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西国三十三所の第1番札所青岸渡寺、自力で行くには日帰りでは難しく、阪○交通社の日帰りバスツアーに参加して行ってきました。天気予報通り風がきつく大雨。傘を差して必死のお参りでした。<br />

2020年西国三十三所巡礼の旅① 始まりは暴風雨の中のお参り 1番札所

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2020/01/27 - 2020/01/27

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旅行記グループ 2020年西国三十三所巡礼の旅

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tokino

tokinoさん

西国三十三所の第1番札所青岸渡寺、自力で行くには日帰りでは難しく、阪○交通社の日帰りバスツアーに参加して行ってきました。天気予報通り風がきつく大雨。傘を差して必死のお参りでした。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
同行者
一人旅
交通手段
観光バス
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行あり)

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  • 10年ほど前、本だけ購入したもののそのままになっていた西国三十三所巡礼。<br />一番札所の和歌山県の青岸渡寺は私の住んでいるところから公共交通機関を利用て日帰りで行くのは難しい。

    10年ほど前、本だけ購入したもののそのままになっていた西国三十三所巡礼。
    一番札所の和歌山県の青岸渡寺は私の住んでいるところから公共交通機関を利用て日帰りで行くのは難しい。

  • なので、阪○交通社のバスツアーに参加してお参りすることにしました。<br />全12回の日帰りツアーの1回目。<br />西宮北口から参加しました。<br /><br />バスは川西能勢口(7時)→宝塚(7時30分)→西宮北口(8時5分)の順にピックアップしていき、少し遅れて西宮を8時15分出発。<br />この日の参加者は42名のところ、3名キャンセルがあったそうで、39名参加。<br />天気予報は大雨の予報ですが、頑張って参加しました。<br />はてさて、どうなることやら。。

    なので、阪○交通社のバスツアーに参加してお参りすることにしました。
    全12回の日帰りツアーの1回目。
    西宮北口から参加しました。

    バスは川西能勢口(7時)→宝塚(7時30分)→西宮北口(8時5分)の順にピックアップしていき、少し遅れて西宮を8時15分出発。
    この日の参加者は42名のところ、3名キャンセルがあったそうで、39名参加。
    天気予報は大雨の予報ですが、頑張って参加しました。
    はてさて、どうなることやら。。

  • 9時30分 最初の休憩場所の紀ノ川SA。<br />すでに和歌山ですが、ここからも遠い。<br />15分ほど休憩。

    9時30分 最初の休憩場所の紀ノ川SA。
    すでに和歌山ですが、ここからも遠い。
    15分ほど休憩。

  • ここのベーカリーのパンがおいしくておすすめだそうです。

    ここのベーカリーのパンがおいしくておすすめだそうです。

  • SAから風景。<br />写真で見ると曇りのようですが、雨模様。<br />雨は止みそうにありません。<br />9時45分紀ノ川SAを出発。<br />10時30分印南SAでお弁当を積み込み<br />11時に中田食品という梅干し梅酒の専門店へ。

    SAから風景。
    写真で見ると曇りのようですが、雨模様。
    雨は止みそうにありません。
    9時45分紀ノ川SAを出発。
    10時30分印南SAでお弁当を積み込み
    11時に中田食品という梅干し梅酒の専門店へ。

  • 雨なので濡れないようにバスを入り口のところにつけてくれました。<br />

    雨なので濡れないようにバスを入り口のところにつけてくれました。

  • 中田食品は、創業明治30年の梅干し梅酒の専門店で、<br />試食試飲ができます。<br />梅ワインや梅酒、梅の原酒<br />どれも美味しかったです。<br />買い物とトイレ休憩のあと11時25分出発。

    中田食品は、創業明治30年の梅干し梅酒の専門店で、
    試食試飲ができます。
    梅ワインや梅酒、梅の原酒
    どれも美味しかったです。
    買い物とトイレ休憩のあと11時25分出発。

  • バスの中でお弁当とお茶が配られ、バスに揺られながら食べました。<br /><br />箸袋を見ると「レストランあんちん」とありました。<br />(和歌山県日高郡日高川町道成寺山門前)<br />おにぎり なます<br />がんもどき、ごぼうの煮物<br />枝豆 焼き魚 さつまいもの天ぷら<br />梅干し 漬け物 みかん<br />12時前ですが、完食です。<br /><br />2時間ほどバスにに揺られ、次は蒲鉾センターへ。

    バスの中でお弁当とお茶が配られ、バスに揺られながら食べました。

    箸袋を見ると「レストランあんちん」とありました。
    (和歌山県日高郡日高川町道成寺山門前)
    おにぎり なます
    がんもどき、ごぼうの煮物
    枝豆 焼き魚 さつまいもの天ぷら
    梅干し 漬け物 みかん
    12時前ですが、完食です。

