2020/01/01 - 2020/01/02
1139位(同エリア8663件中)
Matt Yさん
- Matt YさんTOP
- 旅行記267冊
- クチコミ650件
- Q&A回答47件
- 696,402アクセス
- フォロワー140人
この旅行記のスケジュール
2020/01/01
-
ポログランズ
-
船での移動
NYCフェリー
-
リトルイエメン
-
Pier A Park
もっと見る
閉じる
この旅行記スケジュールを元に
2019/2020年越はNYで過ごすことになりました。
当初はそこから足を伸ばそうとか色々考えましたが結局NYに滞在することに。
NYへのフライト・年越編
2019/12/31 羽田→JFK NH109便
https://4travel.jp/travelogue/11583248
からの
2020/1/1 NY
2020/1/2 NY 今回はこの2日分
チケットはKL発券の羽田経由で太平洋路線をアップグレードポイントとマイルでアップグレードしています。
- 旅行の満足度
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 船 徒歩
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
2020年の初「日の出」まではいきませんが初朝焼けです。
-
二度寝をしてしまったらすっかり日が昇っていました。今回は行く前に風邪をひいていて体調も最悪で、なかなか朝勢いよく起きることができません。
-
シャワーを浴びてチェックアウト。客室外の廊下に並んでいるのですが、ラウンジにあるシャワールームのような構造でした。
-
荷物を預けて街歩き開始です。
-
セントラルパークで
-
リスと戯れたり(NJの住宅地ではリスは厄介者扱いだけどこうして見ると可愛い)
-
定番のホットドッグ食べたり。
正直あまり美味しくない、、、がホットドック自体そんな食べ物でしょう。 -
都市空間と緑地帯とのアンマッチが素晴らしい
-
セントラルパークの凄いところは広いからなんでもできるとも言えますが、芝生から森から動物園などバリエーションが富んでいることと本当に憩いの空間を考えて作ってあることです
-
不覚にも人工自然に癒されてしまいました。
-
セントラルパーク散策を終えて、8Avから通りの名前は変わっても、そのまま伸びる道をまっすぐ北上するM10のバスでマンハッタン島を北上します。
-
大昔は100番を越えると街の雰囲気がガラッと荒んできたものですが最近はあまりエリアによる雰囲気は変わらない感じです。
-
当時はハーレムイコール黒人の街というイメージでしたが最近は色々な人種が混在していて細かいコミュニティがあるようですが、乗客同士の会話はスペイン語、窓の外にはアラビア語なども見える、そんな感じです。
-
マンハッタン島の北端近く、155stで降ります。
ハーレム川を渡りブロンクス方向へ行くマコームズ・ダムブリッジから伸びる道の高架があります。それに沿って駐車場を抜けて、 -
団地の敷地に入ります。 なんでこんなところへ来たかというと、ここの敷地は以前、ポログランズの跡地なんです。
ポログランズとは1890年からサンフランシスコに球団が移転する1957年までニューヨークジャイアンツ、そして1913年から1922年の間はニューヨークヤンキースも、また球団創設時のニューヨークメッツも新球場でができるまではここを本拠地にしていたました。 -
こんな管理事務所の先の柱に
-
落書きされているのが残念だけど、ここにポログランズのホームベースがあったことを示すプレートが掲げらています。
-
プレートの記念碑から見て右手には崖があります。行ってみたときはこちらに1塁があり、2塁方向は南に向かっていると思ったのですが、あとで確認してみると、こちら側がバックスタンドだったみたいで、2塁方面は東北東という本来の野球のルールに則っていたようです。
-
ここでかつてベーブルースもプレイしたのかと思うと感慨深かったです。
ベーブルースは1920年にレッドソックスから当時ここを本拠地として借りていたヤンキースに移籍。
そこで大活躍し、人気を集め、本来の家主であるジャイアンツを観客動員で凌いだことから、ジャイアンツはヤンキースにポログランズを貸し出すのをやめ、結果的にヤンキースは1922年に川を挟んだブロンクス側に自前のヤンキースタジアムを建設し移転することになるのでした。
