憧れのトルコエジプト女一人旅⑧(バハレイヤオアシス編part2&おまけのもう一泊！)

2019/12/25 - 2020/01/04

一人旅仲間におすすめされたトルコとエジプト。
ついに年末年始に行ってきました。

1人は危ないよと周りからは止められるも、
私はワクワクが止まらない！
スリルあり、笑いあり、感動ありの大満足の旅になりました！！

以下、旅行日程です。
１日目＊関空→成田→イスタンブール空港(乗継)
２日目＊イスタンブール空港→ネブシェヒル空港
　　　　カッパドキア観光
３日目＊カッパドキア観光
　　　　ネブシェヒル空港→イスタンブール空港
４日目＊イスタンブール空港→デニズリ空港
　　　　パムッカレ観光
　　　　デニズリ空港→イスタンブール空港
５日目＊イスタンブール観光
６日目＊イスタンブール観光
　　　　イスタンブール空港→カイロ空港
７日目＊カイロ観光
８日目＊バハレイヤオアシス観光
９日目＊バハレイヤオアシス観光
　　　　カイロ空港→イスタンブール空港
　　　　イスタンブール空港→！？！？☜今ここ！
10日目＊イスタンブール観光
11日目＊イスタンブール空港→成田→関空

エリア エジプト

砂漠ツアー2日目
明け方の冷え込みで目が覚めました

朝日を見るために寝袋を出ます

砂の上を裸足で歩くととても冷たい、、

まだみんなは寝ていたので、テントを少し離れます

広大な砂漠ではテントが見えない位置まで離れてしまうと右も左もわからなくなって、違う世界に一人残されたような孤独感と恐怖感が押し寄せます
迷子にならないように気をつけながら散歩を楽しみました

テントから程近い岩にちょうどいい腰掛けスペースを見つけたのでそこから朝日を眺めます
だんだんと空が明るくなってきました

雲は多いですが日の出はしっかり見えました

砂漠のど真ん中で、辺りが次第に太陽に照らされていくのを眺める贅沢な時間。

白砂漠と朝日
とても心が癒されます

少し離れたところまで歩いてみました

いろんな形の岩が朝日に照らされていて素敵です
日本と同じ地球上にいるとは思えないような景色。

そろそろテントに戻ります

ガイドさんとドライバーさんはまだお休み中

起こさないように気をつけながら、静寂の中流れる贅沢な時間を満喫します

車と朝日を写したこの写真も結構お気に入り

みなさんが一番気になるであろう砂漠でのトイレ事情ですが、このような岩の裏側に回ってトイレをします

もちろん他に人はいないので別の方向から見られる、という心配は全くありません

砂を掘って、終わったら砂をかけます
まるで犬ですね。笑
私も初めての経験でしたが、抵抗があるのは最初だけですぐ慣れました。

そんなこんなで、ガイドさんたちもお目覚めです
7時半くらいかな

朝ごはんの準備をしてくれています

朝ごはんです
メニューは、みかん、クリームチーズ、ポテトチップス、ケーキ、エジプトのパン(写ってないですがトルティーヤみたいなやつ)、蜂蜜やジャム、ジュース

ガイドさんにエジプト流の食べ方を教わりました
パンにクリームチーズとポテチを挟んで食べるそうです。これが本当に美味しい！ハマります。
しかもパンはその場で炙ってくれるのでアツアツを頂けます。

食後は紅茶(エジプトではシャーイと言います)

コップに直接茶葉を入れお湯を注ぎます(茶葉は濾さないので上澄みだけを飲む感じ)
砂糖をたっぷり入れて、生のミントの葉を浮かべて飲むのがエジプト流
ミントの香りが朝にぴったり！

砂がとても冷たいので、コップを砂に埋めて冷やします

日も高くなってきました
寒いけれど今日もいいお天気です

朝ごはんを食べた後は散歩をします

ガイドさんたちがテントを片付けてくれています

あと二泊くらいしたかったな～
(今度くる機会があれば一週間くらいは砂漠に篭ります！笑)

私は遠くに見えるウサギ岩を目指して歩きます

テントが見えなくなってしまえば、人が誰一人としていない、自分の足音と風が吹く音しかしない、不思議な世界です

だんだんと近づいてきました

テントから見たときは近くに見えたけど、実際歩くと結構遠かったです

ウサギ岩に到着
多分10分くらい歩いた気がします

この距離で見ると、ウサギというよりも鳥に見える。笑

ここまで車で迎えにきてもらい、オアシスに向けて帰ります

人気のマッシュルームと鳩サブレを見に行きました

ここはやはり観光客が多いのか、柵がしてあります

今にも落ちそうな岩を発見

定番であろう撮り方をしてみました。

これは車の中から見つけました
立つ犬(左側)とカエル(一番右)

