2020 旅始めは山陰へ②　東萩で初めてのあなご編

2020/01/03 - 2020/01/03

出雲大社で初詣を終え、二日めは東萩まで移動です。

ほぼ鉄道での移動だけなので、派手なイベントは無いものの
今まで抱いていたイメージとは違った「冬の日本海」の姿を見つつ
ゆっくり移動し、なかなかオツな旅でした。

エリア 大田・石見銀山(島根)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

山陰の旅二日め、起きました。

出雲市マンホールチェック　おすい

出雲市駅方面までホテルから歩きます。
一畑電車で一駅の距離。

ファミリーセンターや、

鋭角アーケードの商店街を通り、

朝食はこちら　cafe naka蔵

屋号から想像できるそのまま、蔵をリノベしたカフェです。

ホットサンドモーニング

サラダがモリモリで美味しいし嬉しい。

カウンター内で電話に出たスタッフの女性が
「ミシュランのフジイさんが予約したいって……」
と責任者らしき男性に電話を替わり
カウンター周辺がちょっとしたお祭り騒ぎに。

「突然来るって聞いた事あるけど、今は事前に予約するんだ」
なんて思いつつ、でも「良かったねぇ」なんて声を掛けていると
『ミシュランのフジイさん』と話していた責任者の男性が
「ケンちゃんだったよ！！」と。
仲良しのお友達のいたずらだった様です。予約。

食後、まず、出雲市駅から大田市駅まで移動します。

六花亭の包装紙を自宅のトイレの壁紙にする、
という何年も前から道半ばの貧乏チャレンジの壁が向かって右手、
便座に座って正面に見えるのは２年前にJR下関駅で手に入れた
JR西日本の時刻表です。
毎日眺める山陰本線の時刻表、いよいよこれから乗ると思うと感慨もひとしお。

向かいのホームとか、ホームミラー↑とか

好きなだけ撮れてご満悦です。

ロングシートでカーテン。素敵。
すれ違う列車、

サンライズ出雲も。

今までの私の冬の日本海は「荒れ狂う」イメージだったけど
（北陸のイメージかな）穏やかでした。
海岸線に沿ってのんびり進む。

JR大田市駅（島根県）到着。

石見銀山が近いらしい。
ハマのエリートことMr.キャッスルことMr.世界遺産は
もう訪問済みであろうか。（調べてない）

頭のサザエみたいのも、特産品なのであろう。（調べない）

キャラクターを「銀ばあ」というおばあさんにし
自ら戦わなければいけないほどの高齢化率なのだろうか。

大田市駅からバスの本数が極端に少ないので
タクシーで来ました。

物部神社
全国一の宮を回っております。

しめ縄の下、これ初めて見たな。

スルメを始めとして吊るされる縁起物の数々。

帰りはちょうど時間が合い、バスで駅まで。

駅までの道に、手作り・オリジナルの飛び出し坊やがいて
車窓からで残念。是非とも歩きたかった。

駅前の喫茶店でお昼ご飯。Queens Cafe
暗いのでお休みかと思ったら、近づいた瞬間に店内点灯。
（三が日なので「お客さんが来れば点ける」システムだったらしい）

トルコライス……ここはもう九州だったか。

ハントンライスを注文したら「ハントンは魚のフライなので」
「ボルガなら肉が載ってますよ」と
「この人がQueenかな？」と思しき店員さんに勧められる。
なにその「お前は肉が好きだろう」の決め付け。
いいよ。勧められようではないか。

という事でボルガライス。
オムライスにとんかつが載ってデミグラスソース。

美味しいし凄いボリュームだし
Queenに「ライターさんですか？」と聞かれたし
悪い気はしない。

指定を取った列車までもう少し時間があるのでスーパーで買い物。

九州にたくさんあるスーパー、コスモス。（福岡の会社です）
実はうちの近所にも一応あるんだけど、品揃えが全然九州じゃないので
やっぱり本場のコスモスは良い。

五木の鍋焼きうどんを大量に購入して
先ほどは客ゼロだったQueens Cafeの前を再び通ると
ライダーのお客さんが集まっていた。
Queenがスナックのママ的な人気のお店の様です。
もし大田市駅周辺に行く方がいらしたら、Queens Cafeの
Queenにぜひ一度会いに行ってみて下さい。素敵だよ。

