このドルメン、今まで見たなかで一番　緑のアイルランド2019/8/14-1

2019/08/14 - 2019/08/14

武部好伸さんの「ケルト」紀行シリーズに影響され英国圏を旅した。
いよいよ、アイルランドへ上陸。

8/13
行きたかった場所の一つKilclooney Dolmen へ。
でも最初はパンクしたタイヤを処分するためにArdara へ行きます。
まさかと思っていたGrianan of Aileach も行きます。
最後の〆は諦めかけた「キャロウモア古代遺跡」も行きます。

8/10
コペンハーゲン経由、SK2537でダブリンへ到着
8/11
ゴールウェイ（泊）

8/12～14
スライゴに近いマラモア（泊）３泊
Pier Head Hotel

8/15～16
ダブリン（泊）２泊
8/17
10:15発 SK538でコペンハーゲン経由で帰国

エリア ドネゴール(アイルランド)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: レンタカー
• 航空会社: スカンジナビア航空

10:21 Donegal Rd.
昨夜、夕ご飯を食べながら今日の相談。
パンクしたタイヤを積んでいるとスーツケースが積めない。
タイヤは保証外と知りまず、処分して貰うためにArdara（ホテルから74km）へ向かう。
結構遠いが、Kilclooney Dolmen（ホテルから87km） へ行きたかった。
それと、ママの希望でGrianan of Aileachへ。

10:24 Ardara Autoparts Car Care Centre

社長はビックリしただろうな。
東洋人が文句を言いにやって来かたと。
いえいえ、タイヤの処分をお願いします。
色々と英語を駆使するが意外と通じない、捨ててくれよ。
ようやく通じました、「リサイクル」って事でした。

10:47 R261
もうすぐKilclooney Dolmen 。

昨日は、思考回路停止。
タイヤを変えてホテルへ戻ってしまったが、Ardara の町からキルクルーニーは近かった。
昨夜、これに気づきガッカリもした。

10:43 Dolmen Centre

トイレを借りてビックリ。
巨大隕石落下の地、廊下にポスターの展示。

R261を進むとここへ必ず着く。
広い駐車場、ビジターセンターと言うより地域の集会所兼役場の雰囲気。
マラモア（ホテル）から約87km。

11:04 Kilclooney Dolmen

駐車場から見える教会の左側の草の踏みしろを進むとここへ着く。
ゲートの左側に立つ牧場主の住宅へ挨拶に行きました。
「日本から来ました、見せてね」って。

この先、右奥ににドルメン。
牧場の端っこをドンドン進む。

羊、３兄弟。

ロバさんも監視中、

見えて来た。
約10ヶ月前からここを目指していたが....、
黒顔羊の３兄弟が行く手をブロック。

11:17
Kilclooney Dolmen
今まで見たドルメンの中では一番。
容姿もいいが、ローケーション。
周囲もスッキリしていて遠くまで荒野が続く。

写真を撮って羊と戯れここまで約13分。
ゲートから約500m。

クジラ、イルカみたいだ。

崩れないのが不思議。

苔、モス、Moss 。

ドルメン
新石器時代（BC3500年）の墓の後。
数個の支石で埋葬地を囲みテーブル状の石を配した。

イイよ、荒野。

ドルメン小。

Dolmen Centre の方向。
Kilclooney の家々。

11:48
帰って来ました。
車の向こう側にドルメンへ続く草の踏みしろが有ります。

ここからドルメン往復、約45分の観光でした。

11:59 R261
これからGrianan of Aileach へドライブ。
結構、遠い、82km。

12:04 R261
こんな眺めもイイな。
この先は海へ続く入り江。

12:15 N56
食事の場所探していたが..... 、
ここは給油とトイレを借りて先を急いだ。
理由って、なんかね～。

先にも書いたが、移動中のトイレはスタンドを利用した。

12:31 R260 Lough Finn

道路と湖の間に線路それと保存鉄道の看板。
残念な事に列車には遭えなかった。

12:58 R250 Letterkenny

GO !
幾つか町や村を越え北部アイルランドを横断中。

13:08 N13
北アイルランド、ロンドンデリーへ続く道路。

13:24 unnamed road
丘の上にGrianan of Aileach。
また、single track を指示された。
まあ、見通しが良いのは良いけどね。

13:25 Grianan of Aileach（グリアノン・オイロック）

リングフォート、円形の砦。
元々は新石器時代に造られた。
石の砦になったのは５世紀以後の初期キリスト教の時代。

この眺めに圧倒された。
今回のアイルランドで、
シャノン川とクロンマクノイズ、スカイロードと同様に、
ああ来て良かったと思う眺めでした。

新石器時代の古墳があったとされる場所に、紀元前1世紀頃にケルト人が砦が建造。太陽信仰にまつわる儀式の場であったようで、グリアノン・オイロック（Grianan of Aileach）とは「太陽の石の家（Stone House of the Sun）」という意味だという説も。
「絶景とファンタジーの島　アイルランドへ」の著者、山下直子さんのWeb site より
アイルランド旅行者には必見のガイドです。

ママ、こんな場所が大好き。
ハードノット・ローマン・フォート（Hardknott Roman Fort）が原点。
それから、昔の城・砦・集落の跡に興味津々。
当時の人々が見えてくるようです。

でも、ここは遠い。
ママに「行くか」と聞けば「行く」と言う。
どこに有るか良く解っていない、聞く方も聞く方だが。
僕も行って見たかったんだろう。

直径約25m、高さ4m。

ここ、イイね。

右はアイルランド最北端のマリン・ヘッドへ続くイニシュオーエン半島。
それと、スウィリー湾（Lough Swilly） 。
その先には大西洋。

南西の方向。
牧場の緑と縁が綺麗。

14:03
モバイル・カフェ？
カフェ、ビジターセンターを期待してきたがこれだけ。
きっとトイレは無かったのかな？

珈琲を片手にしばらく離れられない眺めでした。

キャロウモア古代遺跡（Carrowmore Megalithic Cemetery）ここも外せない。
135km、Google map で1時間55分。
18:00 まで公開されていて、最終入場は17:00。
離れられない眺めでしたが、間に合いそうです。

「Grilled Sandwiches 」、焼きサンドイッチって事かな。
それとラテ。

14:32 unnamed road
帰りは、交通量の多い道から。