シンガポール発クァンタム・オブ・ザ・シーズ３日目　ペナン島

2019/12/30 - 2019/12/30

１０年位前から連れがシンガポールで停泊していた船を見て乗船したいと話していたロイヤルカリビアンのクルーズ。今回初めて休暇とクルーズの日程が合致したので乗船することにしました。
私に黙ってクルーズの予約と航空券を抑えていた連れが何処で言い出そうかと思っていたより先にＡＮＡのアプリで気づいてしまいました。隠せないんですよね～予約するだろうと予測はしていた（日程有っているしと振っておいた）ので驚きも少ないけど
私にとっても念願の船旅。いつかはと思っていたのが現実になりました。

今日はペナン島寄港3日目。事前に調べた世界で３番目に大きい涅槃佛と世界遺産のジョージタウンを巡りウォールアートを観ます。

相変わらず英語の話せない私たちの旅はどうなるやら金額の分かるものはできるだけ表記します。
楽しんだもの勝ちと思って色々トライしまーす！
書き足りないこともあるけど情報が古くなるので取り合えずアップしておきます。

そして乗船してから私の大失敗に気づきました。痛恨のミスです。何と乗船してから飲み放題を注文すると１日ＵＳ＄６５－もするんです！！クルーの方曰く「あーネットのほうが安いんですよねー」って「かなり飲む方以外は日本人にはお勧めしません」とまで言われてしまいました。
この旅行記を読んで下さった乗船を考えている方で昼からビールとか考えている方絶対に乗船前に申し込んでくださいね。１日５杯は飲まないと元は取れないけど。（もし変更になっていたらごめんなさい。）出発前に何回かチェックしていた時に飲み放題がＵＳ＄４８～５２の間を日によって変わっていたので船内はＵＳ＄５２-なんだろうと勝手に思い込んでいましたがＵＳ＄６５-もするなんて！ショック…
船内Ｗｉ－Ｆｉが付いてＵＳ＄６０－になっていた時に注文すべきでした。船内は陸地の電波は捕まえない（寄港地に停泊している間だけベランダでつながる）ので船内Ｗｉ-Ｆｉの契約も必要でした。屋上に出たときだけ陸地に近い時だけ捕まる感じでしたから。
現地通信手段はＳＩＭフリースマホ（アンドロイド端末）にアマゾンで購入した『【ローミングSIM】ミャンマー、ベトナム、タイ、マレーシア、インドネシア、フィリピン、シンガポール他11か国利用可能 8日データ容量３ＧＢ プリペイドSIM 』China Unicom(チャイナユニコム)８５０円を使いました。説明書通り最初にシンガポールで挿入したときは直ぐに繋がらなかったけど再起動した後は何処の国でもすんなり繋がって快適でした。おかげでグーグルマップ等大活躍しました。

予約はほぼ1年前ロイヤルカリビアンのホームページからしたみたい。スーペリアラージバルコニー（１Ｃ）クルーズ料金合計ＵＳ＄２，４６１．７６－予約金ＵＳ＄２００－払った状態で残金は９月末までに支払います。
航空券もほぼ同じ時期に購入、２人で２５４，５４０円の私達には豪華旅行ですね。

エリア ペナン島(マレーシア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• グルメ: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 船 タクシー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

クルーズ３日目の朝
見えているのはペナン島なのかマレーシアの本島の方なのかわかりませんが

前日に配られたコンパス
今回は２階から下船できると書いてありますね。

船内にいない時間にもスケジュールはいっぱいありますがお昼のオープンしている場所は少ないですね。町が近くて下船する人数が多いだろうと思われる日は少ないんで得しょうね。

今朝もウィジャーマンカフェで頂くことにしました。盛りだくさん食べて今日の観光に備えますよー
ウィジャーマンカフェはすごく混んでいて空席を探すのが大変。当然食べ物の写真を撮るのは無理ですね。タイミングも有るんですが最後尾の屋外の席（屋外は西洋人御用達みたいな感じですね）は空席が有ったりします。前日飲み物とティッシュを置いて席を取ったつもりが片付けられたのでお皿にお料理取ってから席の確保をします。

ペナン島に下船すると歓迎のためか演奏してくれている人がいました。
この先で日本語のパンフレットが置いてありました。１部頂いて出発します。

ターミナルを出ると物凄い人込みと客引きの隙間を抜けて直ぐに時計台が見えました。ゆっくり写真を撮る間もなく、しつこいタクシーなのかツアーガイド（？）の客引きがずっと付いてきて幾らだからどうだとか言っているみたい。「ノーサンキュー」って言っても暫く付いて来てカタログを広げて何か言ってきた。言ってること分からないしね。答えなくなって暫く歩いて行くと戻って行った。