その移籍した1920年にベーブルースは前年の29本から54本へホームランの数を量産させたのですが、このポログランズは本来の野球のグランドの形ではなくポロをする前提の長方形だったため、センターまでは異常に広い反面、両翼が異常に狭く、特に右翼までは78.5メートルと、通常99メートルが標準の今では信じられないくらい狭かったことが左打ちのベーブルースには有利で、いわばこのグランドが彼をスターにのし上げた要因と言えそうです。 -
球場跡地はポログランズタワーズという団地が整備されています。当時の球場のイラストが描かれていますが、歪な形状の球場がイメージできました。
-
アパートの一階部分にはポログランズにちなんだ絵が。ここに描かれているようにスタンドには金属の屋根が設置されていて、阪神甲子園球場を建設したとき参考にしたそうです。
-
さて今日は宿を移動するので、一旦YMCAに戻り、預けていた荷物を取り出して、今宵の宿、アロフトマンハッタンダウンタウンフィナンシャルディストリクト(名前長い…)に移動して、チェックイン。
ダウンタウンって生活の匂いがあまりしなく、またミッドタウンに行くのにいちいち地下鉄に乗るのが面倒だと思って泊まった事はなかったのですが、一泊90ドルという値段から泊まってみることにしました。
地下鉄Fulton St.駅から本当にすぐで便利でした。一本ちょっと寂しい道に入りますが、地下鉄もACの青系統、2,3の赤系統、4,5の緑系統とJ、少し歩いて黄色系統のR,Wにも出られるのでオレンジ系統以外の全ての路線に出られる感じ。各系統の横の乗り換えがしづらいNYでは、これって相当便利なんです。 -
部屋はベットがあるだけのスペースで広くはありませんが、ベッドの居心地の良さは昨日止まった宿とは段違い。
残念なのは二重窓の合わせてある空間にカビが生えていて斑点だらけの窓だったこと。アロフト マンハッタン ダウンタウン ファイナンシャル ディストリクト ホテル
-
携帯の電池を充電しようと一休みしてしまったのが運の尽き、ちょっと休憩につもりが暗くなるまでちょっと眠ってしまいました。ダウンタウンからミッドタウンへの移動は当然地下鉄が速くて便利ですが、今回は少し変わった方法で北上します。
まず宿から徒歩15分ほどの・・・ -
Wall St./Pier11からNYCフェリーの船に乗ります。
https://www.ferry.nyc/ -
船の乗船券は$2.75と格安です。
-
船は新く快適でした。
-
しかしこれに乗ったらやはり船の後ろのデッキに出て、NYの景色を楽しむべきでしょう。
-
ダウンタウンも
-
ブルックリンブリッジも特等席から眺められます。
-
港での着岸と人の乗り降りは有るのですが航行している時のスピードはかなりのものです。
-
私が乗ったのはイーストリバー線でWALL ST./PIER 11を出ると、DUMBO、SOUTH WILLIAMSBURG、NORTH WILLIAMSBURG、GREENPOINT、HUNTERS POINT SOUTH、と経由しEAST 34TH STREETまでいくルートです。
-
イチオシ
マンハッタンブリッジもくぐっていきます。
吊り橋の主塔とメインケーブルのカーブを描いたライトアップ、大好きなんです。 -
この風景は陸地からは見ることが出来ないだけになんか得した感があります。
-
ウイリアムズバーグブリッジもくぐっていきます。
-
毎時0分から暫くは白いライトアップになるエンパイアステートビルもみえて来ました。
-
しばらくすると通常バージョンのエンパイアステートビルに戻りました。今日はクリスマスカラーです。
-
マンハッタンをぐるっと回るのはサークルラインという遊覧船が有名ですが、調べたら40ドル以上もする上に1日1本。(もっと沢山出ているかと思った)
それに乗ることを思えば格安でクルーズできるNYCフェリーはおすすめです。 -
NYCフェリーの路線網はこんな感じ。ハドソン川サイドも整備されるようです。
そうするとスタッテンフェリーでスタッテン島に渡った後同じルートではなくミッドタウンに戻ってくるってルートも行けそうですね。 -
以前来たことがあるクイーンズサイドのハンターズポイントではこまめにいくつかの乗り場に停まります。
クライスラービル方面 -
北側に目を移すとクイーンズボーローブリッジが見えます。
-
着くのは34th。
地下鉄駅からは離れていて、少し不便ですが、34thのクロスタウンのバス停があるので、それに乗り34thPenn Sta.へ。
このバスは事前に乗車券を機械で買って切符を提示して乗り込むセレクトバスサービス(SBS)で、初めてだったので面食らいました。パスを持っている人はカードを機械に通すと切符が発行される仕組み。
バスの停留所での停車時間短縮効果を狙ったものらしいのですが、私のようになれていない人が多く、その人が機械で手続きをするのを待つので、かえって遅くなっている気も。 -
