2019・秋のモロッコ旅行　その3-2、港町タンジェへの道だじぇ

2019/12/06 - 2019/12/06

毎年秋前になると、エティハド航空が安くなる。という事で、今回はモロッコ便が安かったので、行ってきましたよ。

12/2 (木)　成田(17:10PM)→アブダビ(00:40AM)
12/3 (金)　アブダビ(02:45AM)→カサブランカ (08:00AM)
12/10 (水)　カサブランカ (10:00AM)→アブダビ(8:00PM)
12/11 (水)　アブダビ(10:25PM)→成田(00:30PM)
78,780 円

3日目後半。シャウエンを発ち、たどり着いたのは北の港町タンジェ。
実は、ギリギリまで砂漠ツアーにしよかどうか迷ったけれども、北を選びました。理由は次の日のため。
タンジェはいい意味でアフリカとアラブとヨーロッパをミックスさせたような街。

エリア タンジェ(モロッコ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

そんなわけで、シャウエンを出発したバスは、北へとひた走る。

相変わらずの山道でして。

なんか、でっかい施設みたいなところを通る。

これは、どうやらダムですな。

ダム湖を見ながら、バスは道をひた走る。

まだまだ先へ先へと。

でもって、険しい山のすぐ麓を走ったり。

相変わらずのクネクネの道で、だいぶお疲れです。

結構、崖ギリギリの道が多いし、スピード出すし、
のろい車は追い越すしで、バスの運転手、かなりやり手です。

ダイナミックな岩肌が映えるほどのいい天気。

青空が広がります。

広大な風景が広がるわけでアフリカの大地というよりかは、
本当にただただ山道。

こういう山がアフリカにあるというのもまた、ちょっと不思議な光景。

まぁ北アフリカは意外と山々しているんでしょう。

またまた湖でしょうか、ダム湖でしょうか。

美しい風景が広がります。

で、気づけばテトゥアンの街につきました。

立ち寄りのバス停。ここで乗降客を対応して、さらにバスはタンジェへと向かいます。

さよなら、テトゥアンの町。

どういうところかは知らないけれども、機会があったら行ってみたいね。

テトゥアンからは、比較的なだらかな道です。

ここを北西方面へバスは走ります。

太陽も沈みかけている。

夕方には着く予定。

午後6時にタンジェに着きました。

CTMのバスターミナル。ここがまた、旧市街地から思い切り離れているわけで。
ひとまず、どう向かうか。

バスターミナルは比較的、新しい造りの建物。

無料のWi-Fiも飛んでいたので、ひとまずつなげて交通チェック。
タクシーもいいけれども、公共交通機関を使ってみたかった。

大通りを発見して、バス停っぽいところまで歩く。

新市街の一部でしょうが、とっても賑わっている地区とかもあって、ぶらりしたかった。

けれども、先を急がないと

バス停で30分くらい待ったかな。

お目当ての18番バスがようやくやって来た。やって来たときにはほぼ満員。苦しいです。
3.5ディルハム。

でもって、旧市街近くの場所まで来て、そこから、えっちらと歩いて旧市街を目指す。

なんだか、賑わいを感じますね。

Grand Socco。

旧市街の前にある広場。市民の憩いの場でもあります。

ここから先、さらに旧市街へ。

旧市街な感じですよ。

細い道、すぐに迷いそうになる。ひとまず、google mapとにらめっこしながら。

そんなわけで、ホテルに到着ですよ。
今回も旧市街の中にかまえるリヤドに宿泊。
こじんまりとしています。

見上げれば、開放感たっぷり。

さて、今回はツインルームに宿泊。

１人で使用します。残念ながら、空調が調整できないところが難。

トイレとシャワーは仕切りがあったのでよかった。

アメニティも、揃っております。

ということで、早速街を散策。
と言っても、すでに夜も遅くなっています。

おまけに、意外と人が少なくて、ちょっと怖いかも。

人通りも少なく、基本的にくらい。

おまけに、猫と遭遇するだけでも、ちょっと怖さを感じる。

そんなタンジェの旧市街。

旧市街、夜も9時前後となると、本当に人の気配がないね。

しょうがない、さっきの賑わいの広場へと行きますか。

旧市街入り口近辺。

このくらいに人がいると、何とか安心するな。
ということで、今度は腹ごしらえをしないと。

広場に面するこの建物、なかなかの年季が入っている様子。

近くまで見に行くと、

なんと映画館でした。

どうやら「羊のショーン」をやっているみたいだ。というのは、後で帰って調べてみた。

でもって、その映画館の横に開いていた、屋台にて今日の晩餐。

なんかよくわからないけれども、サンドイッチ的なもの。
まずくはなく、かと言ってものすごくおいしいというわけでもない。
7ディルハム。

その後も旧市街やら周辺やらをぶらぶら。

でも、もうそろそろ明日のこともあるし、帰りましょうか。

果物屋さん、どれもこれも美味しそう。

豆やさん、ナッツがうまそう。

本当にモロッコや北アフリカは、豆とかデーツとか、美味しそうに見えるんだな。

ということで、リヤドに戻る。

旧市街、ほとんどの店は閉まっていて、怖いんだな。
一応、明かりはあるけれども。

そんなわけでお休みなさい。

そして、明日は、海を渡ります。
続く。