ヨーロッパ7ヵ国周遊!!おっさん１人旅！①ドイツ 編 フランクフルト

2019/10/30 - 2019/11/12

ヨーロッパ7ヵ国を2週間でおっさん(４０代)が１人で周遊してきました。いかに多くの国へ行けるか、その国のグルメ、人情に触れたいと思います。初ヨーロッパです。
訪問国
ドイツ→イタリア→フランス→モナコ→スペイン→ポルトガル→イギリス
まずは最初の訪問国ドイツのフランクフルト編です。

エリア フランクフルト(ドイツ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 3.5
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 徒歩 飛行機
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

久々の海外１人旅です。東南アジアは若い時に行きましたがヨーロッパは初めてで念願の初ヨーロッパでワクワクしてます。若くはないので１１時間のフライトに耐えれるかどうかがまずの最初の関門です。
セントレア→成田は国内線扱いでしたので１時間前にチェックインしました。朝５時起きというとんでもない早起きでした。荷物はフランクフルトまで行ってくれるとのこと。
トランジットが１時間少しくらいしかなく、３０分くらい遅れたので成田に着いて焦りました。超特急でまわしてくれるよみたいな赤い紙をもらい急いで乗り継ぎしました。同じような人がいたし、まだ日本語が通じますので色々と聞いて出国手続きなどしました。
驚いたのが出国手続きがパスポートを機械に読み取らせて自動顔認証して１０秒で終わった事でした。数年前にマレーシア行った時は係員が居てスタンプ押してもらう、いわゆる普通のタイプだったんですが、こんなあっさり終わったとは時代の変化を感じました。

久々のJALの国際便です。なんか有名なシェフが監修しているみたいです。チキン煮込みみたいなメインディッシュで美味しかったです。昔のイメージを予想してたので機内食が予想以上の味でびっくりでした。

二回目の軽食はなんと吉野家でした！玉子みたいなつゆもついていておっさんとしては大満足でした。
後日これをSNSで投稿したらなんとJAL公式からお礼のメーセッジが来てビックリ！次回も使いますよJALさん。
座席も国内線よりゆったりしていて足も伸ばせました。ただ１１時間というフライトで５時間過ぎたくらいからお尻が痛くなってきました。窓際の席だったのでなるべく隣の人に考慮して、三回くらいトイレに立って屈伸運動とかしながら長時間フライトに耐えます。隣の席は１人で落ち着いた日本の御婦人でした。後方の方も静かで快適でした。帰りの悪夢のようなフライトを考えるとかなり良い環境でした。またこちらは最後編で述べます。

フランクフルト国際空港に着きました。ルフトハンザ航空が多かったです。

空港駅からフランクフルト中央駅まではSバーンという電車に乗って１５分ほどで着きます。空港駅で予習しといた自動販売機の買い方どおり買おうとしましたが現物を前にさっぱりわかりません。他の日本人旅行者、海外の方も迷ってる感じでした。
こういう時は聞くのが一番です。自販機の前に何人かスタッフがいましたので聞いてみました。すると尋ねた駅の青年スタッフは親切にお金投入から行き先ボタンまでしっかりと代わりに押してくれたではありませんか。加えて８番プラットホームだよとも教えてくれます。ドイツ人なんて親切なんだ、感動してダンケシェンとお礼を言いました。
教えられた通り８番で待ってると 白い電車が入ってきました。なんか特急みたいな感じでだれも乗りません。親切な青年を信じて乗るか乗らないか迷いましたがみなさん裏の９番に乗って行きます。ここは様子みてもう一本待つことに。空気を読んでスーツケース持ってる人に着いていけば間違いないと次の電車に乗りました。確か３つ目の駅で降りれば良いはず。その通りで賑わった感じでみなさん降りていくのでそこがフランクフルト中央駅でした。倍の３０分はかかりましたがなんとかたどりつきました。
外観はたしかに駅としては立派な趣です。大きくて人も多いです。売店や飲食店もたくさん入っています。ネット情報では駅周辺はあまり治安が良くないとありましたのでまずは駅近辺にある今日の宿、東横インに向かいます。そうです、あの東横インがフランクフルトにあるのでまずはハードルの低い日本のホテルに泊まらない手はありません。
Google先生を頼りにGPSオンにしてもまた迷いましたがツーリストインフォメーションの御婦人が「あなた日本人ね、ミギ、ミギに行くとあるわよ」と親切に教えてくれて地図もくれました。駅の青年とこの御婦人といいドイツ人の株価はここでかなりのストップ高をつけたのはいうまでもありません。徒歩５分くらいで無事東横インに到着できました。

東横インからの眺め。
さすが日系ホテル、ウォッシュレットもついてました。ヨーロッパでのラストウォッシュレットです。壁も厚くて隣の音とかほとんど聞こえませんでした。日本人スタッフもいていろいろ教えてもらえるので安心です。

