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写真はミャオ族村の11:30から行われた民族舞踏ショーの<br />後半で出演者総出で行われたミャオ族の歴史や神話を歌う<br />場面です。<br /><br />彼らが何か大切なメッセージを歌に乗せて伝えようとしている<br />エネルギーを感じました。<br />歌はミャオ語で歌われ後ろのスクリーンにその意味が中国語の<br />テロップで流れています。<br />その中のフレーズの1つが突然私の目に飛び込んできました。<br />「人間は誰から生まれたの?<br />蝶々のお母さんから生まれたの…。」<br />私が30代半ばの時に読んだ本で<br />キュブラー・ロス女史が死にゆく子供にその意味を理解させるのに<br />蝶々をシンボルとして使っていた話を思い出したのです。<br />第2次正解大戦が終了後の間もない頃で彼女がまだスイスの学生時代<br />のころに、<br />大勢の子供たちがガス室に送り込まれ殺されたナチ強制収容所の<br />メーダネックを訪れた際です。<br />子供たちが最後の夜を過ごしたバラックの壁には引っかききずの<br />ような小さな蝶々のシンボルがいたるところに刻み込まれていた<br />のを発見したそうです。<br />この時の衝撃的な体験が女史に生と死を研究する切っ掛けを与えた<br />とのことです。<br />ミャオ族の生のシンボルとしての「蝶々」とメーダネック収容所で<br />無念に殺されていった子供たちの死のシンボルとしての「蝶々」が<br />私の心の中で出逢った瞬間でした。<br />私にとって旅とは心理学者ユングの基本コンセプトのひとつである<br />”シンクロニシティ(意味のある偶然性)”<br />を生み出す体験空間のような磁場かもしれません。<br />何気ない出来事ですが旅の意味を深く考える機会を頂いた気持ちが<br />しています。<br />

④四川成都(三国志とパンダ)と貴州の旅。2020年元旦は凱里のミャオ族村を訪ねる(1月1日)

19いいね!

2019/12/31 - 2020/01/02

9位(同エリア88件中)

2013tomo

2013tomoさん

この旅行記のスケジュール

2019/12/31

  • 凱里のバスターミナルから西江へ行きます。

  • 入り口から村までのバス料金は5元です。

  • ミャオ族村からの帰りもバスを利用しました(5元)

  • 西江のバスターミナルから凱里市内へ帰りました。

この旅行記スケジュールを元に

写真はミャオ族村の11:30から行われた民族舞踏ショーの
後半で出演者総出で行われたミャオ族の歴史や神話を歌う
場面です。

彼らが何か大切なメッセージを歌に乗せて伝えようとしている
エネルギーを感じました。
歌はミャオ語で歌われ後ろのスクリーンにその意味が中国語の
テロップで流れています。
その中のフレーズの1つが突然私の目に飛び込んできました。
「人間は誰から生まれたの?
蝶々のお母さんから生まれたの…。」
私が30代半ばの時に読んだ本で
キュブラー・ロス女史が死にゆく子供にその意味を理解させるのに
蝶々をシンボルとして使っていた話を思い出したのです。
第2次正解大戦が終了後の間もない頃で彼女がまだスイスの学生時代
のころに、
大勢の子供たちがガス室に送り込まれ殺されたナチ強制収容所の
メーダネックを訪れた際です。
子供たちが最後の夜を過ごしたバラックの壁には引っかききずの
ような小さな蝶々のシンボルがいたるところに刻み込まれていた
のを発見したそうです。
この時の衝撃的な体験が女史に生と死を研究する切っ掛けを与えた
とのことです。
ミャオ族の生のシンボルとしての「蝶々」とメーダネック収容所で
無念に殺されていった子供たちの死のシンボルとしての「蝶々」が
私の心の中で出逢った瞬間でした。
私にとって旅とは心理学者ユングの基本コンセプトのひとつである
”シンクロニシティ(意味のある偶然性)”
を生み出す体験空間のような磁場かもしれません。
何気ない出来事ですが旅の意味を深く考える機会を頂いた気持ちが
しています。

旅行の満足度
4.0
観光
4.5
交通
4.5
同行者
カップル・夫婦(シニア)
交通手段
高速・路線バス 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • 私たちの中国旅行では最近よくバスを利用するように<br />なりました。<br />例えばこれは<br />凱里バスターミナルのバス停にあるバス路線表です。<br />一番上にここのバス停の名前。<br />下車駅の確認ですが<br />バス路線の始発駅と終着駅を確認し、その下にある矢印を見て<br />自分の行き先を確認します。<br />いま立っている停車駅は路線図の駅名が黄色で表示されているので<br />すぐに分かります。<br />ここから下車駅まで何駅あるかを数えておき、更にひとつ前の駅名を<br />覚えておけばあわてて下車することはありません。<br />もし降りるときに時間がない場合でも大きな声で<br />「下車(シャーチャー)!」<br />と叫べばバスは停車してくれます。<br />大きな声を出すのは最初は勇気が必要ですが他の中国人乗客の<br />やっているのをまねすれば大丈夫です。<br />バスは実際は必要なくても停まっていました。<br />バス料金は路線番号の下に書かれています。<br />凱里では市内を走る路線バスは2元(約32円)で<br />郊外へ行く中距離の路線バス料金は4元(約64円)です。<br />このバス路線図では1路から12路までが2元で、<br />21路と22路が4元と表示されています。<br />因みに郊外にある新幹線駅の凱里南駅へは21路のバスを<br />利用します。<br />また路線番号の下に始発と最終時間が表示されています。<br />以上のように中国のバスは慣れてしまえば安くてとても便利な<br />交通機関だと思います。<br />中国では全国同様のシステムになっていると思いますので<br />私たちは出来るだけバスを利用しようと考えています。<br />但し、都会ではスリや置き引きに注意が必要かもしれません。<br />また中国人乗客の乗車マナーも良いと思います。<br />私たちが乗車して座る席が無いようですと<br />若者(私たちより年齢が下と思われる人)がさりげなく自然体で<br />立ち上がり席を譲ってくれます。<br />(成都の地下鉄でも同様の体験をしました。<br />混んでいるときは譲りようがありませんが)<br />日本の都会の若者よりマナーは良いかもしれないと思いました。<br />日本はお年寄りばかりできりがありませんが。

