名古屋歩く、鶴舞公園から大須まで

2020/01/11 - 2020/01/11

　皆さまいかがお過ごしでしょうか。　うちは、今だ自粛生活を続けています。　　これはコロナ以前。　今年の一月に鶴舞公園方面に出かけた時の様子です。　　　名古屋の古くからある地域です。　　大須の商店街にも寄ってみました。

エリア 鶴舞・堀田(愛知)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 徒歩

　鶴舞公園に着きました。　駅は地下鉄の「鶴舞」　JRでは「つるまい」で降りると、ここに出ます。　　　ちなみに「鶴舞公園」は「つるま公園」です。

　このあたり、地名や施設名で「つるまい」と「つるま」が混在しています。　名古屋のTVでも取り上げられますが、【地元のお年寄りに聞くと「つるみゃ～」と言われます。】という落ちで終わります。

鶴舞公園は今年１１０周年だそうで、案内が出ていました。

名古屋で最初に整備された公園で、国の登録記念物に指定されています。

　緑が多く、広場もあって、リクリエーションの場でもあります。

鶴舞公園 公園・植物園

公園を歩いて行くと、噴水が見えてきました。　　

「噴水塔」　明治末期に建てられた、ローマ風のどっしりとした塔です。

　大理石で出来た柱など、まさに洋風な雰囲気です。　建築家「鈴木禎次」の作品です。　日本建築の父で、東京駅や日本銀行を手がけた「辰野金吾」の教えを受け、名古屋を中心に活躍した建築家です。

鶴舞公園噴水塔 名所・史跡

「名古屋市公会堂」です。　イベント等が良く開かれています。

　コンサートによく来ました。　

名古屋市公会堂 名所・史跡

広々とした公園ですが、歩く人も多く写真を写すのは、隅のほうになってしまいます。

　春には桜が一面のに咲き、「さくらまつり」にには多くの人々で賑わいます。

　今年は中止になりました。

上から公園を見たところです。　　見晴らしがよいですね。

公園を出て、「上前津(かみまえづ)」方面に歩いていきます。　　途中に川がありました。　　　「新堀川」　ビルの間の川ですが、一級河川です。

橋のたもとには、立派な塔があります。「記念橋」

「春日神社」にやってきました。　まず、こちらの神社にお参りをします。

奈良の春日大社を思わせる、朱塗りの立派な神社です。

春日神社 寺・神社・教会

大通りに面してありますが、境内に足を踏み入れると静寂な雰囲気が漂っていました。

「大須商店街」に到着です。　　アーケードが広くかかっていて、招き猫のいる広場があります。

大須商店街 市場・商店街

　このあたりは、新規出店したアジアの食べ物を出す飲食店が多いです。　

　道路にイスを出した「テラス席」があちこちにて来ていて、アジアの屋台街を歩いている時のにおいがします。　　　大須にはしばらく来ていなかったので、街の様子が変わってしまったな、と思いました。

「ピザ」を食べました。　　「ソロピッツァ・ナポリターナ・ダ・ピッコロ」

　ナポリのピザ職人コンクールで優勝した職人さんの店です。

セルフです。　　席を確保して番号を呼ばれるのを待ちます。　　満席だったので、席を先に確保してから、注文の列に並びました。

　ピザは美味しかったです。　　

ソロ ピッツァ ナポレターナ ダ ピッコロ 大須本店 グルメ・レストラン

　チーズケーキも注文しました。　　こちらのほうが、とてもおいしかったです。

　お手洗いは２階でした。　　２階はとても広くて、ソファ席もあってゆったりした雰囲気でした。　　次回は二階に来ようと思います。

「大須観音」で初詣。　　１月11日、平日の夕方ですが、混んでいました。

　大須観音や商店街の様子は、次の旅行記で書きます。

大須観音(寶生院) 寺・神社・教会

　アーケード商店街に並行して、広い道路が走っています。　　路線バスもここを走ります。　　この通りと交わっているのが「本町とおり」　　
　江戸時代、名古屋城と熱田神宮を結ぶ通りが「名古屋のメインストリート」だったそうです。　　それがこの通りです。　　

ここは知る人ぞ知る「仏壇やさん」通りです。　　名古屋の仏壇やさんがほとんどここに集まっているのではないか、と思うほどです。

　通りの両側にずらーっと仏壇屋さんが並び、裏道に入るとここにも、というほどです。　　実家の仏壇もここで買いました。　

「名古屋仏壇」という、絢爛豪華な仏壇は、名古屋の特産品です。

　大須と言えばここ。　　
　浅田真央ちゃん始め宇野昌磨選手等、数々の有名選手を輩出している「大須スケートリンク」

　ビルの二階にありました。　　上はマンションになっています。

　スポーツセンターのような所を想像していたので、ちょっと想像と違いました。
　

　「スケート教室」　　頑張ってくださいね。


　次の「大須商店街」に続きます。