2019/12/31 - 2020/01/03
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Matt Yさん
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2019/2020年越はNYで迎えることにしました。
なんとなくKLループをNY往復にしていて、どうせするならとりあえず相対的コスパが良くなりそうな(=普通に買ったら一番高そうな時期のお正月にしました。
当初はNYから足を伸ばそうとも考えたけれども、結局今回はNYに滞在する事にしました。というわけで全くのプランレスです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- ANA
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12/30までが営業日の業界に勤めているもので、友人たちが次々と旅立った後に出発。
ラウンジにも門松が飾られ、いよいよお正月気分です。 -
ラウンジで年越し蕎麦、、、と思ったら同じように考えている人がさすがに多く、15分待ちでした。
羽田空港国際線 ANA スイートラウンジ (110番ゲート付近) 空港ラウンジ
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さていよいよJFK行きNH 110便に搭乗です。
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今回はアップグレードポイントを利用してビジネスクラスへアップグレードです。
最新機の個室タイプになるThe Room仕様の機材です。
The Roomには前回搭乗時、エンタメシステム他故障な上、クルーも慣れていないのか、食事も忘れられてパサパサの冷製ステーキを出されたり、飲み物のオーダーが違っていたり(それも3回も)サービスも散々だったのですが、今回はどうでしょうか。
画面に表示される行先の自由の女神が旅気分を盛り上げてくれます。 -
この機材はHDMI端子がついていて、ケーブルがあればスマホの中にダウンロードした映画などもスクリーンに流すことが可能です。このためにHDMIケーブル用意してAmazonプライム・ビデオでダウンロードした映画を機内で楽しむことができました。
しかし電源は機器を繋いだ途端緑のランプが消えてしまい使えなかったのが残念。
なお、客室の担当の方は日系のCAさんの中では珍しい、ユーモアやジョークの感覚がある人で楽しかったです。 -
上昇中に富士山も拝めました。
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巡航高度に達しアミューズ
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食事は和食を選択しました。前菜は普通でしたが、、、
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メインの下町風すき焼き、先入観よりかなり美味しかったです。
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デザート、昔はパフェとかがグラスで出ていたのに、最近はこのプラスチックなのはなんだかちゃちっぽいなぁ、とかボヤいてみたり、、、
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カナダ上空に差し掛かったところで
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外を見てみると、オーロラのぼぉっとした光が輝いているのが見えました。
機内からオーロラが見えたのは成田→イスタンブールで見えたのに続いて2回目。北米線では初めて見えました。 -
オーロラは1時間ほど楽しむことが出来ました。
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映画はあまり見たいのがなく、タイ映画「London Sweeties」を見ました。
英語が話せないタイ人3人の物語、9月に行ったロンドンの街の風景がとても「らしく」描かれていて楽しかったです。 -
窓の外には頼もしい巨大なエンジン、GE90のお姿が
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到着前の食事として、CAさんに「限定で年越し蕎麦をご用意しております。日本時間ではもうすぐ年越ですのでいかが?」とオススメされて素直に蕎麦にしたのですが、食事の選択肢の一つにされてしまったけど、普通の食事プラスアルファとして蕎麦も出す、っていうのにしてくれた方が良かった気も。乗る前にラウンジで食べてきてしまいましたしね。
ま、前回がひどすぎたのもあるんでしょうけど今回はクルーにも恵まれ「あたり」フライトでした。 -
フライトルートはこんな感じ。
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摩天楼が見えるようなコースでもなく、かつ雲が低くかったので、地上がギリギリまで見えなかったには残念でしたが、JFKにアプローチです。The Room搭載機はモニターが大きく解像度が高いだけでなくカメラも最新で鮮明な前方映像が楽しめました。
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タッチダウン後ややもたついたもののスポットイン
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イミグレまでのこの狭い通路がああ、JFK(の第7ターミナル)だな、と思います。