34th Penn Sta.で友達のKさんとおちあい、赤の2trainにひたすら乗ってBronx Park East駅へ。
ブロンクスといえばかつては治安が悪いところの代名詞というか、よほどのことがあっても立ち入らない地域のイメージだったのですが、来てしまいました。
駅前は治安が悪いとかではなかったですが、暗くちょっと町に踏み出すのに勇気が要りました。 -
ここに来たのは、たまたまGoogleマップを見ていたらこの辺りが「リトルイエメン」と表示されていたため。
今まで旅していていて、どこかが一番好き?と聞かれたら一番がどこかは言えないけどイエメンが好きなトップクラスに大好きと答えているんです。
本国は今治安が悪化して観光では行けないのでせめて国外にあるレストランで思いを馳せようという趣旨です。 -
イエメンの旧市街の家を摸した内装。サレハモスクとかイエメン門とかうっとりする写真が掲げられていました。
-
メニューはこんな感じ。イエメンの代表料理であるサルタwith肉と、rice with fishを頼んでみました。
-
サルタが出て来ました。うーん、イエメンの味。黒い鍋にグツグツ煮えた状態ででてくるサルタや香ばしく焼き上がったホブス(パン)、遠いイエメンは思いを馳せてくれます。
-
こちらは魚とご飯。魚はサーモンを焼いたやつでしたが、ビリヤニの様なご飯も美味しかったです。
イエメンレストランはブルックリンで入ったことはあるのですが、美味しさや本場の雰囲気度は断然こちらの方が上。 -
店内は男ばかり、中東の雰囲気満点です。
-
帰りに中東食品店を冷やかしました。
-
ヨルダン輸入の紅茶。イエメンのイエメントン紅茶が有れば買ったのですが、残念ながら置いて有りませんでした。
本国の政情不安に伴って、移民する人が多くなり、よってこんなコミュニティもできてしまうのでしょうけど、こういうところもNYらしくて好きです。
帰りはあきと延々と2 trainで途中睡魔に襲われながらもホテル帰還。 -
翌2日、
旅行前に風邪をひいて咳が引かないので、パフォーマンスアートを見るのは無理かな?という状況。
ということでこの日は夜はNHLの試合を観ることにし、チケットを決済する手前まで行ったものの、席種を決めきれません。
そしてパフォーマンスアートを見られないなら公演ではなく見学ツアーに参加したら雰囲気味わえるのでは?と午前中はリンカーンセンターの見学ツアーに参加することにしました。 -
センター本体の敷地とは通りを隔てたDavid Rubenstein Atriumが集合場所。
ここ、公共スペースでパソコン叩いている人とか多数。街歩きに疲れた時の一休みにも使えるかも。 -
オンラインで申し込んでいて名前の照合だけなので貸し出されるこのバッチが参加者の証
-
ガイドに連れられて参加者は私入れて4人でリンカーンセンターの建物を巡ります。
-
まずは正面右手のディヴィッド・ゲフィン・ホールへ。ここから館内は撮影禁止なので、写真はないのですが、ニューヨークフィルがリハーサルをしているところに忍び込む形に。
音響効果の素晴らしさにびっくりさせれました。
中庭でホールの後方にある育成機関のジュリアード学院の説明もあり、リンカーンセンターはホールだけでなく育成に力も入れているとのこと。 -
正面はメトロポリタンオペラハウス。今回は見学しませんでしたが・・・
-
ミュージカル劇場のビビアン・ボーモント・シアターとパレエやダンスのディヴィッド・H・コーク・シアターを見学しました。
ディヴィッド・H・コーク・シアターではパレエのレッスンをしているところを覗かせてもらいました。 -
あまりに生のパフォーマンスが素晴らしく感じられたので、のど飴を舐めていればなんとか咳は止まることも判断し、当日券が取れたこともあり夜のホッケーはやめて、くるみ割り人形を見ることにしました。
-
リンカーンセンターのツアーを終えてマンハッタンを横断、昨夜もイエメン料理にお付き合いいただいたKさんと合流、3rdAv.と49th St.の角にあるスミスアンドウォレンスキーにステーキを食べに行きました。(お友達の旅行記見て美味しそうだったので)
レストランとグリルとあり、節約したい気もあってグリルの方へ。
最初入った重厚な雰囲気のレストランと比べてグリルの方は明るくて肩肘張らない雰囲気です。ディナーとしてのごちそう!と言うときはレストランが良いかもしれないけどランチにはグリルの方が向いているかも。 -
2人なのでサーロインとフィレミニョンを食べ比べることに。合わせて、ベイクトポテトとクリームドスピナッチを頼みました。
-
こちらはサーロイン。私はこちらの方がほどよく脂がのっていて好みかな?
