2019/10/30 - 2019/10/30
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susuさん
数年前からメキシコに行こうと思っては怖気づくの繰り返しでしたが、遂に覚悟を決めました。ファーストクラスに乗りたいのでアメリカにも行きます。24回目の海外旅行にして、初めて日本から東へ。成田~ロサンゼルスがファーストクラス、メキシコシティ~成田がビジネスクラスで合計117,500マイル、諸税が27,790円。
メキシコの治安が心配なのであまり長居はするまい、都市間のバス移動も強盗が出るとかで怖いので最低限のグアナファトとテオティワカンだけ行ければいいやと思っていましたが、調べるうちに他にも魅力的な街が見つかり目的地を増やしました。
日程をうまいこと死者の日と重ねられたのもあって、事前の不安が嘘のように楽しい旅行になりました。
10/30(水)成田→ロサンゼルス
10/31(木)ロサンゼルス→グアナファト
11/01(金)グアナファト→サンミゲル・デ・アジェンデ
11/02(土)サンミゲル・デ・アジェンデ→メキシコシティ
11/03(日)メキシコシティ
11/04(月)メキシコシティ→テオティワカン→メキシコシティ
11/05(火)メキシコシティ→成田へ
11/06(水)成田
ESTA…14USD(1,518円)
ボラリス航空 ロサンゼルス~グアナファト…234.26USD(25,441円)
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
フライトの3時間前には成田に着き、ファーストクラス専用のZカウンターでチェックイン。スタッフの方が遠慮がちに「アメリカに入国されるお客様全員にご確認しているのですが…」と、スマホなどの電子機器をここ数週間のうちに修理に出したかを尋ねてきました。予想だにしない質問にびっくり。好奇心が抑えられず理由を伺うと、修理工場(?)で電子機器内部に爆発物を仕掛けられたケースが実際にアメリカで?あった(見つかった?)らしい。マジで?!犯人側はその修理依頼者が近いうちに飛行機に搭乗するかどうかなんてどうやって判断してるんだ?それとも完全に無差別の愉快犯なの?そしてもし修理に出していたら、どういう検査をするんだろう?
ますます謎が深まり興味津々でしたが深追いはせず、搭乗券にその件について確認済みのシールを貼って頂きました。
キャリーは機内持ち込みにするけど、重さだけは量っておきたい。が、ここには普通のチェックインカウンターにあるようなベルトコンベアは無い。いや正確にはあるけど、壁の向こうにひっそりあるだけで、客が自分で置くようにはなっていない。スタッフの方に重さを量れるか伺ったところ、完全に平らな床の一部がステンレスのような素材になっており、そこが重量計でした。ええー凄い!しかも重量が表示される部分がどこにもないと思ったら、チェックインカウンター内のPC画面。ええー!4.8kgだそうだけど、画面のどこに表示されているかは見ても分かりませんでした。 -
Zカウンターの先にある専用のセキュリティチェックを通り、一般と合流して出国審査。イミグレ空いてる。セルフサービスの顔認証の後に有人カウンターでスタンプを押して貰いました。
スイートラウンジは52番ゲートのすぐ近く。スリランカ旅行の時に来た所かな。 -
出迎えて下さったスタッフの方が席の希望とファーストドリンクのオーダーを取ってくれました。席は食事をしやすい所を希望したところ、カウンター席しか無いらしい。あとはこういうサイドテーブルの席ばかり。
ドリンクはアイスカフェラテ。搭乗券の右の方に貼ってあるのがさっきの確認済みのシールです。 -
食堂的なカウンターで温かい料理をオーダー。数日前から悩みカウンター前でも悩み、ビーフバーガーにしました。もっとお腹に溜まらないメニューもあればいいのに。
スイートじゃない方のラウンジと違って接客が明るく丁寧なのは良かったです。フードコートのようなブザーを渡してくれました。 -
羊羹がないのが残念。羊羹置き場(左の丸い部分)だけがある。
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その他の食事類。わりと秋らしい品揃えで、パンプキンサラダが美味しそうでした。
