サントリーのワイナリー、シャトーラグランジュ訪問　メドック見学　JALで帰国　　南西仏・ボルドー６

2019/11/07 - 2019/11/14

　 皆さま、お元気でおすごしでしょうか。　　私はコロナで何処にも出かけない毎日、楽しかった旅行を思い出しながら、旅行記を書いています。　2019年11月、フランスの南西部とボルドーを訪れるツアーに参加しました。
　２都市で３連泊、シャトーラグランジュを訪問してランチと共にワインを味わうツアーです。

シャトーラグランジュはサントリーの経営するワイナリーです。　
以前ここに宿泊してワイン三昧の食事を楽しみ、日本人ワインコーディネーターとメドック地区の有名なワイナリー数軒を訪問するツアーを申し込んでいました。　　五大シャトーの一つ、「シャトームートン」の見学、試飲もありました。　　　　　　でも我々含め４人しか集まらず(６人から催行)諦めた経緯があります。　あまりに限定的な内容なのでその後は設定されませんでした。(ANAのツアーでした)　　
　　今回のツアー(JALのツアー)はシャトーラグランジュには、ランチと共にワインを味わう訪問です。他の有名なワイナリーは外観のみの見学ですが、お酒を飲まない私にはこちらのほうがよかったです。　

　 本日は私達(正確には夫)にとってはメインイベント。　メドック地区に行きます。　

　ボルドー地区には非常に質の良いワインを生産するワイナリーが集中しています。　　

エリア ボルドー(フランス)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: ジャルパック

　メドックのワイナリーめぐりをします。

　「シャトーマルゴー」　　世界中で愛されているワイナリーです。
　１８５５年、パリ万博においてナポレオン三世により格付けが行われ、一級を獲得しました。　　　著名人のエピソードも多く、「ワインの女王」と言われています。

シャトー マルゴー 文化・芸術・歴史

　外観のみの見学です。

　シャトー、の名の通り、建物も城館ですね。　　　写真撮影をしました。

シャトー マルゴー 文化・芸術・歴史

「シャトー・ラグランジュ」　　　サントリーの経営するワイナリーです。

　１８５５年に３級に格付けされた名門ワイナリーです。

シャトーラグランジュ テーマパーク・動物園・水族館・植物園

１９２５年にワイナリーを引き継いだのがセンドーヤ家。　ところが大恐慌、戦争、葡萄の木の病気等により、センドーヤ家は没落、畑は切り売りされてしまったそうです。　　　１９８３年、サントリーがシャトーを購入。　欧米以外の企業に買収許可が出たのは初めてだったそうです。

シャトーラグランジュ テーマパーク・動物園・水族館・植物園

　サントリーの建て直しは見事成功し、ブドウ畑、醸造技術、建物等を見事に復活させたそうです。

　シャトー内の見学です。　　フランス人のお姉さんが案内してくれました。

　ワイン蔵はとても広くて、樽がずらーっと並んでいます。

　宿泊施設があります。　　　昔は車もないので、収穫期に手伝いに来る人々の宿泊施設がたくさんあったらしい。　　
　　　一部を改装して宿泊施設にしたそうです。　　実は２年前、ここに泊まるツアーを予約していて、人数集まらず催行されなかった経緯があります。

　一面の葡萄畑です。　　　収穫はもう終わっていますが、きれいです。

　ランチはこちらでいただきます。

　日本人のシェフが料理の説明をして下さいました。

　　「揚げだし胡麻豆腐　セップ茸の餡掛け　山葵添え」

　「葡萄枝でグリルしたブロンドアキティーヌ牛ヒレ肉麹漬け　根セロリのピュレ添え」

　副会長の椎名さんが説明をしてくださって、一緒に食事をしました。

　食事中もいろんな質問に答えてくださいました。　皆、どんどん質問しましたが、どれも丁寧に説明して下さいました。　　収穫の終わったオフシーズンで、椎名さんもこちらにいらっしゃったのだとおもいます。　　良かったです。

　料理に合わせて、ワインが提供されます。

「本日のフロマージュセレクション」

「メドック産　森の蜂蜜アイス　栗スープ仕立て」

　食事を終えて、お買い物タイム。　　日本人の従業員が対応してくれました。

　椎名さんからワインの話をいろいろ聞く事が出来て、とても良い訪問でした。

メドック地区のシャトー、外観の見学、写真撮影です。

「シャトー・コス・デストゥルネル」　オリエント風の外観。　　インドで大成功をおさめたそうです。　　格付け二級です。

　どのシャトーも、もう一つの意味「城」のような外観です。
こちらは「シャトー・ラフィット・ロートシルト」　一級の格付けを持つ「五大シャトー」の一つです。　　　広大な敷地で素晴らしいです。

