2019.03ロンドン旅行＜グリニッジの美しい美術館と景色と編＞

2019/03/01 - 2019/03/01

この日はロンドンから電車を乗り継いでグリニッジの方に行きました。

グリニッジといえば…天文台や標準時子午線ですが、実は海洋博物館や非常に美しい美術館などがあります。

今回は美術館や博物館、お土産を調達してからグリニッジの丘の方に行きました。

それからマックで買ったホットチョコレートを飲みながらロンドン中心部に戻りつつ、ハイドパークを前日のように散歩しながら前日と同じパブでフィッシュアンドチップスを食べました。

エリア グリニッジ(イギリス)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

ブレブレの写真ですが…。
Bank駅からDLRに乗りました。
これはDLRの中からすれ違ったDLRを撮ったものです。
DLRは地上を走ってて赤いです。

まずは海洋博物館に行きたいのでグリニッジの一つ手前のCutty Sark (for Maritime Greenwich）で降ります。

カッティー サーク駅 駅

乗ってきたDLR。
Tubeと比べると近代的。
段差も少ないのでスーツケースとかも転がしやすそう。

さて、駅を出ました。
壁やお店に囲まれててワクワクでします。

さっきの小道を抜けると車の通る大きめの道に出ました。
お土産物屋さんやカフェなどがあるので散策しても楽しそうです。

今回は海洋博物館にまず行きます。
船が見えるので目指して進みたいと思います。

カティーサックという船。
19世紀に紅茶を運んでいたそう。

船の中に入れるみたいなのですが、大人は￡13.5するので（！）今回は遠慮しときます。

公式サイト
https://www.rmg.co.uk/cutty-sark

カティ サーク号 史跡・遺跡

海洋博物館に行くのに一旦グリニッジ大学に入ります。
（Googleがそういうルートを示してたけど、他にも絶対ルートあると思う）

公式サイト
https://www.gre.ac.uk/

旧王立海軍学校 （グリニッジ大学） 博物館・美術館・ギャラリー

キャンパスの中はすごく広い！

建物もすごく大きいし、芝生も綺麗。

グリニッジ大学から海洋博物館の方に向かうのに信号を渡ります。

見えました！
目の前にあるのが国立海洋博物館！
向かって左の方にクイーンズハウスという美術館もあるのですが、後で行きたいと思います。

国立海事博物館 博物館・美術館・ギャラリー

雲も綺麗。
晴れてよかった！

国立海洋博物館の前景。
大きな錨みたいのが置いてあります。

無駄に斜めに撮ったもの。
英語名はNational Maritime Museumです。

公式サイト
https://www.rmg.co.uk/national-maritime-museum

グリニッジの地図がありました。
博物館の裏が天文台の方なのね。

中に入りました。
小さな子供が多くて、子供向けのオブジェなどが手前にありますが、展示室は大人向けです。
子供は興味なくてサラッと過ぎそうなので、展示室に入ってしまうと静かです。

これも子供向け。
船を再現したもの。

でも展示室に入ると普通の博物館、美術館です。

これはトラファルガーの戦いにちなむもの。

トラファルガーの海戦について…
要はナポレオンからイギリスを守った戦いです。
https://www.y-history.net/appendix/wh1103_2-024.html

おっきなスクリュー！

これは貿易にちなむもの。
思いっきり世界史ですね。

右の清の皇帝は誰だろう…。
雍正帝に見えるけど、時期ちょっと合わないしな…。

左にいるのはシパーヒーかな。
うーん。インド史は分からないな。
ただ、イギリス統治下でインド大反乱も起きたことですし、関連する類だとは思う。

日本の絵もありますね。
司馬江漢の絵…？

ただ、何れも絵画の複製というより、再現という感じですね。

ヴァスコ・ダ・ガマです。
インド航路を発見したとされる人です。

ステンドグラスがありました。
綺麗。

Sir James Cairdの胸像。

雨の日に傘をガッシャンするやつだ！

さて、国立海洋博物館は２時間くらいあればだいたい見て回れました。
次は隣にあるクイーンズハウスにと思います。
この四角形の建物がそう。

博物館からグリニッジ大学の方を見たときの景色。
柵の向こうの白い建物はキャンパス（たぶん）

さて、クイーンズハウスに入ります！
階段と階段の間から入ってしまいましたが、入口は建物に向かって左側の渡り廊下の先にあるみたいです。
注意もされなかったけど、見逃した部分はあるかも。
本来ここは出口専用みたい…。
出口から入って出口から出たのか…。

