プチ探検気分、ニューグレンジ　緑のアイルランド2019/8/15-2

2019/08/15 - 2019/08/15

武部好伸さんの「ケルト」紀行シリーズに影響され英国圏を旅した。
いよいよ、アイルランドへ上陸。

8/15
TBSテレビの世界遺産「ボイン川沿いの遺跡群」ニューグレンジの冬至の羨道・石室を観て楽しみしていた。
ついにニューグレンジに着いた。

8/10
コペンハーゲン経由、SK2537でダブリンへ到着
8/11
ゴールウェイ（泊）
8/12～14
スライゴに近いマラモア（泊）３泊
Pier Head Hotel

8/15～16
ダブリン（泊）２泊

8/17
10:15発 SK538でコペンハーゲン経由で帰国

エリア ニューグレンジ周辺(アイルランド)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: レンタカー
• 航空会社: スカンジナビア航空

14:10 ニューグレンジ

戻って来た～。
駐車場のキャパは充分そうです。
12:00頃に到着、ニューグレンジの一番早いガイドツアーが14:30。
約2時間待ちの集客状況下で、駐車場は混雑していたが苦労せず駐車。
最繁期でも何とかなりそうって事かな。

トイレへ行って準備完了。

ビジターセンター改装中のため入場料・ガイドツアー料金は無料。
でも、博物館（ビジターセンター）の展示は見られず残念。
それと、ガイドツアーの予約が出来ず困った。

世界の言語で....。
現在は平常営業中。
予約等は以下のWeb site から確認して下さい。
http://www.heritageireland.ie/en/midlands-eastcoast/brunaboinnevisitorcentre/

14:30集合のチケット。
パンチが入ってた。

ボイン川を渡ってバス乗り場。

以下、
武部好伸さんの
アイルランド「ケルト」紀行　エリンの地を歩く
山下直子さんの
絶景とファンタジーの島アイルランドへ

公式パンフレット（日本語）
地球の歩き方
ウィキペディア
を参考にしました。

ここはシャトルバス乗り場。
ノウスへ行きたい～。

バスに揺られて約5分。

14:58
おっお～、遂に来たニューグレンジ。

シャトルバスを降り世界の人々と集合中。
ここからガイドに付いてプチ探検隊スタート。

ニューグレンジ

新石器時代、BC3100～2900年頃に建造された。
イングランドのストーンヘンジより1000年古い。
直径約80m、高さ約13m。
1962～1975年、発掘と復元がなされた。

パッセージ・トゥーム（Passage Tomb）墳丘墓

石室とそれに通ずる細い通路（羨道）を持つ土と石の建造物。
Tomb なので墓とされている.... 。

1700年頃、たまたま建築用の石を探していたら発見された。
その後、発掘が始まった。

発掘時に遺骨が２体発見された事から「墓」されているが...。
天文学に関係する施設という説も有る。

正面には二つの穴。
下が羨道（約19m）でここから石室へ進む。

十数人のグループに分かれて羨道へ。

結構、羨道は狭い。
十字型の石室もそう広く無く、十数人のグループでイッパイになる。
石板が重なり合う持ち送りと言う建設技法で空間・天井を造っている。
発掘時は完璧な防水で雨水の浸入無く発掘された。

冬至の朝、上の穴（ルーフボックス）から陽が差し込み石室の床を照らすよう造られたようです。

ガイドツアーのハイライト！
石室の説明の後、照明が落とされ一瞬暗闇。
もう一人のガイドが冬至の方向からライトを照らす。
羨道の壁が光りだし、足元に一条の光りが走る。

とても、幻想的で綺麗ですが後ろにいると良く見えない！！

公式パンフレットから。

渦巻き模様と菱形模様。
特に左側の三つの渦巻きはニューグレンジの専売特許。

ケルト文様に似ているがまったく関係無いようです。
武部好伸さんより。

丸い黒い石はナニ？
装飾？

珪石と花崗岩。

正面でガイドの説明、
ダウス、ナウスや小さな古墳群。入り口の石、ルーフボックスの意義。冬至の話しや古代の埋葬法...、を聞いた後、
僕らの時は3グループに分かれて羨道・石室を探検。

入るまで、出た後は自由行動。

ストーンサークルと言うよりミニ墳丘墓の跡？
手前は、スタンディングストーン？？

97個の縁石の上に石が積まれている。

こちらは裏側。

グルグル、ジグザグ、マル・円、四角。

16:01
エジプトのピラミッドへは行ったことは無い。
初めて遺跡の中に入り素晴らしい体験だった。

ニューグレンジに約60分滞在。

これはシャトルバスから撮影。
ガイドツアーがイッパイでここから眺めている人もいた。
ここは無料ゾーン。

ブルー・ナ・ボーニャ（ボインの宮殿）
ボイン川、この付近一帯には新石器時代の石室墳、立石、その他先史的遺跡群が点在する。

時間が無く諦めたが、近くには同じような羨道憤のノウスもある。

16:35 M1 Drogheda

空港でレンタカーを返してダブリンへ向かう。
タイヤがパンクして予定も狂ったが....、
楽しいアイルランドドライブでした。

走りやすくてお勧めです。
アイルランド！！

17:00
空港も近い。
次は、「歌って、呑んで、食べて～。ダブリン｝