が大阪とは違っていました。

浜風という店です

駅に戻りますと広場の真ん中に電光映像が映されていて

鯛やぐじなど次々と登場しています

「はまかぜ通り」古民家街を通って行きます

鯖街道で知られるだけあって鯖棒寿司の暖簾が大きく張り出しています。

古い焼板塀に開いた小さな窓 蔵でしょうか？
窓が３っつ何だか顔に見えませんか？

海辺に出ると人魚の像が置かれていてどんな物語があったのかなと思います
一説にはある比丘尼が人魚を食べて800歳まで生きたという伝説があるとか。

細道が縦横に通っているので迷いました。
小浜西組伝統的建造物群保存地区があるところです

花椿というホテルが2つ海べりにならんでいて片方はビジネス向きホテル
ここが一般客向きのホテルだそうです。

洋館です。
歩き疲れてドウと長椅子に倒れ込みました。
「お迎えに行きましたのに…」と慰められ、

フロントラウンジで茶菓のサービスがあり
抹茶が20分の歩き疲れを和らげてくれました。

脇の部屋には和風の室礼

通された部屋のベランダから見える小島はあの北朝鮮拉致事件の1つの現場だそうです。早くすべての人が帰ってこれますようにと改めて思いました。

安倍さんは任期中に解決できるのでしょうか？

若狭湾はすべてを知っているのに。。。

「いらっしゃいませ」と色白の物腰柔らかな仲居さん。

部屋食のサービスが始まりました。
そんなに大きくはないけれど茹でカニが1杯大皿に乗っていました。

前菜は白子豆腐、天山葵、サバのなれづし、地法蓮草和え、
カニのテリーヌ、ローストビーフ

「ゆっくり食べや！」

座敷椅子に座ってold partner がお相手します

「沢山あってたべきれるかしらん？」

前菜に続いて　てっさ　てっぴ、ポン酢添え

焼き河豚、カニみそ甲羅焼

地酒呑み比べ
カットグラスに誘われて少しづつなめてみました。
からい、甘い、すっきり、の違いを学びました。

カニすきなべ

「余は満足じゃ」

すぐに立てるかな？

季節のフルーツで締めました。

部屋は「瑞光」

ほっこりコーナー

寝支度をして

安らかな夢を結びました。