2019/12/15 - 2019/12/15
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平成から令和に変わった2019年もあとわずか。年末はとくに予定を入れてないため、今年の旅(お出かけ)納めにと京都を訪ねてきました。
京都盆地の西縁にある大原野は、静かな鄙びた山里という印象があり一度行ってみたかった場所。紅葉のピークを過ぎて静けさが戻りつつある有名処3ヵ所(大原野神社、勝持寺、正法寺)をゆるりと巡った旅行記です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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大原野方面に行くバスが通る阪急京都線の東向日駅で下車。
てっきり大原野はこの駅と同じ向日市にあると思っていましたが、実は京都市だった(西京区)。東向日駅 駅
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バスを待つ間にお昼ごはんを済ませることに。
駅近の中華料理屋さんで五目焼きそば&チャーハンを注文。ソース味でないちゃんぽん風の焼きそばと玉子一本勝負のチャーハンはどちらも美味しく、入って正解のお店でした。春来 グルメ・レストラン
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13時12分の洛西バスターミナル行に乗り、南春日町で下車。
バス停から先の道には案内看板や道標も多く、迷うことなく行けます。 -
紫式部ゆかりの小塩山の麓に広がる大原野の里。くっきりな青空の下で秋色の装いをした小塩山が映えます。
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まず大原野神社を参拝。一の鳥居をくぐって境内へ。
大原野神社 寺・神社・教会
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紅葉のピークは過ぎていることを承知で来たんだけど、まだ紅葉の彩りも楽しめそうだねと、いい気分に。
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表参道の途中から二の鳥居を振り返った所。
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三の鳥居の先に鎮座する本殿。
猛烈な風を吹かせた2018年台風21号の被害がひどかったようで、倒木や建物の損壊がずいぶん起きたみたい。早期の復興を願うばかり。 -
大原野神社は、784年に平城京から長岡京に遷都が行われた時に奈良の春日大社の神様を勧請し小塩山麓にお祀りしたのが始まりで、「京の春日さん」とも呼ばれています。
そんな春日大社と縁の深い社だけあって、至る所に鹿の姿が。狛犬ならぬ狛鹿は全国でもここだけとのこと。 -
参道の脇にある鯉沢池です。向こう岸に見えているのは若宮社の本殿。
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イチオシ
池のほとりにあったカエデの大木。燦然と輝いてます。
手前に電線が入っちゃってるのは残念ですが、まさに紅葉爛漫でした。 -
イチオシ
アップの紅葉写真も撮ってみました。
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表参道沿いの茶屋で休憩。体が冷えてきたのでお茶で体を温めましょう。
春日乃茶屋 グルメ・レストラン
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一品目はぜんざい。甘いお汁で体がほわほわに。
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二品目はよもぎ餅。秋バージョンだね。ご馳走様です。
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イチオシ
再び表参道で秋色写真の撮影にいどむ。参拝に訪れた人のシルエットがいい感じ。
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晩秋(12月だから初冬?)の柔らかな木漏れ日のなか、境内をぐるっと散策。
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イチオシ
大原野神社の次は勝持寺へ。
「近道です」という道標に導かれて小径を進むと参道の途中にひょっこり出ました。斜光に照らされた木々がキラキラしていて、ここも綺麗でした。 -
かなりな急坂の参道を歩いていき、最後は落葉のじゅうたんができた石段を上ります。最近体がなまっているのか、坂道がしんどい・・・
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南門に到着。拝観料を払って、境内の庭や阿弥陀堂、ご本尊が安置された瑠璃光殿を一回り見学しました。
勝持寺(花の寺) 寺・神社・教会
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瑠璃光殿の中でずらりと仏像(薬師如来、仁王、十二神将など)が並んだ様子は荘厳でした。
仏様たちとご対面した後は庭を散策。こんな風に名残り紅葉の木々もちらほら。 -
でも、あらかたは散り終わってました。山際で冷え込みが厳しいせいで、市街地の寺社のように12月まで紅葉見物OKとはいかず。
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庭に大量に降り積もった落葉を、ご夫婦の方がきれいに掃き片付けてました。
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まだなんとか見頃のカエデの木。頑張って散り残っていてくれて、あんがとさん。
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深紅色に染まった葉をアップでパチリ。自然の神秘を思わせる色合い。
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一気に師走らしい(?)光景も撮ってみたり。
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花の寺とも呼ばれる勝持寺。また季節を替えて再訪したくなる、素朴な雰囲気の古刹でした。
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帰りもまた、参道(仁王門の少し上)の柔らかな日射しが輝く場所で写真をパシャパシャ。
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イチオシ
仁王門の屋根瓦と黄葉のコラボ。どちらも規則正しいデザインのようでとってもいいコンビ。
表紙も同じ場所で撮ってみた写真です。黄色い紅葉もいいもんです。 -
行きには通らなかった仁王門の石段を下りていって・・・
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大原野神社の前まで戻ってきました。
まだ日暮れまでもう少しあるのでもう1ヵ所行ってみよう。 -
最後に訪れたのは正法寺。夕日に照らされた遍照塔の横を通って境内に入ります。入口付近にあって存在感のあるこの遍照塔は、高台寺から移築されたもの。
正法寺 寺・神社・教会
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仁王様が睨みをきかせてる建物は不動堂。最初はここが本堂かと思った。
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左側の大きな屋根が正法寺の本堂。
本堂のやや奥で待っていたのはご本尊の三面千手観音。人々を善き方向に導いてくれるパワーに満ち溢れたような姿でした。 -
そんな千手観音像がとくに印象に残ったので、参拝記念に絵葉書を買いました。
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正法寺といえば石庭が有名。本堂前の庭も見応えがありましたが・・・
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左手に進んだ宝生殿(客殿)から望む借景式山水庭園は、評判通り見事な眺め。
左側の大きな木は枝垂れ桜で、春にはまさに「絶景」かも。
桜が咲くとこんな光景だそうです。
http://kyotomoyou.jp/shoboji-20140410 -
庭園に置かれている石はいろんな動物に例えられていて、それらを探しながら観賞。
ペンギンとかヒツジとか、お寺っぽくない種類も含まれているのはご愛敬。 -
不動堂の近くで咲いていたのは、淡いピンクの椿の花。(椿だよね?違っていたらゴメンナサイ)
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訪問した3ヵ所とも見応えがあって、気づけば午後4時過ぎ。
小塩山の向こうに隠れんとする夕陽に照らされた京都盆地を眺めてから、帰途に就きました。 -
一番近いバス停(南春日町)だと待ち時間があり、立ちんぼで待っていると体も冷えそうだったので、夕暮れ迫る道を歩いて本数が増える灰方から乗って帰りました。
正法寺から徒歩20分くらいの距離だったです。 -
ラスト写真は、バスを待つ中で見上げた空を西に飛んでいく飛行機。
夕暮れ時のひこうき雲がなんとなく年の瀬風?だったので選んだけど・・・ちょっと突飛かな。すいません。
今年も1年間お付き合い(お読み)いただき、どうもありがとうございました。来年もよろしくお願い致します。
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