2019/09/21 - 2019/09/22
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この旅行記スケジュールを元に
2019年9月、中学高校時代の友人たちと共に日光へ旅行してきました。
社会人になると何かと忙しく、学生の頃のように頻繁に会うことはできませんが、こうしてたまの機会に一堂に会して旅行という同じ時間を共有するのは、格別なものです。
今回は1泊2日でレンタカーを使って日光の主要観光地を回っていきたいと思います。
朝7時、まだ人通りのまばらなJR池袋駅から旅はスタートします…
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- レンタカー JR特急 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
おはようございます。朝7時半ごろの池袋駅です。
友人2人と待ち合わせ、駅前のマックで朝食を買い込んでから7時37分発の特急日光1号に乗ります。
既に始発の新宿から友人1人が乗っており、車内で合流します。
JRと東武鉄道が日光・鬼怒川方面へ乗り入れを始めてからもう10年以上が経ちますが、JRから日光へ行くのは初めてです。
こちらの車両、元は昔の成田エクスプレスですね。 -
9時28分、東武日光駅に到着。降りた瞬間「寒っ!!」と体が反応しました。
9月下旬の日光は早くも気温が下がりますが、僕の装いは七分丈のズボンに半袖Tシャツに薄い七分袖の上着。日光舐めてるのもいいとこです。
「まあ今日はハイキングするし寒いのは今だけだ」
と無理やり自分を納得させて、駅前のレンタカー屋に向かいます。
まずは東照宮へ。赤い橋の神橋が見えてきました。 -
日光東照宮に到着。14年ぶりですね。
平成の大修理が終わって社殿が綺麗になったと聞いているので、どんなものか楽しみです。 -
前にテレビ番組で見たから知っていたのですが、この参道の先にある鳥居の奥の社殿をこの位置から見ても真っすぐ見えないんですね。一般的な神社であれば大抵直線状の位置に社殿があるものですが、これは不思議です。
実は、徳川家康が祀られている社殿の向きを江戸城に向けるため、意図的に参道をずらしているそうなんです。日光から江戸へ家康パワーを送り込む、そういった意図があります。 -
東照宮の入場券は券売機でSuicaで購入できました。ハイテク!
真っ赤な五重塔。
まだ午前中の早めの時間帯でしたが、修学旅行の小学生の団体が多く来ていました。
僕も小学校の修学旅行は日光で東照宮に来たので、懐かしいです。 -
有名な三猿。
「見ざる、言わざる、聞かざる」
の言葉で有名かと思います。
孔子の「礼節に欠くことを見てはならない、言ってはならない、聞いてはならない」という教えを体現化したものと言われています。 -
陽明門です。昔来た時に比べて随分と綺麗になりました!
下の門は白く塗り替えられていて、全体的に輝いているように見えます。 -
細工が1つ1つ細かく、日が暮れてしまうのも忘れて思わず見入ってしまうということから別名「日暮の門」とも言われています。
-
ちょっと運動になりますが、これから階段を上って家康の墓まで行ってみましょう。
-
眠り猫。こちらも有名ですね。
左甚五郎の彫刻作品ですが、こちらも修復されて新しくなりました。
新しくなっても、眠り続けています。
以外に小さいです。 -
石段の階段を上って家康の墓(奥宮)までやってきました。
お墓自体は絢爛豪華な造りではなく、どちらかというと質素です。 -
再び階段を降ります。
今度は薬師堂にある鳴き龍を見学しました(中は撮影NG)。
天井に描かれた大きな龍の下で拍子木を叩くと、まるで龍が鳴いているような反響音がすることはとても有名ですね。
実演のあと説明する方がちゃっかりしれっとお守り買え買え的な言い回しをしていたのが面白かったです(笑)
輪王寺や二荒山神社も隣接していますが、今回はそちらにはいかずに中禅寺湖を目指します。 -
いろは坂をぐいんぐいん曲がりながら中禅寺湖エリアへ到着です。
(ここまで運転慣れしている友人に運転を任せっぱなしです)
昼食に寄ろうとしていたお蕎麦屋さんが満席だったため、名前を書いて時間つぶしに中禅寺湖の畔へやってきました。御覧のように曇天です(笑)まあ雨が降っていないだけいいか。 -
新月というお蕎麦屋さんにて昼食。20分ほど時間をつぶして入店できました。意外な名店ですな。
鴨せいろを注文。出汁が良く効いたつけ汁が体に染み渡る…あったまる…
寒冷地に薄着で突撃している僕がこう言うのもちょっとおかしいですが本当に美味しかったです。 -
昼食後は華厳の滝へ行きます。
駐車場から大瀑布が覗けました。 -
エレベーターで展望台まで下ります。
華厳の滝も14年ぶりに見ました。すごい迫力です。
この日は若干霧がかっていましたが、天気が良ければ滝の下に虹がかかっているのが見えるんです。 -
華厳の滝の存在感が圧倒的なのであまり目に付きにくいかもしれませんが、展望台の反対側にも涅槃の滝という滝があるんですよ。
-
ちょっとおやつ。
華厳団子を実食。素朴なみたらし団子ですね。 -
おやつ②
とちおとめまんを実食。
温かいいちごの餡だかクリームだかが予想外に美味しいです。 -
レンタカーで再び移動し、赤沼茶屋付近にまでやって来ました。ここの駐車場で車を止め、これから湯滝を目指して戦場ヶ原をハイキングします。
自然散策路になっており、このように歩道がしっかりと整備されているので歩きやすいです。