    私たちの中国旅行では最近よくバスを利用するように
    なりました。
    例えばこれは
    凱里バスターミナルのバス停にあるバス路線表です。
    一番上にここのバス停の名前。
    下車駅の確認ですが
    バス路線の始発駅と終着駅を確認し、その下にある矢印を見て
    自分の行き先を確認します。
    いま立っている停車駅は路線図の駅名が黄色で表示されているので
    すぐに分かります。
    ここから下車駅まで何駅あるかを数えておき、更にひとつ前の駅名を
    覚えておけばあわてて下車することはありません。
    もし降りるときに時間がない場合でも大きな声で
    「下車(シャーチャー)!」
    と叫べばバスは停車してくれます。
    大きな声を出すのは最初は勇気が必要ですが他の中国人乗客の
    やっているのをまねすれば大丈夫です。
    バスは実際は必要なくても停まっていました。
    バス料金は路線番号の下に書かれています。
    凱里では市内を走る路線バスは2元(約32円)で
    郊外へ行く中距離の路線バス料金は4元(約64円)です。
    このバス路線図では1路から12路までが2元で、
    21路と22路が4元と表示されています。
    因みに郊外にある新幹線駅の凱里南駅へは21路のバスを
    利用します。
    また路線番号の下に始発と最終時間が表示されています。
    以上のように中国のバスは慣れてしまえば安くてとても便利な
    交通機関だと思います。
    中国では全国同様のシステムになっていると思いますので
    私たちは出来るだけバスを利用しようと考えています。
    但し、都会ではスリや置き引きに注意が必要かもしれません。
    また中国人乗客の乗車マナーも良いと思います。
    私たちが乗車して座る席が無いようですと
    若者(私たちより年齢が下と思われる人)がさりげなく自然体で
    立ち上がり席を譲ってくれます。
    (成都の地下鉄でも同様の体験をしました。
    混んでいるときは譲りようがありませんが)
    日本の都会の若者よりマナーは良いかもしれないと思いました。
    日本はお年寄りばかりできりがありませんが。

  • 路線バスを降りると道の反対側に凱里バスターミナル<br />が見えました。<br />西江行きのバスはこのバスターミナルから出発します。<br />途中地元の人以外はノンストップでした。

    路線バスを降りると道の反対側に凱里バスターミナル
    が見えました。
    西江行きのバスはこのバスターミナルから出発します。
    途中地元の人以外はノンストップでした。

  • 建物に近づくと赤い字で凱里バスターミナル<br />(凱里客車駅)と大きく表示されています。<br />下に中国語で(焦票庁と似ている)「チケット売り場」と<br />書かれています。

    建物に近づくと赤い字で凱里バスターミナル
    (凱里客車駅)と大きく表示されています。
    下に中国語で(焦票庁と似ている)「チケット売り場」と
    書かれています。

  • バスターミナルの中には土産屋があります。

    バスターミナルの中には土産屋があります。

  • 写真の右奥にチケット売り場があります。<br />ここで私たちのパスポートを渡し、<br />行き先を言えば(私の場合は中国語<簡体字>で<br />”行き先”と”二人分”と書いたメモを提示します)<br />係の女性がパソコンに必要項目をインプットして<br />バスチケットを発券してくれます。<br />最初はこの流れをよく理解していなかったので<br />まごまごしましたが慣れてしまうと問題ありません。<br />

    写真の右奥にチケット売り場があります。
    ここで私たちのパスポートを渡し、
    行き先を言えば(私の場合は中国語<簡体字>で
    ”行き先”と”二人分”と書いたメモを提示します)
    係の女性がパソコンに必要項目をインプットして
    バスチケットを発券してくれます。
    最初はこの流れをよく理解していなかったので
    まごまごしましたが慣れてしまうと問題ありません。

  • チケット売り場の様子です。<br />余り混雑していませんでした。

    チケット売り場の様子です。
    余り混雑していませんでした。

  • これが発券されたチケットです。<br />チケット面には<br />・凱里から西江行き直通<br />・バス料金。16元(約256円)と高めでした。<br />発券日時で1月1日、9時20分。<br />バスのナンバープレート<br />(貴H26027)<br />等の必要情報が記載されています。<br />席は決まっている時もありますが<br />適当に座るときもあります。<br />

    これが発券されたチケットです。
    チケット面には
    ・凱里から西江行き直通
    ・バス料金。16元(約256円)と高めでした。
    発券日時で1月1日、9時20分。
    バスのナンバープレート
    (貴H26027)
    等の必要情報が記載されています。
    席は決まっている時もありますが
    適当に座るときもあります。

  • 西江行きのバスに向かいます。<br />改札口を通り抜けて出たところにすぐバス出発ホームが<br />あると思ってキョロキョロしても西江行きのバスがありません。<br />少し焦りましたが以前、ほかの都市で郊外へ行くバスは駐車場に<br />停車していたことを思い出しました。<br />出発ホームに停車しているバスの横をすり抜けて広い駐車場に出て<br />向こうを見ると西江行きのバスが停車しているのが見えました。<br />念のため近寄って運転手さんと思われる男性に「西江行き」と書いた<br />私のメモを見せると「トイ、トイ(そうだ、そうだ)。」と言って<br />くれました。<br />これまで蓄積してきた旅体験を活かすことができました。<br />まずは一安心です。