すごい迷路みたいに部屋が繋がっていて全部屋を網羅出来たのか、未だ謎です。
逆流しても迷路みたいな部屋のおかげで逆逆流したのか…。
恥ずかしい…。

公式サイト
https://www.rmg.co.uk/queens-house

クイーンズ ハウス 建造物

中はたくさんの部屋があって、絵画が飾ってあります。
ここはホール。

17世紀、日本で言うと江戸時代初期くらいに造られた建物です。

床もすごく綺麗。

イングランドで初めて建てられたイタリア・ルネッサンス様式だそう。
丸々全て残されている訳ではありませんが、床や天井、階段はそのままのようです。
（絵画のある部屋は壁とかリフォームされてると思う）

海洋博物館の隣にあるだけあって海事に纏わる絵画や作品などがあります。

かの、教科書に載っているエリザベス女王！
クイーンズハウスという名の元…という訳ではないのですが（この場合のクイーンはジェームズ1世の妻のクイーン・アン・オブ・デンマーク）ここでエリザベス女王を拝めて嬉しいですね。

ここは心霊写真も撮れるそう…(*´艸`*)

階段の手すりも綺麗。
このクイーンズハウスには有名なチューリップのらせん階段もあります。
下から見るとすごく綺麗です。
空いてるので人が入り込むことは無いのですが、撮ろうとしたときに人が入ってしまってちょっと残念。
もうちょっと待てば良かったかも？

右がクイーンズハウス。
この渡り廊下の先に左を看板があって、建物に入らずに地下への外階段を行くと入口みたい…。

渡り廊下を縦断してグリニッジ公園の方に行きます。

あ、飛行機だ！
ロンドンシティ空港が近いのできっと。

公園内はのどかで、ジョギングしてる人などがいました。
ただ、何かのイベント会場の設営をしているみたいで入れない部分が多かったので、普段ももっと人がいそう。

グリニッジ公園 広場・公園

高台の方に行きます。
天文台などがあります。

おおーー！！
いい見晴らし！！

グリニッジ天文台！
入場料は￡14.4。
お察しの通り、見学はまた今度に…。

公式サイト
https://www.rmg.co.uk/royal-observatory

旧王立天文台 (グリニッジ旧王立天文台) 博物館・美術館・ギャラリー

柵の向こうに標準時子午線を跨いでる人たちがたくさんいました。

まぁ…標準時子午線は…ここだけじゃないし…。
経度０°はこの先もそうだし…。
というか今国際的に使われてるのはIERS基準子午線だし…グリニッジはもう本初子午線じゃないし…。
（こんなに思うなら入れよという話）

ここがグリニッジ天文台の入口みたいです。

カナダでフランス軍に勝ってイギリスの支配の確立に貢献したイギリスの陸軍将校ジェームズ・ウルフの像。

それにしてもいい景色！！！
白いテントが設営中に見えたイベント？会場。
高層ビルも臨めますね～。

振り返るとグリニッジ天文台。

Shepherd Gate Clockシェパード・ゲート・クロック

これはグリニッジ天文台の一部ですが、外壁にあるので外から見れます。
グリニッジ標準時間が世界で初めて一般公開された時計らしいです。

実は……！！
グリニッジ天文台に入らずとも目に見える線の上に乗れる！！
黒い柵の向こう（入れる）果たして入っていい場所なのか分からないけど、何かの通路で、壁と地面に子午線が描かれています。
ここに跨げば！自分で注釈で「子午線」と入れる必要はありますが、子午線を跨げます。

いい時間なので戻ることにします。
グリニッジ公園の門扉。

また飛行機だ！！

街中。
お土産物屋さんが多いし、さっきの以外の美術館もあるので（ファン・ミュージアムとか）一日だけじゃ足りないな。
各ミュージアムでお手軽なアフタヌーンティーもやっているので食べ比べ？も楽しそう。