-
フィレミニョンを切ったところ。
うう、肉食えて幸せ!感が味わえました。 -
近くの Ess a Beagleで
-
明日の朝食にベーグルを買いました。
セサミはごまの香ばしさがひきたち美味しかったです。 -
前述の通り夜はリンカーンセンターでバレエを見ることにしており遅めのランチをゆったりとった結果残り時間の関係でどこか軽めの観光地に行くことにします。
ということで緑の6trainで北上し、 -
ニューヨークらしい住宅地を東西に少し歩き
-
Park Av.の鉄道の高架をくぐります。
グランドセントラルの近くでは地下に潜っている鉄道がこのあたりだと高架になりここでは石の橋になっています。 -
やってきたのはMuseum of the City of New York。
ニューヨークそのものに関する博物館です。ニューヨーク市立博物館 博物館・美術館・ギャラリー
-
ニューヨークの歴史や発展してきた要因などが学べます。
ヨーロッパから見た時の北米の玄関口、そしてエリー運河の完成により中西部、シカゴへの玄関口として港や集積地として発展してきた事が分かります。 -
何がニューヨークがニューヨークたらしめているのかのキーワードとして
Money,Diversity,Density,Creativityがあげられていました。 -
じっくり見てしまい、出たときはもうすっかり暗くなってしまっていました。
-
夜のリンカーンセンターに戻って来ました。なんかこのワクワク感、文字にすることができません。
くるみ割り人形は私が父の仕事の都合で滞在していた子供の時に連れて行ってもらったのでした。その時以来のくるみ割り人形なので、余計ワクワクなんです。 -
一番安いチケットでしたが、ステージも全て見れました。子供の時連れて来てもらった時は見切り席というか袖に近くて一部見れない角度があったとか、要らぬことだけ覚えています(笑)。
-
本日のプログラムとチケット。
-
カーテンコール。
2幕目に入ると盛りあがりシーンが続いて大変盛り上がりました。 -
公園に満足した後ってこの出ていく瞬間のなんとも言われぬ幸せ感!
最近あまりパフォーマンスアートは見れてなかったですが、やはり生は良いなぁ、また機会を見つけて見てみたいなぁと思ってしまいました。 -
その後たまたまNYに滞在していた友達と会って夜景を見に行こうということで、待ち合わせ。遅い夕食はシェイクシャックで済ませました。
-
33rdの駅からPATHトレインに乗ります。。
NYの地下鉄とは別系統で運転されているPATHトレイン、NY内で動く場合はで用がない存在ですが、こことワールドトレードセンターとニューワークをY字型に結んでいます。 -
PATH TrainでNJ側に渡った最初の駅、ホーボーケンで降りると駅のすぐ北側、ハドソン川沿いにPier Aパークがあり、ハドソン川越しにマンハッタンが望めます。
遅い時間ですがジョギングしている人もいて、治安面も大丈夫なのでおすすめなんです。ミッドタウン方面には手すりにカメラを固定できる平たいところもあって夜景を撮るにも便利。 -
最近開発が著しいハドソンヤード方面。こっち方面はNJサイドからならではの夜景です。
-
エンパイアステートビルをはじめとしたミッドタウン。
昨日今日と新年になってもクリスマスバージョンのエンパイアステートビルです。 -
ダウンタウン、ワールドトレードセンター方面
-
ブレてまともな写真ではないけどNJ側、ジャージーシティも最近開発が進んでいて活況を呈しています。
-
夜景を楽しんだ後は銀行や
-
郵便局などの建築も楽しみ、近くで唯一遅くまで(というより24時間)やっていたダイナーで飲み物を飲みながら歓談。再びPATH Trainでマンハッタンに戻ります。
-
深夜の地下鉄はゴミを運ぶ事業用車両や
-
ディーゼル機関車まで通過していきます。
事業用車両が通過するのが見られるのも
24時間運行のNYの地下鉄ならではですね。 -
なかなか来ませんでしたがF train→Atrainでホテルに帰りました。着いたらパターンキュー状態・・・
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
2019/2020年越NY
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
この旅行で行ったスポット
ニューヨーク(アメリカ) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 2019/2020年越NY
0
89