2019/10/31 - 2019/10/31
52位(同エリア191件中)
susuさん
数年前からメキシコに行こうと思っては怖気づくの繰り返しでしたが、遂に覚悟を決めました。ファーストクラスに乗りたいのでアメリカにも行きます。24回目の海外旅行にして、初めて日本から東へ。成田~ロサンゼルスがファーストクラス、メキシコシティ~成田がビジネスクラスで合計117,500マイル、諸税が27,790円。
メキシコの治安が心配なのであまり長居はするまい、都市間のバス移動も強盗が出るとかで怖いので最低限のグアナファトとテオティワカンだけ行ければいいやと思っていましたが、調べるうちに他にも魅力的な街が見つかり目的地を増やしました。
日程をうまいこと死者の日と重ねられたのもあって、事前の不安が嘘のように楽しい旅行になりました。
10/30(水)成田→ロサンゼルス
10/31(木)ロサンゼルス→グアナファト
11/01(金)グアナファト→サンミゲル・デ・アジェンデ
11/02(土)サンミゲル・デ・アジェンデ→メキシコシティ
11/03(日)メキシコシティ
11/04(月)メキシコシティ→テオティワカン→メキシコシティ
11/05(火)メキシコシティ→成田へ
11/06(水)成田
ESTA…14USD(1,518円)
ボラリス航空 ロサンゼルス~グアナファト…234.26USD(25,441円)
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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耳栓なしで結構ぐっすり眠れ、6時に目覚ましをかけて起床。シャワーを浴びてチョコチップクッキーの朝食。食欲は普通に戻ったようで良かった。
慌ただしく6:50頃チェックアウト。ロビーには既にコーヒー(午前中だけ飲み放題らしい)が用意されていましたが。受付は無人だったのでカードキーを置いて出てきました。 -
日の出前の寒い道を歩いてAviation/LAX駅へ。バス停にちょうど空港行きのGシャトルが停まっていました。乗客は皆旅行者ではなさそうで、スマホの画面をドライバーに読み込んで貰って乗車していきましたが、私は何も無しでOK。空港勤務の通勤客なのかなあ…?
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早朝なので道が空いており10分程でLAX空港に着きましたが、うっかりターミナル2で降りてしまい路頭に迷う。近くにいたスタッフに尋ねるとボラリスはターミナルBだそう。だそうっていうか、昨日空港でそう書かれている電光掲示板の写真を撮っていたな。せっかく撮った写真を確認することもせず、うろ覚えで2だと思い込んでしまった。
アエロメヒコ航空のチェックインカウンターが可愛い!メキシコの切り絵、パペルピカド。 -
幸い各ターミナルは1本道で繋がっているので、歩いてBへ。ああ、ターミナルBってトム・ブラッドレー国際線ターミナル(通称TBIT)か!
日が昇ると一気に暖かくなり、上着不要に。 -
セルフチェックイン機に予約コードを入力し、パスポートを読み込ませてチケットをゲット。このタイミングでの座席指定は無料。
セキュリティチェックでは靴まで脱いでベルトコンベアに流し、ブースに入り両手を挙げて全身をスキャン。フランクフルトの空港と同じ。イミグレが無く出国審査が無いのはイギリスと同じ。アメリカ出入国が意外と厳しくなかったのは意外でした。怪しげだと思った相手に対してだけ厳しいのかも。 -
9:35発のボラリスでグアナファト(レオン)へ。
ゲートのスタッフのメイクが大槻ケンヂみたいで個性的だなと呑気に考えていましたが、額に鱗を描いているスタッフを見てこれは個性で片付けられないと気が付きました。今日はハロウィンでしたねそういえば。
搭乗開始してボーディングブリッジを歩いていると途中にスタッフと人だかりが。機内の棚が既に搭乗した乗客の荷物で一杯になっているらしく、この場でキャリーを預けなければならないそう。常にあり得るけど、意外に遭ったことのない事態。ボラリスは荷物預け有料ですが、流石にこれは無料でした。
3-3の機内はほぼ満席のようだけど、私の隣は空いててラッキー。 -
機体は暫く美しい海岸線沿いを飛びました。奥に見えるのはシエラネバダ山脈。
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イチオシ
無料の機内食は無く、気持ちよく爆睡。もうすぐ到着という頃に2席隣の乗客がメキシコのイミグレーションカードを記入しているのを見て、寝すぎて受け取り損ねたようだと気が付く。まあ空港で書けばいいや。
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13:30頃にグアナファトのレオン・バヒオ空港に到着。紛らわしい。この空港は媒体によって地名表記がバラバラなので、BJXという空港コードで判断した方がいいです。
外はLA以上に暖かくて上着が要らない。機体を降りたら歩いて空港の建物へ。預けた荷物はどこで受け取るのかと一瞬戸惑いましたが、バゲージクレームのベルトコンベア脇に纏めて置いてありました。
イミグレの部屋にはイミグレーションカードが置かれていなかったので係員に貰う。隅っこで記入し、目途が付いたところで書きながら列に並びました。イミグレはメキシコ人外国人共通で1つしか開いておらず、14:20発のバスに間に合うかヒヤヒヤ。これを逃したら2時間後なんだよな。入国審査自体は引っかからなければ早く、質問は滞在日数のみでした。