ちなみに
国立海洋博物館やグリニッジ天文台などはROYAL MUSEUMS GREENWICHというグループです。
さっき有料でパスしたところを見るなら、１DAYパスみたいのを買った方が良さそうです。

公式サイト（チケットのページ）
https://www.rmg.co.uk/plan-your-visit/tickets-prices

ちなみにファン・ミュージアムはチケットが￡５なので、グリニッジの方よりは安いですね。
要は扇子博物館なのですが、あちこちの扇子があるみたいで一度行ってみたいですね。
アフタヌーンティーも￡９でやってます。これも試したい。

あとグリニッジ大学の方の旧王立海軍学校も行けばよかったです。

公式サイト
https://www.thefanmuseum.org.uk/

アフタヌーンティーのページ
https://www.thefanmuseum.org.uk/orangery

アフタヌーンティーといきたいところですが、マックです。

この巨大なスクリーンでタッチしながら注文して、カードで払えます。
こういうのは初めてでしたが、次に何をするのかが分かりやすく表示されるのでスイスイ注文することが出来ました！

あとはレシートの番号を持ってカウンターで受け取るだけ！

この写真を撮ったのは反使い捨てプラスチックの風潮の中でケチャップとかを入れる容器が紙製だったから！

マックへの批判ではなくて、全世界に思うけど、使い捨てプラスチックを撲滅しようとしたところで代替になるのが紙製品だと思うと環境問題の本質的な解決にならないと思うんですけどね…。使い捨てという考え方を改善した方がいいと思う。
ファーストフードは使い捨てで成り立ってるし、難しいと思うけど。
意識は良くても時代的に使い捨てのスピード感の上に文化や生活が成り立っていると思うし…。
常に陶器のマグカップを鞄に入れる訳にいかないし、急な雨でコンビニのビニール傘を買ったりするしね…。テイクアウトと使い捨ては切っても切れないと思うので。

注文したのはホットチョコレート。
カフェ系のメニューが充実していて選ぶのに迷いました。

マクドナルド（イギリス）のメニュー
https://www.mcdonalds.com/gb/en-gb/menu.html

さて、DLRに乗ります。
これはテムズ川。

カッティー サーク駅 駅

BANKに着きました。
乗り継ぎます。
色んな方法があります…。
地図を見ながら考えます。

TUBEのマップ（公式）
https://tfl.gov.uk/maps/track?intcmp=40400

バンク駅・モニュメント駅 駅

LANCASTER GATEに着きました。

ランカスターゲート駅 駅

駅を出るとこんな感じ。
ホテルなどがおおいですね。

ケンジントンの方に行きます。
ハイドパークをショートカットして行きます。

ハイド パーク 自然･景勝地

夕暮れ時のハイドパークも良い。
のどか。

白鳥だ！

ハイドパークを南西に抜けてちょっと歩いたところ。
セント・メアリー・アボッツ教会です。
ロンドンで最も高い尖塔を持つらしい。

公式サイト
http://www.smaw8.org/

セント メアリー アボッツ教会 寺院・教会

目的地に着きました。
TESCOです。
というのもTESCO自体はそこら辺にあるのですが、色んなものが揃っている大きいスーパーに来たかったのです。
大きいスーパーは少ないし、電車乗って行かないといけないかなと思ってたのですが、Googleマップで見たら歩ける距離にあったので来ました！

テスコ スーパーストア (ケンジントン スーパーストア店) スーパー・コンビニ

前日に続き、THE SWANに来ました。
昨日は撮り損ねた食べ物のメニュー。

食事の場合は席についてから食べ物やお酒を頼みます。

THE SWAN
https://www.swanhydepark.co.uk/

頼んだお酒。
ベリーニ（甘いお酒をリクエストした）です。

フィッシュアンドチップス。
タラが大きい！食べ応えがあります。
外はカリッ、中はフワッで美味しいです。

これはハンバーガー。
これも食べ応えがありました。
バンズから美味しい。