2019/11/02 - 2019/11/09
42位(同エリア52件中)
ひらのたさん
この旅行記のスケジュール
2019/11/06
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2019/11/07
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旅行前日に膝を怪我し、松葉杖なしでは歩くこともままならない状態で臨んだ北イタリアの旅。
その5、5日目と6日目です。
5日目は、この旅唯一のお買い物デー。
雨の中、アウトレットを見て回ります。
そして6日目は今回の北イタリア旅行で唯一事前に予約していたスクロヴェーニ礼拝堂。
青い礼拝堂を見たくて、パドヴァまで足を延ばしました。
パドヴァは、スクロヴェーニ礼拝堂だけではありませんでした。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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5日目の朝。
朝焼けは雨になると言いますが、天気予報もまさに雨の予報。
今日も傘が手放せなくなりそうです。 -
朝食はいつものリゾット。
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さて、出発です。
今日はフィデンツァにあるアウトレット、フィデンツァビレッジを目指します。 -
相棒の松葉杖も、もちろん一緒です。
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フィデンツァ駅到着。
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フィデンツァ駅からバス停までは、歩いて数分といったところ。
分かりにくい場所にあるので、スポットを記しておきます。
バスは片道0.5ユーロ。
車内で支払います。 -
ついでに、バスの時刻表の写真も貼っておきます。
平日はフィデンツァ駅を毎時00分、アウトレットを毎時30分に出発。
休日はそれぞれ40分間隔で出発、と覚えておくと、だいたい合ってます。 -
フィデンツァビレッジ到着。
フィデンツァ ヴィレッジ アウトレット
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あいにくの雨模様とあって、お客さんはほとんどいません。
店員や警備員のスタッフの方が多そうです。 -
3時間くらいは滞在していたでしょうか。
夕方になり、ようやく雨が上がりました。 -
帰りのバスが来ました。
途中、隣にあるショッピングモールに寄ります。
そこで、学校帰りと思われる若者たちがにぎやかに乗ってきました。 -
フィデンツァ駅到着。
電車には少し余裕があるのと、昼食を採るタイミングを逸してしまったので、帰りの電車で食べられるような軽食を求めて、駅周辺を散策です。
こんな普通の街中にさえ、古い建造物が何気なく存在しているのがすごいです、イタリア。 -
街の小さなベーカリー。
ここでピザを2種類カットしてもらいます。 -
チーズとトマトソースが乗ったピザとアンチョビが乗ったピザ。
どちらも玉ねぎがいいアクセントとなっていて、空腹にしみます。 -
トレニタリアで、アパートに戻ります。
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ボローニャ到着。
アパートがあるのは、お土産物屋さんやレストランが入る商業施設の3階。
お土産物屋さんをちょっと覗いてみたところ、ボロネーゼやトルテッリーニをかたどったマグネットなどがあり、にぎやかな雰囲気でした。 -
戦利品を置いたら、夕食の買い出しにCONADへ。
でも、なんだか疲れてしまい、ベッドに倒れこんだらそのまま朝まで寝てしまいました。 -
6日目の朝。
この日は天気予報では晴れの予報。
久しぶりに傘を置いて出かけられそうです。 -
この日の朝食はトルテッリーニ。
夕べ、夕食として買ったのですが寝てしまったので、朝にゆでてみました。
味付けはバターとセージと胡椒。
初めてトルテッリーニを食べたのですが、中にひき肉が包まれていて、小さな餃子という感じ。
とてもおいしいです。 -
今日の目的地はパドヴァ。
スクロヴェーニ礼拝堂です。 -
トレニタリアに乗ること2時間。
パドヴァに着きました。 -
駅の構内にある観光案内所に立ち寄り、観光マップをいただきます。
日本語の観光マップがあるのが嬉しいです。 -
スクロヴェーニ礼拝堂までは、駅から徒歩10分くらい。
橋を渡ったら、もうすぐです。 -
スクロヴェーニ礼拝堂到着。
スクロヴェーニ礼拝堂 寺院・教会
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ここで、事前にオンライン予約しておいた、スクロヴェーニ礼拝堂の入場料とパドヴァ市内を走るバスやトラム等が48時間無料となるパドヴァカードのセットのバウチャーを提示です。
、、、提示したのですが、よくよく見てみると、利用日が何と3日前の11/4となっているではありませんか!
