2019年11月上旬に７日間ほどハノイに観光で滞在してきました。<br />食べて飲んでボーッとして寝るだけの旅です。<br /><br />レートは、滞在期間を通して銀行で207d/円くらい。

2019年11月ハノイ　No.3

43いいね！

2019/11/05 - 2019/11/11

444位(同エリア4436件中)

エリア

ハノイ(ベトナム)

旅行の満足度: 4.5

観光: 4.5

ホテル: 4.0

グルメ: 4.5

ショッピング: 4.0

交通: 3.0

同行者: カップル・夫婦（シニア）

一人あたり費用: 10万円 - 15万円

交通手段: 高速・路線バスタクシー徒歩

航空会社: JAL

旅行の手配内容: 個別手配

利用旅行会社: エイチ・アイ・エス

AU O Restaurantの続きです。

アヒル(Vit)を食べてみたいとリクエストしたところ、セットメニューのVit trai bon mon=650,000dがお勧めとのこと。量も二人なら１セットで十分とのことで注文。

セットのアヒルの内臓の野菜炒め。野菜もシャキシャキ、内臓好きな方ならお酒が欲しくなるかも。でも、味付けはあっさりかな。
セットのアヒルの手羽先と首と里芋のスープ。

出汁がよく出ていて旨し。日本人だけに里芋がなんかホッとさせます。
セットの骨つき蒸しアヒルと焼きアヒルとおこわとタレ（写真中央）

アヒル好きなら一度食べてみて～。ローカルとはまた違う上品な味付け。ココナッツ風味のおこわもたっぷりで満腹間違いなし。タレもハーブやらチリやらスターフルーツやらと独特の酸味があって肉の油っぽさを中和しつつ爽やかに食せます。
ただし、骨には苦労しました>＜
初日の夜は軽めにと言うことで軽く一杯やりながら1日を互いに振り返る。

シレナにあるVinmartでスプライト=65,000d、Bia SAGOTA=11,400dを購入。つまみにお昼にパキスタン料理店で買っておいたBeef Shawarma Wrapとホテル近くのThanhlong's Foods & Butcher shopで買ったスモークハム=3,000d/gを110gほど。

Wrapもハムも見た目は質素ですが味はなかなか。ビールは軽い味で南部のビール会社でしたねーちょっと失敗。北部にきたからにはやはりご当地のを飲みたい気分。

ちなみにVinmartでは盗難防止に、入口で警備員にバックパックのジッパーをタイラップで結ばれ、出口でニッパーで切って外されました。でも、それはこの日だけでそれ以降はロッカーに預ける方式に戻ってました。修理中だったのかなあ。
翌朝の朝食は、今やハノイいやベトナムを代表する名店となったPho Thinで。池袋にも支店を出していますしね。10年前はこんなことになるなんて思いもしなかった。

外観はほとんど変わりないけど、今までスープや牛肉炒め担当だった体の大きなお兄ちゃんが、入口で途切れない客の集金係をやってました。忙しいのはわかるけど、あしらいがぞんざいだなぁ、偉くなったもんだ。以前のおかあさんもぶっきらぼうだったけどまだ愛嬌のある方だったんだけどな・・・。

なんか違和感を覚えた瞬間でした。
席の配置は変わらないけど、内装は綺麗になった。相変わらず繁盛してるなあ。
Pho Bo Thin=60,000dこの規模のローカル店では最高値では。

楽しみにしていたんだけど、味が変わった。味の深みがなくなって、肉の香ばしさも無くなった。以前はネギも青い部分をたっぷり使って肉の油っぽさを中和してたのに、根っこの白い部分まで使うようになって、青臭さが口に広がる。んんん～ガッカリ。さよならフォーティン(>_<)
ハノイ中心街まで散策。ハノイの至る所で見られる光景ですが、みんなイイ車乗るようになったなあ。羨ましいっ。
ベトナム全土で有名な高級コーヒーチェーンのチュングエン。確かホーチミンが発祥で東京にも支店があります。数年前からレジェンドと店名も新たに高級感アップしてます。

ハノイにも何店舗かありますが、今のところHai Ba Trung通り店が好きです。
半地下の緑あふれる入口。イイ感じです。
広い店内に黒を基調とした高級感のある内装が落ち着きます。天井も低いと言うこともなく、照明も十分、両サイドの出入口からの採光で半地下の窮屈さを感じさせません。
店内はビジネスマンや優雅にお喋りを楽しむセレブな奥様方がいましたねー。
メニュー。ローカルより数倍お高いです。それでも癒しを求めるならお勧めです。
メニューにないものも作ってくれるので、できるかどうか聞いてみるのもありですね。
メニュー。

開くとこんな感じ。
Sua Chua ca phe=68,000d

数年前に流行したヨーグルトコーヒー。大好きなので未だに飽きずに飲んでます。メニューにはなかったけど、オーダーを受けてくれました。ただ、作り間違えたのかカウンターから持ち出そうとすると、カウンタースタッフがホールスタッフを呼び止めて、作り直してました。何があったんだろ。

味は大衆カフェも美味しいけど、こちらはこちらで上品な口当たりで美味いですなー。
Cafe Sua Da=85,000d

練乳入りアイスコーヒー。ベトナムのカフェの定番ですね。お茶がついてくるのもお約束。フィルターから落ちるのをじっくり待って、外したら練乳とよく混ぜて、氷をコーヒーのグラスに好きなだけ入れて楽しみます。

昔は大衆カフェみたいに氷が小さくて、そちらに注いでガシガシ氷ごとかき混ぜて飲んでいたけれど、飲み方が上品になりました。でも、その方が薄まりにくくていいかもです。
飲むときはこんな感じですね。氷用のグラスにも店名とCafe Sua Da Specialと印字されてますねーお洒落だ。
ちなみに通り沿いの入口はこんな感じ。
ハノイ大教会までやってきました。

乾期に入る11月以降はブライダルシーズンでもあります。ハノイ中心部のあちこちでタキシードとドレス姿のカップルが記念撮影をしている姿を見かけます。その中でもここはど定番スポットとも言えるでしょう。
あちこち移動しているようで花嫁さんのドレスの裾は真っ黒でした。

あと卒業シーズンでもあるようで、あちこちでアオザイで着飾った女子学生やスーツ姿の男子学生たちが記念写真を撮る姿も大勢見かけますね。特にオペラハウス前は団体バスで乗りつけるほどの大混雑。タンロン遺跡も大人気。観光客としても嬉しい華やかなシーズンです。

教会は見学できますが、以前見たのでパス。
中心部だけどあんまり通ったことのない通りを通ってみました。ベトナムで食堂といえばこれ。コムビンザン。よく大衆食堂と訳されますね。

このお店には寄りませんでしたが、中心街でもレストランと比べれば安いですしローカル飯食べたいならお勧めです。基本は沢山あるおかずの中から好きな物を選ぶだけ、あとはご飯とスープが自動的についてきます。

少し高いですが観光客向けのコム屋もありますよ。英語が通じるので頼みやすい。

似たような物で、コムディアというご飯を盛ったお皿に好きなおかずをのっけてもらう大衆飯もあります。店にもよりますがスープとお茶付きが多いでしょうか。私はコムディアの方が楽なので好きです。セットメニューみたいものなので、コム屋のようにおかず毎にお金取られないので、会計もわかりやすい(^^;)