2019・秋のモロッコ旅行　その１、ノンストップで迷宮都市フェズへ

2019/12/03 - 2019/12/04

毎年秋前になると、エティハド航空が安くなる。という事で、今回はモロッコ便が安かったので、行ってきましたよ。

12/2 (木)　成田(17:10PM)→アブダビ(00:40AM)
12/3 (金)　アブダビ(02:45AM)→カサブランカ (08:00AM)
12/10 (水)　カサブランカ (10:00AM)→アブダビ(8:00PM)
12/11 (水)　アブダビ(10:25PM)→成田(00:30PM)
78,780 円

初日はぶらぶらとしてから成田へ。
アブダビ行きは程よい混雑。そして、アブダビに着くなり、すぐに次の飛行機へ。
カサブランカ 行きはガラガラだったので、横になれた。
カサブランカからは一気にフェズまで鉄道移動４時間の旅。

初日は、タジンで幕です。

エリア フェズ(モロッコ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩 飛行機
• 航空会社: エティハド航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

始まりは品川駅。

朝早く、この近辺んで用事を済ませて、
朝ごはんを食べにこちらのお店へ。生ハム食べ放題です。

バル マルシェ コダマ エキュート品川店 グルメ・レストラン

生ハムはやはりしょっぱいので、正直そこまで多くは食べられない。

サラダやピラフやスープなどと合わせて。

そして、自宅に戻って準備をしてからの成田空港へ。
今回は第１ターミナル。

空港まで30分ちょっと。そして、意外と時間もなかったので、
セキュリティを抜けてすぐに搭乗ゲートへと向かった。

成田空港第1ターミナル 空港

早速搭乗。

しばらくしてからのご飯。エティハド航空の機内食は、可もなく不可もなく。

そして、真夜中に到着はアブダビ空港。

この異様な飾りを見るたびに、アブダビに来たなぁ、と感慨深く。

アブダビ国際空港 (AUH) 空港

カサブランカ行きの飛行機は、沖どめ。

そして、そこまで人が多く載っていなかったのが救い。

席を移動しては、3人席を独占して横になる。

ほとんど夜中のフライトだしね、寝て過ごしていました。

夜食扱いで、まずはパンケーキ。りんごソース添え。これはなかなか美味しかった。食べやすかったしね。」

ちなみに、到着前には、パニー二のようなラップサンドを。

そんなこんなで、カサブランカ空港に到着です。

午前8時ごろに到着ですが、日本との時差は8時間と考えると、もうすでに出発してから20時間以上が経っているわけで。

ムハンマド5世国際空港 (CMN) 空港

カサブランカ空港から市内への鉄道は、基本1時間おきに１本。

まぁ、なんともゆったりとしていますね。
所要時間は約30分前後で、行き先は全てカーサ・ポルト駅です。

でもって、今回は、空港からフェズまで一気に鉄道移動。

自動券売機でチケットを買いました。
途中駅で乗り換え１回、１等車でフェズまでは235ディルハムです。

空港駅構内にあった、ムスリム柄。

なんともお洒落ですな。

こちらがカーサ・ポルト行き普通列車。

概ね、時刻通りの運行なので、こちらは意外感。

１等車席。といっても、そこまで２等車と変わらないような気がする。

まぁ、普通列車だしね。

オアシス駅にて乗り換えです。ここまで25分。

次はフェズ行きの列車。待ち時間も少なくて、接続よく。

フェズ行きの列車。特急感あふれるモロッコ鉄道。

ここから、また３時間近くの鉄道の旅ですね。

１等車は、６人コンパートメント。
一応、指定席となっておりますので。

座り心地もなかなか良い。

世界の車窓から、よろしく、眺めていても秋がこないモロッコの風景。

意外と山々、緑も溢れている。

そして、あまり駅に停車しないので、とっても快適。

ビュンビュンと風景の中波を走り抜けてゆく。

ちなみに列車のトイレ、ダイレクトに垂れ流しです。

ここに物を落としたら、もう終わりですね。

ラバトなどの大都市を経て、列車はどんどんとフェズへと走る。