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パンなど。
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普通のラウンジとの違いはデザートとこの辺りくらいかなあ。ホットミールは写真を撮らなかったので忘れました。
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すぐに出来上がったビーフバーガー。サイドテーブルでは食べにくいので窓際のカウンター席に移動しました。
フライドポテトの代わりにポテトチップスが添えられています。味が付いているのか見た目で分からなかったのでケチャップを持ってきましたが、パティの上にケチャップとマスタードが塗られていました。バンズの内側は軽く焼かれています。別添のレタスを挟んで頂くと、バンズはふわふわ、パティは厚みがあってジューシーでした。パティは熱々ぶりといい玉ねぎが混ざった感じといい味といい、お弁当用の冷凍食品。
左の皿のなめらかパンプキンプリンはカボチャ感が非常に強く、ほぼ液状。黒い器に乗っているのは和菓子 紅葉。
サーモンとクリームチーズのブルスケッタ的なものは、時間を置いてから食べたせいか温くて生臭くて宜しくない。 -
デザートが追加されていたので貰ってきました。抹茶と洋梨のタルト、マロンショートケーキ。タルトは硬め、マロンはふわふわ。どちらも美味しい。
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目の前に見えてる機体がロサンゼルス行きかなあ。違うかな。
私が来た時点ではラウンジは非常に空いていました。今年からスイートラウンジの入場が厳しくなった(ステータスで貰える入場券が転売不可能になった)らしいからそのせいかなと思っていましたが、次第にかなり混んできました。
ANAのファーストクラスは一機につき最大8席で、設定のある便は成田からはアメリカの7都市にしか就航していません。そのうちこの時間帯のフライトが何便か分からないけど、今ここにいる人でこれからファーストクラスに搭乗する人はおそらく10人もいないんだろうな。 -
冷たいドリンクばかり飲んでいたせいか肌寒く、ホットに切り替えても鼻水が出てきました。入口の方へ行き、スタッフの方にシャワールームが利用できるか尋ねると、確認後すぐに案内してくれました。場所はなんとスイートラウンジの外!普通のラウンジと共通の受付がある部屋から通路が延びていました。個室数は10程で混雑している様子でしたが、すぐ案内して頂けたあたりスイートラウンジの客用に空室を用意しているようです。出る時に、受付で30分待ちですと告げられている客を見かけました。
受付でレトロなホテルにあるような棒状の鍵をくれましたが、よく見たら鍵は無く棒だけでした。内鍵があるので鍵は不要。 -
熱くて湯量の多いシャワーが冷えた体に有難い。備え付けのシャンプーとトリートメントを使ったら髪がサラツヤに。普通のラウンジと共通のシャワールームなので、アメニティの量と質は羽田のスイートラウンジ程ではありませんでしたが、ドライヤーはダイソンの扇風機みたいで高級そう。風量が強くて熱くなく快適でした。
着替えながら、今日の私のコーデは靴まで合わせても総額1万円くらいだなと思いました。
スイートラウンジに戻ると、最初に応対してくれたスタッフさんが「お帰りなさいませ」と顔見知りのように(?)出迎えて下さいました。またアイスカフェラテをお願いすると「ガムシロップはお付けして宜しいですね?」と。凄い、こんなに沢山利用者がいるのに。 -
17時発のロサンゼルス便は16時半過ぎに搭乗開始。ラウンジで結局カフェラテを4杯も飲んでしまい全然お腹空いてない、やばい。
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私の席は1K。ファーストクラスの搭乗率は半分くらいのようでした。
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このモニター、シートから離れてるからそんな大きく見えないけど私の家のテレビ(20インチ)より大きいらしい。9畳の部屋に置いたテレビが特に小さく感じないのにシートのモニターが小さく感じる不思議。