    西江行きのバスに向かいます。
    改札口を通り抜けて出たところにすぐバス出発ホームが
    あると思ってキョロキョロしても西江行きのバスがありません。
    少し焦りましたが以前、ほかの都市で郊外へ行くバスは駐車場に
    停車していたことを思い出しました。
    出発ホームに停車しているバスの横をすり抜けて広い駐車場に出て
    向こうを見ると西江行きのバスが停車しているのが見えました。
    念のため近寄って運転手さんと思われる男性に「西江行き」と書いた
    私のメモを見せると「トイ、トイ(そうだ、そうだ)。」と言って
    くれました。
    これまで蓄積してきた旅体験を活かすことができました。
    まずは一安心です。

  • 西江行きのバス。<br />まだ新しいバスです。<br />このバスには観光客らしい乗客は<br />私たちだけでした。<br />他は地元の人たちみたいです。<br />普通の観光客は観光バスで西江のミャオ族村へ<br />行くのかもしれません。

    西江行きのバス。
    まだ新しいバスです。
    このバスには観光客らしい乗客は
    私たちだけでした。
    他は地元の人たちみたいです。
    普通の観光客は観光バスで西江のミャオ族村へ
    行くのかもしれません。

  • バスは渋滞もなく1時間ほど走って<br />西江のミャオ族村のバスターミナルに<br />到着しました。

    バスは渋滞もなく1時間ほど走って
    西江のミャオ族村のバスターミナルに
    到着しました。

  • このバスの車体に西江ミャオ族村とあります。

    このバスの車体に西江ミャオ族村とあります。

  • 私たちはバスターミナル前方にある階段を昇って<br />ミャオ族村の入り口に向かいます。

    私たちはバスターミナル前方にある階段を昇って
    ミャオ族村の入り口に向かいます。

    西江千戸苗寨 散歩・街歩き

    凱里バスターミナル (凱里客車駅)凱里から西江行き直通バス で行き観劇しました。 by 2013tomoさん
  • この屋根の下の階段を利用すればほとんど雨にぬれずに<br />バスターミナルのチケット売り場や西江のチケット売り場を<br />行き来できます。

    この屋根の下の階段を利用すればほとんど雨にぬれずに
    バスターミナルのチケット売り場や西江のチケット売り場を
    行き来できます。

  • 階段を上がると村への入場者に歓迎のお酒が<br />振舞う儀式が行われていました。<br />ミャオ族の正式民族衣装を身にまとった若いお嬢さんと<br />村長さんのような気品のあるお顔をした老人<br />(私に言われたくない)がテーブルを前に立っています。<br />テーブルの上には何かが置かれています。

    階段を上がると村への入場者に歓迎のお酒が
    振舞う儀式が行われていました。
    ミャオ族の正式民族衣装を身にまとった若いお嬢さんと
    村長さんのような気品のあるお顔をした老人
    (私に言われたくない)がテーブルを前に立っています。
    テーブルの上には何かが置かれています。

    西江千戸苗寨 散歩・街歩き

    凱里バスターミナル (凱里客車駅)凱里から西江行き直通バス で行き観劇しました。 by 2013tomoさん
  • 他の観光客は遠慮してか写真を撮るだけで彼らの傍らを<br />通り過ぎていくだけです。<br />私は厚かましくもテーブルの前に近寄り看板を読みます。<br />看板には「恭喜酒」と書かれています。<br />これはお祝いのお酒です。<br />「これは本物のお酒かな?」と私はテーブルの上に置いてある<br />柄杓に鼻を近づけ「クンクン」と匂いを嗅いでみました。<br />本当のお酒の臭いです!

    他の観光客は遠慮してか写真を撮るだけで彼らの傍らを
    通り過ぎていくだけです。
    私は厚かましくもテーブルの前に近寄り看板を読みます。
    看板には「恭喜酒」と書かれています。
    これはお祝いのお酒です。
    「これは本物のお酒かな?」と私はテーブルの上に置いてある
    柄杓に鼻を近づけ「クンクン」と匂いを嗅いでみました。
    本当のお酒の臭いです!

  • すると前に立っていた村長さんが<br />「どれどれ。おまえさんも飲んでみるかい?」と言いながら<br />(と言ったと思いますが)<br />水牛の角でできた器になみなみと柄杓のお酒を注ぎ入れ<br />手ずから写真の通り私に飲ませてくれました。<br />口に含むと強めのお酒であることが分かりました。<br />ミャオ族の地酒に違いありません。<br />お酒に目がない私は最後の一滴まで飲み干してしまいました。<br />「あ~美味しかった!」<br />村長さんありがとうございます。

    すると前に立っていた村長さんが
    「どれどれ。おまえさんも飲んでみるかい?」と言いながら
    (と言ったと思いますが)
    水牛の角でできた器になみなみと柄杓のお酒を注ぎ入れ
    手ずから写真の通り私に飲ませてくれました。
    口に含むと強めのお酒であることが分かりました。
    ミャオ族の地酒に違いありません。
    お酒に目がない私は最後の一滴まで飲み干してしまいました。
    「あ~美味しかった!」
    村長さんありがとうございます。

  • 強めのお酒を飲んで私はすでに酩酊状態です。<br />後ろでは美しく着飾ったミャオ族のお嬢さんが舞い踊り、<br />男性陣がミャオ族の蘆笙(キー)を吹き鳴らしています。<br />今日は厳かな素晴らしいお正月になりました。