    2時間ほどバスにに揺られ、次は蒲鉾センターへ。

  • 13時25分頃着。<br />ここで20分ほど買い物&トイレタイム。<br />蒲鉾の試食がたくさんできました。

    13時25分頃着。
    ここで20分ほど買い物&トイレタイム。
    蒲鉾の試食がたくさんできました。

  • そして、14時頃、那智の滝へ。<br /><br />雨の中、駐車場から歩いて滝の所までいくのが大変でした。<br /><br />那智の滝へは学生時代とOL時代の2回訪れたことがありますが、<br />そのときは、水量が少なくて高い所から糸のように落ちてくるイメージだったのですが、今回の滝はすごい!<br />ゴーという音とともに水しぶきが激しく、すごい迫力でした。<br />

    そして、14時頃、那智の滝へ。

    雨の中、駐車場から歩いて滝の所までいくのが大変でした。

    那智の滝へは学生時代とOL時代の2回訪れたことがありますが、
    そのときは、水量が少なくて高い所から糸のように落ちてくるイメージだったのですが、今回の滝はすごい!
    ゴーという音とともに水しぶきが激しく、すごい迫力でした。

  • 雨風が強く、傘が裏返りそうになるので向きを変えたりするのに必死。<br />滝をゆっくり鑑賞するどころでなく、写真を撮るのも精一杯の状況でした。<br />

    雨風が強く、傘が裏返りそうになるので向きを変えたりするのに必死。
    滝をゆっくり鑑賞するどころでなく、写真を撮るのも精一杯の状況でした。

  • 雨が降っているので、那智の滝を見たあと、近いですがバスに乗って青岸渡寺へ。<br />バスを降りて、またまた傘をさして階段を上り、お寺の所まで。<br />風が強くて傘をさしていても雨に濡れる。<br /><br />青岸渡寺の手水舎

    雨が降っているので、那智の滝を見たあと、近いですがバスに乗って青岸渡寺へ。
    バスを降りて、またまた傘をさして階段を上り、お寺の所まで。
    風が強くて傘をさしていても雨に濡れる。

    青岸渡寺の手水舎

  • 那智山青岸渡寺(なちさんせいがんとじ)<br /><br />仁徳帝の時代(313~399年)の時代、インドから熊野灘に漂着した裸形上人(らぎょうしょうにん)が那智の滝で修行中に観音菩薩を感得し草庵を結んで安置したのが寺の起こりといわれているそうです。

    那智山青岸渡寺(なちさんせいがんとじ)

    仁徳帝の時代(313~399年)の時代、インドから熊野灘に漂着した裸形上人(らぎょうしょうにん)が那智の滝で修行中に観音菩薩を感得し草庵を結んで安置したのが寺の起こりといわれているそうです。

  • 本堂の中<br /><br />本堂は天正18年(1590)に豊臣秀吉が再建したもので、和歌山県南部に現存する最古の建造物で重要文化財に指定されているそうです。

    本堂の中

    本堂は天正18年(1590)に豊臣秀吉が再建したもので、和歌山県南部に現存する最古の建造物で重要文化財に指定されているそうです。

  • 本堂の中の提灯

    本堂の中の提灯

  • ここで西国三十三霊場納経帖を購入しました。

    ここで西国三十三霊場納経帖を購入しました。

  • 御朱印はあらかじめ書かれてあったので日付だけ入れてもらいます。<br /><br />西国三十三所は2018年に創設1300年を迎え、左上に創設1300年の特別スタンプが押されています。<br /><br />西国三十三所の始まりは、養老2年(718年)長谷寺の徳道上人(とくどうしょうにん)が始めたといわれているそうです。<br />病で仮死状態になった上人は、冥土で閻魔大王に出会った。閻魔さまは「お前はまだ死ぬのは早い。悩み苦しむ人々が救われるよう、三十三所の観音霊場をつくり巡礼を広めよ」と命じ、33の宝印を上人に授けた。蘇生した上人は、霊場を定めて巡礼を勧めたが人々に信じてもらえず、宝印を中山寺に埋めて、機が熟するのを待つことにした。それから270年後、花山法皇がこの宝印を探し出し、西国巡礼を復興したという。

    御朱印はあらかじめ書かれてあったので日付だけ入れてもらいます。

    西国三十三所は2018年に創設1300年を迎え、左上に創設1300年の特別スタンプが押されています。

    西国三十三所の始まりは、養老2年(718年)長谷寺の徳道上人(とくどうしょうにん)が始めたといわれているそうです。
    病で仮死状態になった上人は、冥土で閻魔大王に出会った。閻魔さまは「お前はまだ死ぬのは早い。悩み苦しむ人々が救われるよう、三十三所の観音霊場をつくり巡礼を広めよ」と命じ、33の宝印を上人に授けた。蘇生した上人は、霊場を定めて巡礼を勧めたが人々に信じてもらえず、宝印を中山寺に埋めて、機が熟するのを待つことにした。それから270年後、花山法皇がこの宝印を探し出し、西国巡礼を復興したという。

