2019/11/27 - 2019/11/27
63位(同エリア6424件中)
Siniさん
日本から直行便があるというのでオーストリアへ入ることにしました。
が、結局、直行便があまりに高いので、自分比最安値でヨーロッパへ行くことを目標に飛行機を探したら、ありました!!
はい、3度目の中国国際航空(エア チャイナ)。ウィーン到着は朝6時です。
オーストリアを東欧と言っていいかどうか、ですが、ウィーンは位置的には東欧でしょう。な感じで、東欧第一歩はウィーンです。それにしても全く興味のなかった東欧ですが、楽しかったので、また行っちゃいそうです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 徒歩 飛行機
- 航空会社
- 中国国際航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
羽田空港。
一番左にあるエアチャイナに並んでいると、あれ?見たことない橋が。 -
早速チェックインの後、行ってみることに。
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日本橋!
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立派な木の橋です。
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橋桁は休憩所になっていました。
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セキュリティを通って中へ入る。こうしてみると羽田も広々としていますね。
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ますます人気のキッズエリア。
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4時間ほどで北京首都国際空港に到着しました。見慣れた風景。真夜中の乗り換えなのでとても空いていて快適です。
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見たことないデザインの飛行機が。UAE(エミレーツ航空)ですね。10月1日から始まるドバイ万博のPR仕様かな?
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いつも人がたくさん並んでいる水飲み場。ホットウォーターサーバーもあるのね。ここでお茶を入れて飲むのかな?さすが中国。
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今夜乗り継いで行くのはこの手前の方。小さい!
今回の乗り換え時間は2時間ちょっとだったかな。ちょうど良い頃合いの待ち時間でした。 -
この飛行機、すごい狭いんですけど。
となりのスロベニアの綺麗な彼女がブーブー文句を言う。けれど本当に今回3度目のエアチャイナだけれどこれまではこんなに狭くなかった、、、ような気がします。 -
食事も最初はサンドイッチ。こちらは食べられた。
2度目はオムレツ。冷たいので、これはどうかと思う。
と思いながらもまたしても爆睡してしまった。
最近飛行機の中ではよく眠れるようになった。理由のひとつは邦画しか見なくなったからだと思う。英語や英語の字幕付きだとやはり頭を使うみたいでリラックス出来なくなり、眠れなくなるのではないかなぁ。 -
着きました。ウィーン初めてなんですよ!全然興味がなかったので。
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オーストリア鉄道(OBB)でウィーン中央駅まで15分足らずとは、なんて便利なんでしょう。小さい都市に着くと便利でいいですねぇ!!
まずは換金。皆さんお薦めのようにクレジットカードでATMから降ろしました。らくらく。 -
自動券売機で中国人が手間取って時間がかかっていたので、有人窓口でチケットを購入しました。
カード支払いもラクラク。4ユーロって!安い! -
駅は空いています。ちなみに4ユーロのチケットは二等車です。地下駅からSバーンか特急列車に乗ります。
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こんな電車でした。
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朝だから電車内も空いています。
インスブルック行き。4時間もかかるのねー。オーストリアは東西に580キロ。細長い国だから。
ってことは、これはレイルジェット(特急列車)かもしれません。 -
こちらが今夜のホテル。中央駅駅前です。
Novum Hotel Congress Wien am Hauptbahnhof
チェックインは午後2時からなので、荷物を預けて早速、町歩き。 -
ここは地下鉄1号線(U1)。駅名はズュートティローラープラッツ/ハウプトバーンホフ駅と言います。長い。ホテルから徒歩3分。
