2019/12/21 - 2019/12/31
10位(同エリア953件中)
びっぱワンさん
- びっぱワンさんTOP
- 旅行記40冊
- クチコミ2498件
- Q&A回答9件
- 278,197アクセス
- フォロワー66人
3回目の蘇州旅行、今回は蘇州をベースに近郊の水郷古鎮をめぐってきました。
今回は、同里・周荘・用直・南潯をめぐって、以前行ったことのある烏鎮・西塘と合わせて、江南六大古鎮コンプリート。
2日目の、同里古鎮です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 3.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
まずは地下鉄4号線で終点同里駅に向かいます。
2番出口に向かっていくと、大きく同里古鎮の矢印が(中国も、こういう案内が本当に多くなりました。)
看板の左にあるのが、ちょっと見ずらいけど、古鎮の入場券売り場、値段は現地で買うのといっしょだけど、ここでチケットを購入すると、もれなく古鎮までの無料送迎バスがついてきます。
このバス、結構空いてたし、同里でしか停車しないので、どこで降りようか考えなくても乗ってられるので、お得感&便利感があります。同里古鎮 旧市街・古い町並み
-
古鎮までは、バス停から、結構すぐ、
入口を入ると、さっそく、こんな水郷らしい風景が迎えてくれます。同里古鎮 旧市街・古い町並み
-
メインの場所は、後にとっておくことにして、まずは、西に向かって松石悟園と、珍珠塔景園へ行ってみました、、
-
この辺は、ガイドブック(歩き方)にのっていないので、詳しく分かりませんが、けっこう大きなお屋敷とお庭があります。
もちろん、説明板はありますが、ほぼ読めないし。まあ、読んでも記憶に残るとも思えないので、何となく、見学してみました。 -
でも、これが、けっこう広くて立派なんですね。
しかも、メインじゃないせいかツアー客もおらず、ゆっくり楽しめます。 -
奥のほうにあるお庭です。
-
そして、さらにその奥は、こんなに立派なお庭があります。
しかも、ほぼ貸切状態 -
お庭の写真をもう一枚
本当に広くて立派 -
お庭を出て、メインの通りに向かいます。
けっこう、こんな普通の狭い路地ですが、
これはこれで、いい感じですよね。 -
このへんが、多分、人気スポットだと思います。
水路がT字路みたいになっているところに3つの橋がかかっています。
3橋と言われ、結婚、長寿などのお祝い事の際には、3つの橋を渡る「走3橋」という習慣があるそうです。
(「走」といっても、走るという意味ではなく、中国語で歩くという意味です。)長慶橋 建造物
-
さすが人気の場所だけあって遊覧船もけっこう通ってました。
この遊覧船、ちょっと乗ってみようかなあとも思ったんですが、乗り合いではなく、一艘貸切でなければ乗れないので、二人だとコスパが悪いなあとか思ってやめてしまいました。
~貸切っても日本円で1500円くらいなので、別に高くはないんですけどね。長慶橋 建造物
-
3橋の目の前には、同里を代表する「1園、2堂、3橋」の2堂のひとつである、崇本堂があります。
崇本堂 建造物
-
まあ、お屋敷跡なので、立派といえば立派ですが、さっき見たのより小さいし、2堂と銘打つほどすごいか、と言われると、ちょっと微妙な感じ。
崇本堂 建造物
-
それでも、もちろん、こんなお部屋もあって、豪華だったっていうのは伺えます。
崇本堂 建造物
-
あと、ここは、江南水郷婚俗館として、この地域の婚礼に関する展示も地味にですが、ありました。
崇本堂 建造物
-
崇本堂を出て、水路沿いで一服
といっても、ビールでも、食事でもなく、珍しく、お茶
中国は、コーヒーが高くて美味しくないことが多いので、
お茶にすることが多いんですけど、ここは、お茶もいまいちでした。
でも、量だけはたくさんくれるので、三橋のそばで、まったりです。 -
そばの水路は、こんな感じ
風情は、なかなかです。太平橋 建造物
-
お茶のあとは、ちょっとはずれのほうにある「耕楽堂」に行ってみました。さほど、メインではないらしく人は少ないんですが、建物は立派、
