2019/07/04 - 2019/07/15
6位(同エリア46件中)
ろきさん
この旅行記のスケジュール
2019/07/07
-
Zach
2019/07/08
もっと見る
閉じる
この旅行記スケジュールを元に
夏休みは前々から行きたかったチェコへ。
何故ならチェコはビールが安くて美味しいので!
お隣ポーランドも行こうか迷ったけど、チェコで行きたい都市が色々あったのでチェコのみにしました。
チェコに行くことは決めたけど、どうやって回ろう…。
ANAやルフトは高いからやっぱりアジア系のスタアラと言えばタイ国際。
タイ国際はウィーンやミュンヘン、フランクフルトは就航しているけど、どうやってチェコに行こう…。
と思っていると、どうやらウィーンからブルノまでのバスがあるみたい。
この辺りからプラハまで途中の街に寄りつつ行こう。
プラハからミュンヘンはバスで5時間くらい。
お値段も安い。
60リットルくらいのRIMOWAが欲しかったから帰りはミュンヘンアウトにしよう。
ということで日程を決めてみました。
結構弾丸で回りましたが、なかなかうまくスケジュールが組めて大満足の旅になりました!
PR
-
ブルノ編からの続きです。
https://4travel.jp/travelogue/11595177
ブルノから2時間でテルチに到着。
バスは列車のテルチ駅のすぐ隣に到着。
テルチ駅はクリーム色の外観が可愛い小さな駅。
荷物があるのでとりあえず宿へ。 -
駅から5分程でこんな素敵な広場に出てきた。
可愛い!
天気がイマイチなのが残念だけど、パステルカラーで彩られたザハリアーシュ広場。 -
今回のホテルはこの広場の目の前のコチラ。
ホテルセレリン。
カフェも併設。
カフェの奥がホテルになっている。
13時くらいだったけどすぐにチェックインできた。
ココはどこもそうかもしれないけど、玄関のカギ、フロントのカギ、部屋のカギとカギがいっぱい。
玄関は夜になるとしまっちゃうので。 -
コチラがお部屋。
広くはないけどゆったりできるお部屋。 -
バスルームはシャワーのみ。
シャワールームは無駄に広かった。 -
まずザハリアーシュ広場をうろうろしてみよう。
ホテルから出るとこの景色!
ホテルの立地最高!
テルチの見どころはほぼこのザハリアーシュ広場。 -
このザハリアーシュ広場の建物たち、高さは揃っているけど色合いは様々。
もともと、この街並みは16世紀の火災の後に建てられたもので、当時の領主が建築様式をルネッサンス様式か初期バロック様式に指定し、また家の高さを揃えることを指示したため高さが揃っているの。
外観の指定はなかったので、市民はカラフルな色合いや装飾をしたのがこの姿。 -
色合いがパステルカラーで絵本の世界みたい!
ココ、テルチは1992年にユネスコ世界遺産に登録され、モラヴィアの真珠と称えられています。
ザハリアーシュ広場は世界の中でも美しい広場の1つでと言われている。
美しいというよりも可愛らしい広場の1つかなーって思う。 -
この広場の建物はお土産屋やレストラン、ホテルになっている。
-
そしてお土産屋が可愛い!
コチラのお店はハンドメイドの木製の商品が充実。
お店の前にはたくさんのマリオネット。
チェコってマリオネットが有名で、あちこちでマリオネットを見かける。
ココのは木の温もりを感じる見ためも可愛らしいマリオネット。
お土産にオススメ。
その他にも蜂蜜やジャムなどもあり。 -
テルチではザハリアーシュ広場を見て帰る人が多いけど、せっかくなのでテルチ城を見学。
このお城、かなりよかった。
チェコで訪れたお城の中でも総合的に1番よかったかも。
ザハリアーシュ広場の奥にテルチ城があります。
ちなみにお城は右側で左側は教会。 -
せっかくなので先にこの教会をチラ見。
外見はめちゃくちゃシンプルな教会。 -
中もシンプルだけど装飾が凝っている。
白と木のブラウンのコントラストが素敵。 -
お城はツアー形式。
Aコースはルネサンス様式のお部屋を巡るコースみたいですね。 -
そしてBコースがお城の最後の所有者のお部屋を見て回るコースみたいですね。
ちなみにお城の最後の所有者はポドスタツキー・リヒテンシュタイン。
ココもリヒテンシュタイン家のものだったんですねー。
その他にもCコースのお城の宝物を見るコースがあった。
Cは個人的にはなしなのでAかBだな。
ベタなのはAなのでコレにしよう。
ちょうど30分後くらいに英語ツアーがあったので申込。
ちなみに英語ツアーは割高です。 -
お城の中の中庭。
時間になったらココで待っていてと言われた。 -
中庭には色々な屋台?が出ている。
結構可愛いものも多い。
雑貨の他にもワイン等もあった。 -
時間があるから先に庭園を見てみよう。
お庭は大きくないけどキレイに手入れされている。 -
回廊も素敵。
チェコのお城は結構どこも華美ではない。