映画はペット2を見ました。OPとEDで泣きそうになり、ギジェットのシーンだけをずっと見ていたくなるのが前作と全く同じでした。 -
ウエルカムドリンクのオレンジジュース。
離陸前にトイレでリラックスウェアに着替えました。 -
サムソナイトだったスーツケース型アメニティポーチは、今年からグローブトロッターに変更されました。ホームページの画像だとおもちゃみたいに見えて微妙でしたが、実物は悪くない。
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内側が麻の葉文様で可愛い。歯ブラシ耳栓アイマスクといった中身はそのままですが、THE GINZAはアイテムが変わっていました。洗顔料・化粧水・乳液・コットンのセットだったのが、洗顔料・日中用美容液・夜用美容液のセットに。ケースが高級な感じになり、内容量はだいぶ減りました。
その他のアメニティはCAさんが籠に入れて持ってきてくれました。左にあるのはアメリカの税関申告書と100MBのフリーWi-Fiカード。税関申告書は日本語版だけど申告すべきものがいまいち理解できず、苦労して記入したのに何故か結局回収されませんでした。Wi-Fiは到着前に利用したけど凄く遅かったです。メールチェックくらいがせいぜい。 -
大してお腹が空かないまま始まってしまったフルコース。アルコールにはそこそこ強いのに味が好きじゃない私ですが、折角の機会だから飲んでみたい。ミモザ(シャンパン×オレンジジュース)に初めてチャレンジしたけど、酒ですね。1杯でいいや。
アミューズ
・黒胡麻ナッツスティック
・テフをまとったフォアグラボール
・鴨の生ハムとマッシュルームのマリネ タイム風味
・スモークトラウトのクレープ巻き
黒胡麻ナッツスティックが凄く美味しい。胃に余裕が無い今じゃなく後で食べたい。フォアグラボールは中にジャム?が入っていて甘く、クリーミーで美味しい。生ハムはちょっと生臭くてダメ、トラウトも微妙。 -
アペタイザーは3種から
・種々のシーフードと香味野菜のクリュディテ キャビアとともに
他の選択肢は
・岐阜県産奥美濃古地鶏とセーブ茸のムース 無花果とレッドオニオンのタルト添え
・タラバ蟹とハタのポーピエット きのこのバルサミコとバジルの香り
ドリンクは期間限定マップルジュース ふじ と水。 -
パンはバゲット、セーグル、かぼちゃ、クルミ味噌ブレッドの4種から後の2つを。甘みがあって美味しい。
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イチオシ
キャビアは瓶ごとじゃなくて残念。粒が非常に柔らかく、塩気を感じずいまいち。
シーフードも野菜も相当硬く、ゴリゴリの食感。ナイフで全然切れない。 -
・ガーデンサラダ
クルミドレッシングとノンオイルおろし大根ドレッシングとの選択で前者を。 -
クルミドレッシングは甘みがあって美味しい。
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・コーンスープ
甘くて美味しい、パンと合う。
ドリンクは冷緑茶に。食事を美味しく食べようとすると結局こうなるのだった。 -
イチオシ
メインディッシュ
・黒毛和牛フィレ肉のグリル 生姜風味のソース 5種類ポテトのドフィノワーズ添え
他の選択肢は
・カマスのポワレ カブのフラン添え カラスミのエマルジョンソース
・国産ほろほろ鳥のロースト 岐阜恵那栗の詰め物 クランベリーソース
・ポテト セロリアック 玉ねぎのガトー 3種チーズのアンサンブル -
レアでとても柔らかい。美味しいと思うけどもう胃が破裂しそう。
-
イチオシ
デザート
・伊勢抹茶アイスクリーム
他の選択肢は
・モンブラン
・タルトノルマンディー
・フルーツ
タルトに興味があったけど、今は絶対入らないのでアイスで。盛り付けがお洒落で曲線の薄焼きクッキー(チョコレート付き)が凄く美味しいけど、震えるほど限界。お腹を空かせて食べたい…! -
イチオシ
締めのプチフールは右端のチョコレートを食べて力尽きました。食べたい気持ちはあったので残りはサイドテーブルに置かせて貰いましたが、寝て起きたら下げられてしまっていました。無念。
コーヒーの角砂糖が以前と違って個包装になっていたのが、個人的にホッとしました。見るからに高級そうなファーストクラスの角砂糖、私が使わない分は捨てるのかと心が痛んでいたので。 -