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AIR TrainとE train,B Trainを乗り継いで59Columbus Circleに到着。
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今宵の宿、West Side YMCA は数ブロックしか離れていない63Stの角から2軒目にありました。
NYの正月はこの12月31日が狂乱的に宿代が高騰します。最初は、はるか遠くJFKに近いJamaicaで240ドルの宿を確保していたのですが、後で空室が出たのでキャンセルし、こちらにしたのでした。と言っても1泊170ドル。(これでもすごく良心的) -
まだチェックインはできず、荷物を預け(有料2ドル)ますが、大量に預けたグループのあとになってしまい、ちょっとイライラ
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お昼にはグランドセントラルのオイスターバーに久しぶりに行きました。
グランドセントラルオイスターバー シーフード
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本日のメニュー
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牡蠣の部分拡大。日本由来の牡蠣としては八代湾から種牡蠣を導入したKumamoto が有名ですが、ワシントン州の「SHIGOKU」というのも「至極」からきているんだそう。
今回は西海岸のKumamoto、地元代表でロングアイランドのMecox Bay、ウェイターにお勧めを聞いた結果のプリンスエドワード島のRaspberry Pointを選択。 -
その前にテッパンのニューイングランドクラムチャウダーをいただきます。NYにいてもマンハッタンクラムチャウダーは絶対に行かない派。
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左から時計回りでKumamoto 、Mecox Bay、Raspberry Point。個人的にはやはり日本由来の牡蠣のせいかKumamotoが一番ぷりっとして美味しく感じられました。
おすすめされたのはこのプリッ感があまりなく、牡蠣のおいしさに関する違いがあるのかも・・・と思いました。 -
調子に乗ってチーズケーキとコーヒーも頼んだら50ドルオーバーとかなり豪華なランチとなってしまいました。
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お腹が満ちた後は豪華なグランドセントラル駅を散策
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コンコース。
自分が小学生のころ父親の仕事の関係でNYの隣のNJ州に住んでいたのですが、父親の職場はここの上のビル(現在はメットライフビル(当時はパンナムビル)にあったのでここは思い出の土地ではあるんです。
このコンコースからエスカレーターで上がったところにパンナムのチケッティング窓口もあり、モデルプレーンなんかも並んでいたのでしたが、今回行ってみると、今時のセキュリティゲートがある普通のオフィスビルになっていました。 -
こんな行先案内板や
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こんな素敵な切符売り場を見ると、適当にどこかに列車に乗って出掛けたくなります。この駅から列車に乗った事はそういえばないですし。
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ホームへ降りていく階段も優雅。この辺もペンステーションとかとは違いますね。
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駅にあるNY Transit Museumのミュージアムショップのジオラマを見学します。
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その後バスでフリックコレクションへ。
ここは初めてきましたが私にはちと高尚すぎたかも。 -
中はこの中庭だけが写真撮影が許されています。
それほど広くない美術館だったのでわりとさくっと見学し終わり、 -
ホテルのチェックインは1430からという事で、15時過ぎにいくと長蛇の列かつチンタラ処理されたので思わず2020年はここで迎えることになるのかと思ったとか冗談を言ってしまうほど。
周辺の宿が下手すると400ドル代だったり平気でとったりする中、まだ良心的な170ドル。
とはいえ「セミプライベートバス」との表示は単にプライベートが守られる個室型のトイレ/シャワー室が外にあるとの事で客室内にあるけど客室ときちんと分けられていないという意味かと思った私はなんだか損した感じ。ウェストサイド YMCA ホステル ホテル
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客室からの眺めはセントラルパークも見えなかなかよろし
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少し休むつもりがあっという間に暗くなり
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夜へ。
さて今日はどうするか、というよりどう2020年のカウントダウンを楽しく過ごすか決めなくてはなりません。 -
カウントダウンは楽しみたい→タイムズスクエアはすごい人で避けようかと→ブルックリンのプロスペクトパークで花火やイベントがあるというのでリンカーンセンター近くの・・・