税関でも申告書が見当たらなかったので係員に尋ねると、一生懸命英語を捻り出して「紙は無いなら無いでOK、インタビューする」と説明してくれました。お酒、煙草など一通りのものを持っているか確認され、赤いボタンを押すように促されました。ランダムで赤いランプが点いたら荷物チェック、緑ならスルーらしい。赤だったのでキャリーのチャックを全部開け、ポーチや袋も全部開けて確認。ここで気が付きましたが、キャリーに付けていたダイヤル錠がバキバキに壊されていました。アメリカ出入国だから鍵を閉めていたら壊されるのは知っていたけど、あのタイミングで荷物を預けることになると思ってなかったからうっかり閉めちゃってたよ。鍵を掛けた所には日本円入りの財布を入れていたけど、当然ながら中身は無事。 -
到着ロビーにATMが見当たらず、係員に尋ねるも「エーティーエム」が通じない。ATMって結構どこの国でも通用しないな、アルファベットの読み方が違うからか。クレジットカードを見せたら漸く伝わりお金をゲット出来たけど、桁を勘違いしていて200ペソ(以下MXN)しか下ろさず。高額紙幣(でもないが)ではバスに乗れないかもしれないと思い、空港内のカフェで水(40MXN≒232円)を買って札を崩しました。高い!
全体的に慌てながら外に出たのは14:16。やった、間に合った!空港を出て右手にあるUnebusの乗り場にちょうどバスが来たところでした。 -
次のバスは2時間後だと思い込んでいたけど、実際は4時間後でした。やばかった!スペイン語なので読めませんが、下が空港発の時刻表だと思われます。レオン、グアナファト、サンミゲル・デ・アジェンデ行きのバスがあるけど後の2つは本数がとても少ないので、逃したらレオンに行って乗り換えた方が良さそう。それかタクシー。
乗客の荷物を積み込んでいるドライバーに「乗車にはチケットが必要か」を尋ねるも、英語が通じない。「チケット」を「ビリエット(何語だっけ?)」とかに言い換えて伝えようと四苦八苦していたら、英語を話す乗客が助けに入ってくれました。チケット要と言われてまた空港の建物に戻るのか、間に合わない!と絶望しましたが、チケット売りの女性が近くのベンチに座っていました。そういうシステム?!よかった!60MXN(約348円)。 -
席数に対して乗客は1/4程で、キャリーも車内に持ち込めました。
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車窓から見えた謎の建物、なんとなく中央アジアっぽい。空港近くの広大な空き地(荒地)に野良ヤギがいたり、黄色い花が咲き乱れる原っぱがあったりと心安らぐ景色。
メキシコの景色で特徴的だと思ったのは、野生化したようなアサガオでした。木に絡みついて広範囲に繁殖し、沢山の青い花を付けていてとても綺麗。 -
グアナファトの入口?になんと日本語が!「ようこそ」
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空港から25分程で着いたグアナファトのバスターミナルにも日本語!そんなに日本人が大勢来るのか??グアナファトが特別なのか、サンミゲル・デ・アジェンデとメキシコシティのバスターミナルにはありませんでした。
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ATMで改めてお金を下ろし、「明日」というスペイン語を調べてから、プリメラプラスというバス会社で「マニャーナ(明日)、サンミゲル・デ・アジェンデ」と伝えてバスチケットを購入。パソコンの画面を見せてくれながら出発時刻を選択し、キーボードで自分の名前を入力し、座席を選ばせてくれました。164MXN(約952円)。
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バスターミナル(テルミナル)の目の前にあるバス停から市バスに乗って町の中心部、セントロへ。運賃は8MXN(約47円)で、ドライバーに直接支払います。
バスの横の窓に白いペンで行き先と運賃が書かれていて大胆。 -
コインごとに分かれた料金箱が剥き出しで設置されているのが意外、しかも乗客の手が届きそうな所に。スペインもそうだったけど、こういう所から意外と治安悪くないのかなと感じホッとする。実際(?)メキシコ滞在中に2回くらい小銭を拾いました。
途中のバス停からテンガロンハットに似た帽子を被ったおじさんが乗り込んできて、LAの空港でも見かけたけどメキシコっぽいなあと思っていたら、首から下げたミニラジカセとマイクを使いかなりの音量で歌を歌い始めました。メキシコらしい音楽なので嬉しいけど音がでかい。 -
地下道を経由しながらグアナファト市内へ。グアナファトは思ったより大きな町で、車も人も非常に多い印象。
テルミナルから25分程でセントロに着きました。 -
ラパス広場あたりまで行けるのかと思ってたけど、私が乗ったバスの終点はイダルゴ市場の前でした。
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中を覗くまで市場だと分からないくらい立派な建物。
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地下道のある街並み。この地下道は昔の地下水路や銀採掘の坑道の名残だそう。暗いし強盗が出ることがあるそうなので、1人で徒歩で入るべきではありません。
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歩き方で紹介されているラカレータという食堂を発見。食事時でもないのにかなり混雑していました。
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カラフルな建物が可愛い。
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地図では分からない坂の上にバシリカが見えました。
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イチオシ
手前の植え込みがラパス広場。一帯にはオープンテラスのレストランが並んでいて、周辺よりも洗練された感じ。
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イチオシ