アナウンスで予告された通り機体が揺れ、コーヒーはあっさり越水してしまいましたが、ワイングラスは3cmくらい縁から飛び出しても零れませんでした。凄い!上手く出来てるものだなあ。コーヒーカップのソーサーも、本当はこういう時の為にあるのかも。
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(汚い話注意)
ぐああー食べ過ぎて本当苦しい。寝る体勢になっても断続的に揺れたお陰で遂に限界突破、トイレに2回くらい行って吐いてしまいました。あー本当勿体なくて申し訳ないけど、ちょっとだいぶ楽になった。味わうのが目的だとすると食べたいだけ食べて吐くって案外理にかなってるのかも。危ない思考だ。しかし昔テレビで見たアイスの新フレーバー開発者を思い出しました。飲み込んでいたらすぐお腹一杯になるとかで、沢山の種類のアイスを口に入れては吐き出してテイスティングしていました。
寒かったり暑かったりであまり眠れた気がしないけど、ちょっとは眠ったようだ。 -
4時間半後にアイスカプチーノ。
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「何か召し上がられますか?」と訊かれメニューを見て悩み、鮭いくら親子茶漬け。
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お茶漬けくらいならいけるかなと思ったけど、小鉢が充実していて意外にボリュームがありました。
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折角なのでタルトノルマンディーも。
機内で焼いてくれるタルトは温かかったですが、こういうものなのかボロボロで原形がよく分かりませんでした。そもそもノルマンディー風ってどんなのだろう。リンゴ、キャラメルソース、バニラアイス。美味しいけどとても甘い。
今更だけど、ファーストクラスの機内食って名前で内容が想像できないものばかりだからメニュー名の下に軽く説明文があるといいのに。内容不明過ぎて、アレルギーとか偏食がある人は気軽に注文できないのでは。 -
(汚い話注意)
11時前にロサンゼルス国際空港に到着。日本を出たのが夕方なのに、到着がその日の午前という不思議な事態を初体験。着陸時に機体が揺れて気持ち悪くなり、空港のトイレでも2度ほど嘔吐。壊れた蛇口くらい出る。あーキツい。
イミグレの前にマシンがずらっと並んでいるのを、半端な知識でESTAで2度目以上の入国をする人が使うものだと思い込んでスルーしていましたが、順路にいた係員にそのマシンで出した紙が必要だと言われる。今旅歩き方の画像はスマホに取り込んできているけどあまり熟読していないし、直前の情報収集を怠っていたので行き当たりばったりの事態が多かったです。
マシンは日本語表示も可能。順路にいた係員がガムを噛みポールに寄りかかりながら横で説明してくれました。おお、アメリカっぽい態度(偏見)。パスポートと指紋(右手の4本)を登録し、色々な質問にYes/Noで答え、顔写真撮影。顔写真付きのレシートが発行され、それを持ってイミグレへ。
イミグレはファストトラックとか無く、広い割に開いてる窓口が少ないのでかなり待たされました。入国審査官もガムを噛んでいてアメリカらしい。イミグレでも両手の指紋を取られましたが、「ミギテ、オヤユビ、ヒダリテ」となんと日本語で言ってくれたので、逆に「えっ何て?」と戸惑いました。質問はマシンで済んでるから何も無し、一応プリントアウトしてきたESTAの申請用紙も出番なし。パスポート番号に紐付けられているんでしょう。
パスポートにパキスタンビザが残っているので何か質問されるかなと思いましたが、一切触れられることなくアメリカ入国。
税関では税関申告書ではなく、さっきのレシートが回収されました。 -
空港の外に出ましたがシャトルバス乗り場が見つからず、隣のターミナルまで歩いてしまいました。途中で見つけたボラリス(航空会社)の表示。明日はボラリスでメキシコ入りします。
外は日差しが強くて上着いらなそう。日陰は爽やか。 -
ついにLAXシャトルの看板を発見!したけど、メトログリーンライン直通のGラインが無い…。内容からするとMに変更になった?
