2019/10/30 - 2019/11/12
617位(同エリア2652件中)
metalerさん
- metalerさんTOP
- 旅行記6冊
- クチコミ0件
- Q&A回答0件
- 7,073アクセス
- フォロワー3人
この旅行記のスケジュール
2019/11/04
-
飛行機での移動
ニース→マドリード イベリア航空
2019/11/05
もっと見る
閉じる
この旅行記スケジュールを元に
ヨーロッパ7ヵ国を2週間でおっさん(40代)が1人で周遊してきました。いかに多くの国へ行けるか、その国のグルメ、人情に触れたいと思います。初ヨーロッパです。
訪問国
ドイツ→イタリア→フランス→モナコ→スペイン→ポルトガル→イギリス
☆5ヶ国目のスペイン編マドリード
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 徒歩 飛行機
- 航空会社
- イベリア航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
ニース.コートダジュール空港で無駄に4時間くらいだらだらしてやっと出発2時間前になったのでマドリード行きのリベリア航空のチェックインに向かいます。今回2回目のLCC移動です。
ニースからスペインをどうやって絡めようかと旅行前に色々と思案していました。ニース→バルセロナがかなり安いLCCがあったのでニース→バルセロナ→リスボンのルートを当初は考えていました。しかし出発10日前にバルセロナで大規模なデモがあったのでさすがにそれは回避して、マドリード経由でリスボンに行く事にしました。
ここで我ながらナイスなアイディアが浮かびました。
スカイスキャナーでニース→リスボンを検索するとイベリア航空でマドリードで26時間のトランジットで行けるチケットがありました。
そうか、ストップオーバーだ、これを利用しない手はないな。ということで 、ご丁寧にもイベリア航空東京支店でストップオーバーは可能どうかも電話で確認してOKだったのでこのルートで行く事にしました。
当初はスペインはスリや置き引きが多い、騙される、ケチャップかけられて上着脱いだ隙に財布取られるなどの印象があったので1日で充分だろうとの思いからこのストップオーバー作戦で決行しました。この選択が良い意味で間違っていました。 -
イベリア航空のカウンターにきっちり2時間前にチェックイン に行きました。ほぼ誰も並んでおらずカンウターにてチェックイン手続き開始。小心者の私としてはスマホにメールで来ているeチケットだけで大丈夫なのか、機内持ち込みはこのキャリーで大きさ大丈夫なのか、などライアンエアーのこともあり色々と不安な事ばかりです。
いざチェックインしてみると美人なスペインセニョリータが「パスポートを見してね、荷物は預ける?うちはフリーだよ」みたいな感じで搭乗券を発券してくれ機内預け入れも可能であっさり5分で終わりました。ホッとして、イベリア航空いいじゃんと気分良くニースを後にしました。 -
スペインのバラハス空港到着です。情報どおりアーティスティックなお洒落な空港です。
-
20時着だったのでホテル付近に食べるところないとまずいので空港でとりあえず腹ごなしをします。スペイン料理店っぽい店がありメニューに"パエリヤ"
と書いてあったんで迷わずここでパエリヤを注文することにします。
が、パエリヤはもうないとの事、残念。なんかビールかワインがついて10€みたいなお得なセットがメニューにデカデカとあったのでこれを頼みました。店のおっちゃんは「ビールかい?ワインかい?」とビールの現物を持ってきてくれて聞いてくれます。「ビールでお願いしやーす」と3分くらい待って出て来たのが上のです。
味は、、、
「ダメだこりゃ」
by長さんでした。見てのとおりにポテトにベーコンが乗ってて目玉焼きがあるだけです。味付けは付いていた塩コショーをかけるだけ。基本何も味はないです。まあ、スペインのビールを飲めるだけでいいやと強引に納得させてさっさと食べてホテルに向かいます。 -
ホテルは市内よりも夜も遅めだったので空港の近くのバラハス近辺に予約しました。Googleではメトロのバラハス駅から徒歩10分で着くはずです。一応人に聞いて見ることにします。
インフォメーションに聞いたらメトロのスタッフがそこにいるんで聞いてくれとのことでメトロの自販機前まで行ってスタッフの青年に聞いてみます。「次の駅で降りて歩いてたぶん10分くらいで行けるよ、7€だよ、この路線図も持ってきな」と丁寧に教えてくれました。
しかし、結局タクシーを利用しました。ミラノで迷ったこともあり夜も遅かったのでスーツケースを引きながら夜道は危ないかもとの小心者さ加減が勝ってしまったのでタクシーでバラハス近郊のホテルまで。
タクシーは市内が一律30€でバラハスで近かったので20€で行けました。
無事ホテルに着いて安心したのか、空港で食べた夕飯で満足するわけにはいかずリベンジをしようと22時を廻っていましたが食糧の探索を兼ねて近くをぶらついて見ることに。
スペインは夜が遅いので店は開いてるかもしれない。
フロントで何か売店みたいなのありますか?と聞いたら2分くらい行ったところに商店があるよとの事。歩いてみるとレストランが3軒ほどカフェが3軒ほどまだオープンしていて商店みたいなところがあったので、水やスナックなどを調達しました。びくびくしながら歩いてみましたがそれほど危ないとは感じずもう少しだけホテルとは反対方面に探索してみます。 -
しばらくするとピザ屋とケバブ屋があったのでGoogleで評価をチェックしてしばらく悩みましたがケバブ屋が1ポイント高かったのでここに空港のダメだった夕飯のリベンジと突入。
これが大正解でした!