ビクトリア メモリアル時計塔 モニュメント・記念碑

変な奴を振り切ったところでＧｒａｂを呼んでやって向かったのは涅槃佛が有ると言うお寺Ｗａｔ　Ｃｈａｙａｍａｎｇｋａｌａｒａｍ
道の両側有名なお寺が有るみたいでドライバーさんがあっちだよと指さしてくれました。

寝釈迦仏寺院 寺院・教会

入口からきらびやかな感じでしたがお寺の入口には龍などの私には分からない神様が待ち構えてます。

寝釈迦仏寺院 寺院・教会

入って直ぐ左手に有ったお堂のような建物もキラキラ

寝釈迦仏寺院 寺院・教会

タイ様式のお寺らしいけど新しそう

寝釈迦仏寺院 寺院・教会

この龍が印象的
他にも龍は有るけど皆違うんだよね。

寝釈迦仏寺院 寺院・教会

鳥の化身なのかな？

寝釈迦仏寺院 寺院・教会

全体的にキラキラです。龍の口の中の玉は皆違うみたい。意味が有るのかは不明です。

寝釈迦仏寺院 寺院・教会

この２体の大きな像は日本の阿吽のような者なのかな

寝釈迦仏寺院 寺院・教会

タイ、ミャンマーについで世界第３位の大きさ（全長33メートル）だそうです。

寝釈迦仏寺院 寺院・教会

床の蓮の花も艶やかですね」

寝釈迦仏寺院 寺院・教会

本当に大きくて写真に納まらない

寝釈迦仏寺院 寺院・教会

周りには絵画的なものも有ってその前にも蝋燭が寄進されてました。

寝釈迦仏寺院 寺院・教会

裏側は納骨堂になっていました。多くの方の名前と年齢が書かれていて寄進によって大きさや場所が違うんでしょうねぇ。これは外側ですが涅槃佛の中にも納骨されてました。

寝釈迦仏寺院 寺院・教会

モデルとして作られた物なのかミニュチュアのような涅槃佛も有りました。

寝釈迦仏寺院 寺院・教会

これが本当のモデルなのかな

寝釈迦仏寺院 寺院・教会

スマホで全身写すのには限界が…この少し左側に写っているお爺ちゃんみたいな仏像、修行僧のミイラだって本当でしょうか。

寝釈迦仏寺院 寺院・教会

とにかく大きくて圧巻でした。
ここでまたＧｒａｂの登場。念願のウォールアートを観に行きます。

寝釈迦仏寺院 寺院・教会

最初はトライショーのおじさん。事前に調べた地図をグーグルマップに落とし込んで探します。この辺なんだけどなーふと上を見上げると駐車場の隣のビルの壁面に書かれた巨大なものでした。
参考にしたのは　http://www.penang-traveltips.com/ernest-zacharevic-murals-walking-trail.htm

トライショーを捕まえて回ろうと思っていたんですが港と打って変わってやる気のなさそうなおじさんばかり。まだそこまで暑さを感じていないので歩いて行くことにしました。商店の前のタイルが綺麗です。

お店の色もカラフル

昔からのプラナカン様式なのかな

突然こんな絵が現れたりします

床も色々なタイルが有ります

ワイヤーアートもあちこちに有るので見逃してしまいます。

２階部分に有ったり

書いてあることが分かったらもっと楽しめるんでしょうが見るだけでもコミカルな感じを受けます。

宗教は色々な寺社が入り交ざっています

中には入らず素通りして行きます

有名な男の子の絵では順番待ちができる撮影スポットです。

私も一枚ご一緒に。椅子は壊れて崩れそうですね。調べていた時に見た写真には椅子がここまで壊れていなかったのに。絵も含め消えゆく運命なんでしょうか。

路地の壁に結構大きな猫です。対象物がないと大きさが分かりにくいですね。

運転手が落ちて消えたのかな？

元は何だったのかな。自転車の部品？

自転車に乗っているような子供たちの絵はErnest Zacharevicさんが手がけた中でも特に有名な作品で行列ができていました。道路挟んでこちら側に撮影する人自転車側に撮影を待つ人たちの列。子供たちは絵ですが自転車は本物。本当によくできてますよね。

