妻と初めてのスペイン旅行（7）　セビリア　2日目

2019/12/01 - 2019/12/01

2019/12/1（日）
スペインに来て以来、快晴に恵まれ続けてきましたが、今日は雨。霧雨のようなシトシト雨が降ったり止んだりでした。

アルカサルとカテドラルの観光の予定で、ほとんど室内なのでよしとします…

エリア セビリア(スペイン)

朝ホテルを出ると雨。
霧雨で煙って大聖堂が見えない。

雨の日曜日の朝8:00に開いている店を見つけるのは大変です。
ようやく見つけたこの店「Patio Lolita」に入りました。

冷たい飲み物、トースト、温かい飲み物で€5.5。
これは洋桃のミニッツメイド、ネクターのような味です。

ハムとチーズを挟んだトーストにひとつ覚えのCafe con lecheです。

9:00に予約してあったアルカサルに入りました。
入口の赤っぽい門がライオンの門です。変テコなライオンの絵が描かれています。

左側がチケットを持っている人の列、右側が持っていない人の列です。
真ん中はon lineでチケット買えば右の行列に並ばなくていいよと書いてある看板です。
前方の門を入って右側にチケット売り場があります。

入口を入ってすぐに見える宮殿が、ペドロ1世（残虐王）の宮殿です。
アルハンブラ宮殿を模して造られたのがよくわかります。

ここは大使の間、規模も大きく、精細な彫刻に圧倒されます。
王に謁見する使者の控え室？、使者をビビらせるには十分過ぎます。

広い庭があるのですが、孔雀がいました。
放し飼い？

アルカサル見学の後はカフェ休憩@「mama Bistro」

妻がスパニッシュなスィーツを食べたいと言うので入ったのですが、イタリアンのお店でした（笑）

ひとつ覚えのCafe con lecheと

クリームブリュレにしました。

休憩の後は、セビーリャ大聖堂の屋根に登ります。
集合場所から奥まった部屋に入り、ヘッドセットを渡してもらったら、何と！　その部屋の秘密めいた扉から屋根に登る狭い階段へつながっていました。

狭く暗い階段を登っていきます。
上に行くほど狭くなります。

屋根の上です。
教会の内側から見える梁は、外側から見るとこうなってるんだ…

ところどころ変な形の石があるのは…

その下に穴が開いていて、何かをぶら下げたり、測量や構造設計に用いたりするためにあるんだそうです。

教会の方はこの石をマッシュルームと呼ぶんだと説明員が言っていました。

大聖堂の屋根からアルカサルが見えます。

屋根に登るとガーゴイルが近くに見えます。

雨に削られて原型を留めないものもあります。メンテナンスは大切…

屋根のツアーを終え、下に戻ってきました。
次は大聖堂の中を見学します。

コロンブスの棺です。
当時のスペインの4人の王様に担がれています。

コロンブスの新大陸発見から大航海時代が始まり、新大陸貿易の中心地だったセビーリャにもたらされた富は凄まじかったのでしょう…

大聖堂の見学を終えて外に出てきました。

ヒラルダの塔のてっぺんにある像が地上にもありました。

夕ごはんは大聖堂の近くにある、おしゃれなバル「MATEOS」でいただきました。

MATEOSのメニューです。
英語メニューもあります。
メニューを見なくても気さくな店員さんがあれこれ教えてくれるので、何にも問題ありません。

オレンジワインがあったので注文してみました。
定かではありませんが、これ果物のオレンジから作ったワインかもしれません。甘かったし、オレンジの香りがしました。

気を取り直して、次は赤ワイン、RIOJAにしました。

Burrataのサラダ

自分「Burrataって何？」
店員「Burrataはチーズの一種」
自分「どんなチーズ？」
店員「美味しいから、まあ食ってみな」
みたいなやりとりがあって注文してみました。

後で調べてみると、モッツァレラチーズの袋にフレッシュチーズやクリームを入れて作ったものらしいです。

トマトやルッコラとよく合います。美味しくておすすめ！

店員さんのおすすめ、タコのガリシア風。
下のポテトが激ウマ

イワシのトースト、ワカモレソース

ワカモレってスペインじゃないんじゃない？
美味しければ何事もOK

野菜のグリル

焼いて、オリーブオイルかけただけなのになぜこんなに美味しい？

あー今日も美味しかった。ごちそうさまでした。
明日は
「もし1日しかスペインにいられないなら迷わずトレドに行け」
のトレドに向かいます。