ケバブとポテトとファンタがついてたった6€です。上のチラシではケバブだけなら2€です。日本で食べるケバブより肉が多くジューシーで野菜もたっぷりあります。
はっきり言って今までのご飯の中で釣り銭を誤魔化されたジェノバのピザかそれ以上の味でした。
ここからは私のグルメ論になりますので旅情報メインの方はスルーして下さっても結構です。
アジアでも日本でも屋台の方がおいしい、ファーストフード、B級グルメの方がおいしいという事がかなりの確率であります。
ちゃんとしたレストランがおいしいかといえばそうでない場合もあります。日本でも吉野家やココ壱、富士そばなど外国人にファンはかなり多いです。
自分の舌がチープな事は否定できませんが(笑)ふらっと入った小さな安い店が以外とおいしいという展開が今回の旅では多かったです。
このような旅行者にとって「ヒロシの迷宮グルメ」ではありませんがギャンブル的に高い店に入って失敗よりもその土地のB級グルメやソウルフードをトライした方が当たりになる確率の方が多いのではないのかという私ならではのようわからん論理が今回の旅で実感できました。
長々と書きましたがこのケバブ自分的にはかなり当たりでした。予算を抑えたい方にはオススメです。
「Barajas Doner Kebab」ホテル ドン.ルイスの近くです。ここを宣伝してる日本人はおそらく私だけでしょう。 -
昨夜のケバブで気を良くして、恒例の朝飯探索に出ました。近くの教会です。
-
昨夜、偵察した場所にカフェが何軒かあったのでそのうちの一件にふらっと入ってみました。とりあえずコーヒーを頼みます。
-
チョコレートとメニューに書いてあったのでスイーツのチョコだと思い注文したらこれが出て来ました。
ホットチョコレートです。コーヒーとホットチョコがテーブルに2杯置かれてやってしまったと笑えました。
しかしこのホットチョコレートがかなりおいしい!
カウンターで立ち飲みのおじさんがチュロスをコーヒーに浸けて食べていました。
これをやらない手はないとチュロスを再注文しにカウンターに向かうと背の高いイケメンのお兄さん店員が「どれだけの量いるの?一つでいいかい?ひとつ30セントだよ」と計算機を示して丁寧に教えてくれます。ひとつでお願いしやす、と注文して「ぐらしあす」と言ったらマスターと兄さんなぜか笑ってくれました。なんとなくこの時点でイタリア=スペインという図式がいい意味で崩れてきました。 -
本場のチュロス、たったの30セント!