広くないけど綺麗に整えられたラパス広場。
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私が予約している宿はすぐ近く。バシリカの北(向かって左手)の道を歩く。
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左手にラコンパニーア聖堂があり、突き当りには郵便局が。ちょうどいいから切手を買おうと入りましたが、切手が品切れで入荷が明日なので、記入済みのポストカードがあれば貼って出してくれるそう。スペイン語オンリーだけど何故か伝わりました。
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早くも死者の日メイクをしている子供がちらほら。リメンバー・ミーの世界!
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私が予約している宿は、バシリカから近いのに非常にローカルな雰囲気のバラティージョ広場に面していました。
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その場で食事できる屋台が何軒かあり、マリーゴールドを売る花屋が!メキシコのマリーゴールドは、日本のよりかなり花が大きいみたい。
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イチオシ
今歩いてきた路地が可愛すぎる。
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ちょっと迷って宿を発見、左の扉。
LAの空港で予約確認書を読んでいたら、「銀行振込による前払いが必要、詳細はホテルから連絡がある」と書いてあることに気付いて血の気が引きました。払ってない!いやでもホテルから連絡来てないし大丈夫だろう。実際大丈夫でした。
ホテルでも英語が一切通用しませんでしたが、宿泊費を払ってチェックイン。部屋の鍵と一緒にテレビのリモコンを渡してくれました。 -
ホテル プラザ バラティージョ、Booking.comで予約してバストイレ付き朝食無しで650MXN(約3,770円)。私の部屋は最上階の304号室ですが、なんと私の部屋の扉だけ部屋番号が書いてない。一応屋上まで上がって探したけど、他に部屋無いよね。渡された鍵を使ったら開いたけどなんでだよ。
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洗濯してシャワーを浴びてから部屋にタオルが無いことに気が付く。おーい確認してから浴びろ私。何とか乾かして服を着、レセプションへ。「タオル」も通じないけど、Wi-Fiが使えるので翻訳アプリで漸く伝わる。くれたのはバスタオル1枚のみでフェイスタオルも無いけどそういうものなのか、OK。英語は全然通じないけど、メキシコの人は面倒臭がらず応対してくれるのでコミュニケーションが楽しい。
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部屋の窓からはピピラの丘が見えて素晴らしい。窓に鉄格子が無いのは意外、思ったより治安大丈夫なのかも。
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私の部屋だけ扉がテラスに面しており、まるでプライベートテラスがあるみたいでした。実際は共用だけど、他に人がいたことは無かった。
屋上には洗濯場と物干しがあったので、勝手に洗濯物を干させて頂きました。風が心地よくてすぐに乾きそう。今は扇風機を使うくらい暑いけど、天気予報によると夜は冷えそう。LAで懲りていたので、ウルトラライトダウンを持って出掛けました。 -
宿の入口を出るとこの光景、素敵な環境。メキシコの人は食事を外食で済ませることが多いのかな。鉄板でトルティージャを使った料理を焼いていて興味がありましたが、いつも混雑していたので輪に入れはしませんでした。
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さっき来た道を戻って町の中心部へ。既に17時近く、空腹すぎて何でもいいから食べたい。
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イチオシ
装飾が見事なラコンパニーア聖堂。
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郵便局前の通り。車通りはかなり多いです。
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今度はバシリカの南の道へ。
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路地の向こうに山が見える。グアナファトの標高は2,000m程で、「カエルのいる山がちな場所」が語源と言われているらしい。
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まっすぐ進むとラウニオン公園に出ました。ラウニオン公園は四角く刈り込まれた木に囲まれています。メキシコではスタンダードなスタイルなのか、サンミゲル・デ・アジェンデにもこういう公園がありました。
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強い日差しを遮るためなんですかね。周辺にはマリアッチ?(音楽を演奏する人)が沢山いました。と言っても演奏しているのではなく、道行く人に声を掛けています。
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イチオシ
ラウニオン公園の向かいにはフアレス劇場。後ろにピピラの丘へのケーブルカーが見えます。