それがかえって素敵。
この後ツアーが始まる前にびっくりするくらいの大雨が。
運よくツアーが終わったら止んでいましたが。 -
時間になったのでお城のツアーのAコースに参加。
Aコースは主にルネサンス様式の部屋を見るコース。
ちょうど英語ツアーがあったので英語ツアーにしましたが、チェコ語のツアーは人がいっぱいに対して私ともう1組だけだったので、ゆっくりと見ることができた。
まずはゴシック建築のお城を見学。
ところどころに当時の面影が残る部屋たち。
お部屋も豪華な装飾ではないけど、歴史を感じることができて素敵。
しかもこのお城は写真がOKなのが嬉しい。 -
廊下部分。
赤絨毯があると華やかになりますね。 -
コチラは礼拝堂だったかな。
とってもシンプル。
華美ではないのですが装飾が凝っている。
所々に残っている金色はホンモノの金なのかしら? -
途中の廊下。
このお城やけに剥製が多いなーと思ったら、別に剥製の間もあった。 -
次にやってきたのは劇場ホール。
今までとは変わって豪華さを感じる。
というのも、もともとは宴が開かれた広間。
じゃあ何故劇場ホール?って思いますが、19世紀に演劇がこの部屋で開かれたことによってその名がついたとか。 -
奥にあった書斎。
古時計がとてもいい味を出している。 -
応接間もあり。
待合室に使われたのでしょうか。 -
そのまま進むと剥製の間であるアフリカの間に。
これはなかなかスゴイ!
部屋に入った途端、たくさんの剥製の数とその迫力に圧倒される!
この数々のコレクションは最後の城主の叔父が1900年初期に5回にかけてアフリカに狩りに出かけた収穫物だとか。
てか、城主の叔父かってつっこみは置いておいて。
今では希少の動物も飾られていて、見応え抜群。 -
とにかくすごい数のコレクション。
よくある鹿とかの他に初めてみる剥製も。
ライオンは笑ってる?
表情が豊か。 -
ワニ?クロコダイル?
その他孔雀やサイなども。
5回の収穫の品とはいえ、よくこんなに持ち帰れたな。
今では絶対捕まる…。 -
途中中庭を見ながら次のお部屋へ。
-
次にやってきたお部屋は騎士の間。
たくさんの飾られている鎧兜は13世紀から16世紀のに実際に使われていたもの。
鎧は全身を覆うものから、鎧の中にまとった鎖かたびら等種類も多数展示。
馬につけた鎧もあって見応え抜群。 -
今にも動き出しそうな鎧兜たち。
奥にあるくさりかたびらはゲームの世界でしか見たことないので、ちょっと興奮!
夜に訪れたら絶対怖い! -
そしてココのもう1つの見どころは天井!
よく見ると天井から動物の角が出ている。
これは狩りで実際に収穫したホンモノの動物の角。
この本物の角等を用いて、神話の物語が立体的に飾られている、他では見ない装飾。 -
ダイニングと思われし場所。
コチラも剥製だらけ。
他の物に比べて剥製の存在感がスゴイ。
こんな部屋で食べたら落ち着かない。 -
何気なく置かれているツボなんですが…。
-
なんとそのうちの1つが日本製!
なんか嬉しいですね。 -
次にやってきたのは黄金の間。
ここでは各国の賓客等が訪れた時に祝宴が開かれた場所。 -
今は絵が飾られている壁には当時は鏡が飾られていたんだとか。
壁よりも天井がインパクト大。
今は赤絨毯が惹かれているけど、当時は木の床。
蜂蜜のワックスでピカピカに磨き上げられたとか。 -
ココの天井もかなりデコっている。
青と金の色合いが印象的。 -
ココの天井の装飾も1つ1つ違う。
これは古代神話の登場人物をモチーフにしており、1500年代に作られたもの。 -
黄金の間の奥にある部屋。
壁には大きなタペストリー。 -
天井には人の絵が。
かつての城主や家族かな? -
コチラもなんのお部屋か全然思い出せないけど、真ん中の壺を囲んでイスがおいてある。
過去の経験から言うと、こういうお部屋は談笑の間としたタバコルームなことが多い。
見学は以上。
出口に向かいます。 -
出口にあった植木鉢。
芸術と微妙の間ですね。
だいたい1時間くらいのツアーで私を含め2組だったのでめっちゃ勉強になった。
時間があったらテルチ城はオススメ。 -
お城の見学が終わったら少し疲れたのでどこかでお茶をしよう。
意外にも泊っているホテルのカフェが品揃えも多く美味しそうだったので、ココでお茶することに。 -
どこかのお宅におじゃましたかのような店内。
直前に雨が降っていたからか結構混み合っていた。 -
色々な種類のケーキがあったけど、選んだのはコレ。
もうすぐ夜ごはんも食べなきゃいけないので、ケーキは重いかなーと思ってトゥルデルニークにしてみた。
観光地で売っているようなトゥルデルニークとはちょっと違う感じだけど、これめっちゃ美味しかった~。 -
その後は素敵なお城の写真を撮りたくてシュテプニツキー池の辺りをぶらぶら。
雨が降った後だけど晴れ間が見えてきた!