よく分からないので建物内に入りインフォメーションで尋ねると、専用の小さい紙(よくあるQ&Aっぽい)に〇を付けて「あなたが乗るバスはこれよ」と教えてくれました。ありがとう!やっぱりGというシャトルがあるらしい。 -
再び外に出て待っているとGシャトルがやって来ました。乗車無料。
乗車時に私だけドライバーに「Gラインに乗るの?」と確認されました。車内の顔ぶれからして、あんまり観光客は利用しないのかも。地元客は何やらスマホ認証をしているようで、乗車無料なのは空港を利用する旅行者だけの可能性も。
観光都市ロサンゼルスだけにイミグレで並んでいる時は沢山の日本人を見かけたけど、あの人たちは皆どこへ行ったんだろう。まあLAX空港からの公共交通機関は治安の悪いエリアを通るから、旅行者の利用はあんまり推奨されてないらしいけど。 -
空港前の混雑を抜け、25分程でメトロレイル・グリーンラインのAviation/LAX駅に到着。
今日の宿はこの駅から徒歩圏にあります。明日も朝から移動なので。 -
凄い日差しで、日向に出るのに覚悟が要る。地図を見て方向を把握してから歩き出しました。道がだだっ広く歩行者が殆どいない、流石の車社会。
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駅からホテルは大通り沿いを5分程。お店は酒屋が一軒あるくらいでレトロなアメリカという感じの街並みでした。
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予約しているホテルも、車で来る宿泊客がメインのよう。
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チェックインは14時からとサイトでも張り紙でも強調されている通り、受付は無人。たまにスタッフが通り挨拶もしてくれますが、あと40分くらいだからソファでWi-Fi使って待とうかな。
のんびり過ごして14時ぴったりにチェックイン。オーナーは中国系のおじさんで、人種多様なスタッフ含め皆ニコニコして感じが良かったです。部屋は通り沿いと裏手の2種類から選ばせてくれ、なんとなく表通りの方に。宿代をカード払いして部屋へ。 -
LAXスイーツ。Booking.comで予約して、朝食無しバストイレ付きで79USD(8,793円)。窓から駐車場と大通りが見える、1階の広い部屋でした。窓は網戸で鉄格子とか無し。LAX空港の東にはイングルウッドという治安の悪いエリアがあり、このホテルの住所も一応イングルウッドですが、ここから1km弱東にあるハイウェイまでなら安全らしい。
イングルウッドの吉野家で日本人が射殺される事件が数年前にありました。犯罪に関して「ロスではよくあること」みたいな定型句(?)があるくらいだし、さらに治安が悪いと思われるメキシコが後に控えているので気を引き締めねば。 -
バスタブがあるけど栓が無い。ドライヤーの風量が豪快で良かったです。
部屋に冷蔵庫や電子レンジがありますが、使う機会が無く残念でした。アメリカのTVディナー(冷凍食品)にチャレンジしてみたかったけど、酷使し過ぎた胃袋には無理そうだ。 -
窓を戸締りしてから出掛けました。凄いレトロなトヨタ車!
カリフォルニア州のナンバープレートは、手書きのような赤文字でCaliforniaと書かれています。 -
雲一つない中を歩いてAviation/LAX駅に戻りました。
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植え込みがストレリチア(極楽鳥花)でスゲー。LAの市花だそう。
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券売機でTAPカード(Suicaのようなもの)を買おうとしたらカードが使えず現金で。TAPカード本体が2USD(約222円)、1回券が1.75USD(約195円)。メトロとバス乗り換え可能で路線内どこまで行ってもこの値段は安い。
4回乗れば元が取れる1日券にするか迷いましたが、メトロレイルを4回も使わないと思うのでやめておきました。ロサンゼルスには複数のバス会社があり、観光地への行きはメトロレイルで、帰りはサンタモニカからBBB(ビッグブルーバス)に乗るつもりです。 -
2両と短いグリーンライン。LAの都会的イメージからは意外なことに、メトロやバスの車内には物売りがいました。
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イングルウッドのど真ん中、Willowbrook/Rosa Park駅でブルーラインに乗り換え。
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グリーンラインとブルーラインは直通になっておらず、一旦改札を出ないと行けないようだ。踏切を渡ってブルーラインのホームへ行こうとするも、何やら工事中でホームへ上がるルートが分からない。通りすがりの工事現場のおじさんに尋ねると、「こっちだよ、ついてきて」と案内してくれました。親切!