  • 阪○交通社の第1回に参加するともらえる巡礼セット。<br />観音教本、西国三十三所巡礼マップ<br />納め札50枚<br />線香とローソクのセット

    阪○交通社の第1回に参加するともらえる巡礼セット。
    観音教本、西国三十三所巡礼マップ
    納め札50枚
    線香とローソクのセット

  • さらにお札など

    さらにお札など

  • 青岸渡寺からお隣の熊野那智大社へ。<br />樹齢850年以上といわれるご神木の楠。<br />大きくてすごい生命力を感じます。<br />平重盛お手植えと伝わるそうです。<br /><br />

    青岸渡寺からお隣の熊野那智大社へ。
    樹齢850年以上といわれるご神木の楠。
    大きくてすごい生命力を感じます。
    平重盛お手植えと伝わるそうです。

  • 龍の手水舎。

    龍の手水舎。

  • 風が強く、龍の口から出てくる水も斜めにでてきます。

    風が強く、龍の口から出てくる水も斜めにでてきます。

  • 朱塗りの社殿

    朱塗りの社殿

  • ご神木の緑色と朱塗りの色が映える。

    ご神木の緑色と朱塗りの色が映える。

  • 雨でけむる山々

    雨でけむる山々

  • 暴風雨のなか、この階段を下るに必死。<br /><br />もっとゆっくり那智の滝、青岸渡寺、熊野那智大社をみてまわりたかった。<br />これは、また来なさいということだと思うことにします。<br />はい。<br /><br />15時30分まで、駐車場ちかくのお土産物屋さんで過ごし出発。

    暴風雨のなか、この階段を下るに必死。

    もっとゆっくり那智の滝、青岸渡寺、熊野那智大社をみてまわりたかった。
    これは、また来なさいということだと思うことにします。
    はい。

    15時30分まで、駐車場ちかくのお土産物屋さんで過ごし出発。

  • 17時「熊野古道ちかつゆ」というところで20分トイレ休憩。<br />ここにAコープがあり、お腹がすいたときのため食料を購入。<br /><br />19時過ぎ、紀ノ川SAで20分トイレ休憩。<br />そして20時30分、無事西宮北口に帰ってきました。<br /><br />はじめて参加して席が近くなった人たちのお話を聞いて、とても元気をもらった気がしました。<br />私よりずっと年上の人がすごく元気で、巡礼20周目という人もいてびっくり。<br />私は、50代で一巡。60代で2巡目。70代で3巡目ができればいいなぁと思っていたのですが、三巡どころでなく何度も巡礼したくなりました。<br />バスツアーでまわったり、個人でまわったり、体力が続く限りいろんな巡礼をしてみたいと思います。<br /><br />続く(予定です)

    17時「熊野古道ちかつゆ」というところで20分トイレ休憩。
    ここにAコープがあり、お腹がすいたときのため食料を購入。

    19時過ぎ、紀ノ川SAで20分トイレ休憩。
    そして20時30分、無事西宮北口に帰ってきました。

    はじめて参加して席が近くなった人たちのお話を聞いて、とても元気をもらった気がしました。
    私よりずっと年上の人がすごく元気で、巡礼20周目という人もいてびっくり。
    私は、50代で一巡。60代で2巡目。70代で3巡目ができればいいなぁと思っていたのですが、三巡どころでなく何度も巡礼したくなりました。
    バスツアーでまわったり、個人でまわったり、体力が続く限りいろんな巡礼をしてみたいと思います。

    続く(予定です)

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この旅行記へのコメント (2)

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  • ちちぼーさん 2020/02/07 23:41:08
    西国巡礼仲間
    tokinoさん 、こんにちは。

    西国巡礼始められたのですね。
    私達は難易度が高い1番の青岸渡寺はまだ行っていないのです。

    那智の滝は雨ということもありすごい迫力ですね。
    行くのが楽しみです。

    お互い、結願目指して楽しみながら巡礼しましょうね。

    ちちぼ

    tokino

    tokinoさん からの返信 2020/02/10 16:58:12
    RE: 西国巡礼仲間
    ちちぼーさん、こんにちは。

    西国巡礼、一番遠いと思っていた1番札所の青岸渡寺にお参りできて、
    パワーをもらったような気がしました。

    板東巡礼に秩父巡礼に西国巡礼、若いのにちちぼーさんの行動力には
    尊敬してしまいます。
    関東からの西国巡礼は大変だと思いますが満願を楽しみに
    お参りしましょうね。
    私もいつか秩父巡礼板東巡礼してみたいと思います。
    ちちぼーさんの巡礼の旅行記参考にさせていただきますね。

    いつも温かいコメントありがとうございます。

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