2019/11/25 - 2019/11/26
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旅人のくまさんさん
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恵那での定例懇親会の翌日、揃って見学した大井宿の紹介です。東の高札場から西の大井橋までの六町(約710m)の長さで、江戸方から横町、本町、竪町、茶屋町、橋場の順に、五町で構成されていました。また、天保14年(1843年)の記録では、家の数が百十軒、住民四百六十六人と記されています。
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街路に面した場所に置かれていた鉢植えの植物の紹介です。小学生の頃にサボテンを栽培した記憶がありまますが、このサボテンはその時の記憶では『火星丸』によく似ているようでした。丈夫で、初心者向きの扱いやすいサボテンでした。
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こちらは、同じ場所に置かれていた赤い花と白い花の草花の光景です。名前はまだ調べていません。白い花は、スイート・アリッサム、赤い花は日日草にも似ているようでしたが、花の咲く時期が少し違うようです。
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イチオシ
大井宿本陣は、昭和22年(1947年)の火災で母屋部分は消失してしまいましたが、幸いにも表門だけは火災を免れました。安土桃山様式を残すと伝えられる表門は、瓦葺きで、破風板や小屋組の細工や彫刻も丁寧に仕上げられています。岐阜県の『大井宿本陣』紹介のHPには、『大井宿本陣正門の建造年代は不明であるが、おそらく江戸時代初期につくられたもの』、と紹介されていました。
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大井宿は、江戸幕府による五街道の宿場制度の制定に伴って整備された、中山道大井宿も美濃十六宿の一つとして栄えました。各宿場には本陣、脇本陣が置かれたましが、建造物が遺存しているのは、大井宿本陣の正門と太田宿脇本陣ぐらいのものです。
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大井宿本陣跡の長塀の光景です。大井宿は、東の高札場から西の大井橋までの六町(約710m)の長さで、江戸方から横町、本町、竪町、茶屋町、橋場の順に、五町で構成されていました。天保14年(1843年)の記録では、家の数が百十軒、住民四百六十六人で、本陣一、脇本陣一、問屋が五、旅籠が四十一軒とあり、茶屋も八軒ありました。
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『中山道大井宿』の文字が記された石標の光景です。斜めに切り込まれた頭部に、6カ所の曲がり角が記されていました。江戸時代に宿の自衛のための設けられた道路のクランクは、五つの町内が枡形で区切られていたためです。
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『中山道・大井宿・日本歴史街道』の文字が記された、凝った造りの木製標識の光景です。左側面に『東・中津川宿』の文字もありました。大井宿本陣跡の脇に建てられていました。西は江戸から数えて47番の『大湫宿』、大井宿が46番目で、中津川宿が45番になります。
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隙間から少しだけ覗くことが出来た、大井宿本陣の庭園光景です。現在は個人宅になっていますので、入場することは出来ません。火災を免れた表門の脇には、樹齢300年以上の松の古木があったようですが、その姿は見当たりませんでした。大井宿本陣跡は、岐阜県の指定文化財になっています。
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『史蹟・大井宿本陣跡』らしい文字が刻まれていた石標の光景です。最後の文字が『跡』等ではなく、『門』のようにも見えました。大井宿本陣には江戸時代を通じて、西国大名が参勤交代の際に休憩することが多かったようです。かつての本陣の姿を留めるものは、表門だけになってしまったようです。その意味でも樹齢300年の松の姿が無くなってしまったのは残念です。
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イチオシ
見事な赤色に染まった、『カエデ(槭、槭樹、楓、鶏冠木、蛙手)』の紅葉光景です。カエデは、ムクロジ科(旧カエデ科)カエデ属の落葉高木の総称とされます。おおよそ128種存在し、その多くはアジアに自生しています。『蛙手』の表記は、名前の由来が、葉の形がカエルの手『蝦手(かえるで)』に似ていることに因むようです。
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同じく、見事な赤色に染まった、『カエデ(楓)』の紅葉光景です。アジア以外に自生しているカエデは、ヨーロッパ、北アフリカ、北アメリカなどです。また、南半球に自生しているのは、1種のみとされます。
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赤色と、オレンジ色も交じった紅葉光景です。日本のカエデとして代表されるのは、イロハモミジです。福島県以南の山野に自生しているほか、古くから栽培も行われてきました。複数の園芸品種があり、葉が緑色から赤に紅葉するものや最初から紫色に近い葉を持ったものなど多様です。
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本陣跡に隣接していた、赤い鳥居のお稲荷さんの光景です。カエデの紅葉が赤い鳥居の引き立て役になっていました。ネット情報では、『内城稲荷神社』と紹介されていましたが、その文字が木の脇の石標にありました。