そう言えば、当初は11/7に予約するつもりでいたのですが、予約をした日がちょうど膝を怪我した日の夜で、膝がこれ以上悪化する前に、なるべく旅行日程の前半に予約しておこうということで、直前に11/4に決めたことをすっかり忘れていしました(相方ともども)。
事前に決済はオンラインで完了していることもあり、つたない英語で交渉するも、新たに買ってくれと言われてしまいました。
それでも別の方に交渉してみたところ、気の毒に思ってくれたらしく、パドヴァカードは受け取れなかったものの、礼拝堂には6ユーロで入場させてもらえることになりました。
ありがとうございます、受付のやさしそうなマダム。 -
ということで、無事に入手したチケット。
手荷物はクロークに預けます。
私はそれほど大きくないショルダーバッグを持っていましたが、それも預けろということ。
ビニール袋を渡され、貴重品はそれに入れるように言われましたが、割とちゃちなビニール袋なので、それを使うのが嫌な方は小さなバッグを持っていくことをお勧めします。
礼拝堂に入る前に、体温調整室というロビーのようなところに入り、そこでイタリア語のビデオを見させられます。
イタリア語に英語の字幕で、何を言っているのかはよく分かりませんでしたが、礼拝堂の修理の様子と、礼拝堂の歴史の2本のビデオのようでした。 -
ようやく入館した礼拝堂。
もっと一面真っ青かと思っていましたが、ちょうどお昼で窓から差し込む日の光が明るかったためか、びっくりするほどの青さは感じませんでした。 -
それでも、ジョットによって描かれた壁画は圧巻です。
さばきによって天国と地獄に振り分けられる人間が描かれた作品。
システィーナ礼拝堂にあるミケランジェロの最後の審判や、オルヴィエートのドゥオーモの建物内部に描かれたフレスコ画も迫力ありましたが、こちらも地獄の絵が生々しく、天国との落差が半端ないです。 -
有名な、ユダの接吻。
イエス、まんざらでもなさそうです。 -
接吻をもう一つ。
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これは最後の晩餐ですね。
ルネサンス以前の作品のためか、どことなく牧歌的な雰囲気が漂います。 -
きれいでグロテスクな天井画・壁画の数々。
礼拝堂の見学時間は20分程度。広い場所ではないので、写真を撮りつつゆっくり見ても、十分な時間かなと思いました。
そうそう、古い情報だと写真撮影はNGと書かれているものもありましたが、2019年11月時点では写真撮影は特に問題ありませんでした。 -
礼拝堂から出て、建物内をうろうろしていたら、いつの間にか隣接する美術館に入っていました。
せっかくなので、こちらも見学です。
礼拝堂に描かれていた最後の晩餐を見比べたりなんかして。パドヴァ市立博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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さて、礼拝堂を後にし、パドヴァの街を散策です。
パドヴァカードは入手できなかったので、徒歩での移動を余儀なくされます。
松葉杖の身にはつらいですが、それでも街の雰囲気は、実際に歩いてみないとわからないこともたくさん。
例えば、パドヴァもボローニャと同じくポルティコの街だということは、歩いてみて初めて気付きました。 -
イタリアのデパート、COIN内に新しくオープンした(と思われる)お店のポスターは、パックマンが元ネタみたいです。
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すっかりお腹が空きました。
せっかくイタリアに来ているのだから、しっかりしたピザを食べようということで選んだのが、「da Pino」というお店。 -
この店が大当たり。
生地がもちもちしていてほんのり甘く、生地自体がおいしい。
恐らく、薪の窯を使っていると思います。軽く焦げた部分もいい香りです。
その上に乗っているソースやトッピングも、とてもおいしい。
ここまでうまいピザは初めてかも。
これはパルマハムが乗ったピザ。 -
こちらはチーズと玉ねぎ。
ピザ専門店のようでしたが、2階まである大きなレストランでした。 -
大満足の食事の後は、散策の続きです。
イタリアで2番目に古い大学、パドヴァ大学。
ちょうど、パラオリンピックの選手たちのヌード写真展を行っていました。
ちなみに、イタリアで一番古い大学は、ボローニャ大学なんだそうです。 -
次に向かったのが、聖アントニオ寺院。
塔に聖堂にバラ窓にファザードに、とても凝った作りです。
入場は無料ですが、建物内の撮影は禁止。
派手目な外観とは裏腹に、建物内はとても落ち着いた雰囲気でした。聖アントニオ寺院 (バジリカ デル サント) 寺院・教会
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せっかくなので、相棒と記念撮影。
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散策中に見つけたレンタル自転車。
1日8ユーロ、2日13ユーロ、1年25ユーロって、価格設定がおかしくないですか? -
ぼちぼち駅に向かいます。
帰り道のカフェのカプチーノで、ほっと一息。 -
パドヴァ駅に戻ってきました。
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トレニタリアでボローニャに戻ります。
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ボローニャ中央駅到着です。
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今晩の夕食は、昼間食べたパルマハムを再度購入。
なかなかのお値段ですが、外食するよりも安いです。 -
他にチーズやブロッコリーなどを適当に盛り合わせて、夕食の出来上がりです。
明日はとうとう最終日。
その6、最終回に続きます。
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