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メキシコ建国の父とされるベニート・フアレス大統領の名前を冠した劇場。1873年から1903年にかけて建造され、国内でも屈指の美しさを誇る建物だそう。
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さらに進むとサンフランシスコ教会に出ました。
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グアナファトの街並みはヨーロッパ的に感じていましたが、まっ黄色とかドピンクの教会はヨーロッパにはあまり無いだろう、多分。
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チュロスのお店があったけど、今日はチョコチップクッキーしか食べてないからしょっぱいものが食べたい。
観光地から離れていきそうだったので、くの字に曲がって街中に戻りました。 -
かなり混雑しているタコスのお店に凄く惹かれたけど、入口?を犬が塞いでいるので諦める。
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お店自体は沢山あるし、何でもいいと思ってるのになかなか入れずひたすら歩きました。
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TEATRO…映画館?
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イチオシ
一周して宿がある広場に戻ってきてしまいました。ちなみに宿は赤い建物と青い建物の間。
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今度はイダルゴ市場の方向へ。
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この短い間にバシリカの周りを何度歩いたろう。グアナファトのランドマークで、黄色い壁と赤い屋根が特徴的なバロック様式の聖堂。
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装飾が可愛いお店。
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アレブリヘ!これもリメンバー・ミーで知りました。実際は死者の日と関係ないオアハカの民芸品で、1950年代に観光客向けに開発された歴史の浅いものだそう。
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ハロウィンだからか、ベランダに魔女が。
死者の日とハロウィンは別物なので、メキシコではハロウィンの習慣は無いのだろうと思っていましたが、子供が家を廻ってお菓子を貰うイベントは行っているようでした。私が泊まっている宿と同じ建物のレストランに、お菓子を貰いに来た子供達を見かけたので。 -
ルチャ・リブレのTシャツ!職場にはプロレス好きが多いので、遠慮はされたけど何かしらグッズを買って帰れば良かったかな。
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日差しがあるうちにピピラの丘に登りたかったけど無理そう。まあ明日もあるし。
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路上のチュロス売り。
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結局グアナファト到着直後に見つけていたラカレータに入りました。有名店すぎるから行く気は無かったんだけど、通りかかったらさっきより空いてたし。店内は地元客で賑わっていました。
名物のチキンを注文しようとしたらなんと品切れだそう。今も外から見える窯で焼いてはいるから、焼き上がったタイミングでしか注文できないのかも。持ち帰りの客も待っているようでした。他にも品切れのメニューが結構あるようだったので、どのメニューならあるのか全部指差して貰ってから注文しました。 -
注文したのはCARNE ASADA(92MXN≒534円)。飲み物はコーラやスプライトと並んで唯一何だか分からなかったMANZANITA(22MXN≒128円)を。後から調べたところ、マンザニータはリンゴという意味でした。リンゴの炭酸ジュース。コップは無く、瓶からラッパ飲みするのが普通らしい。冷やされておらず常温。
写真付きのメニューには英訳も書いてあり、CARNE ASADAはRoasted Meat。焼肉のような薄切りのステーキ、トマトとレタスのサラダ、薄味の長米、そして揚げたトルティージャにマッシュポテトとチーズを乗せたもののセットでした。
ナイフとフォークを手に取ったら温かくてびっくり、布をめくったら大量のトルティージャが!えっ、この内容でどうやって食べるんだ?とりあえず肉や野菜、マッシュポテトを包んで食べてみる。トウモロコシのトルティージャは初めて食べるかもしれないけど、結構独特な味で粉っぽい?ご飯はポロポロ、肉は歯応えがあってなかなか入っていかないけどモリモリ食べました。揚げたトルティージャ(こっちは小麦粉っぽい)はスナック菓子のよう、マッシュポテトはしっとりして食べやすい。 -
お店を出たのは18時近く。やばい日が暮れちゃう。
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フアレス劇場の前では、ミス死者の日的なファッションショーが行われていました。
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それぞれ衣装にテーマがあるようで煌びやか。
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左の女性のドレスを飾っているのは、ペットボトル等の廃材!