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ネット情報で、『内城稲荷神社』と紹介されていた、小さな社の光景です。時間がありませんでしたから、少し離れた場所からのズームアップ光景です。吹き抜けになった簡易な造りの建物のようでした。
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この建物は、『大井宿本陣跡』の中の建物のようでしたが、中に立ち入ることは出来ませんでしたから、塀の外からの撮影です。別の角度から撮影した『表門』だったかもしれません。
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ここからは、中山道の大井宿の主な場所の見学を終えて、車を駐車したJR中津駅に戻る途中の光景です。この後の日本100名城の岩村城見学は、車に便乗させてもらっての移動になります。
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名前:『ゼラニュウム』
分類:フクロソウ科ペラルゴニウム属の多年草
分布:南アフリカ原産
その他:『テンジクアオイ(天竺葵)』の和名を持ちます。 -
名前:『サフィニア』
分類:ナス科ツクバネアサガオ属
分布:サントリーと京成バラ園芸が共同で開発したペチュニアの園藝品種
その他:ペチュニアは、ブラジル原産です。私の場合、サフィニアとペチュニアの区別が、時々つかなくなることがあります。 -
名前:『ガーベラ』
分類:キク科ガーベラ属の総称。
分布:南アフリカ原産
その他:野草のセンボンヤリの近縁なのでオオセンボンヤリとも呼ばれます。写真のガーベラは、矮性種の園芸品種(ミニガーベラ)のようです。 -
老舗の宿のような建物光景です。大井宿だった時代からの宿かも知れません。調べてはいませんが、天保14年(1843年)の記録に残る41軒の旅館の一つが、その前身かも知れません。
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通路に面した庭先の光景です。山茶花らしい樹が見頃でした。『サザンカ(山茶花、茶梅)』は、ツバキ科ツバキ属の常緑広葉樹です。サザンカの名前は、『山茶花』の本来の読みである『サンサカ』が訛ったものといわれます。もとは『さんざか』と言ったのが、音位転換した現在の読みが定着した説が有力です。
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中仙道69次画が飾られた『大井橋』の袂まで戻ってきました。今回は見学できませんでしたが、恵那市には、公営の『中山道広重美術館』があります。歌川広重を中心に、歌川国芳などの浮世絵を約1,500点を所蔵しています。浮世絵版画は熱や光に弱く常設展示ができないため、田中コレクション、吉村コレクションなどの所蔵品を、年間を通じ企画展などで展示していると紹介されていました。
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イチオシ
名前:『アオサギ(青鷺)』
分類:サギ科アオサギ属
分布:ヨーロッパからアジア・アフリカ大陸にかけて分布。
その他:少し離れた場所から、橋の近くに飛んできた姿を目にしましたが、予想通り橋の近くにいました。 -
歩道に設置された、観光用の道案内標識の光景です。中央の絵が、広重の中山道69次の中の『大井宿』の部分になるようです。雪の季節の中山道光景です。上方向の矢印が本酒屋・中野観音堂:600メートル、下方向の矢印が大井宿本陣跡:620メートルの表示でした。
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飲食店か喫茶店当たりだったでしょうか、店先に造られていた、風情ある箱庭の紹介です。狭いながらも、色々と工夫が凝らされているようでした。石灯篭や石臼などの姿もありました。
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歩道面に設置してあった観光案内図の光景です。上方向の矢印が本酒屋・中野観音堂:520メートル、下方向の矢印が大井宿本陣跡:700メートルの表示でした。右向きの矢印で恵那駅まで130メートル、左向きの矢印で広重美術館150メートルも表示されていました。
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中山道見学の前に目にしたイチョウ並木の光景のようです。歩道上に黄色の落葉があるようでした。一連の街路樹のようですが、往きに紹介した樹とは、別の樹かも知れません
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『中山道の案内』のタイトルがあった、恵那市名の道案内パネルの光景です。旧東海殿筋が薄い水色で示され、枡形があったクランクの道路が判断できました。クランク部分は、平和な時代の日常生活には不便ですから、現在は直進できる道路があるかも知れません。
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鋭角になった角地にあった建物光景です。1階の屋根の形も、その通りに合わせて変則的な形をしていました。角地の先端部分に2本の白いポールが建っているのは、推測ですが、誤って車が飛び込まないための自衛策に見えました。
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最後に紹介する、面に設置してあった観光案内図です。上方向の矢印が本酒屋・中野観音堂:480メートル、下方向の矢印が大井宿本陣跡:740メートルの表示でした。右向きの矢印で恵那駅まで130メートル、左向きの矢印で広重美術館150メートルは、先程と変わりませんでした。
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