憧れのトルコエジプト女一人旅③(パムッカレ編)

2019/12/25 - 2020/01/04

一人旅仲間におすすめされたトルコとエジプト。
ついに年末年始に行ってきました。

1人は危ないよと周りからは止められるも、
私はワクワクが止まらない！
スリルあり、笑いあり、感動ありの大満足の旅になりました！！

以下、旅行日程です。
１日目＊関空→成田→イスタンブール空港(乗継)
２日目＊イスタンブール空港→ネブシェヒル空港
　　　　カッパドキア観光
３日目＊カッパドキア観光
　　　　ネブシェヒル空港→イスタンブール空港
４日目＊イスタンブール空港→デニズリ空港
　　　　パムッカレ観光☜今ここ！
　　　　デニズリ空港→イスタンブール空港
５日目＊イスタンブール観光
６日目＊イスタンブール観光
　　　　イスタンブール空港→カイロ空港
７日目＊カイロ観光
８日目＊バハレイヤオアシス観光
９日目＊バハレイヤオアシス観光
　　　　カイロ空港→イスタンブール空港
　　　　イスタンブール空港→！？！？
10日目＊イスタンブール観光
11日目＊イスタンブール空港→成田→関空

エリア トルコ

トルコ3日目。
昨日の夜遅くにイスタンブール入りしたにも関わらず、イスタンブールを楽しむことなくパムッカレへ移動します(日帰りなのでもちろん戻ってきますが。笑)

5時過ぎに空港に到着。
早朝のイスタンブール空港、がらんとしてます。

国内線でデニズリ空港へ向かいます

デニズリ空港に到着。

ネブシェヒルほどではないですがこちらも小さな空港です

デニズリ空港から少し歩いたところから、パムッカレ行きのシャトルバスが出てるのでそちらに乗ります

バスの内部。結構立派なバスでした
この時はガラガラでしたが出発時間には人が多すぎて何人かは次の便に乗るよう言われていました

みんながパムッカレで降りる中、私は一度パムッカレ村を通り過ぎ、隣町のカラハユットまで行くことにしました。

そこらじゅうに温泉が湧いてます。

町の真ん中にある大きな石灰棚。

今日はお天気も良くて暖かいです

石灰棚のお湯に手を入れてみます
多分40℃くらいの適温。

カラハユットには、レッドスプリングと言われる鉄分を多く含む温泉が湧き出ています
こちらの温泉は身体に良いとのことで、外国の観光客よりもトルコの方が体を癒しに来るそうです

勢いよく溢れ出る温泉。この周りは硫黄の臭いも少しきつくなります。
中心のお湯は50℃くらいあって普通に熱かったです、、

地元の方の中には、ここのお湯を飲んでる方もちらほらいました

カラハユットの町からパムッカレ村までは、ドルムシュというバンで移動します
ドルムシュ乗り場の近くに可愛い猫がいました

パムッカレの頂上にあるヒエラポリス遺跡を見学します。

紀元前190年に建設された都市遺跡。
円形劇場、列柱、神殿跡、ローマ式の浴場などあちこちに遺跡が転がっています

奥に見えるのは円形劇場やアポロ神殿跡(だったと思います)

北大浴場やネクロポリス(墓地)、教会もあります。

ローマ帝国、ビザンツ帝国の時代を通して温泉の街として栄えていたそう
ヒエラポリスは驚くほど広大で、次から次へと遺跡が現れます

野外劇場へ入ってみました
席は1万5千席もあるそう。
ステージ上の石像や、天井部のレリーフもきれいに残っています

この劇場の近くにはプルトニウムと呼ばれる穴があり、かつてはこの穴から大量の有毒ガスが出ていたそう。
今でも微量のガスが出ているのか金網で囲われて立ち入り禁止になっています

石灰棚とヒエラポリス遺跡の地図

こちらはアンティークプールと呼ばれる天然の温泉を使った温泉プール。
実際に水着を着て入ることができます

プールの底に沈んでいるのはただの瓦礫ではなく、なんと本物のギリシア、ローマ時代の遺跡だそう。

無造作に横たわる石柱に腰掛けて温泉に浸かるという贅沢が堪能できる世界的にも珍しいプールです

石灰棚の方まで降りてきました

長い歳月をかけて、温泉に含まれている炭酸カルシウムが堆積し、このような石灰華段丘が形成されました

ただ最近は水が枯れてきており、一部の石灰棚は立ち入り禁止になっているそう。
(ただ私が行ったときは水がたっぷり張ってありました、ラッキーだったのかな？笑)

パムッカレとはトルコ語で、綿の城という意味。
真っ白の石灰棚が広がっています。
麓には人工池もあります

遺跡の保護のため靴を脱いで入ります

入り口付近は観光客がたくさんいます
この辺りの水は生ぬるい感じ
結構滑るので気をつけて進みます

徐々に水温が低くなってきます
底の黒いところはトゲトゲしていて結構痛い、、。

こちらにもたっぷりの水。

この辺らまで来ると次第に人も減ってきます

途中でインド人のツアー客に出会いました(写真の真ん中の人たち)

その人たちに写真を一緒に撮ろう、と言われたのでokすると次から次へとインド人がやってきて、全然解放してくれません。
最終的には30人くらいと写真を撮る羽目に。笑
インド人おそるべし！

天気が良いので、水が空の色を反射してブルーになっています
水の色と石灰棚の白のコントラストが素敵。

水がとても冷たくなってきました

足先が冷えて真っ赤に。笑

冷えて痛くなってきたので、傍を流れている水路?に入ります
ここにはちゃんと温かい温泉が流れています

足が生き返ってきました。

ちなみに靴はずっと持って歩くか、入り口に置きっぱなしにしないといけないので袋があると便利です

足湯をしながら10分ほど休憩。

上空を気球が飛んでいます
最近はカッパドキアの気球ツアーが人気でなかなか予約が取れないので、パムッカレで乗る人が増えてきているそう。

石灰棚を引き返し再び町歩きです

広場の真ん中には大きなニワトリのオブジェ。

ヒエラポリス考古学博物館。

今回は時間がなかったので入りませんでした

少し遅めのランチです
多分15時くらい。

パムッカレ村の中にあるレストラン
ランチはバイキング形式です

トルコスイーツも10種類くらいありました

写真の3種類を食べましたがどれも驚くほど甘い。
右側のは日本のおまんじゅうに近いのですが、そのおまんじゅうを甘い蜜につけた感じ。
美味しいけれど毎日これを食べていたらすぐに糖尿病になります

そろそろデニズリ空港へ戻ります

パムッカレ村から出ているシャトルの時間までツーリストハウスで時間を潰します
帰りは大きいバスではなく小型のバン。

デニズリ空港までは約1時間の道のりです
ほとんど寝ていましたが、途中で夕日がきれいに見えました

デニズリ空港の搭乗ゲートは3つ。

空港職員も少ないので、セキュリティチェックも無いに等しいくらい適当でした。

イスタンブール空港に到着後、これから二日間お世話になるホテル、グランドヤヴズホテルまで送ってもらいました

別の日に撮ったホテルの外観
ピンクで可愛らしいホテルです
観光地にも近くて最高のロケーション。

明日からのイスタンブール観光に備えて早めに寝ます(このホテルはちゃんと暖房が効く！よかった！)