ケープタウン・ナミブ砂漠・ヴィクトリアの滝・チョベ国立公園　⑩　（滝までミニマラソン）

2012/02/18 - 2012/03/02

たくさんの動物や絶景に出会えた、アフリカ南部を旅してきた時の記録です

2/13～16　ソウル
　17～19　ケープタウン
　20～24　ナミビア
　25～28　ヴィクトリアの滝・チョベ国立公園


リビングストンを拠点にして、チョベとヴィクトリアの滝を観光です。

ここザンビアは入国するのに、ビザが必要です。
空港でアライバルでも取れるとの情報もありますが、自分の場合はナミビアからバスで入るので、取れなかったり、時間がかかりバスに置いてかれたりしては困るので、事前にわざわざ大使館に取得しに行きました。
（９０日間マルチプル　８５００円）
高すぎ！！　９０日もいらないからもっと安くしてほしい！
チョベのボツワナやヴィクトリアの滝のジンバブエ側にも日帰りで行くので、マルチプルにしました。

今では、e-visa（電子ビザ）もあるとか。便利になりました。
ジンバブエとザンビアの共通ビザ（kaza-visa）というものもできてるようです。
かなりお得になるようですが、廃止されたとか、復活して取れたとかいろんな情報が。
そこら辺は最新の情報を確認なさってください。

エリア ビクトリアの滝周辺(ザンビア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: タクシー 徒歩
• 航空会社: ブリティッシュエアウェイズ カタール航空 イースター航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

ここは３泊して観光の拠点にしたリビングストンのフォルティータワーズ

玄関にはガードマンがいてセキュリティもバッチリでした。
幹線道路沿いですが、一歩中に入ると広い中庭があり、静かで落ち着いた空間で、のんびり滞在できます。
宿の向かいにはスーパーやＡＴＭがあって便利でした

シャワー・トイレ付きのシングルルームで３泊で７０米ドル（当時５９００円）
とてもコスパの良い宿でした

フォールティ タワーズ ゲストハウス ホテル

他のバックパッカー宿を見に行っていた、ナミビアで一緒だった大学生メンバーも、向こうは騒がしいということで、こちらへ来ました。
部屋は空いてなかったのですが、きれいなドミトリー部屋が１部屋だけあり、自分以外のナミビアメンバーで泊まっていました。
１泊だけ広い芝生にテントで泊まっていた韓国の女の子も、ドミトリーに移り、３人で独占できたようです。

プールもあり、宿泊者は夜、プール周りでくつろいで飲んだり、話したりしています。
でも落ち着いた感じで、マナーも良く、食後の時間も楽しめました。

フロントには、有料ですがビリヤード台があります

ネコがきて、団らんに加わります

ここは到着したバスターミナル周辺

だいぶアフリカのイメージらしくなってきました

チョベの次の日、いよいよヴィクトリアの滝へ行きます
滝までは宿から１本道
（泊まってるフォルティ・タワーズ、朝１本、ヴィクトリアの滝までシャトルバスを出しているらしいです）

実は韓国の女の子、この旅に折り畳み自転車を持ってきていました。
重くて邪魔な時もあるけど、なにかと便利な時もあるとか
一緒に滝に行くことにしたのですが、自転車で行きたいとのこと
距離を調べると滝まで約９ｋｍ
これなら軽めに走っても１時間かからずにいけるんじゃない？ってことで、荷物は一緒に持ってもらい、自転車に併走してもらって走っていくことにしました！

どうせ汗かいても、滝で濡れるだろうからと、すぐ乾くスポーツウェアに着替えてミニマラソン出発です！

街を抜け、並木の１本道へ
ただひたすら真っ直ぐなので、迷うことはありません
途中、物珍しそうに見る人たちや、親指立てて、ＧＯＯＤ！と応援してくれる人も。

おしゃべりしながら４０分程走ると、なにやら「ゴーー！！」っと滝の音が聞こえてきました。
ひらけた所の横を見ると、水煙が見えます。
滝までもうすぐです！

ヴィクトリアの滝のザンビア側に到着です
入場料（２０米ドル）を払い、中へ入ります

ヴィクトリアの滝は世界遺産に登録されています

上流から川沿いを歩きます

滝まで来ました
雨季なので水量が多いです

滝の淵には、天然のインフィニティプール、もしくは世界一怖いプールといわれる「デビルズプール」があるのですが、水量が多くどこだかわかりません。

雨季で入ることはできませんが、乾季でも入る勇気はちょっとないかな？

横からみた滝

すごい迫力です

国境の橋の下を渓谷となって流れていきます

正面にきました

ナイフエッジブリッジを渡ります

高いし、風が強いし、足元はヌルヌルして滑るし、渡るのを一瞬、躊躇しました
水煙で視界が悪いのも、怖さを倍増させます

渡り切ったここら辺はもう雨のよう
空は晴れているのに、どしゃ降りです

前にイグアスの滝で、同じようにずぶ濡れになって、カメラが水没して壊れた事があるので、なるべく濡れないようビニール袋にくるんで気を付けます

もう滝が近くて目の前です

流れ落ちる滝の音もすごいです

来た道を引き返し、びしょびしょになりながら、ザンビア側の滝を後にしました

ゲートでトイレを借りてから、ジンバブエ側に行くため国境の橋へ向かいます

ちょっとだけ自転車を借り、自転車での国境越えです

真ん中には線路が引いてあります

下には滝からの水が流れ、虹ができていました

橋から滝の方は、水煙で見えなくなることもしばしば

バンジージャンプを飛ぶ小屋
怖いし、料金高いしパス！安くてもやりませんけど・・
とくに声を掛けられて勧誘されることもありませんでした。
白線が国境の境目らしい

韓国の女の子は、ジンバブエ側には行かないので、ここで別れて先に自転車でがんばって、宿に帰っていきました。
ここからは一人で、ジンバブエに日帰り観光で入国です。