2019.03ロンドン旅行＜ウェルカム・コレクションとちょっとだけロンドン大学編＞

2019/03/01 - 2019/03/31

ロンドン旅行も終盤。
今回はちょっと変わった博物館に行きました。
ロンドンの博物館といえば超有名で定番の大英博物館ですが、今回行ったウェルカム・コレクションは医学にまつわる模型やアートなど、かなりマニアックな展示がされています。

ウェルカム・コレクションの周りの地図を見ていたところ、「Japan Modernisation」と気になる言葉があったので、ロンドン大学にも少しお邪魔しました。（Google Mapには載ってなかった。MAPS.MEだけに載ってるのかも。）

エリア ロンドン(イギリス)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

泊まっていたホテルの朝食からスタート
朝食はビュッフェスタイルで、パンやポテトなどの種類が豊富で美味しかったです。

泊まっていたホテルはこちら
こじんまりとしていましたが、伝統的で格式あるホテルでした。

ロンドン　エリザベスホテル
http://www.londonelizabethhotel.com/

まずはパディントン駅まで行きます。
このあたりはホテルが結構あります。

パディントン駅に着きました。

ホテルの最寄り駅はランカスターゲート駅ですが、パディントン駅からだとCircle線でウェルカム・コレクションの最寄り駅のEuston Squareまで一本です。

パディントン駅 (メトロ) 駅

パディントン駅の周りには熊のパディントンのぬいぐるみを置いているお土産屋さんが多かったです。

向かい側のホームに電車が来ました。

一本で行けると思っていたのですが、Circle Lineは繋がっていない山手線…都営大江戸線のような形をしているので、Edgware Roadで終点になり…乗り換えました。

無事に乗り換えてEuston Squareに着きました。

ウェルカム・コレクションに向かいます。

ウェルカム・コレクションに向かう途中でファラーフェルを見つけました！
ヨルダンでいっぱい食べた…けど、朝ごはんを食べたばっかなので我慢。

ウェルカム・コレクションが見えてきました。

ウェルカム・コレクションに着きました！
開館時間は10時からです。
ちょっと早く着いてしまったので、開くまで中で待ちます。

入場無料です。さすが！

ウェルカム・コレクション公式HP
https://wellcomecollection.org/

ウェルカムコレクション 博物館・美術館・ギャラリー

入るとすぐこの人が出迎えてくれます。
これに関しては説明が無くて謎。

展示エリアは上の階にあるので階段を上ります。
階段から凄いんだけど…。

期待が高まります。

中は医学にまつわる展示があります。
実際の医療品から医学にまつわるアートまで、本格的で怖いものから見慣れたものまで様々です。

ウェルカム・コレクションは「ようこそ」のウェルカムではなく、ヘンリー・ウェルカムさんの「Wellcome」です。
この方は製薬会社を作った方で、個人的に集めた古今東西の医学や科学に関する収集物が展示されています。

ヘンリー・ウェルカムさんについて（Wikipedia）
https://en.wikipedia.org/wiki/Henry_Wellcome

写真は靴下で作った染色体。
こういう見せ方は面白い。

これは実際の医療現場で用いられる器具など…。
なかなか間近で見れない物もあって面白い。

これは頭蓋骨と骨盤が交換されてるもの。

後ろにあるヘッドフォンでは特別な音が聞こえた気がする。（うろ覚え）

これは組み立て医療現場キット。
初めて見ました！

先ほどの写真に書いてあるDOCTORS OF THE WORLDは世界の医療団というNPO法人です。

この地図は世界の医療団の事務局の置かれている場所です。

DOCTORS OF THE WORLDの公式HP
https://doctorsoftheworld.org/

世界の医療団（DOCTORS OF THE WORLDの日本HP）
https://www.mdm.or.jp/

これは展示の説明ガイド。
無料で貸し出ししていて、スマホみたいな形をしています。

これは一見拷問器具に見える…そうとしか見えないけど、違うらしい…どう見ても拷問器具なんだけど…

衝撃的過ぎて説明を読みそびれたけど、パフォーマンス用の医療器具説があるらしい。いやいやいやどう考えても拷問器具…。

手術・医療器具…拷問器具と言われても納得しちゃうけど、実際に昔の医療で用いられてたと言われても納得する…。

医療に関する絵画もあります。総じて胎内や妊婦に関する絵画が印象的でした。
やっぱり神秘的だったんだろうな。

さっきの写真の右下にあるのはペストの有名な絵画だと思う。
昔、教科書で見たのは司教も農民も身分に関係なくペスト（死神）の手にかかるという内容で、それに近いので同じものか、類似品なのかなと思います。

このエリアには結構衝撃的な展示品がたくさんあったのですが、ちょっと写真フォルダーに残るのが嫌だなと思って撮りませんでした。
でも、貴重な絵画や昔の器具、ホルマリン漬けなどがあって面白かったです。

図書室に来ました。

図書室にも展示品があって、さっきの展示品と比べてマイルドなものが飾られてます。
お医者さんごっこや治療を模した玩具とか、普通のウェルカムさんのコレクションがあって面白かったです。

勉強したり、読書してる人も多かったです。
本がいっぱいありますが、その中に歯科治療台があったり、とことん珍しさでいっぱいです。

最後に待ってたのはドレス。

可愛いなと思って近づいてみたら全部錠剤で出来ています。
徹底してる！

さて、地図でウェルカム・コレクションの周りを見ていて気になった「Japan Modernisation」を見に行きます。
ロンドン大学の中にあるみたいなのでロンドン大学の方に進みます。

ロンドン大学に着きました。
正面を突っ切って中庭に向かいます。

ユニバーシティ カレッジ ロンドン 建造物

ありました！
「Japan Modernisation」は長州ファイブの記念碑なんですね！
江戸時代に実は来ていたなんて驚きです。

日本の近代化に一役買っていたのかな…？

場所の経緯はGoogleマップだと51.524525, -0.132876です。

さて、ロンドン大学には他にもたくさん見どころがありますが、時間が無いのでここでお暇します。

近くにロンドン大学のAA研みたいのがあって、実は学んでみたかった場所なのでもっと見てみたかったです…。

ロンドン大学は素敵な場所でした。
今回はすんなりと行けましたが、地図で見ると建物が多くて迷ってしまいそう…。

さて、Warren StreetからNorthern線に乗ります。