カエルは無理やりすぎる気がするけど、、笑

帰り道は助手席に乗らせてもらいました

道無き道を進むので揺れまくり、かつ猛スピード！
多分そこら辺のアトラクションよりはスリルがあります笑

ルールは、NO!SEATBELT!
楽しかったです笑

途中でテントみたいなものを発見

エジプト人の中には、砂漠の奥地を転々としながらテントで生活してる方達がいるそうです。

これはW杯のトロフィーと言われている岩

本当に形がいろいろあって、見ているだけで面白いです

また景色が変わりました

今度は白い部分がボコボコしていてまるで波のようです
これが遠くまでずーっと続いていてとても幻想的

オアシスに戻ってきました

オアシスには天然の鉱泉があります
地元の方たちにとっては貴重な水
ここで洗濯したり髪の毛を洗ったりするそうです

この時も地元の方が一人沐浴されていました

さすがに全身入るわけにはいかないので足湯で我慢

お湯は少し熱め
足の疲れが取れました

初日もお世話になったドライバーさんのお家で休憩させてもらいました
そのお家の子供達です
言葉は通じなくても友達になれた気がします。

キッチンに呼ばれたので行ってみると、そこにはケーキが！
お母さんたちが私のためにhappy new yearケーキを用意してくれていたそう


帰りは車の中で食べれるようにサンドイッチボックスを作って頂き、オアシスを出発します
ついに砂漠ともお別れの時間。
このまま日本へ帰るので空港まで送ってもらいます。

空港では、デーツのペーストが入ったクッキーをもらいました
エジプトのお菓子を買う時間がなかったのでラッキー！(ちなみに右下のブレスレットは、カイロ市内でタダでもらったものたちです笑)


ついにこの旅もおしまいです。
後ろ髪を引かれる思いでウェブチェックインをします。
するとイスタンブールから成田の便で「もう満席です」の文字が。
急いでカウンターへ向かいます。カウンターで発券はしてもらえましたが座席番号は「SBY(スタンバイ) 」に。
これが例の、オーバーブッキングか！と思いつつ、イスタンブール空港でどんな手を使ってでも座席をもぎ取ってやろうと決意しました(早い者勝ちのことが多いそう)

ところが、そもそもカイロからの飛行機が飛び立ちません。10分、20分、30分、、刻々と時間が過ぎます。
トランジット元々1時間もないのに。

ようやく1時間遅れで飛び立ちましたが、もちろんイスタンブールについた頃には、成田行きの便は既に出発済み、、終わった、、。
「SBY」で焦った時間はなんやったんや。

とにかくトランスファーデスクへ向かいます。
「他社でもいいから今日中に帰りたい」と伝えると「日本への便はもうない」とのこと。
仕方がないので24時間後の同じ便に変更。

現在深夜1時。今日泊まるホテルを探さなければ、、
ということでターキッシュのホテルデスクへ。

市内のホテルなら取れるそうなので一度入国し直します。
空港から市内のホテルまではシャトルバスで移動。

明日一日どう過ごそうかなぁと思いながら、バスでは爆睡。
ちなみに、同じ状況の日本人が他にも2組(ご夫婦、私と同い年の女性2人組)いて仲良くなりました。笑

ホテルに到着したのは4時頃。
しかも観光地から死ぬほど離れてる、、

ただホテルは今回の旅行の中で一番豪華です
もちろんお湯のシャワーが出ます！これが一番嬉しかった。笑
朝昼晩ご飯付き(もちろんホテル代も全部無料です)

ここまできたらもう一日存分に楽しんでやろう！と心に決め眠りにつきます。

朝10時ごろ、部屋の電話がなりました。
相手は空港で仲良くなったご夫婦

市内までタクシーをチャーターするから一緒に観光しない？と誘っていただきました。
断る選択肢はないだろう、ということで秒速でシャワーを浴び街に繰り出します
もう1組の女性2人も一緒でした

私はイスタンブール観光済みなので、おすすめの観光地を案内したりおすすめのお土産やさんを紹介したりとガイド役に徹しました。笑
最後はカフェでトルコスイーツをいただきました。

本当に楽しかった。ご夫婦からのお誘いのおかげで、最悪な1日が最高の1日になりました。
出逢いに感謝！


次の日の便は無事出発、成田へと帰りました。

今回の旅では、大自然の素晴らしさや人の温かさにとても触れることができた気がします。