クーコンシーだったのかな？あまりに立派だったので写真は撮ったけど

クー コンシー （邸公司） 寺院・教会

煙草にガスマスク

男の子とペットの恐竜

マップを眺めながら何処かしらと路地を入った所に有るブルースリーとカンフーキャットを見つけたけど無残なことになっていました。壁が崩れるのは致し方ないとして人為的にいたずら書きをしてしまうなんて…悲しい

余りに自然で見逃していたのを路地から戻ってバイクにまたがる少年に気付くんですよね。こんな感じで見落とした作品もたくさんあったんだけど暑さに疲れてきました。観光は切り上げて一休みしに行こうかと

ストリートアート 文化・芸術・歴史

比較的大きな通りに出てきました。
使われていないような消防署だけど周りの道路は駐停車禁止になっているようなので使っているんでしょうね。

向かいに有ったワイヤーアートでは彼氏が道路のこちら側から記念撮影中
さて連れが見つけたショッピングモールに移動します。Ｇｒａｂを頼んだけど大渋滞で中々来ない。しかし料金が確定してるし現金いらないし旅行者にはありがたいですね。

大きなショッピングモール。日本のお店がいっぱい入ってますね。

ガーニー プラザ ショッピングセンター

吉野家にはなまるうどん
本当に需要が有るのか不安ですよね。

ガーニー プラザ ショッピングセンター

階段脇に有った案内図は行きたいお店を探すのも大変な感じ

ガーニー プラザ ショッピングセンター

どこのモールも吹き抜けのディスプレイは綺麗ですよね。

ガーニー プラザ ショッピングセンター

探していたのはマッサージ店。こんな感じのモールには有るはずだと思って探しました。有りましたよー最上階に。語学が堪能な方は予約した方が良いですね。私たちはボディーランゲージなので直接行きます。

ガーニー プラザ ショッピングセンター

入口には誰もいなかったので壊れかかった呼び鈴を押してみます。「３０分後に来てね」と筆談を交えてのフットマッサージの予約をしました。
入口で靴を履き替えて中に入ると入口脇で足を洗って席に案内されました。フットマッサージの席が６台くらい有りました。そこまで強い感じは無かったんですが私にはフットマッサージって向いていないみたい。これまで何回も受けてきたけど毎回、打ち身のようになってしまいます。疲れは取れましたけどね。

ガーニー プラザ ショッピングセンター

さてお昼ご飯にします。何か所か見たけど安全パイでチキンライスにします。

ガーニー プラザ ショッピングセンター

単品も有るけどセットメニューを注文します

セット２種類頼んだけどモヤシ一杯ついてきました。

チキンライスはまあまあのお味でした。全部で３８．２５ＲＭ
少しモール内を歩きましたが欲しいものも見当たらず船に戻ることにしました。

クルーズターミナルの向こうに聳え立つビルのようなクルーズ船

少し横に移動してもまったく全景は撮れませんでした

早めに帰って来たのでバンパーカーにトライします。

大人も子供も童心に帰って楽しみます。

あっという間のチャレンジでした。一体何十年ぶりかな楽しかったー！

１４階のプール脇のソファーでまったりとスマホに落として置いた本に目を落としながらガラスの向こうの海を眺める。至福の時間です。

前夜のワンコをソファーの隅に隠すように置いてみましたが夜に戻ったら無くなってました。

今夜のメニュー
昨日とは違う白ワインのボトルを注文７０．８０ＵＳ＄

生ハムとメロン
生ハムが結構しょっぱくて…

カニケーキと人参のコールスロー
カナッペにしたら摘みに良い感じ

メインは連れはステーキダイアン

私はカジュン・ティラピア
白身の食べやすいお魚でした。いつも見落とすんですがメニューにはライスピラフって書かれていたのに「ご飯が載ってるって」思ってしまうんですよね。最初にご飯抜いてと言うべきですね。食べられないんだから。

無糖アイスクリームが頼めると言うので頼んでみましたが甘い！本当にノンシュガーなのかな？食べすぎですが満足です（笑）

初日に頼んだアップルブロッサムアラモードを今夜は連れが頼みました。
アップルタルトが程よい甘さで美味しかったです。ワインは飲みきれなかったけど翌日に持ち越してくれるようです。

お食事のあと今夜はマジックショーを見に行きました。今回カメラを持ってくるのを忘れてすべてがスマホでの撮影だったのでマジックショーはさすがに写せなくて。ショー自体も面白くて引き込まれて写真も撮り忘れていたかもしれませんが。
お部屋に戻ってみると今夜はクマ（？）がお出迎え