地下鉄で行くことも考えましたが長いフライトの後なのでリハビリ?を兼ねて旧市街まで歩くことにしました。 -
ちょっと迷ったり、道を聞いたり、地下鉄の上の道を歩いて旧市街に着きました。30分強だったかな?街の中心部シュテファン寺院を目指してきました。
時節柄、ここはクリスマス市。朝なのでまだ空いていませんね。 -
ウィーンのシンボル、シュテファン寺院です。
12世紀半ばからロマネスク様式の建物教会として建てられ、14~16世紀には現在見るような後期ゴシック様式に改築されました。
シュテファン寺院を中心に直径1.5キロほどの旧市街に、中欧を支配したハプスブルク帝国の跡がたくさん残っていて世界遺産となっています。 -
身廊中央部は9時以降オーディオガイド付きで見学できます。
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迷いながら探しました。ルプレヒト教会を。狭い路地。
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ウィーン最古の教会です。今もミサが行われていますが、扉は固く閉じられていました。ルプレヒト教会は740年頃の創建と伝えられています。
この周り、朝や昼間は静かですが、夜は人気のワインバーやライブハウスが集まっています。 -
ウィーンは、ドナウ川流域ではもっとも繁栄していた町。ロンドン、パリと同じくらい人口もありました。
ケルントナー通りの建築は美しく、当時の面影を残しています。 -
シュテファン寺院から先のローテントゥルム通りを緩やかに下ってドナウ川を見に行ったら、あれえーひどく汚い。
あ、ここは運河ね。ドナウ運河。ドナウ川を見に行かなくては!しかしその前に早めのランチをしょう。
ドナウ川の源はドイツの黒い森あたり。ドイツ、オーストリア、スロバキア、ハンガリー、クロアチア、セルビア、ルーマニア、モルドヴァ、ウクライナと延々と流れて黒海に注いでいます。ヨーロッパでヴォルガ川に次いで2番目に長い大河で2860キロす。 -
典型的オーストリア料理を食べようとして入ったのが、イタリアンだった!
しかしこのグリルした車海老とアボカドのサラダの美味しそうなこと!!
大変満足いたしました。22ユーロ。 -
カフェのトイレは大体地下にありますね。
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えっ?有料?びっくりだわ。小銭なくて払えないわ。
しょうがないから先にテーブルでお支払い。
ウェートレスさんに、チップのおつりをもらって小銭にしてトイレに行きたい、というと暗証番号教えてくれました。なぁんだ。ってことはふらりと入って客のふりして使う人がいるってこと?
トイレから出てくると、後から来た旅行者の方々も困っていたので暗証番号教えてあげました。 -
10時になり、モーツァルトハウスがオープン。待ってました!とやってきました。ドームガッセ5番地。
モーツァルトが住んだ10ヶ所以上の家のうち、現存する唯一の家で、1784年から1787年まで住んでいました。二階にあり、4部屋、小部屋2部屋、キッチンの豪華な部屋。モーツァルトが最も恵まれていた時期で、スター作曲家として貴族の宮殿などで演奏をしていた時期です。 -
モーツァルトハウスはシュテファン寺院の裏手です。
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この二階です。
ウォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756~1791)
600曲以上を作曲し35歳10ヶ月という若さで亡くなりました。 -
モーツァルトハウスの中庭です。
この時期、モーツァルトは大成功し大金を稼いでいたのに、ギャンブルで大借金をして家計は火の車。「フィガロの結婚」を作曲した家であると同時にどれほど浪費して借金まみれだったか、が詳しく説明されていました。 -
あまりに内容が良かったのでスーベニアショップでついお買い物をしてしまいました。モーツァルトの包み紙のチョコレート。これがなかなか美味しかったです。
入り口にはクロークがあり、コートや大きなバッグを預かってもらえます。日本語オーディオガイド付き。入館料は11ユーロ。 -
シュテファン寺院からすぐのところです。しかしモーツァルトに興味のない方は行かなくて良いです(笑)
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次に地下鉄を乗り継いで来たのがU2のショッテントーア・ウニヴェルジテート駅。ここはウィーン大学のある街です。ウィーン大学は1365年創立のドイツ語圏最古の大学です。
駅を出ると目を引く美しいヴォティーフ教会が見えます。ウィーン大学を手がけたフェルステル設計のネオゴシック様式。 -
ベートーベンも見ていたであろう窓からの景色。持主の名前から「パスクアラティハウス」と呼ばれています。
1804年から1815年にかけてベートーベンが繰り返し住んでいた家です。 -