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駅からブルックリンへ移動します。
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ブルックリン側に渡ってもまだ時間があったので、途中で降りてブルックリンハイツプロムナードからマンハッタンダウンタウンの夜景を楽しんだり、
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ブルックリンブリッジパークまで来て夜景を楽しんだりしました。
が、ここで結構激しい雨が降ってきました。
雨の中待つには心が折れそうになった事、花火が上がるだけなら、花火そのものは日本の花火大会の方が凄いであろうと思い直し、やはりどうせ待つならタイムズスクエアの「ザ.ボール」のカウントダウンの方がNY以外では出来ない体験だろうと -
作戦変更。しかし、ここまで来たおかげで
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エンパイアステートビルも眺められて幸せ
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雨は相変わらず激しい・・・
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マンハッタンブリッジの手前まで来て
マンハッタンブリッジ 建造物
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トイレを借りるのも兼ねて商業施設に逃げ込みます。美味しそうなお店が並んでいましたがどこも満席。
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結局途中のデリで
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チーズバーガーをテイクアウトして地下鉄のホームで頂きました。
ポテトの盛りがまた半端無く多い・・・ -
F Trainで47-50St で降りました。
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いわゆるタイムズスクエアのカウントダウン、the Ballが見えるエリア一帯は一般の通行は封鎖されています。
ボールはブロードウェイと7th Avの角にありその北方の延長線上から見られるわけなので、そこにみんな殺到します。
その延長線上にアプローチするために6th~8th Avの内側の道は封鎖され、見られるエリアには柵が設置されており、そこへ入るためには所定のチェックポイントでセキュリティチェックを受ける必要があります。人が沢山入ると順次柵の中に入れるポイントが北に延びていく仕組みです。
最初そのままエリアに行こうと思いましたが、バックパックなどばダメ(ハンドバッグクラスならいいけど私が持っていたショルダーバッグはダメと)とのことなので、一旦ホテルに戻ります。
最初からホテルに直行していけば良かったのですが、規制線があったりしてまっすぐ歩けなかったりしてかなりのタイムロス。 -
因みにセントラルパークでも新年と同時にマラソンが行われ花火もあがるのですが、入場できるエリアが規制されていました。
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一旦ホテルに戻り、規制されている所を再度迂回・・・なんてしていたら柵の中に入れたのはもう23:30。場所はタイムズスクエアは遙か遠くの58th。ボールが43rdなので15ブロックも離れています。
タイムズスクエアのカウントダウンには5年前の2015年にも来ているのですが、20:30から並んで52ndと9ブロック離れていました。 -
左側に明るく見えているのが57thに建つカーネギーホール。
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2015年はこんな感じ。
やはり広場に近い方が臨場感もあっていいですね。
その代わり寒い中並んでいる自分が好きなるような忍耐が必要ですけどね。
6ブロック差は大きいけど待ち時間ほぼなしと思うと今回のシチュエーションもまあ有りかな?と思うことにしました。 -
いよいよボールが下がり始めカウントダウンが始まり、最高に盛り上がって来ましたが・・・
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なんと「0」の瞬間に私のカメラの前にスマホを掲げられて、写真に撮れたのはその人の手とスマホというなんとも残念なことに・・・
同時にスマホで撮った映像はこんな感じ
https://youtu.be/2D2ZiJS7kK8 -
前方の広場の花火&紙吹雪は正直遠いのと角度が悪く、クリアには見えません。
しかし同時に後ろからセントラルパークの花火も上がり、後ろを見たり前を向いたり忙しかったです。 -
花火はセントラルパークの真ん中あたりで上がり、、、
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そちらに行くにも規制がされていましたがストレスはなさそうです。
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今回は前方のタイムズスクエアにはもう少し早く行って臨場感を味わいたかったですがセントラルパークの花火も同時に楽しめた事はヨシとしましょう。
縦に延びるAvはブロードウェイか7thという事になりますが、セントラルパークの花火はブロードウェイからはみれないでしょうから今回は結果論としては良かったと思うことにします。 -
前方は相変わらず紙吹雪の嵐・・・前回はしばらくした後広場に入って雰囲気を味わえたのですが、今回は広場に近づくことも出来ませんでした。