間違って頼んだホットチョコレートに浸して食べます。甘過ぎずカリカリしててナイスです。
すっかり満足してカップをカンウターに返しつつマスターに「ぐらしあす、あでぃおす」とお礼を言って店を出ました。 -
ホテルに戻りパッキングして荷物をフロントに預かってもらい市内観光に出ます。
まずは近くのメトロのバラハス駅に向かいます。 -
メトロの車内
バラハス駅でまずは1日乗車券を買うというミッションが待ってます。はじめてのお使いをおっさんになってあらためてやるみたいなもんです。
相変わらず自販機にビビってしまうのでとりあえず駅員室みたいなところにご婦人スタッフがいたのでとりあえず1日乗車券買いたいのですが、と聞いてみたらなんと、そのご婦人スタッフ様わざわざ駅員室から出てくれて自販機まで先導してくれて、ここにお金入れてここのボタン押しなさいと、手取り足取り、はじめてのお使いのおっさんに教えてくれました。
何て優しいんだ~、ありがとう、セニョリータとお礼を言って切符を握りしめて改札に向かいました。 -
マドリードのメトロ
ホームも車内も結構綺麗です。
観光する時間が次の目的地リスボンに向かう19時発のフライトまでしかないので、観光とパエリヤを食べる為にSol駅まで向かいます。
公共交通機関が苦手な私も昨日もらったメトロ路線図と表示板を見て行けば迷うことはありませんでした。東京メトロみたいに路線が色分けされていて日本並に表示があります。スペイン語表示ですがアルファベット表示みたいなので駅名もなんとかわかります。乗り換えが2回ありましたがそれぞれ案内図がところどころあってわかりやすかったです。
珍しく1度も迷うことなくSol駅まで行けました。
結構現地の人もどっちだろうみたいに人に聞いていたので英語ができなくても路線図を示したりすれば教えてくれると思います。 -
プエルタ.デル.ソル
-
なぜか夢の国のネズミがいました
-
マヨール広場
-
騎馬像
-
騎馬警官
いかにも~というのを見れてテンションあがりました。 -
もうひとつの騎馬像
-
なぜか靴屋がやたらあったので覗いてみました
-
目的のひとつ、パエリヤを食べにやってきました
パエリヤは1人前では難しいとネット情報であったので"パエリヤ ひとり"と検索したらココがオススメだったのでこの店にしました。
LA TAURINA
お洒落な店内です。1時くらいに入店したら、がらがらだったんですが30分するとイギリス人の団体で満員になりました。 -
ポテトの潰したのが乗ったパンが出てきました
-
パエリヤだけだとダメそうな空気だったので前菜にサラダを頼みました
やはりヨーロッパの野菜はおいしいです。中のアスパラみたいなのとオリーブがおいしかったです。パンとサラダでそこそこお腹ふくれます。 -
メインのパエリヤです!30分待ちました。エビと貝の味が染みていました。
味はやや薄味です。 -
すっかりパエリヤで満腹になりましたが近くには
市場が、、、
スルーする訳にはいきません -
サン.ミゲル市場
-
牡蠣などもあり海の幸も充実してます
-
このお魚コーナーで皆さんフォトしてました
-
フルーツも充実してます
-
お腹いっぱいだったので唯一声をかけてくれたこの店でマグロのカルパッチョ4€を食べました
かなりおいしかったです!
パエリヤも作りたてではないですがあったのでここで色々つまみながらの昼飯でも良かったかもしれません。 -
大聖堂の外観
-
王宮の外観
途中雨が降ってきたので雨宿りしました
そこそこ寒かったです -
おそらくオリエンテ広場
-
だいたいの見所は廻ったので残念ですがフライトに向けて空港に向かいます。
-
大聖堂の門
-
メトロを使って荷物を預けているホテルに戻りました。
メトロはそれほど危ないとは思いませんでした。皆さんお行儀よい感じです。マドリードの人々は意外といったら失礼かもですがお洒落な人が多かったです。
あと感じたのがイタリアで感じたアジア人が浮くという感覚がありません。店での対応やところどころに感じるのが親切な人が多いなあと思いました。
さすがお家芸のパス廻しで優勝しただけありますね、って関係ないか。
駅などや店などでドアを持っててくれる人が多かったです。スペインはいろんな意味で良い感じで裏切ってくれたので1日ではもったいないと率直に感じました。また来ても良いと思いました。
⑤ポルトガル編 リスボンに続く
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
ヨーロッパ周遊7ヶ国
-
前の旅行記
ヨーロッパ7ヵ国周遊!!おっさん1人旅!③フランス、モナコ編 ニース、モナコ
2019/10/30~
ニース
-
次の旅行記
ヨーロッパ7ヵ国周遊!!おっさん1人旅!⑤ポルトガル編 リスボン
2019/10/30~
リスボン
-
ヨーロッパ7ヵ国周遊!!おっさん1人旅!①ドイツ 編 フランクフルト
2019/10/30~
フランクフルト
-
ヨーロッパ7ヵ国周遊!!おっさん1人旅!②イタリア忍耐編 ミラノ ジェノバ
2019/10/30~
イタリア
-
ヨーロッパ7ヵ国周遊!!おっさん1人旅!③フランス、モナコ編 ニース、モナコ
2019/10/30~
ニース
-
ヨーロッパ7ヵ国周遊!!おっさん1人旅!④スペイン編 マドリード
2019/10/30~
マドリード
-
ヨーロッパ7ヵ国周遊!!おっさん1人旅!⑤ポルトガル編 リスボン
2019/10/30~
リスボン
-
ヨーロッパ7ヵ国周遊!!おっさん1人旅!⑥イギリス完結編 ロンドン フランス、ニース近郊
2019/10/30~
ロンドン
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
マドリード(スペイン) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ ヨーロッパ周遊7ヶ国
0
36