はじめてのイギリス満喫旅６　オックスフォード編

2019/08/12 - 2019/08/20

はじめてのイギリス満喫旅
オックスフォードを楽しみにしていました。
だって「ポッタリアン」なんですもの！
だから、クライストチャーチには絶対に行きたかったのです。
事前に旅行会社にオックスフォードでの滞在時間と観光コースを確認しました。
答えは…「クライストチャーチには入場しません。離団しての自由行動もできません。」とのことでした。
ガッカリ…
でも、この表紙の写真は…
そう！あの食堂なのです！

エリア オックスフォード(イギリス)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 友人
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

10:00 オックスフォードに到着

バスを降りた瞬間、一目散にクライストチャーチに向かいます。
そうなのです！離団できたのです！
街の景色を楽しむことなく、ダッシュです！

昨日のホテルへ向かうバスの中で添乗員さんが
「オックスフォードでは2時間の観光を予定しています。
　残念ながら、クライストチャーチには入場できません。
　会社からも離団させないように言われています。
　でも、特別、私のツアーは離団OKにします。
　時間厳守がお約束できる方は自由に散策してください。」
と言ってくれました！　ありがたい！

ホテルに 着いて、すぐにクライストチャーチのHPに入り入場予約を試みました。
残念ながら予約はいっぱいでした…
なので、バス下車後、ダッシュでクライストチャーチのチケット売り場に向かいました。
早歩きで１０分。　見えてきましたよ～

結果は３０分並び、入場券を買うことができました！
クライストチャーチへの入場はここ、メドウ・ビルから。このビルは現在も学生や大学のスタッフの部屋として使用されています。

エントランスを抜けるとすぐに中庭です。

1524年創設
この場所には７世紀から教会があり、現在の大聖堂は１２世紀に建てられたものだそうです。

ホールへと続く壮麗な階段
見た事あるぞこの階段！！間違いなくあのシーンだ！！

この階段“賢者の石”の時に、マクゴナガル先生が生徒を迎える時に立っていた場所なんですって！
ゴシック様式の扇状に広がる天井1640年に作られたそうです。

まさに魔法学校への入口に心をわくわくさせる瞬間です！

クライストチャーチの中にあるグレイトホール
ここに来たかった！
両側の天井際の窓には、ステンドグラスがはめ込まれています。
壁にはクライストチャーチ校出身の著名人の肖像画が飾られています。

ホグワーツの食堂として使われていたシーンのモデルになった場所なんですよ。

そしてこのグレートホールは、今でも現役の食堂として使われているんです。
ホグワーツの学生たちが美味しそうなごちそうをほおばっている場面が目に浮かびます。

グレートホールのステンドグラスを見てみると…

ハートの女王！！！
不思議の国のアリスファン必見です。

『不思議の国のアリス』の著者のルイス・キャロルはクライストチャーチの出身で、さらに数学講師をしいたそうです。
アリスのモデルはクライストチャーチの学長のお嬢さんなんだって。

グレートホールを満喫し外の中庭に出てきました。
トム・タワーと呼ばれる鐘楼です。
トムタワーの中には、重量7トンもあるイングランド最大の鐘「グレートトム」が収容されていて、毎晩21時5分になると101回の鐘の音が響き渡ります。その音はオックスフォードの街中に響いたので、街で羽根を伸ばしていた学生たちもそれを聞いて学寮に戻ってきたそうです。

オクスフォード大聖堂　１１９０年に再建された大聖堂
オックスフォード大学付属の礼拝堂であり、英国国教会としての役割も果たす大聖堂です。

ロマネスク様式とゴシック様式の特徴をあわせ持った重厚なたたずまい。
カレッジの中に大聖堂があるのは、世界でもここだけといわれています。

「回廊（Cloister）」
この廊下も撮影に使われたそうです。
ホグワーツの廊下として登場しました。

クライスト・チャーチはどこも、ハリポタの世界にぴったりの幻想的な光景でいっぱいです。
行けて良かった！

「オックスフォード大学クライストチャーチカレッジ」。
実はこの大学寮に泊まれるシステムがあるんです！
宿泊すればあの大広間で朝食がとれるという、夢のような経験ができます。
個人旅行なら行ってみたいです。

11:30
クライストチャーチを満喫し、すこしだけオックスフォードを散策。
美しい尖塔が目印の聖マリア教会
ここもまた大学教会です。

ボドリアン図書館
「ホグワーツ図書館」として使われた図書館です。
ここも入場したかった～！
見学ツアーがあります

ボドリアン図書館の「ラドクリフ・カメラ」
ラテン語の「円天井の部屋」を意味する言葉だそうです。

ため息橋
この橋はベネチアのため息橋にちなんで名づけられたそうで、形も似ています。

Martyrs' Memorial
オックスフォードの街はたくさんの記念碑が建っています。
集合間所の目印です。
アシュモレアン博物館の目の前です。

マクドナルド ランドルフ ホテル
こんなホテルに泊まってゆっくり回りたい街でした。

古き良き学生街を満喫しました。
今回だけは添乗員さんに感謝です！

12：00
後ろ髪を引かれつつオックスフォードを後にしました。

12:10　すぐにショッピングセンターに停車。
んっ？　このファミレスでランチ？
そのとおり…
地元のちびっ子が大騒ぎしているファミレスがランチ会場でした。

ソーセージ＆マッシュ

これがイギリスの名物…
イギリスは食事がおいしくないというイメージを植え付けているのはツアーの食事が原因だ～

デザートはワッフル　これ、ふつ～

さあ、ここから１時間半かけてストーンヘンジへ向かいましょう！

15:10
ストーンヘンジに着きました。
ここはとても楽しみにしていたのです。
が…

残念ながら嵐に見舞われました！

ビジターセンターからバスに乗り、その先徒歩で向かいます。
周りに何もない　見事な吹きっさらし！

傘を差しながら１周するのに精一杯でした…
雨は強いし、寒いし、心が折れました。
早々にビジターセンターへ引き返しました…
天気が良いときにリベンジしたいな～
16:40 ロンドンに向けて出発しました。

ストーンヘンジから２時間　ロンドン着
首都ロンドンは、金曜の夜は大賑わいで大渋滞

このツアーのコーディネート会社はわかっていない！
ホテルのあるケンジントンを通り過ぎ、大渋滞のピカデリー周辺にあるレストランに行かせるとは…
ロンドンについてから１時間のロスです！

20:30
トラファルガー広場近くのパブが今日の夕食会場です。

サラダとコテージパイとアイスクリーム
ランチと見た目が似てるよね～　マッシュポテトばっかり…
本来ならイギリス名物「シェパーズパイ」を出すところが、シェパーズパイは羊肉なので、日本人には牛肉の「コテージパイ」を出してくれるそうです。

食事が終わり、21:20にパブを出ました。
ゆっくりできれば素敵なパブなのにね。
ホテル着21:35
ルームキーをもらうと、スーツケースも待たずに22:00までのスーパーへ駆け込みました。
ばらまき土産を買うのはこの時間しか予定してなかったので、猛ダッシュです。
さあ、明日からは本領発揮のフリータイムを楽しみますよ~！