    強めのお酒を飲んで私はすでに酩酊状態です。
    後ろでは美しく着飾ったミャオ族のお嬢さんが舞い踊り、
    男性陣がミャオ族の蘆笙(キー)を吹き鳴らしています。
    今日は厳かな素晴らしいお正月になりました。

  • ミャオ族の蘆笙(キー)は日本の雅楽楽器の「笙(しょう)」<br />に似ていますが大きいので音は低音でした。

    ミャオ族の蘆笙(キー)は日本の雅楽楽器の「笙(しょう)」
    に似ていますが大きいので音は低音でした。

  • ミャオ族の美しい衣装に着飾ったお嬢さん型は蝶々のように<br />可愛らしく腕を振りながら踊ります。<br />頭に漬けた銀色の飾りは長角と呼ばれて水牛の角をデザインした<br />ものだそうです。<br />ミャオ族の神話では人間も水牛も蝶々を母親として生まれた兄弟<br />ですから彼女たちは水牛と人間が一体となって<br />蝶々のように舞い踊っているのかもしれません。<br />音楽と一緒に輪になって踊っている彼女たちを見ると<br />日本の盆踊りを<br />見ているようです。<br />

    ミャオ族の美しい衣装に着飾ったお嬢さん型は蝶々のように
    可愛らしく腕を振りながら踊ります。
    頭に漬けた銀色の飾りは長角と呼ばれて水牛の角をデザインした
    ものだそうです。
    ミャオ族の神話では人間も水牛も蝶々を母親として生まれた兄弟
    ですから彼女たちは水牛と人間が一体となって
    蝶々のように舞い踊っているのかもしれません。
    音楽と一緒に輪になって踊っている彼女たちを見ると
    日本の盆踊りを
    見ているようです。

    西江千戸苗寨 散歩・街歩き

    凱里バスターミナル (凱里客車駅)凱里から西江行き直通バス で行き観劇しました。 by 2013tomoさん
  • 因みにミャオ族は漢民族とは全く別の言語と文化を持ち日本人のルーツ<br />とも言われていますので日本を感じてしまうのも当たり前ですね。<br />この奥にチケット売り場がありパスポートを見せ60歳以上は無料でした。<br />この歓迎の踊りは30分位続いていました。<br />チケット売り場の手前なので<br />誰でも無料で見られるということです。

    因みにミャオ族は漢民族とは全く別の言語と文化を持ち日本人のルーツ
    とも言われていますので日本を感じてしまうのも当たり前ですね。
    この奥にチケット売り場がありパスポートを見せ60歳以上は無料でした。
    この歓迎の踊りは30分位続いていました。
    チケット売り場の手前なので
    誰でも無料で見られるということです。

  • 入場料金の案内版です。<br />観劇も含まれていると思います。<br />私たちは必ず「60歳以上」という単語と<br />「免費(メンフェイ)」という単語を調べます。<br />「60歳以上は無料」という意味です。<br />中国は老人い優しい国です。<br />私たち60歳以上の夫婦は大抵<br />(中には65歳以上無料<br />の所もありますので家内は後しばらくの辛抱です)<br />無料で入場できます。<br />舞踏ショー会場への入場料(入村料)は一人90元<br />(約1,440円)ですから<br />二人で180元(約2,880円)が無料になります。<br />凱里の街では牛肉入りラーメンを1杯10元で食べていますので<br />これで18杯分を無料で食べたのと同じ価値があります。<br />そんなに貧乏ではないのにバックパッカー時代の<br />貧乏旅行精神がいまだに根強く残っているのかもしれません。<br />成都のある日本のスーパーのレストランに<br />入った時もメニューを見て一皿の料金が38元(約608円)なので<br />「この店の値段は高い!」と言って店を抜け出したこともあります。<br />私たちの価値観は急速に中国水準(地方都市の)になってきました。

    入場料金の案内版です。
    観劇も含まれていると思います。
    私たちは必ず「60歳以上」という単語と
    「免費(メンフェイ)」という単語を調べます。
    「60歳以上は無料」という意味です。
    中国は老人い優しい国です。
    私たち60歳以上の夫婦は大抵
    (中には65歳以上無料
    の所もありますので家内は後しばらくの辛抱です)
    無料で入場できます。
    舞踏ショー会場への入場料(入村料)は一人90元
    (約1,440円)ですから
    二人で180元(約2,880円)が無料になります。
    凱里の街では牛肉入りラーメンを1杯10元で食べていますので
    これで18杯分を無料で食べたのと同じ価値があります。
    そんなに貧乏ではないのにバックパッカー時代の
    貧乏旅行精神がいまだに根強く残っているのかもしれません。
    成都のある日本のスーパーのレストランに
    入った時もメニューを見て一皿の料金が38元(約608円)なので
    「この店の値段は高い!」と言って店を抜け出したこともあります。
    私たちの価値観は急速に中国水準(地方都市の)になってきました。

  • 入り口前に展示されている赤い看板です。<br />この奥が入り口です、<br />今年は中華人民共和国成立70周年ということで<br />1949-2019とあります。<br />新しい元旦のお祝いムードにも力が<br />入っているようです。

    入り口前に展示されている赤い看板です。
    この奥が入り口です、
    今年は中華人民共和国成立70周年ということで
    1949-2019とあります。
    新しい元旦のお祝いムードにも力が
    入っているようです。

    西江千戸苗寨 散歩・街歩き

    凱里バスターミナル (凱里客車駅)凱里から西江行き直通バス で行き観劇しました。 by 2013tomoさん
  • 私たちは歓迎のお酒と踊りを後にして村の中心部へ<br />向かいます。<br />入り口を入ってバス5元に乗って中心部で降ります。

    私たちは歓迎のお酒と踊りを後にして村の中心部へ
    向かいます。
    入り口を入ってバス5元に乗って中心部で降ります。

  • バスを降りてミャオ族の食べ物を売る屋台通ります。<br />今日は元日の為は人通りが少ないようです。<br />ワンちゃんが不思議そうに私の後についてきます。<br />(私は君の友だちではないぞ!)