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なんとブルーラインの駅は閉鎖されているらしく、シャトルバスが出ているそう。さっき渡った踏切を戻り、バス乗り場を教えてくれました。
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てっきり隣の駅行きのシャトルバスなのかと思っていましたが、どうもブルーライン自体が運休中らしい!今年の1月から9月いっぱいって、既に10月末だけど。
シャトルバスはブルーラインの終点、ダウンタウンの7th Street/Metro Centerまでの運行でした。ブルーラインの代わりにこのブルーシャトルが頻発しているようです。 -
車窓からイングルウッドを眺めましたが、特にうらぶれた雰囲気も無く普通でした。学校とかもある。
でもこの車のトランクの留め方が凄いな。ビニールテープがヒラヒラしてる。 -
バスに乗ること1時間、ダウンタウンの7th Street/Metro Center駅前で下車。都会だなあ。
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そこから再びメトロレイルに乗り、レッドラインでHollywood/Highland駅へ。無料のバスを挟むからどうなのかと思ったけど、ここまで1回券で来られました。
駅前では何やらイベントが行われている様子。車道が閉鎖されています。 -
ディズニー映画を上映するエルキャピタンシアター。今は実写のマレフィセント2を上映しているようです。
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アカデミー賞受賞式会場で有名なドルビーシアター。
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歩道にはウォークオブフェイムの星。名前があるのは映画俳優だけなのかと思っていましたが、映画、テレビ、音楽、ラジオ、舞台のジャンルから選ばれているそうです。丸い部分のマークで区別できる。
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チャイニーズシアター。
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マダム・タッソー蝋人形館。
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道を渡れるのか不安になりましたが、閉鎖されているのは数百mでした。
まっすぐ目的地へ。 -
道の反対側にもウォークオブフェイムは続いています。かなり広い範囲で、星はこのように2列だったり1列だったり。これから名前を入れるのか、名前なしの星もありました。
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La Brea Avenueの坂道を下り、Sunset Boulevardを西へ。サンセット大通りの名前の通り、西日が強烈!
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壁に文字を書いている所に通り掛かりました。ええーっ直で書いてるんだ!意外と世界のどこでも見かけたことのない光景。
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駅前から30分弱で目的地に着きました。ギターセンター!
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お店の入口に、著名なロックミュージシャンの手形を集めたROCK WALKがあることで有名です。
元々旅先としてアメリカにあまり興味を持っていなかった私ですが、これが見たいからいつか行くとしたらロサンゼルスだと決めていました。 -
ROCK WALKは音楽業界の発展に貢献した個人やグループの功績を称える目的で、1985年11月に創設されました。
私の目的はもちろんB'z。2007年11月にアジア人として初めて選ばれました。手形が押されているエリアはこの通りそれ程広くないんですが、全然見つけられない。手形があるのは超有名ミュージシャンばかりで、意外なほど隅っこにクイーンとかエアロスミスみたいな超大御所がいたりします。B'zはどこだ?結構いいポジションだと聞いたことがある気がするけど。シリアルナンバーは松本さんが177で稲葉さんが178だということは知ってるけど、番号とか振られてないし地図とかも無いのだった。 -
イチオシ
いかにもロック好きらしい他の見学者もいなくなり、私一人になっても探し続けること10分。えっマジ移転とかしてないよね?手形があるのってこの一帯だけ?表記はB'zだっけ?個人名?もう店員さんに訊こうかなと焦った頃に漸く発見!(右下)ああー本当になんで見つけられなかったんだろう、めっちゃいい位置じゃん!真ん中のロックウォークのプレートとか来たばかりの時に撮ってたのに。
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イチオシ
岡山県津山市のイナバ化粧品店(稲葉さんのご実家、20歳の時に訪問済み)の次くらいにB'zファンの聖地でしょう。来られて嬉しい。
早速手を合わせてみると、松本さんは意外にも私と同じくらいの手の大きさでした。手の大きさとギター演奏は関係ないんだ!世のギター少年に希望を与える発見だ。稲葉さんの手は大きい!いや、指が長い!手足が長い人は指も長いのか。指の開きが大きくて手が痛いくらいでした。
もう大興奮!やっとのことでの発見が嬉しすぎて、他のミュージシャンの手形に手を合わせたりするのを忘れて帰ってきてしまいました。
以前はお2人のサインや記事もガラスケースに飾られていたりしたそうですが、ギターセンターは去年リニューアルオープンして展示が変わったようです。 -
道を渡って反対側から建物を見てみました。入口から見ると販売スペースは広くないように見えたけど、内部はかなり広そう。
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イチオシ
手形があるスペース。カラフルな壁画もリニューアルオープンに伴って追加されたらしい。
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戻るついでに近くにあるラルフスというスーパーマーケットに立ち寄りました。入口のROCK&ROLLはこの店舗だけのものなのかな。
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明日はハロウィンなので、お菓子もハロウィンバージョンのものが色々。パッケージだけが変わる日本と違って、パンプキンフレーバーの商品が多かったです。キットカットとか。
しかし意外と何でも高く、ファミリーパックのお菓子が5ドルはする。日本の倍くらいの感覚。
水を買おうと高い所の商品に必死で手を伸ばしていたら、近くにいた男性が取ってくれました。ありがとう!ロサンゼルスの人はかなり皆親切。 -
アメリカで見たいものの1つ、凄い色のケーキ。1つだけであとは全然普通じゃないですか。
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駅前に戻ってくると物凄い爆音が轟いていました。なんとF1のイベントが行われているようで、ほんの数百mの公道をUターンしながらレーシングカーが走りまくっているようです。アゼルバイジャンといい今年はF1に縁があるな。
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イチオシ
人垣で見えないし、速すぎて見えない!