そんなこんなで、フェズ駅到着。概ね時間通りですよ、すごいね。

フェズ駅 駅

基本、マラケシュ とフェズの往復列車が多いみたい。

この先まで行く列車もあるようなないような。
ひとまず、お疲れ様ですね。

駅構内もまた、ゴージャスですな。

そういや、モロッコ鉄道の駅はほとんどで、Wi-Fiが飛んでいました。
セキュリティ関係もあるだろうけれども、基本的には助かります。

フェズ駅 駅

フェズ駅外観。

これまた、モロッコ感というか、イスラム感があって、なんかいいな。

で、駅前。タクシー運転手がワラワラたまっております。

駅からの移動は、さておき、ちょっと行きたい場所へ。

borj FEZ。

フェズ新市街にあるショッピングモールです。早速買い物、ではなく、どういうお店があるのかただ見たかっただけでよりました。

そしたら、懐かしのヴァージンメガストアがあるじゃないですか。

いやあ、なんだか感慨深いですな。ただ、CDやDVDなどのソフトは売っておらず。
本やモバイル関係が多く売っていたかな。

新市街。街はすっかり秋色。日本とあまり変わらない天気でした。

という事で、旧市街へ移動しましょう。
新市街からは、バスで行けるとのことで、バス街。しかし、なかなかこない。

バスがまた、小さいんだ。この大きさだから、ぎゅうぎゅう。身動きも取れず。
なんとか移動はできました。

9番バスに乗って旧市街の南側、バーサ広場まで移動です。
2.5ディルハム。安いね。

治安波というと、日中は安心できそう。

警察も結構多く見かけました。

早速、本日の宿へと向かう。

旧市街のすぐ近くなので、サクサクと移動。
しかし、これがまたひっかけみたいな物で、地図と実際の場所と違ったから迷うのなんのって。

今回お世話になるリヤド、

Dar El Mathaf。良心的価格て、リヤドに宿泊。

シングルルーム、2泊で388ディルハム、現金払いでした。

リヤド。開放的なコモンスペース。お洒落。

シングルルーム。程よい感じ。
ちょっと狭さはあるけれども、そこまで気にしなかったな。

早速、旧市街をぶらぶらと。

もう一歩入っただけで、ワクワク。細い路地、お店がたくさん、行き交う人々、そして地元の人たちの熱気が渦巻く。

旧市街の始点ともなるブー ジュルード門。

うん、門ですな。

ブー ジュルード門 建造物

その後、ひとまずメインな通りをぶらぶらと。

そういや、フェズではたくさんの猫を見かけた。この先もいっぱい見かけた。
猫好きには、モロッコはおすすめの場所だね。

アラビアンナイト、千夜一夜、イスラムな雰囲気がおしゃれに漂う。

メインから伸びる横道。

そこに見える幾つものお店も覗きたくなる。

ざっと歩いて、ひとまずこんな雰囲気なんだな、というのを体に叩き込む。

門から伸びる真っ直ぐの道、だんだんと降っていくということがわかった。
だから、戻る的は坂道、ちょっと疲れる。

という事で、夕食です。

モロッコ料理を食べたい。だからこちらのカフェへ。ホテルの人もお勧めしていました。

Nagham Cafe。

一番上のフロアはテラスになっているみたいで、この日は屋根がありました。

そして、誰もいないから１人占め。

いや、猫がいた。まさかカフェ内に猫がいるとは。
でも、大人しくてもふもふ触って楽しんだ。

コース料理というか、セット料理をチョイス。

前菜、メイン、デザートで80ディルハムです。

という事で、まずはモロッカンサラダの登場。もりもり野菜。

オレンジジュースは別料金で10ディルハム。

濃厚です。

タジンはチキンを選択。
レモンも入って、なかなか大味。スパイスが効いているけれども、酸味もあって、食べやすい。

何より、柔らかいんだ。

デザートはフローズンヨーグルト。

フローズンと言っても、普通にヨーグルト。シリアルなどを詰め込んで。

そんな感じで、大満足の初日のディナー。

しかし、実は猫に狙われながらの食事だった。いいバトルをしました。

近くに来て甘えては戯れたりも。
ずるいぞ。

何より、ブー ジュルード門を眺められる場所なので、いいんだ。

お店の人も、びっくり驚かせたりと、ユーモアたっぷりで、楽しかった。

初日、これにて終了。

ブー ジュルード門 建造物