この5つペダルのピアノも見たくてきたのですが、写真しかなくて残念。
直前に訪問した借金まみれの天才作曲家、モーツァルトの家から比べると、街中なのに落ち着いていてしかも四階だからか景色は良いし、良い環境です。
ベートーベンは1770年にボンで生まれました。17才のとき、モーツァルトに師事するため初めてウィーンを訪れますが、母が危篤となり、ボンへ戻りました。その後モーツァルトは世を去り、22才のベートーヴェンは、ヨーゼフ・ハイドンに師事するため再びウィーンに。亡くなる1827年まで35年間をウィーンで暮らしました。 -
「パスクアラティハウス」はちょっとした丘の上にあるので、坂を降りて駅方面へ戻っていきます。
この道はベートーベンも通ったことがあるんじゃないかしら、と思わせる坂道。パスクアラティハウスのすぐ下です。
きっとベートーベンも散歩したと思うとすごく嬉しい!!ウィーンが大好きになる!! -
こちらはドナウ川。
ドナウ川を探して、新旧ドナウ川の見えるところまでと、地下鉄でDonauinsel駅へやって来ました。ドナウ運河よりはずっと綺麗ですが、生活水が流れてくるんでしょうね。青くない。緑がかっています。 -
こちらは新しいドナウ川。断然綺麗です。
犬を散歩中の方を呼び止めて確認しました。 -
早朝からの観光に疲れ、ホテルでチェックインする為、一旦ウィーン中央駅に戻ってきました。
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ウィーン駅のチケット売り場。チケットは利用する会社によって売り場が違います。中央駅は2014年にリューアルされ、オーストリア南部鉄道、東部鉄道、西部鉄道の結節点となり便利になりました。
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ウィーン中央駅前には大きなクリスマスツリーがありました。え?本当にここは中央駅?ステキなツリー。
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ホテルの窓から見たウィーン中央駅。クリスマスツリーが見えます!
こちらの宿は駅前なので選びました。 -
ホテルのエレベーターはかなり昔風。中の扉が自動で開くと、手前のドアを自分で開けて入ります。
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小さいながら清潔な部屋。窓は外の騒音を遮断するようにペアガラスです。
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ちょっとだけ昼寝をして、夕方出かけます。通常、夜は外出しないのですが、ウィーンは安全な街だとわかったし、明日にはこの地を離れるので出かけます。
地下鉄1号線。地下鉄は結構深いのもあります。だからエスカレーターが長い!立っている人は右側で、左側を開けておきます。 -
地下鉄Zieglergasse駅。ウィーン西駅から一つ目です。
ショッピング街です。地元の人たちがクリスマスイルミネーションを楽しみながら歩いています。と言ってもまだ4時半です。暗くなるのが早い! -
やって来たのはここ。ハイドンハウス、ハイドンガッセ19番地です。
1793年にウィーンの郊外にハイドンが購入した家ですが、今は大型ショッピングモール、マリアヒルファー・シュトラーセのある街になっています。 -
ハイドンの家にはおばあさんがチケット売り場にいて、閉館間近もあって誰も見学者なし。入館料は5ユーロで、カードが使えました。
老ガードマンがピッタリと付いてきます。館内が余りに静かで落ち着いて見学出来ず残念。
もともとは平家だったのを二階屋にしたのはハイドン。亡くなるまでここに住んでいました。 -
ペダルがない。多分膝で操作するピアノですね。初めてみた。
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1796年製作のピアノです!
作曲家ブラームスや、当時ウィーンを占領していたナポレオンもハイドンの崇拝者だったそうです。ここへも来たのかな?
フランツ・ヨーセフ・ハイドン(1732~1809) -
地下鉄で夜のシュテファン寺院へやってきました。寺院の夜のライトアップが綺麗です。まだ6時前ですが。
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歩行者天国のケルントナー通りの夜はご覧の通り外で皆さんおしゃべりとお食事。多少寒くてもなんのその!
あー、とても楽しかったウィーン観光でしたが、長い一日でした。ホテルへ帰って寝ます!
今日の移動は一日券(8ユーロ)で24時間有効のチケットで移動しました。市内の乗り物は全て無料になる旅行者に優しいチケットでした。
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旅行記グループ 初東欧 201912月 ウィーンからドナウ川沿いをブダペストへ
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