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突き当りのスペースで猛烈に回転しているらしく、耳をつんざく爆音とともに煙が上がります。タイヤの焦げる臭いが煙と一緒にやって来ました。
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モニターには次に登場するレーサーの紹介映像が流れます。
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ん?あれは…
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ハリウッドサイン!あっちの方向(北)にあったのね。
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エルキャピタンシアターのディズニーショップのショーウィンドウ。
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イベントの協賛はレッドブルらしく、路上で試供品(というか普通の商品)を配っていました。なんだろうと思っている間に通り過ぎてしまって貰い損ねたけど。
隣駅との間くらいにある郵便局へ行くつもりでしたが、人垣が薄く最前列で見られるスペースを発見してしまったので見ていくしかない。それからサンタモニカで夕日を見て帰るつもりだったけど、間に合いそうにないな。 -
爆音とともに目にも止まらぬ速さで駆け抜けていったフォーミュラカーが、突き当りで回転し始めました。
ハンドル操作を誤って客席に突っ込んだら大惨事だけど、そんなことがありえないくらい手加減したスピードなんでしょうね、おそらく。 -
どんだけ回るんじゃいというくらい回転して、大量の煙が上がります。
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やっと停まったマシンにスタッフが駆け寄ります。
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レーサーが降りてヘルメットを脱ぎ、大歓声の観客に手を振ります。私はF1に全く詳しくないから知らないけど、観客の熱狂っぷりからして凄いスターなんだろうな、トリだし。スターはチームのロゴ付きのキャップを幾つも持って、観客に投げて回りました。
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マシンを押して撤収。
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こちらも映画館かと思ったら、ギネスワールドレコーズ博物館。
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入口の脇にロバート・ワドローがいてびっくり!!
史上最も背の高かった人物で、272cm。目の前まで行って見上げてみましたが、確かに人を見上げる時の首の角度じゃなかった。 -
郵便局へ向かって歩いていると、途中の土産物屋でポストカードを発見。1枚買うついでに切手があるか尋ねると、あるそう。ポストカードと切手で2.76USD(約307円)。ポストカードが0.60USDなので切手代が歩き方の情報より1ドルくらい高いし、見た目が切手っぽくないシール。何これ本物?と半信半疑でしたが、アメリカには切手代がいくら値上がっても永久に使えるForever Stampなるものがあるらしい。へえー!ってそれも1.15ドルじゃん。ぼったくられたのかな。
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イチオシ
TAPカードにチャージしてメトロに乗り、7th Street/Metro Center駅へ。車内は混んでいましたが、すぐに若い男性が席を譲ってくれました。疲れているように見えたかなと密かに凹んでいましたが、ふと気が付くと見える範囲に立っている乗客十数名が全て男性でした。LA凄い。アメリカって国としては色々とあるけど、市民個々は凄い善人の集まりなのかも。にこやかだし。
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7th Street/Metro Center駅からサンタモニカ経由で帰るか迷いましたが、遠回りになるので往きと同じ経路で帰ることにしました。夜のイングルウッドに不安はあるけど、まあ土地勘が多少出来たし大丈夫だろう。
宿の近くにお店が無いことは分かっているので、7th Street/Metro Center駅前のWalgreensというスーパーに寄りました。ここも安くないけど、ラルフスよりは多少安いかも?