    バスを降りてミャオ族の食べ物を売る屋台通ります。
    今日は元日の為は人通りが少ないようです。
    ワンちゃんが不思議そうに私の後についてきます。
    (私は君の友だちではないぞ!)

  • もう少し歩いて街の中心部にやってきました。<br />民族舞踏ショーが11時:30ごろから行われました。<br />早めに入場しないと前列の良く見える座席に座れない<br />と家内に言われて急いで入場します。

    もう少し歩いて街の中心部にやってきました。
    民族舞踏ショーが11時:30ごろから行われました。
    早めに入場しないと前列の良く見える座席に座れない
    と家内に言われて急いで入場します。

  • この建物を入ると民族舞踏ショーの<br />大きな舞台があります。

    この建物を入ると民族舞踏ショーの
    大きな舞台があります。

  • 会場への入り口です。

    会場への入り口です。

  • 千人以上は座れる半円形の座席です。<br />早めに30分前に入場した私たちは自由に<br />最前列に座ることができました。<br />冬の為か3分の1位しか客席は埋まりません<br />でした。<br />白人カップルの観光客もいました。<br />最前列の一番左側の入り口通路のすぐ横です。<br />そのためか係の男性から小さな中国国旗の束を渡され<br />会場のみんなに手渡ししろと指示されてしまいました。<br />私は配布の方法が良くわからないので旗と小さなポールを<br />別々に皆に配ったため暫く混乱を生じさせてしまいました。<br />旗とポールは自分で取り付けます。<br />「わざわざ日本人のおじいさんに渡すなよ!」と思っても<br />彼には私の顔だけでは区別がつきません。<br /><br />舞踏ショーが始まります。<br />中華人民共和国の赤くて大きな国旗が印象的です。<br />皆で起立し国家を斉唱しました。<br />私たちも口パクでまねをしました。<br />最後の「前進、前進、前進進(ゼンシン、ゼンシン、ゼンシンシン)」<br />の部分は毎朝テレビで聞いていましたので<br />違和感なく大声で歌えました。

    千人以上は座れる半円形の座席です。
    早めに30分前に入場した私たちは自由に
    最前列に座ることができました。
    冬の為か3分の1位しか客席は埋まりません
    でした。
    白人カップルの観光客もいました。
    最前列の一番左側の入り口通路のすぐ横です。
    そのためか係の男性から小さな中国国旗の束を渡され
    会場のみんなに手渡ししろと指示されてしまいました。
    私は配布の方法が良くわからないので旗と小さなポールを
    別々に皆に配ったため暫く混乱を生じさせてしまいました。
    旗とポールは自分で取り付けます。
    「わざわざ日本人のおじいさんに渡すなよ!」と思っても
    彼には私の顔だけでは区別がつきません。

    舞踏ショーが始まります。
    中華人民共和国の赤くて大きな国旗が印象的です。
    皆で起立し国家を斉唱しました。
    私たちも口パクでまねをしました。
    最後の「前進、前進、前進進(ゼンシン、ゼンシン、ゼンシンシン)」
    の部分は毎朝テレビで聞いていましたので
    違和感なく大声で歌えました。

    西江千戸苗寨 散歩・街歩き

    凱里バスターミナル (凱里客車駅)凱里から西江行き直通バス で行き観劇しました。 by 2013tomoさん
  • 書初めをするパフォーマンスが2回ありました。<br />会場の女性客が競り落として書を購入していました。<br />いくらか分かりませんでしたが<br />きっとお金持ちの観光客なのでしょう。<br />私の周りでおばさんたちが「いくらで買ったんだろう?」と<br />ヒソヒソとうわさ話をしながら指さしていました。

    書初めをするパフォーマンスが2回ありました。
    会場の女性客が競り落として書を購入していました。
    いくらか分かりませんでしたが
    きっとお金持ちの観光客なのでしょう。
    私の周りでおばさんたちが「いくらで買ったんだろう?」と
    ヒソヒソとうわさ話をしながら指さしていました。

  • ミャオ族の若い男女の舞踏所です。<br />ミャオ族には男女が愛の歌を交わす<br />「歌垣(うたがき)」の風習が<br />ありますのでこれを表現した踊りでしょう。<br /><br />※歌垣(うたがき)をサイトで調べてみました。<br />歌垣(うたがき)とは、特定の日時に若い男女が集まり、<br />相互に求愛の歌謡を掛け合う呪的信仰に立つ習俗。<br />現代では主に中国南部からベトナムを経て、<br />インドシナ半島北部の山岳地帯に分布しているほか、<br />フィリピンやインドネシアなどでも類似の風習が見られる。<br />古代日本の常陸筑波山などおいて、<br />歌垣の風習が存在したことが、『万葉集』などから、<br />うかがい知ることができる。<br />やっぱりミャオ族は日本人のルーツかもしれません。

    ミャオ族の若い男女の舞踏所です。
    ミャオ族には男女が愛の歌を交わす
    「歌垣(うたがき)」の風習が
    ありますのでこれを表現した踊りでしょう。

    ※歌垣(うたがき)をサイトで調べてみました。
    歌垣(うたがき)とは、特定の日時に若い男女が集まり、
    相互に求愛の歌謡を掛け合う呪的信仰に立つ習俗。
    現代では主に中国南部からベトナムを経て、
    インドシナ半島北部の山岳地帯に分布しているほか、
    フィリピンやインドネシアなどでも類似の風習が見られる。
    古代日本の常陸筑波山などおいて、
    歌垣の風習が存在したことが、『万葉集』などから、
    うかがい知ることができる。
    やっぱりミャオ族は日本人のルーツかもしれません。