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セントラルパークの花火
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セントラルパークの花火
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フィナーレにかけて。
花火は13分打ち上がりました。 -
2020がやってきたことを実感。
今年はいい年でありますように・・・
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この旅行記へのコメント (6)
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- まりりんごさん 2020/01/07 21:05:39
- NYでカウントダウン
- こんばんは^^
NYでカウントダウン、いつかやってみたいと思いつつ
あの人ごみで数時間耐えれるのかと躊躇してしまいます…笑
でもやっぱりパワフルなカウントダウンなのでしょうね。
THE ROOMのアタリだったようで良かったです。
今年もステキな1年にしてください♪
まりりんご
- Matt Yさん からの返信 2020/01/13 15:07:18
- RE: NYでカウントダウン
- 返信遅くなりすみません。今年もよろしくお願いいたします。
> NYでカウントダウン、いつかやってみたいと思いつつ
> あの人ごみで数時間耐えれるのかと躊躇してしまいます…笑
> でもやっぱりパワフルなカウントダウンなのでしょうね。
タイムズスクエア内に入るのにはオムツして午前中から、、、なんてハードル高すぎで、私もしたことないのですが、2015年は今回より2時間ほど前に行って広場もかなり近かったので臨場感もあったので、気合度に応じていつから行くかはともかく、是非いつかは経験してみることをお薦めします。関係ないその辺の人とも連帯感が生まれたり、本当にカウントする感は格別です。
宿がその1日だけ高くなるのが残念ではありますけどね。
> THE ROOMのアタリだったようで良かったです。
The Roomは都合3回利用していますが、どうしても死角が多くなったりするので、CAさんの力量の差が出る気がします。最初の一回は本当最悪でしたが、今回の帰りは特にアタリでそうなるととても快適だったりします。まだ色々と調整が必要なものもある感じはしますけどね。ちょっとますますエコとの差が開いて、アップグレードへの誘惑が増えてしまいます(笑)。
-
- tanupamさん 2020/01/07 12:34:15
- NYいいね
- 正直、
アメリカの大都市
くらいにしか思っていなかったので、そんなに行ってみたい気が起きなかった
のですけど、Mattさんの旅行記読むと、何か惹きつけるものありそうな・・。
パワーないから、カウントダウンとかは無理そうなので、日常をさまよってみ
たい~~~~と、今年はNYいけるように計画しないと。
tanupam
- Matt Yさん からの返信 2020/01/13 03:24:51
- NYいいねですよ
- > 正直、
> アメリカの大都市
> くらいにしか思っていなかったので、そんなに行ってみたい気が起きなかった
> のですけど、Mattさんの旅行記読むと、何か惹きつけるものありそうな・・。
NYはアメリカであってアメリカではないんです。ゼニが集まる町独特の、落ち着きがないクレイジーな街ではあるんですが、歩いているだけでエネルギーを与えてくれる街なので是非行ってください、というか行きましょう。
そのために?交通博物館は行かないで取ってあります(笑)。
-
- タコキムチさん 2020/01/07 12:31:52
- マットさんへ
- 私の方へのメッセージもありがとうございます。
新年おめでとうございます。
NYの年越しが一緒に味わえる旅行記をありがとうございました。
ボールと花火の両方の中間点くらいの場所で、あまり寒空の下待たずに済んだと思うと、ちょうど全部が良かった気がいたします(^ ^)
私もグランドセントラルでは、今切符を買ったら列車に乗れるんだな…といつも思います。
休みさえ多ければな…と、いつも思います。
でもそんな気持ちをいつも残して来ることも、旅行には大切な要素かもしれませんね☆
マットさんが今年がもっと良い年になりますようにお祈りしています(^ ^)
カメラちゃん
- Matt Yさん からの返信 2020/01/12 15:13:15
- RE: マットさんへ
- コメントありがとうございます!お返事遅れてすみません。今年も良いとしになりますように!
> ボールと花火の両方の中間点くらいの場所で、あまり寒空の下待たずに済んだと思うと、ちょうど全部が良かった気がいたします(^ ^)
結果的には両方見れたけど、やはりもう少し広場寄りで見たかったです。でもちゃんとみんなでカウントダウンできたので良かったです。たまに場所によっては揃わなかったり、フライングだったりすることもあるので(笑)。
もう二度と来ることないだろうななところだと欲張って全部見なきゃとなるかもですが、NYのように適度に遠くて、でもまた来るであろうところは少し余白を残しておくのも良いですよね。また何々しに行く!という言い訳もできますし。
>
> 私もグランドセントラルでは、今切符を買ったら列車に乗れるんだな…といつも思います。
> 休みさえ多ければな…と、いつも思います。
>
> でもそんな気持ちをいつも残して来ることも、旅行には大切な要素かもしれませんね☆
> マットさんが今年がもっと良い年になりますようにお祈りしています(^ ^)
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