2019深秋 初イタリアはツアーで８日間　①成田出発！　ANAからEurowingsに乗り継ぎミラノへ

2019/11/07 - 2019/11/14

オランダ、ベルギーの旅からまだ間もないのに何だかムズムズ…
弟夫婦が秋に再びイタリアへ旅すると聞き、イタリアってどんな所かなー？？と思ったのがきっかけででした。

ヨーロッパは今までに10回旅していますが、行き先はほとんどが英、独、仏だったので、今回が初イタリアです。
とりあえずツアーでザックリお手軽に行って、その後、個人旅行でお気に入りの街々へ再度行くか～って感じでした。

人気コースという謳い文句と、乗り継ぎながらもANAが選べるコースが有ったことで、ついつい誘われて、初利用である○TBの”□物語イタリア8日間”というツアーに申し込みました。
確かにパンフレットでは、観光も食事も充実しているように見えたのですが……実はとんでもツアーでした。

出発日も近付いてきた頃、ある問合せのついでに参加人数を聞いてみると、な何と、37名もいるとのことでビックリ！
しかし既にキャンセル料金が発生する時期でやむなく予定通りに出発することに。

そして嫌な予感は当りとなったのです。
こういうこともあるかとご参考までに色々書きますが、私自身の体験に基づく個人の感想です。
しかしご覧になった方に不愉快な思いをさせてしまったら申し訳ありません。

＜写真は、デュッセルドルフ空港で駐機中のEurowings機＞

エリア ミラノ(イタリア)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: ユーロウイングス ANA
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: JTB

久しぶりの成田空港第一ターミナル、今回の搭乗口です。

数日前にANAの最近の制度変更（ユーザーにとっては改悪？）を知ったのですが、
以前だとチェックイン時にカウンターで尋ね、プレミアムエコノミーの空きがあると無償で変更（アップグレード）出来ました。
ところが来年4月からは有償に変わり、それまでの間は無償ではあるが事前の予約が必要でしかも先着順とのことで今回は無理でした。残念。

搭乗時間になり、グループ2で優先搭乗させていただいて着席。
すると何と、このツアーの添乗員が後から隣席に座るではありませんか！

ところが、信じられないことに、
マナー知らずというか何というか、ずーっと肘掛けに腕を載せているではありませんか。
そのため写真のように私の方に彼の肘が突き出て来て終始窮屈な思いをすることに。
ここで文句を言ったら多分旅の間中ずうっと気分が悪いままになるのは目に見えているし、同行の妻の方に寄り掛かるようにしていたら、その状態が何と出発から9時間も続いたのです。（いいかげんに気付けよって！）
なぜ9時間で止まったかって？
さらにひどいことが起きたからです。

到着前の食事時間に差し掛かり、ドリンクサービスの最中でした。
離陸後に何度もアルコールのお代わりをして酔っ払った彼が、カップ満タンに入った飲み物を私のズボンにぶちまけたのです。

唖然、呆然！　
私もとうとうぶち切れそうになったのですが、妻から止められたこともあり何とか気持ちを抑えました。

そしてCAさんからの提案で、機内に備え付け？のジャージ風のズボンを借用して、到着までに濡れたズボンを乾燥してもらうことになりました。

濡れた座席には毛布やクッションを何重にも敷いて座ることに。
（なので、肘掛は立てたままとなり、肘を突き出されることは無くなったのです）

大枚？費やしたツアーながら、スタートから本当にトホホな状態でした。
何のために有料の事前座席指定もしたんだろう…

（翌日彼からは謝罪とクリーニング代1,000円の提供がありましたが…おざなりの謝罪ではスッキリしないですよね）

今回は、出発24ｈ前にならないとWebで（旅行社手配？の）自席位置も見えないという不自由な航空券だそうです。
ANAのデスクで聞くとこの便はほぼ満席らしいので、念のため2,500円也を支払って事前指定したものです。
考えた末に中央列の席にしたので、当然窓からの眺望は無し。
トイレに立ったついでに非常口前の窓から機外を1枚パチリ撮っておきました。

話題を変えましょうね。

一回目の食事　A食
おーっとWebサイトで見たメニューと違うじゃないですか！
ソースカツカレーとなっていたのですが、現物は牛丼風ですね。
前菜と小鉢（右下の二つ）だけがメニュー通りのようでした。

一回目の食事　B食
こちらもWebサイトで見たメニューとちょっと違いますね。
チキンはチキンなんですが。
前菜と小鉢（右下の二つ）だけはメニュー通りのようでした。

お味は、特に可もなく不可もなくって感じです。
大体、いつも問題は帰国便かな。
海外の業者さんが作るのだと思いますが、もう少し何とカならないものかと思うのは私だけ？

到着前の食事　今度は、A・Bともメニュー通りのものが出ました。

パンケーキ＆ポーチドエッグ
フルーツ
ヨーグルト
ドリンクはトマトジュース

到着前の食事

紅鮭の彩りご飯
フルーツ
ヨーグルト
こちらもドリンクはトマトジュース

初のデュッセルドルフ空港。
ここでトランジットが若干あります。

今回搭乗したB787、これも初です。
毎回のCクラス旅行は不可能なので、エコノミークラス利用時の座席選択で悩みます。

この機種のエコノミーは、3+3+3の9列で、例えば夫婦や親子で二人で乗ったとして必ずどなたかと並ぶので、これまでは利用を避けて来ました。

一方、B777のエコノミーは、ほとんどが2+4+3なので、2席並びを好んで利用して来ました。
これまでヨーロッパの旅は、英、独が多かったので、ほぼ毎回B777での移動でした。

デュッセルドルフでEU入国。

この後で再度の保安検査がありましたが、
やたらと細かいというか、何人も列を外れた所で靴を脱がされてその中や靴底のチェック、バッグの中のポーチや小袋の中まで調べられました。

デュッセルドルフ空港での待ち時間は、ルフトハンザのセネターラウンジで休憩。
今日は夕食が無く、そのホテル周辺も店が無いとのことで少しお腹に入れておくことにしました。

そうこうする内に日が暮れて、
デュッセルドルフ空港を飛び立ちミラノへ向います。

それにしても人数が多いと、ポイント、ポイントでの集合・点呼に時間が掛かりますね。

空港からしばらくバスに乗り、ミラノ郊外の今夜のホテルに到着。

AS HOTEL　LIMBIATE FIERA
ホテル予約サイトでは、比較的高評価になっています。

が、部屋にタオル類が一切無いというお粗末な部屋が続出状態でした。
フロントに行ったら、他にも何人も同じ訴えをする方々が…

ホテルの造り自体はモダンです。（写真はロビーと上階への階段）

ホテルの廊下。
この人物は誰なんでしょうね？

電源を入れるには、部屋に入ってカードキーを差し込んで下さいとのことでした。
これまではカードにしろキーにしろ、上から下に挿し込むタイプしか経験がなく、このホテルのようにスリットに横から挿すのは初めてだったので瞬間的には理解出来ず差込口が分かりませんでした。

部屋は十分に広いとは言えませんが清潔。

ただし、どの部屋も電気ポットの設置はなく今どき不便。お茶位飲みたいですよね。

壁のミラーの中にテレビがビルトインされていて、
これも始めはどこにあるのかと探してしまいました。

ここはバスタブのある部屋でしたが、
翌日聞くと、他の参加者の中にはシャワーのみのお部屋があったとか。

シャワーを浴びて早々に就寝、明日からの観光に備えます。