シャトーラフィット ロートシルト 文化・芸術・歴史

　他のシャトーもどんどん行きます。　　

　「シャトー・ビジョン・ロングウィル・コンテス・ド・ランド」　　お城のようです。　　二級の格付けです。

「シャトー・ラトゥール」　　格付け一級のシャトーです。

シャトー ラトゥール 文化・芸術・歴史

　シャトーに沢山行きすぎて、どれがどこだかわからなくなってしまいました。

　ここは「シャトー・ピション・バロン」　格付け二級です。

　７～８軒のシャトーの外観を見学して、ボルドーに戻りました。

　最終日、ボルドー空港から帰ります。　　チェックイン機が並んでいます。

ボルドー メリニアック空港 (BOD) 空港

　日本語対応でした。　　良かった。

　ターミナルの中にはカヌレの店があります。　　　

　出国検査を済ませたら、その先にもカヌレの店が。これでもか、って買わせる。　　日持ちはしないので、空港で買うのが良いかな。

　AF７６２９　ボルドー発　シャルルドゴール空港行き

　１４：３５発　１５：５５着　　　　

パリの空港にJALのラウンジは無いので、エールフランスのラウンジを案内されました。
　広いです。

シャルルドゴール空港 ターミナル 2F エアフランスラウンジ 空港ラウンジ

　ここはJALのファーストクラスの人のコーナーです。　　　エールフランスのファーストクラスラウンジは使えない、ですって。

　実は、2020年４月にJALのファーストでパリ往復を予約(もちろんマイルで)してあって、この時は次回の予習を兼ねた見学気分でした。　　コロナでキャンセルになりましたが。　当分海外旅行は無理でしょうね。　マイルが有効のうちに行けるといいです。　その時まで体力が持つか、それが一番心配?

シャルルドゴール空港 ターミナル 2F エアフランスラウンジ 空港ラウンジ

　サラダいろいろ。　　

　キッシュがありました。　　食事らしいものは、これくらいでした。

　やっぱり、日本の航空会社のラウンジは、すばらしいです。

　スイーツはいろいろあります。　　さすがおフランス。

　機内食があるので食べませんでしたが、一つくらい味見しておけばよかったと、今になって思います。

　シャワーを使わせてもらいました。　　　　ごくごく普通でした。

　シャルルドゴール空港　１９：００発　　JAL０４６便　　羽田行き

　２－３－２の配列です。　各座席から通路には直接出られます。

　アメニティ　いろいろです。

機内食です。　アミューズ
「焼きナスとオレガノのキャビア・ドーベルジーヌ」
　　(キャビア・ド・ドーベルジーヌとはナスの種をキャビアに見立てた仏の料理だそうです。)
「ビーツのムースと豚のリエット」　　
　　(リエットとはパテのようなものだって)　()内は、帰ってから調べました。　メニューは難しい。

　オードブル
「イワシのマリネ　　　セップ茸と野菜の酢漬け」

　メインは肉ばかりなので、食べませんでした。

　デザート
「ほうじ茶ムース」おいしかった。　　　　後は、飲み物だけですごしました。　　

羽田に到着。　　入国審査をして、国内線のターミナルに移動します。

羽田空港 第3旅客ターミナル 空港

　JALの国内線ラウンジに行きます。国内線のラウンジは、飲み物だけです。

　キッズルームがあります。

羽田空港国内線ラウンジ 南ウィング (サクララウンジ) 空港ラウンジ

　ラウンジの窓からの眺め。
　
　富士山と飛行機のショット、きれいです。

羽田空港国内線ラウンジ 南ウィング (サクララウンジ) 空港ラウンジ

　ラウンジからこのエスカレーターで搭乗口の近くに行けます。

　中部空港に行きます。
　JAL２０９便　１９：１０発　　　２０：１０着

　中部空港からは名鉄電車で名古屋駅に行きます。

　名古屋駅前、ライトアップが綺麗です。

　タクシーで自宅に帰りました。　　
　旅行記読んでいただき、ありがとうございました。　早くコロナが終息する事を願うばかりです。　

名古屋駅 駅