戦場ヶ原に来るのはこれまた小学校の修学旅行以来ですね。 -
湿地帯の向こうに男体山が見えます。
-
そばには川が流れており、釣りをしている人もいました。
-
イチオシ
大昔、男体山の神と赤城山の神が中禅寺湖周辺の領地を巡って争い、その際男体山の神は大蛇に、赤城山の神は大ムカデに姿を変えて戦ったそうです。結果的に男体山の神が勝利し、その戦いの場所となったことが戦場ヶ原と呼ばれている由来です。
日本の地名はどこも何かしらの由来がありますが、こうした神話の世界が地名のルーツになっているのは神秘的ですね。 -
時折「こんにちは~」とすれ違う人もいましたが、歩いている人は少なかったです。
修学旅行で来たときはたくさん人がいた気がするんだけどな~ -
水がとてもきれいなので、水中にも植物が繁茂しています。
-
途中ベンチで小休止し、再び歩き出します。
ゴールの湯滝まであと少し!トイレに行きたい! -
スタートの赤沼から歩き出して2時間少々、ゴールの湯滝に到着です。念願のトイレを済ませます。
(トイレはスタートとゴールにしかないので要注意です)
アップダウンがほとんどない道のりでしたので、快適に歩くことができました。
湯滝にはレストハウス(コンビニ併設)があり川魚なども食べることができましたが、夕飯が近いので我慢我慢。
この後バスで赤沼茶屋まで戻り、再びレンタカーに乗って本日の宿へ向かいます。 -
今日お世話になるのは、湯元温泉にある旅館「板屋」。
お茶をいただいた後浴衣に着替え、温泉に浸かります。
冷たい空気に触れながら浸かる露天風呂はいつ入っても格別ですね。 -
温泉の後は夕食です。
このような立派なご馳走はそうそう食べないのでお品書きを眺めるだけでもワクワクしますね。
夕食の部屋は4人用の個室に案内していただきました。 -
写真に見ゆるは前菜の盛り合わせと鴨鍋にお造り。
栃木の食材がふんだんに使われており、日光で有名な湯葉のお刺身もあります。
普段は賑やかな居酒屋などで食事をする僕たちですが、あまりの高級な料理とその雰囲気を目の前に誰しもが沈黙してしまいます。
友人A「・・・・・」
友人B「・・・・・」
友人C「・・・・・」
僕「・・・・・」
個室なんだし誰か何か喋れや(笑) -
松茸の土瓶蒸し
-
加茂茄子と玉南瓜の煮物
-
本しめじと青唐辛子とパンガシウスの天ぷら
パンガシウスとは元々は外来の淡水魚で、ナマズの仲間です。
ベトナムなど東南アジアに生息しているそうですが、最近では日本でも養殖とかやってるんですかね。
淡白な白身魚で普通に美味しく食べられました。 -
山椒ご飯と赤だし
1人用のおひつが可愛らしい。 -
デザートの抹茶ケーキ
どの料理も大変美味しく頂きました。
温泉に食事に満足した僕たちを部屋で待っていたのは、旅館の方が敷いてくださったふかふかのお布団。
「よいしょぉぉぉ~~~~!!」
とダイブしてゴロゴロしながらテレビを見ていましたが、なんやかんや結構歩いたので皆早々に爆睡をキメてしまいました(笑)
昔は夜遅くまでみんなでゲームとかしてたんですけどね、社会人になってからはわりと規則正しい生活になったので皆早寝になりました。いや、老いかもしれん・・・(´・ω・`)
東照宮見学やハイキングなど歴史や自然を満喫した1日となりました。
明日は竜頭の滝を見てから日光江戸村で遊びたいと思います。
それではお休みなさいませ~
⇒〈第2幕〉【2日目:竜頭ノ滝・江戸村編】へ続く↓
https://4travel.jp/travelogue/11604323
〈第1幕〉【1日目:東照宮・戦場ヶ原編】 了
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この旅行記へのコメント (2)
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- みかちゃんっすさん 2020/06/07 12:20:37
- フォローありがとうございます!
- Fidelioさん、私の拙い旅行記見ていただきありがとうございます!
フォローまでして頂きありがとうございます!
私も小学生の頃修学旅行で日光訪れました!
その後家族旅行で訪れた「鳴き龍」の下で手を叩いた時「ビュー!」と龍が鳴いてくれたのがとても嬉しくて子供心にちょっと得意満面になったのは今でも記憶に強く残っています!
それからは日光訪れる機会が無くて行けていませんが、何時かゆっくり観光したいものです!
子供の頃とはまた違った発見が出来るかも知れませんね~♪
解除となりましたがまだまだ安心して旅行するのには時間がかかりようですね↷
早く終息してくれることを祈ります!
また訪問させて頂きますね~!
- Fidelioさん からの返信 2020/06/07 19:27:08
- Re: フォローありがとうございます!
- みかちゃんっす 様
こんにちは。
こちらこそ、フォローいただき、ありがとうございます!
私もこの時日光を訪れたのは実に14年ぶりでしたが、街の景色や観光スポットは何も変わっていませんでしたね。小学生の修学旅行の団体も多かったので、今の関東圏の小学校の修学旅行先も変わらず日光なんでしょうね(^.^)
鳴き龍の音、反響音が全身を包み込むようで不思議な感覚に包まれますよね。自分も小学生の頃初めて聞いたときは感動したものです。
都道府県を跨いでの移動が解禁された後、順調に行けばきっと旅行も出来るようになりますね!
もう少し、頑張りましょう!
Fidelio
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