  • 次々と舞踏ショーが繰り広げられます。<br />中には若いお嬢さんがミニスカートのような<br />衣装で踊ってくれます。<br />

    次々と舞踏ショーが繰り広げられます。
    中には若いお嬢さんがミニスカートのような
    衣装で踊ってくれます。

  • これは観光客(特に男性)向けのサービスなので<br />しょうか。<br />スマホを落として客席を駆け上がった若い女性がいました。<br />誰も気が付かないのか階段を降りて拾ってあげました。

    これは観光客(特に男性)向けのサービスなので
    しょうか。
    スマホを落として客席を駆け上がった若い女性がいました。
    誰も気が付かないのか階段を降りて拾ってあげました。

  • パフォーマンスの中で流しそうめんもどきの<br />流し酒のパフォーマンスがありました。<br />若いお嬢さんが列を作り最後尾の方が柄杓で<br />前のお嬢さんが持っている器にお酒を注ぎ、<br />順番に前の器にお酒を流して最後に椅子に座っている<br />男性がすべてのお酒を飲み干すと言うパフォーマンスです。<br />男性は観客席の中から挙手をした人から選ばれていました。<br />(パフォーマンスの内容を事前に知っていたら私も手を上げて<br />参加したのに…。残念!)

    パフォーマンスの中で流しそうめんもどきの
    流し酒のパフォーマンスがありました。
    若いお嬢さんが列を作り最後尾の方が柄杓で
    前のお嬢さんが持っている器にお酒を注ぎ、
    順番に前の器にお酒を流して最後に椅子に座っている
    男性がすべてのお酒を飲み干すと言うパフォーマンスです。
    男性は観客席の中から挙手をした人から選ばれていました。
    (パフォーマンスの内容を事前に知っていたら私も手を上げて
    参加したのに…。残念!)

  • 舞踏ショーの後半でミャオ族の老若男女が舞台の前に勢ぞろいし<br />ミャオ族の神話のストーリーを歌で表現してくれました。<br />人間も水牛も蝶々を母として生まれたという神話をいつになく<br />意味深く感じてしまいました。

    舞踏ショーの後半でミャオ族の老若男女が舞台の前に勢ぞろいし
    ミャオ族の神話のストーリーを歌で表現してくれました。
    人間も水牛も蝶々を母として生まれたという神話をいつになく
    意味深く感じてしまいました。

    西江千戸苗寨 散歩・街歩き

    凱里バスターミナル (凱里客車駅)凱里から西江行き直通バス で行き観劇しました。 by 2013tomoさん
  • その後は観客も参加して一団円となった盆踊りが<br />始まりました。<br />私も参加して輪の中に加わります。<br />みんな赤い旗を手に持って振りながら踊っています。<br />昔テレビで見た紅衛兵の集団が毛沢東語録を手にして<br />行軍している光景を思い出しました。<br /><br />

    その後は観客も参加して一団円となった盆踊りが
    始まりました。
    私も参加して輪の中に加わります。
    みんな赤い旗を手に持って振りながら踊っています。
    昔テレビで見た紅衛兵の集団が毛沢東語録を手にして
    行軍している光景を思い出しました。

    西江千戸苗寨 散歩・街歩き

    凱里バスターミナル (凱里客車駅)凱里から西江行き直通バス で行き観劇しました。 by 2013tomoさん
  • 私も赤い旗を振りながら踊ってしまいました。<br />元々ノリやすいタイプです。

    私も赤い旗を振りながら踊ってしまいました。
    元々ノリやすいタイプです。

  • 段々とてんでんバラバラの無秩序状態に<br />なってきました。

    段々とてんでんバラバラの無秩序状態に
    なってきました。

  • 踊り子さんと観光客はごった煮状況です。

    踊り子さんと観光客はごった煮状況です。

  • 舞踏ショーはいつもこんな感じで終わって<br />いるのでしょうか?

    舞踏ショーはいつもこんな感じで終わって
    いるのでしょうか?

    西江千戸苗寨 散歩・街歩き

    凱里バスターミナル (凱里客車駅)凱里から西江行き直通バス で行き観劇しました。 by 2013tomoさん
  • 混沌とした会場を早めに抜け出し<br />記念碑のような石碑の前に立って<br />取りあえず記念撮影をしました。

    混沌とした会場を早めに抜け出し
    記念碑のような石碑の前に立って
    取りあえず記念撮影をしました。

  • 二人で道を歩いていると女の人から<br />声を掛けられrました。<br />どうもミャオ族の民族衣装を着てみないか<br />という勧誘の様です。<br />観光地では良く見ました。<br />試着料金は10元(約160円)だと言っています。<br />これは安い!<br />家内は前から興味を持っていたようで<br />彼女について試着会場へ行きました。

    二人で道を歩いていると女の人から
    声を掛けられrました。
    どうもミャオ族の民族衣装を着てみないか
    という勧誘の様です。
    観光地では良く見ました。
    試着料金は10元(約160円)だと言っています。
    これは安い!
    家内は前から興味を持っていたようで
    彼女について試着会場へ行きました。

  • 会場には色とりどりの衣装が吊り下げられていました。<br />男性用の衣装もあったと思います。<br />日本に帰ってこの写真を見ていると後ろでこれを見ていた<br />6歳の孫息子が「裸の女の人が立っているよ!」と<br />マネキンを見て驚いていました。<br />きっと素っ裸になって着替えなくてはならないので<br />可愛そうだと思ったのでしょう

