2019/02/15 - 2019/02/19
139位(同エリア616件中)
赤い彗星さん
この旅行記スケジュールを元に
靄に包まれていたデリーと違い、ジャイプールでは快晴に恵まれました。
ジャイプール観光前半は、ピンクシティとも呼ばれるジャイプール市内で風の宮殿を外観見学し、郊外のアンベール城を訪問です。
- 旅行の満足度
- 4.5
-
ジャイプールは、スモッグには覆われておらず快晴です。
サンデーホテル ジャイプール ホテル
-
外観のみの見学ですが、風の宮殿にやってきました。
宮中の女性たちが、外から姿を見られないようにしながら、小窓から外を眺める事が出来る造りになっています。風通しが良く、日中も涼しい状態に保てるように設計されているそうで、風の宮殿の名前の由来になっています。
ジャイプールの空は、デリーと違って真っ青。ハワー マハル (風の宮殿) 城・宮殿
-
風の宮殿前で見かけた蛇使い。
昔見た時は、壺からコブラが頭を出していましたが、今回は籐の籠でした。 -
風の宮殿の通りにあるサンダル屋さん。
これだけたくさん並んでいると、掘り出し物があるかもしれませんね。 -
丘の上に建つジャイガル要塞。
周りには身を隠すような樹木もなく、堅固な要塞だったでしょうね。アンベール城 城・宮殿
-
アンベール城までの登頂は、ジープ。
ジープには、お守り代わりにガネーシャのシールが貼られていました。 -
アンベール城からは、山に囲まれた隠れ里のような街の風景が見渡せます。
-
アンベール城に到着。門を潜って城内に入ると、かなり大きな広場になっています。
アンベール城 城・宮殿
-
麓からは、象タクシーに乗って、アンベール城まで登頂することが出来ます。
今回はジープでしたが、前回来た時は、象タクシーでの登城でした。アンベール城 城・宮殿
-
昔に比べて、象がかなり美しく着飾っています。
前回訪問時は化粧もしていなかったし、大きな絨毯のような布も掛けられていませんでした。何より、荷台がかなりいい加減な造りで、バランス崩れてずり落ちるのでは?という怖さを感じながら、象に乗っていたのをよく覚えています。アンベール城 城・宮殿
-
アンベール城と麓の往復で酷使された象が暴れて、過去に観光客の死亡事故が起きたそうで、現在は象が観光客を運ぶ回数が制限されています。像タクシーは、午前中で営業終了してしまうそうなので、ツアー客はジープでの移動に移り変わったようです。
アンベール城 城・宮殿
-
日本の城郭で云うと三ノ丸部分に当たりますかね。
上から見ると、象が歩いていても特別目立たないくらいの広さです。アンベール城 城・宮殿
-
一般謁見の間と呼ばれる建物です。
王族・貴族や宮廷人以外は、ここまでしか入場を許されていなかったんでしょうね。アンベール城 城・宮殿
-
一般謁見の間の柱には、象の装飾が施されています。
アンベール城 城・宮殿
-
上から見ると、像タクシーの隊列が続いているのが、良く見えました。
アンベール城 城・宮殿
-
世界一美しい門とも云われるガネーシャ門。
この門から奥は、王族が暮らした宮殿部分になります。
色鮮やかなタイルで彩られた門の中階、2階の窓は、透かし彫りになっているので、風通しも良さそうです。アンベール城 城・宮殿
-
こちらがガネーシャ門の由来となっているガネーシャの装飾です。
門入口の上部に装飾されています。アンベール城 城・宮殿
-
内部の通路は、何も装飾がされていませんでした。
美しい装飾とのメリハリが効いています。アンベール城 城・宮殿
-
宮殿内は、中庭に面した回廊を通って、ぐるりと一周することが出来ます。
アンベール城 城・宮殿
-
色使いも派手ではなく、モダンな模様に装飾された壁面です。
アンベール城 城・宮殿
-
宮殿内の四角い中庭は、ヨーロッパの庭園のような趣です。
アンベール城 城・宮殿
-
この建物は、ジャイ・マンディル(勝利の間)と呼ばれている貴賓を謁見していた場所です。
アンベール城 城・宮殿
-
アンベール城は、ラージプート族のマハラジャが治めていた王国の中心でした。
1592年に築城を開始し、約150年間増改築が繰り返されました。アンベール城 城・宮殿
-
宮殿からは、眼下にケサール・カヤーリー・バーグ水上庭園が見えます。
水上庭園と聞くと涼しげですが、日光を遮る場所がないので、日中は厳しい暑さになりそうです。アンベール城 城・宮殿
-
宮殿は、150年に渡って増改築された建物という事で、散策していると行きたい場所にスムーズに行けなかったりと、迷路のようになっています。
インドは建物や装飾品が、シンメトリーのイメージが強かったのですが、この宮殿は迷宮でした。アンベール城 城・宮殿
-
ジャイ・マンディル(勝利の間)と中庭の風景。
アンベール城 城・宮殿
-
宮殿の裏手にある丘の頂上には、ジャイガル要塞が聳えています。宮殿も十分城塞の役目は果たしそうに思えますが、万全の状態を敷いていたんですね。
アンベール城 城・宮殿
-
ジャイ・マンディル(勝利の間)は、壁や天井などがガラス製のモザイクで装飾されています。貴賓との面会場所ということで、キラキラと絢爛豪華な空間になっています。
アンベール城 城・宮殿
-
天井は、幾何学模様のモザイクで構成されています。
観光客が、見学できる場所はここまでです。アンベール城 城・宮殿
-
ジャイ・マンディル(勝利の間)室内へは、入場できません。
但し、外から室内の様子を見学する事は出来ます。アンベール城 城・宮殿
-
この場所でどのような謁見が行われていたんでしょうね。
アンベール城 城・宮殿
-
インドの神と女性が描かれたフレスコ画。
アンベール城 城・宮殿
-
ガイドに誘導されて、庭園様式ではない中庭にやってきました。
アンベール城 城・宮殿
-
この中庭は、3階建ての建物に囲まれています。
3階部分は、窓が並んでいますし、小部屋が並んでいるのかもしれません。アンベール城 城・宮殿
-
ジャイプール地方を治めていた、マハラジャの末裔の写真でしょうね。
写真集出したんだろうか?アンベール城 城・宮殿
-
魔界のボスキャラと云った風貌の象の彫刻。
アンベール城 城・宮殿
-
宮殿の博物館前に飾られていた謎の像。
インドというより、東南アジアの人形のように見えます。アンベール城 城・宮殿
-
マティス風のマハラジャアート。
アンベール城 城・宮殿
-
アンベール城の駐車場は、アンベール城と麓までの送り迎え用のジープだらけ。良く見つけられるなというのと、何重にも重なっている場所から、出発出来るのが不思議。
アンベール城 城・宮殿
-
ジープは荷台部分が幌に覆われているだけで、後ろは解放されているので、道路の様子が間近に見えます。
-
走り去るジープから、アンベール城を撮影。
アンベール城 城・宮殿
-
アンベール城近くの湖には、ジャルマハルと呼ばれる宮殿が浮かんでいます。
王族の夏の保養地として、鴨狩する際に利用されていたそうです。ジャル マハル 城・宮殿
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
-
サンデーホテル ジャイプール
評価なし
この旅行で行ったスポット
ジャイプール(インド) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ インド旅行記
0
42