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フアレス劇場の裏にあるケーブルカー乗り場へ。
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さらに進むと人気のない路地で不安になりましたが、ケーブルカー(フニクラ)乗り場を発見してホッと一安心。
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運賃は片道30MXN、往復60MXN(約348円)。往復を買おうとしたら「ドス(2)?」と確認されたので「うん、ドス(往きと帰りで2枚)」と頷いたら2人分×往復でチケットが4枚出てきて、誤解を解くのに手こずる。
運行は平日が8:00~21:50、土曜が9:00~21:50、日曜が10:00~20:50。 -
行列に並んで乗車。一度に乗れるのは10人くらいかな。ぐんぐん坂を上り、到着直前に減速してゆーっくり停止しました。
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上の乗り場には大きな窓がありました。ここからさらに階段を上るので、足腰に自信が無かったり天気が良くない場合はここで満足しても良いのかも。
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展望台への順路には土産物屋が並んでいました。トイレとかもあります。
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1往復くらい階段を上った先には土産物屋が並んでおり、展望台は右手奥。
市バスでも来られるそうですが、ピピラ行きのバスを見つけるのは大変そう。徒歩でも来られるけど、道中強盗が出ることがあるらしい。恐ろしすぎる。 -
現在時刻は18時過ぎ。完全に暗くなる前の景色も見たかったので、ちょうど良い時間帯に来られて良かった。
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ずらーっと三脚を並べてベスポジを占領する中国人観光客。なんて迷惑なんだ。っていうか熱意が凄いな、撮影目的のツアーなの?
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イチオシ
三脚軍団は展望台の全面を占拠していたので、三脚と三脚の間のリュックを退けてもらい景色を眺める。
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バシリカとその周辺。右上のラコンパニーア聖堂にはドームがあったのか!下からでは分からなかった。
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西のイダルゴ市場とかがある方向。
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東のサンフランシスコ教会とかがある方向。どこにあるかは分からない。
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展望台は意外と広くて高低差がありました。
日が落ちると一気に冷え込み、丘の上だからか風も強い。なかなか厳しいけど完全に暗くなるまで待ちます。 -
空港や町中では全然見かけなかったのに、ピピラの丘のアジア人比率は異様な程でした。日本人も沢山。
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イチオシ
宝石箱に例えられるのも納得の夜景。
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西の空はまだ明るい。
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イチオシ
上から見ると、バシリカとラウニオン広場は目と鼻の先。
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完全に暗くなったのを見届けてから丘を後にしました。時刻は18:40。
はあー寒い!昼夜の気温差がLA以上にえぐい! -
ピピラ記念像。スペインからの独立戦争での英雄だそう。
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展望台とフニクラ乗り場への階段との間には公園があり、食べ物の屋台などが出ています。この時間帯でも何か所か営業していました。
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フニクラに乗って街に下りると、ラウニオン公園周辺は昼間以上に賑わっていました。仮装した人達も歩いています。
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その辺りでチーズケーキ売りのおじさんに声を掛けられました。手作りらしいチーズケーキを籠にいっぱい乗せていて、幾つかフレーバーがある様子。値段は訊ける(クアント・クエスタ)けど数字は分からないのでスマホに打ってもらう。35MXN(約203円)。