    会場には色とりどりの衣装が吊り下げられていました。
    男性用の衣装もあったと思います。
    日本に帰ってこの写真を見ていると後ろでこれを見ていた
    6歳の孫息子が「裸の女の人が立っているよ!」と
    マネキンを見て驚いていました。
    きっと素っ裸になって着替えなくてはならないので
    可愛そうだと思ったのでしょう

    西江千戸苗寨 散歩・街歩き

    凱里バスターミナル (凱里客車駅)凱里から西江行き直通バス で行き観劇しました。 by 2013tomoさん
  • 家内はミャオ族の衣装に着替えました。<br />このような女性が舞踏ショーの会場裏で<br />歩いていたのを見たような気がします。<br />彼女の後ろでは男性が(女性用スカート?)<br />民族衣装を試着していました。<br />少し気味が悪いですね。<br />男性はそのまま川辺に降りて行き<br />記念写真を撮っていました。<br />

    家内はミャオ族の衣装に着替えました。
    このような女性が舞踏ショーの会場裏で
    歩いていたのを見たような気がします。
    彼女の後ろでは男性が(女性用スカート?)
    民族衣装を試着していました。
    少し気味が悪いですね。
    男性はそのまま川辺に降りて行き
    記念写真を撮っていました。

  • お母さんと小さなお嬢さんが<br />お揃いの衣装を着ている親子もいました。

    お母さんと小さなお嬢さんが
    お揃いの衣装を着ている親子もいました。

  • お金をもう少し払えば川辺で記念撮影も<br />出来ると言っていましたがそこまではチャレンジ<br />しませんでした。

    お金をもう少し払えば川辺で記念撮影も
    出来ると言っていましたがそこまではチャレンジ
    しませんでした。

  • ミャオ族の村の中にある案内板です。<br />今まで中国の古鎮は何か所か見てきたので<br />私たちはそろそろ村のバス5元に乗って入り口<br />に戻り階段を降りてターミナルに戻ることにしました。<br /><br />

    ミャオ族の村の中にある案内板です。
    今まで中国の古鎮は何か所か見てきたので
    私たちはそろそろ村のバス5元に乗って入り口
    に戻り階段を降りてターミナルに戻ることにしました。

  • 村の屋台通りですが今日は観光客が<br />少ないようです。

    村の屋台通りですが今日は観光客が
    少ないようです。

  • ミャオ族の村の子供たちがスマホで<br />ゲーム遊びをしていました。<br />雲南省の元陽にある少数民族の村でも<br />同じ光景を見ました。<br />子供たちは世界中いたるところでで現代文明の<br />大きなうねりに飲み込まれているようで<br />恐ろしく悲しい気持ちがしました。

    ミャオ族の村の子供たちがスマホで
    ゲーム遊びをしていました。
    雲南省の元陽にある少数民族の村でも
    同じ光景を見ました。
    子供たちは世界中いたるところでで現代文明の
    大きなうねりに飲み込まれているようで
    恐ろしく悲しい気持ちがしました。

  • 中心部は最初のチケット売り場から離れているので<br />バスは乗らないと遠いと思います。

    中心部は最初のチケット売り場から離れているので
    バスは乗らないと遠いと思います。

  • でも少し観光客の喧騒を離れると<br />ミャオ族の静かな暮らしぶりが<br />残っていました。

    でも少し観光客の喧騒を離れると
    ミャオ族の静かな暮らしぶりが
    残っていました。

  • 入り口に戻るバス乗車口に戻る途中で1本の樹木を<br />刻んで作った神人(しんじん)らしいものが<br />立っていました。<br />すべてのものに霊魂や生命が宿ると信じ、<br />樹、岩、山、川、泉などを崇拝するミャオ族の魂に<br />出逢ったような気持がしました。<br />(日本の神道と同じ考え方ですね)<br />貧困からの脱出、観光事業の推進、経済開発推進<br />という物質的な裕福さとは対照的なもっと大切なもの<br />と調和して共存するミャオ族であってほしいと思います。

    入り口に戻るバス乗車口に戻る途中で1本の樹木を
    刻んで作った神人(しんじん)らしいものが
    立っていました。
    すべてのものに霊魂や生命が宿ると信じ、
    樹、岩、山、川、泉などを崇拝するミャオ族の魂に
    出逢ったような気持がしました。
    (日本の神道と同じ考え方ですね)
    貧困からの脱出、観光事業の推進、経済開発推進
    という物質的な裕福さとは対照的なもっと大切なもの
    と調和して共存するミャオ族であってほしいと思います。

  • 石畳を野菜籠を背負った馬が歩いていました。<br />村の中では観光客用に小さいカートが<br />走っているので移動に便利そうでした。<br />普通の観光バス、5元で乗車して入口に戻ります。<br />初め乗車して降りた所を覚えておくとよいでしょう。<br />ここで日本人親子に会いました。<br />12歳くらいの男の子は日本語でサッカーの事を<br />話しています。<br />きれいな奥様は中国語もペラペラです。<br />旦那様も背が高くハンサムでした。

    石畳を野菜籠を背負った馬が歩いていました。
    村の中では観光客用に小さいカートが
    走っているので移動に便利そうでした。
    普通の観光バス、5元で乗車して入口に戻ります。
    初め乗車して降りた所を覚えておくとよいでしょう。
    ここで日本人親子に会いました。
    12歳くらいの男の子は日本語でサッカーの事を
    話しています。
    きれいな奥様は中国語もペラペラです。
    旦那様も背が高くハンサムでした。

  • 西江からのバスのチケット売り場はこの建物を入って<br />右側にあります。<br />スーツケースも預かってくれます。<br />凱里南駅から直接来ても重たい荷物を預けて身軽な状態で<br />西江のミャオ族村を見学することができそうです。