なんだかんだして夕方６時くらいになったので、東横インの日本人お姉さんスタッフにご丁寧に教えてもらった近くの人気ドイツレストランに向かいました。食べログにも載っています。
全くいらない情報ですがチェックイン担当してくれたドイツ人のお姉さんが可愛かったです。
今回の旅のメインテーマ、ヒロシの迷宮グルメもどきをやりたかったので店に向かう途中はかなりのワクワク度です。
席は６時過ぎくらいの早い時間なのにかなり埋まってます。おじさん二人で忙しそうにやっていてしばらく待って長いテーブルの相席に通されました。隣のどこかの国の熟年カップルやや動揺してます。こんなおっさん日本人がお邪魔して申し訳ないと心で思いつつ、まあ仕方ないのでビールとウインナー、ポテトみたいなのを頼みました。感想は、、、
「フツー」
でした。ウインナーは日本で食べる社食みたいな味でした。ポテトみたいなのも普通としか言えない感想です。ビールは日本のビールとは違う味で本場だなと思いました。追加しようと思いましたが退散して駅で売ってるウインナーを買ってホテルで食べるという選択にかけました。
写真撮り忘れましたが駅で合計４€くらいで買ったフランクフルト２本はカリカリしてて美味しかったです。大きな豚足みたいなのもトライしてみたかったですが量的に無理っぽいです。レストランで頼んだウインナーの３倍の大きさがあってお腹いっぱいになりました。
長時間フライトで疲れたので早めに寝ました。

東横インの朝食ビュッフェ。
パン、ハム、ウインナー、サラダなどが食べ放題でした。時差ぼけで９時間くらい寝る予定が早めの朝５時に目が覚めてしまいました。朝食は６時半からだと聞いていたので６時半から早速朝食会場に向かいました。日本ではいつも朝は遅めなので考えられないおじいちゃんみたいな行動パターンです。誰もいないかと思いきやぞろぞろと１０組くらいやってきました。
朝食の感想は全体的になかなか美味しかったです。ハムもいつも食べるイオンの安いハムとは違い本格的です。１番おいしかったのは野菜でした。味が日本の野菜より新鮮さがあります。大きいピクルスとオリーブが美味しくておかわり三回くらいしました。朝食会場でなんだかんだ一時間くらい長居してしまいました。

荷物をフロントで預けて市内観光に向かいました。レーマー広場まで歩いて１５分くらいと日本人お姉さんスタッフが言ってたので切符の買い方がわからないので歩いて向かいました。
気温が約１０度くらいでかなり寒かったです。一度上着を取りにホテルに戻ったくらいです。
マイン川ほとりでテレビかなんかの撮影やってました。

高層ビル群が見えてきました。EUかなんかの本部が入っている(？)らしいです。

綺麗な西洋建築です

レーマー広場に着きました。
ドイツっぽい演奏をしていて観光客が沢山見てました。カフェやお土産屋などあります。

テレビ局とか来ていて何かな、と思ったんですがどうやら大きなもみの木を設置するからみたいでした。３０mくらいあってトレーラーで運んでクレーンで吊って設置したました。本番のクリスマスは違いますね！そういえばこの日は１０/３１ハロウィンだったんですがハの字もありませんだした。バカ騒ぎするのは日本だけみたいです。

隣の大聖堂に向かいました。
このようなしっかりした西洋建築を日本では見る機会ないので、こういったものにあまり関心のない私でも中に入ると圧巻でした。
教会の中は静かでなぜか落ち着くので椅子に腰かけて休息します。

北のほうにやや向かったところに市場があったのでチラ見してきました。

中心街に大きなショッピングセンターがあったのでトイレも兼ねてぶらぶらしました。上層階なレストランフロアがあってそこからの眺めです。
実際ここでは食事はしていません。なぜか他の人も写真だけ撮って出ていくので自分も眺めてすぐ出てきました。

小心者の私は結局ハードルの低いバーガーキングで食べることに。日本でもそこそこのユーザーなんですが、それぞれが１．２倍ほど大きいです。寒い中のコーヒーは温まりました。

レーマー広場の南に恋人たちの願いが叶うという橋に向かいました。日本でもよくある鍵をかけると恋が成就するみたいなやつです。そんなドキドキ感は最近ねえわな、と心に思いながら次の目的地ミラノに行くために市内観光はここで切り上げてホテルに荷物を取りに戻りました。橋からの眺めは綺麗でした。フランクフルト市内のおもな見所だけでしたら１日で廻れるかなと思います。

最初の訪問国ドイツ、フランクフルトの感想としてはドイツは人も土地も落ち着いたところだと思いました。基本ドイツの人は親切だと思いました。電車に乗っても皆さん行儀良い感じです。
あとアジア人がほとんどいないのにはビックリでした。たまに日本人観光客や中国人団体客をチラッとレーマー広場で見たくらいであとはほとんどいません。
寒かったのでおっさんですしトイレが近くなって一時間おきに行きたくなったんですが、レーマー広場に地下の公衆トイレがあったのでそこが重宝しました。たしか無料でした。
帰りは地下鉄で二駅だったのでそれを利用しました。いろいろ廻るなら私のように自販機の買い方にびびらずに１日乗車券を買えばもっとスムーズに行けると思います。

グルメでは豚足の大きなやつを食べれなかったのが心残りでした。駅で買えます、結構なボリュームです。日本では大食いの自分からみてもです。
フランクフルト中央駅付近は治安が悪いとあったんですがそれほど危ないとは感じませんでした。もちろん夜などは出歩かないほうが良いとは思いますが。駅内にはたくさん売店や飲食店もあったんで１人でレストランに入りにくい旅行者にとってここを使うのもありだなと思いました。
全く関係ないですが「ごじゅーごゆーろですぅ」と説明してくれた東横インのドイツ人のお姉さんがこの二日間で１番かわいいと思いました。
☆②イタリア編に続きます！！