何味か分からないけどオレンジがかったのを購入。タルト生地ベースのレアチーズケーキで、甘すぎず美味しい。癖は無いけど何らかの風味があり、色からしてカボチャかな?オレンジ…?と判断できませんでしたが、包み紙に書いてある単語を翻訳したらズッキーニでした。ええーっ!!珍しい! -
フアレス劇場隣のサンディエゴ教会前では、楽団が演奏をしていました。歩き方で紹介されているエストゥディアンティーナかな。中世スペインの学生服を着て愛の歌を奏でる楽団。ここサンディエゴ教会を起点に夜の街を演奏しながら歩くツアーがあるらしいけど、昼間見たのはその勧誘だったのかな。
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ちょっと見るくらいなら無料。チーズケーキを食べながら音楽を楽しみました。
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楽団がいなくなった後で、別の音楽に惹かれてラウニオン公園沿いのレストランの方へ行ったら、1テーブルの客だけの為に5人くらいで演奏していて驚きました。凄いな!チップを払って演奏してもらうサービスは知ってるけど、公園全体に聞こえるくらいの音量ですよ。
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死者の日の本番は明後日ですが、数日前から盛り上がるようです。
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ラウニオン公園から宿は近いけど、遠回りしてバシリカを見てから帰ります。
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途中コンビニのようなお店とパン屋に立ち寄りました。
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丘から下りたらそんなに寒くないのでアイスも。コンビニで買った分が43MXN(約250円)、パン屋(右)が20MXN(約116円)。コンビニではレジで言われた値段が理解できなかったら、レジのパソコンの首を回して値段を見せてくれました。
レモネードはパッケージが可愛かったので選びましたが、強炭酸で味も美味しい。パイナップルやオレンジなど他の果物もあり、表情も色々ありました。パン屋で買ったものは明日の朝食。アイスも含め甘さ控えめで美味しかったです。メキシコの甘いものは意外と全体的に程よい甘さで上品、逆にポテトチップスはかなり味が濃くしょっぱい。スナック菓子に玉ねぎやサルサソース等をてんこ盛りに掛けて売る屋台なんかもあったので、味の濃いものが好きな人が多いのかも。
部屋で寛いでいたらバックパックの上を黒×黄のハサミムシらしき虫が歩いていて、必死になってチーズケーキの包み紙で捕らえました。流石中米、見たことのない虫がいるぜ。このホテルは立地が素晴らしいけど窓に隙間があって隙間風が寒く、街や他の宿泊客の声が丸聞こえで、カーテンレールが壊れてる。シャワーはお湯の出し方が分からず(上下に2つ蛇口があるけど何の表示も無く、どっちを捻っても水が出る)、排水溝がトイレ臭い。ベッドヘッドがガタガタで、寄り掛かると壁に当たってうるさい。
部屋でテレビを観てネットを使いながら寝落ちしそうになったので、寝る前に洗濯物を取り込みに行きました。ほぼ乾いてる。それから寝落ちを我慢しながら0時頃まで夜更かししてしまいました。
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この旅行記へのコメント (2)
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- wakupaku2さん 2019/12/02 00:12:05
- 私もポラリスでグアナファト行きました。
- 初めまして、SUSUさん。
ファーストクラスでロスってよく取れましたね。すごーい。
私はカンクンからグアナファトへポラリス使ったんですが、いいエアですよね。
グアナファトはおとぎの国。ディズニー映画にもなった素敵な場所なので、旅行記みて、懐かしんでいました。また行きたいなあ。
グアナファトからサンミゲルアジェンテって王道ですよね。行きたかった・・
いい旅行をされていますね。道程がとっても参考になります。
また、お邪魔いたしますね。
- susuさん からの返信 2019/12/02 01:44:05
- Re: 私もポラリスでグアナファト行きました。
- wakupaku2さん
書き込みをありがとうございます。
wakupaku2さんもボラリスを利用されたんですね。しかも旅行記を拝見したら、メキシコ旅行でANAファーストクラスを利用されているのも同じでしたね!凄い偶然です。
サンミゲル・デ・アジェンデは元々存在すら知らなかったのですが、グアナファトとはまた違う街並みで良かったです。グアナファトとメキシコシティとの間に挟むと移動時間的にちょうどよかったですし。
参考になると言って頂けてとても嬉しいです。ありがとうございました!
susu
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