    西江からのバスのチケット売り場はこの建物を入って
    右側にあります。
    スーツケースも預かってくれます。
    凱里南駅から直接来ても重たい荷物を預けて身軽な状態で
    西江のミャオ族村を見学することができそうです。

  • 西江のバスターミナル内にある荷物預り所です。<br />スーツケース等の大きめの荷物も預けられていました。

    西江のバスターミナル内にある荷物預り所です。
    スーツケース等の大きめの荷物も預けられていました。

  • 入り口左に凱里高鉄南駅(凱里新幹線南駅)のバスチケット売り場は<br />こちらという表示看板がありました。<br />この西江のバスターミナルから凱里南駅に行けます。

    入り口左に凱里高鉄南駅(凱里新幹線南駅)のバスチケット売り場は
    こちらという表示看板がありました。
    この西江のバスターミナルから凱里南駅に行けます。

  • これで今日のミャオ族村の観光が終わりバス16元で<br />凱里に帰ります。<br />明日は凱里南駅から新幹線で安順へ移動します。<br />私たちの旅も後半の山場が迫ってきました。<br />明日はどんな出逢いが私たちを待っているのでしょうか。

    これで今日のミャオ族村の観光が終わりバス16元で
    凱里に帰ります。
    明日は凱里南駅から新幹線で安順へ移動します。
    私たちの旅も後半の山場が迫ってきました。
    明日はどんな出逢いが私たちを待っているのでしょうか。

    西江千戸苗寨 散歩・街歩き

    凱里バスターミナル (凱里客車駅)凱里から西江行き直通バス で行き観劇しました。 by 2013tomoさん
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この旅行記へのコメント (4)

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  • ももであさん 2020/04/30 18:41:58
    中華ミンミン共和国
    2013tomoさん

    こんばんは♪
    凱里おもしろそうですね。ぼくが昨年のGWに訪れた三江に
    どこか雰囲気が似てるなと思ったら、広い中国にあっては
    比較的近い位置関係でした。
    https://4travel.jp/travelogue/11498012

    これまで欧州中心に旅してきましたが、如何ともし難い
    物価高(日本がデフレなだけですが)。そこで安・近・短の
    アジアにシフトしてきましたが、中国のおもしろいこと!!

    さすが欧州並みの面積を有するだけあって、とんでもなく
    奥が深いですね。コロナ終息の暁には、ぜひまた行って
    悶絶楽しみたいと思います。

    時節柄、どうぞご自愛ください。

    2013tomo

    2013tomoさん からの返信 2020/04/30 19:46:11
    Re: 中華ミンミン共和国
    ももであ様

    2013tomoです。

    お便りいただきありがとうございます。

    私たちもが海外旅行は遠いところ(欧米等)から初めて
    近くで、安くて、安全(比較的に)なアジア、特に中国に
    行き先をシフトしています。
    また中国では漢字を読めれば大体意味が分かりますし、私の
    下手くそな中国語の発音がとてもひどくて相手にわからなく
    ても、メモに書けば大体の意味を理解して頂けます。
    また私の顔は南方系中国人(特に福建人)に似ているみたいで
    相手の方に違和感をあまり与えないようです。
    (少数民族にも似ていると言われたことがあります)
    群衆の中に紛れてしまえば違和感を感じさせません
    (中国語で話しかけられることも多いです)。
    食事も私たちの口に合うので日本食が恋しくなることは
    ありません。
    更に宿泊コストがまた安い!
    朝食付きで1泊一部屋4,000円くらいで宿泊していますので
    コストパフォーマンスは欧米に比べてとても納得感があります。
    (夫婦二人でこの料金です)
    交通費もバス路線を上手に利用すれば安く移動できます。
    このような理由でももであさんと同じ理由で私たち夫婦は
    もっぱら中国旅行を中心テーマとして計画を進めてきました。
    ここで今年のコロナウィルス禍の発生です。
    私たちの中国旅行計画もしばらくは(最低1年位でしょうか?)
    休憩となりました。
    いまは「巣ごもり生活」で比較的時間がありますので中国語
    の学習に励んでいます(年齢の為ほとんど進歩しませんが)。
    でも私たちの体が元気な限り次の中国旅行にチャレンジしたい
    と考えています。
    お互いに健康に留意して益々旅を楽しみましょう。
    それでは、また。
  • メイリンさん 2020/01/16 23:20:36
    民族衣装
    はじめまして
    私も一昨年貴州に旅行に行った際、同じような民族衣装を着ました
    ミャオ族の衣装だったのですね~。
    奥様が着ている姿、煌びやかで素敵です^^

    2013tomo

    2013tomoさん からの返信 2020/01/17 08:41:44
    Re: 民族衣装
    メイリン様

    はじめまして2013tomoです。
    お便りいただきありがとうございます。

    「奥様が着ている姿、煌びやかで素敵です…。」
    お褒めの言葉を頂き嬉しく思います。
    私も思わず「ミャオ族のお嬢さん、しばらく一緒に歩いて
    いただけますか?」と声を掛けそうになりました。

    メイリンさんのブログをいつも拝見させていただいています。
    詳しく説明されて、かつ分かりやすく楽しく書かれています
    のでメイリンさんが訪問された場所を私たちも訪ねたくなります。
    今回の黄果樹風景区訪問もメイリンさんのブログを読んだのが
    きっかけでした。
    メイリンさんの滝での衣装姿は素敵ですね。
    メイリンさんはシルクロードに行かれるご予定だとのこと、
    私たち夫婦も新疆ウィグル地区旅行を計画中です。
    メイリンさんのシルクロード旅行のブログを楽しみにしています。
    これからも旅を楽しみましょう!

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