大田市駅に戻って来ました。

こういう年賀状、来ることあるな。

大田市駅の向かいのホーム。

スーパーおき５号

指定席、年始だけに満席。

日没の日本海を眺めつつ。遠くの島が亀島みたい。

JR益田駅到着。乗り継ぎでいったん改札外へ。

大田市駅とは打って変わって凝ったホワイトボード。

スタンプ帳にもスタンプを捺し、

向かいのホームやら、

跨線橋からの眺めやら、

セルフショットやら撮ってまたご満悦。

乗ります。

駅舎側のホーム。

真っ暗でもう海は見えない。

今日最後の目的地です。JR東萩駅 到着。

駅のすぐ前、萩ロイヤルインテリジェントホテル。
今宵のお宿です。

なんだろうな。

広いし安いし良いんだけど若干の違和感。

東萩駅周辺から徒歩10分ほど、萩の繁華街へ。

実に良い雰囲気の街を歩いて、

行こうとしてたお店はお休みで、
（三が日なので致し方無し）

では、と目に付く惹かれたお店は、

悉く満席で、

店構えからしたらどうかな、な、お店はかろうじて空きがあり
これは昨日と同じパターン？デジャヴかな、

と思いつつ入った、炭火居酒屋 華。

失礼な、舐めた事言っちゃってゴメン！！
ウマい！ウマい！全部ウマいんだ！！！

地のもの、タイにマメタというブランドのマフグ、大トロ、
３キロくらいの大きいアオリイカ、ヒラマサ、それを橙で！
料理長が出て来て、ちょうど良い距離感で説明してくれて最＆高＆高。

長萩和牛もも

長萩和牛A5ランクローストビーフ

「プーチンも食べたんだよ！」とプーチン推しで。
なぜプーチン好きなのを知っておる？

そして萩産アナゴの白焼き。
肉厚で、香りが良くて、最初の感想は「コレハナンデスカ？」でした。

江戸前も穴子って有名で、下町にも美味しいお店たくさんあるんだけど
「今までトコブシしか食べた事無くて初めて食べたアワビ」の様な
生き物としての種が違う、今まで知ってる穴子とは全くの別もの、
本物の穴子を初めて食べた感覚でした。

〆に、萩産胡麻衛門（近くにある胡麻専門店）のふりかけむすび

本当に全部美味しかった。横の茄子の味噌漬けも。萩スゴイ。

ホテルに戻って、大浴場。

やんわり断られて入れず。（嘘）

小岩なら普通に入れるけどな、とか言いつつ、続く（予定）。

この旅行記へのコメント （2）

• winningさん 2020/01/17 15:03:39

  2011年の7月に

  石見銀山行ってます。旅行記も書いてました。
  https://4travel.jp/travelogue/10589671
  
  あっさりした内容で「もっとちゃんと書けよ！」と当時の自分に説教したくなりました。

  Middx.さん からの返信 2020/01/18 03:12:21

  Re: 2011年の7月に

  教授自らご回答頂き大変恐縮です。
  
  「国内のまだ行った事が無い場所に行く前」には
  よくwinningさんの過去の旅行記を見ていて、
  去年広島に行く前に、広島と山口辺りの旅行記（錦帯橋とか）も見たのは覚えてたんですが
  石見銀山も行かれていたのですね。しかも2011年とは
  認定されてわりとすぐではないですか。
  島根編も見てから行けば良かったです。
  毒蛇に３回遭遇した所なんてグッときました。
  
  Middx.