写真は2階の様子です。 -
2階にあった、ベット(と思います。)
ちょっと、小さい。
デブの私では、寝るのはちょっと無理かも。 -
なんと、このお屋敷には、けっこう立派なお庭までありました。
-
しかも、広い池だけじゃなく、こんな、はじっこまで、きれいにしてあります。
-
出口に近いお部屋にありました。
各お部屋に、こんなふうになんかが飾ってありました。 -
こんな立派なお屋敷なのに、入口は、こんなに地味な感じです。
-
メインの3橋ではありませんが、街中いたるところで、こんな雰囲気を味わえます。
-
ここも古鎮らしい通りです。
というか、だいたいこんな感じの通路ばかりなんですが、ちゃんと残してくれているところがいいですよね。 -
2堂のうちのもう一つ、嘉萌堂に行ってみました。
入口はやっぱり地味です。嘉蔭堂 建造物
-
入口を入ってすぐに小さな中庭があって、また、入口みたくなっています。きっと、通路に面した部分は門みたいな感じで本当の入口は、こっちですよっていう意識なんですかね。
嘉蔭堂 建造物
-
入口を入って、お客さんを迎える部屋です。
なんか、どこも一緒っていう感じの部屋だし、配置も同じではありますが、微妙には個性がある。嘉蔭堂 建造物
-
ここのお屋敷も、二階に上がらせてくれます。
どこでも、けっこう普通に入って行けちゃうところと、たいてい写真OKなのが、中国というか日本以外のいいところです。嘉蔭堂 建造物
-
2階にあるお部屋です。
奥に、御主人用の机と椅子があって、入口の方にもまた横向きの椅子があるという配置は、ほぼ、共通しているんですね。嘉蔭堂 建造物
-
また、3橋のあたりに戻ってきました。
確かにここが一番、水郷古鎮らしい。吉利橋 建造物
-
最後に行ったのが、1園2堂3橋の「1園」退思園です。
退思園 広場・公園
-
入ると、まず立派な2階建てのお屋敷見学になります。
退思園 広場・公園
-
そして、お屋敷の2階から見えるのが、これ。
広くて美しくて、本当におーっていう言葉が出ちゃいそうになります。
2階の各部屋によって、見え方も違うんですが、お部屋からこの景色が見れるのは、本当に幸せですね。退思園 広場・公園
-
1階に降りて、お庭の入口から見た景色です。
上から見ても、下から見てもきれい。退思園 広場・公園
-
お庭の写真を、もう一枚
もちろん、太湖石の築山もあり、蘇州のお庭たちにも全然引けをとらない、というか美しさとバランスの良さでは、勝っているお庭でした。退思園 広場・公園
-
というわけで、最後に、お庭の写真を、また一枚
退思園 広場・公園
-
同里古鎮
蘇州の地下鉄の終点、同里駅から、無料のシャトルバスで行けるので、アクセスは楽だし、その割には混んでいないし。
水路、お庭、お堂、橋と、こじんまりとバランスよくあって、けっこうお勧めの古鎮でした。
ただ、たまたまかもしれませんが、お茶とお食事はいまいちかな。買い食いするようなお店も少ないし、純粋に古鎮の雰囲気を楽しみたい方限定で、お勧めというのが、正確かもしれません。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
蘇州をベースにふらふら水郷巡りしてみました
-
同里古鎮(蘇州をベースにふらふら水郷巡りしてみました②)
2019/12/21~
蘇州
-
蘇州(蘇州をベースにふらふら水郷巡りしてみました①)
2019/12/21~
蘇州
-
周荘古鎮(蘇州をベースにふらふら水郷巡りしてみました③)
2019/12/21~
周庄 (周荘)
-
南潯古鎮(蘇州をベースにふらふら水郷巡りしてみました④)
2019/12/21~
浙江省
-
用直古鎮(蘇州をベースにふらふら水郷巡りしてみました⑤)
2019/12/21~
蘇州
-
木涜古鎮(蘇州をベースにふらふら水郷巡りしてみました⑥)
2019/12/21~
蘇州
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
蘇州(中国) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 蘇州をベースにふらふら水郷巡りしてみました
0
38