よくガイドブックに載っている写真の場所を探すも、場所が見当たらない…。
コレも素敵だけどちょっと違うんだよね~…。
と色々調べたら、この池じゃないことに気づくw -
池いたカモ。
どーでもいいことですが、カモって集団行動ですよね? -
写真を撮りたかった池はウリツキー池だったらしく。
池違いなためいったんザハリアーシュ広場へ戻る。
ココも青空が出てきて、いい感じの写真が。 -
ウリツキー池へ行く前にちょっと寄り道。
お城のすぐ近くにある聖ヤコブ教会の塔へ。
ココからはテルチの街並みが一望できる。
晴れてきたのでいい風景が見れるかなーと思って。 -
そのまま中に進むと…。
-
あれ?行き止まり?
-
戻ってみたら、なんと入入ってすぐ左にあったコチラが塔の入口だった。
なんの案内もないしわかりづらい…。 -
石造りの階段を見ながら上に登る。
-
途中、何やらアートな空間もあり。
-
年代物の鐘も。
-
塔の上からはチェコの街が一望!
-
チェコのカラフルな街並みと緑の木々、湖の自然が一度に見ることができる。
-
チェコの塔の上から見た景色は、ココが一番素敵だったかも。
-
隣にある建物の中にも寄ってみた。
めっちゃふつーの建物だけど、コチラが聖ヤコブ教会。 -
小さい教会だけど、両端にある祭壇が豪華!
壁にはフラスコ画に描かれていたり、装飾も細やか。 -
聖ヤコブ教会の後はウリツキー池へ。
先ほどは間違ったシュテプニツキー池に行ったので正解の方へ向かいます。
こんな小道がとっても素敵に感じられるテルチの街。
この辺りはパステルカラーではないけど十分絵になる。 -
歩いていくと橋に到着。
テルチは世界遺産なので、世界遺産マークも。 -
ココから見渡すテルチ城が絶景!
キレイだけど湖に映り込む姿が撮りたいなー。
まだ太陽が高い位置にあるからムリなんだろうなー。
翌日朝に撮ろう。 -
反対側も。
なんやかんや疲れ果てて一回ホテルへ戻って、ベッドでごろんとしたらいつの間にか寝てしまっていた…。
起きたら20時すぎとかだったので、とりあえずゴハンを食べようと思い、ホテルから徒歩1分のコチラのレストランへ。 -
ザハリアーシュ広場のど真ん中にあるザックというお店。
日帰りで訪れる人が多いからか、この時間帯はそんなに人は入っていない。 -
せっかくなのでテラス席で。
ちょうど噴水とパステルカラーの街並みが見渡せる。
飲み物はもちろんビールで!
この街並みを見ながらビールを飲むのは最高の贅沢。
ただ、少しこの地域は寒くて、長袖Tシャツでもちょっと寒いくらい。 -
頼んだのは豚膝肉のロースト。
付け合わせのポテトがスゴイ。
この豚膝肉がめちゃくちゃ美味しくて。
ビールにもよく合う!んだけど、なかなか寒かったのでビールはこの1杯のみ。
お値段も確かビールと合わせて1000円ちょっとなのでとってもお手頃。 -
ゴハンを食べ終わったら、だいぶ日が落ちてきた。
この時間帯は店じまいもしているし、人も殆どいない。 -
お城の周りを歩いていると、お城の裏手に入口が。
せっかくなので入ってみる。 -
お城のお庭(になるのかな?)をお散歩できるコース。
中庭はあったけど小さいな、と思っていたら、裏手に大きな庭があったんですね。 -
このお庭はめっちゃ自然!