ラルフスもそうだけどスタバの市販商品が非常に種類豊富で、エナジードリンクまであったのがびっくりでした。ダブルエスプレッソらしい。 -
ブルーラインバスに乗ったら、冷房がガンガン効いてて寒すぎ!昼のバスでもつけてなかったのになぜ今。上着をホテルに置いてきたので耐えるしかない。前の席の人もニット帽被るくらい寒がってるじゃん。
このバスにストップボタンは無く、降りたい時は窓際に張り巡らされているワイヤーを引っ張るらしい。面白い、どこに繋がってるんだろう。 -
冷え切ってWillowbrook/Rosa Park駅でバスを降りたら、車内と同じくらい寒い!!冷房つける必要ないだろこれ!窓開ければいいじゃん、開ける必要ないけど。昼夜の気温差が凄いんだな。
グリーンラインのホームも寒く、震えながら日記を書いてかなり長いこと待ちました。ホームから見えるイングルウッドの夜景、レストランとかあって暖かそうだな…。行くべきではないだろうけど。
メトロの車内も寒く、手に息を吐きかけて暖をとっていたら、途中の駅から上半身裸の男が乗り込んできました。なんっでだよ!!男は脱いだTシャツを肩にかけて通路に仁王立ちし、車内を睥睨しながら煙草を一吸いし、まだ開いている扉から投げ捨てました。なんかもうこの男自体が治安悪い証なのかもしれないけど、逆に面白いんだけど。カンフーハッスル(映画)の大家の奥さんを思い出しました。男は酒かエナジードリンクの缶を持っていて、ずーっとブツブツと一番近い席の男性(これまたガラ悪い)にクダを巻いていました。関わらんどこ。
LAはあちこちからマリファナ臭がする以外は、特に治安の悪さを感じませんでした。イングルウッドも見た目は普通、ちょっと密集感のある住宅街。 -
宿に戻ったのは21時過ぎ。部屋には昼間の暖かい空気が残っていてホッとしました。熱いシャワーを浴びて生き返る。LAの夜がこんなに寒いとは。天気予報だと最低気温14℃って書いてあるんだけど、14℃ってこんなに寒いっけ?湿度が低い所の夜は舐めたらダメなのかも。こういうこともあろうかと、かさばるファーストクラスのリラックスウェアを持ち帰ってきて良かった。
スーパーで買ったのはこれだけ、総額3.88USD(約431円)。チョコチップクッキーは夕食と朝食用。お腹空いてるけど気持ち悪くて食欲無いので、これくらいなら食べられるかと思って。なかなか手が出ませんでしたが食べ始めるといける。思ったより甘すぎず、しっとりして美味しい。
現金払いでお釣りが出ないBBBバスに乗るつもりだったので、小銭が出るようにお金を使っていましたが、もうこれから使い道が無さそう。スーパーで使おうかとも思ったけど、ドルコインって数字が書いてなくてポンド以上に額面が分かりにくい。ONE DIMEって幾らだよ。消去法で10セントなんだろうけど、通称みたいなものを額面にするな。
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旅行記グループ
ファーストクラスでロサンゼルスと死者の日のメキシコ
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ファーストクラスでロサンゼルスと死者の日のメキシコ 1(成田~ロサンゼルス)
2019/10/30~
ロサンゼルス
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ファーストクラスでロサンゼルスと死者の日のメキシコ 2(ロサンゼルス~グアナファト)
2019/10/31~
グアナファト
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ファーストクラスでロサンゼルスと死者の日のメキシコ 3(グアナファト~サンミゲル・デ・アジェンデ)
2019/11/01~
サン・ミゲル・デ・アジェンデ
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ファーストクラスでロサンゼルスと死者の日のメキシコ 4(サンミゲル・デ・アジェンデ~メキシコシティ)
2019/11/02~
メキシコシティ
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ファーストクラスでロサンゼルスと死者の日のメキシコ 5(メキシコシティ)
2019/11/03~
メキシコシティ
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ファーストクラスでロサンゼルスと死者の日のメキシコ 6(メキシコシティ~テオティワカン~メキシコシティ)
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旅行記グループ ファーストクラスでロサンゼルスと死者の日のメキシコ
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