結構奥まで道も続いているけど、戻れなくなっても困るのでお城付近を中心にうろうろ。 -
ココから見るテルチ城が素敵。
結構質素なお城かなーと思ったけど、違う角度から見るとそれなりにお城としての風格はある。 -
テルチ城のちょうど後ろに何か建物が。
-
近づいてみてみると…。
温室?
周りに綺麗な花が咲いていました。
建物の中には何やら作業途中っぽい花も。 -
日が暮れ始めると湖に建物が映しだされて幻想的。
こういう写真を撮りたかったんだよね。 -
そのまま歩いていくと先ほどのビュースポットに出た。
-
街の方が綺麗に映っているから、朝だとお城が綺麗に映りそう。
一度ホテルに戻ってシャワーを浴びて寝る準備。 -
シャワーを浴びて外に出ると、時が止まったようなテルチの街並み。
この時間帯は本当に人がいない。
私の他に写真を撮っている観光客が2人ほど。 -
お城付近。
-
昼のテルチもいいけど、夜のテルチも素敵でした。
このまま宿に帰って就寝。 -
翌日は朝6時に起床。
雲一つない晴天!
温かそうに見えるけどなんと気温9度!
めっちゃ寒い。 -
太陽の光がまだ街に届いていないけど…。
まさに絵本のような世界! -
昨日訪れたウリツキー池に映るテルチ城がめちゃくちゃキレイ!
コレを見るために早起きしたようなもの。
大満足。 -
この日はチェスキークルムロフへ。
朝10時台のバスなので、お部屋で化粧をしてから朝ごはんへ。
朝ごはんはとっても簡素。
パンとハムチーズ、フルーツがあるのみ。
まぁ、このクラスのヨーロッパのホテルはこんなものでしょ。 -
チェックアウトして早めにテルチの駅へ。
テルチからチェスキークルムロフへのバスの時間がよくわからなかったので心配でしたが、チェスケーブディエヨヴィツェで乗り継いで辿り着くことができた。 -
駅の待合室。
小さい駅だけどキレイ。
窓口は右側が列車、左側がバスなのですが、バスの人はいつもいない。
結局バスは乗る時にお金を払う仕組みだった。 -
駅の隣のバス乗り場。
ココで待合室に表記されていた番号のところでバスを待つ。
時間よりちょっと遅れてバスは到着。
早くきても怖いから30分前には着いていたけどw -
バスは2時間程でチェスケーブディエヨヴィツェのバスターミナルへ到着。
ほんとはココで荷物を預けてビール工場に行こうかと思ったけど、ギリギリ時間に間に合わなさそう。
チェスキークルムロフからチェスケーブディエヨヴィツェまではバスも結構出ているし30分で着くから明日にしよう。
ココで10分程待ったらチェスキークルムロフ行きのバスが来て乗車。
宿はチェスキークルムロフの旧市街に取ったけど、ココまでが石畳でスーツケースがとっても大変だった…。
旧市街の外側でもよかったな。
チェスキークルムロフ編に続く。
https://4travel.jp/travelogue/11600324
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
チェコ
-
前の旅行記
夏旅☆チェコ 美味しいビールとお城の旅 ブルノ編
2019/07/04~
ブルノ
-
次の旅行記
夏旅☆チェコ 美味しいビールとお城の旅 チェスキークルムロフ編
2019/07/04~
チェスキー・クルムロフ
-
夏旅☆チェコ 美味しいビールとお城の旅 ミクロフ編
2019/07/04~
その他の都市
-
夏旅☆チェコ 美味しいビールとお城の旅 ブルノ編
2019/07/04~
ブルノ
-
夏旅☆チェコ 美味しいビールとお城の旅 テルチ編
2019/07/04~
テルチ
-
夏旅☆チェコ 美味しいビールとお城の旅 チェスキークルムロフ編
2019/07/04~
チェスキー・クルムロフ
-
夏旅☆チェコ 美味しいビールとお城の旅 チェスケー・ブジェヨビツェ編
2019/07/04~
チェスケー・ブディェヨヴィツェ
-
夏旅☆チェコ 美味しいビールとお城の旅 フルボカー城編
2019/07/04~
その他の都市
-
夏旅☆チェコ 美味しいビールとお城の旅 プラハ街歩き編
2019/07/04~
プラハ
-
夏旅☆チェコ 美味しいビールとお城の旅 プラハ城編
2019/07/04~
プラハ
-
夏旅☆チェコ 美味しいビールとお城の旅 クトナー・ホラ編
2019/07/04~
クトナー・ホラ
-
夏旅☆チェコ 美味しいビールとお城の旅 ミュンヘン空港&買ったもの編
2019/07/04~
ミュンヘン
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
テルチ(チェコ) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ チェコ
0
90