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「昭和20年<br />(中略)<br />6月8日 未明、ブルネイより中川軍曹、片野兵長帰遣<br /> 昨夜、沖から間断なく砲弾を島に叩きこんだ敵艦隊は、午前7時頃再び姿を現わし、昨日と同じ隊形でブルネイ湾に進入した。<br /> 艦砲射撃と爆撃は前日にも増して猛烈を極め、時には同時に、ほとんど間断なく攻撃が続いたが、昨日の如く日没までには悉く去り、夜間は遙か沖合から15分毎位に砲弾を送った。<br /> この夜、飛行場は柳隊に依り爆破された。<br />6月9日 13時50分頃、飛行場占領の目的を以て東側地区に上陸を企図せる敵を銃砲隊木村中尉迫撃砲をもってむかえ撃ちこれを撃退す。<br /><br />6月10日 砲爆撃下、陸軍桟橋附近に遂に一部上陸、つづいて戦車揚陸。<br /> 敵戦車の進出急なりしため三中隊一小隊(井出)連絡絶ゆ。<br />6月11日 大隊所属海軍大発土民に燐き払わる、これで重要書類の搬出絶望となりしため、副官の命に依り、中川軍曹留守名簿だけ残し他は全部焼却。<br />6月12日 敵、柳隊陣地裏側に進出、兵器室平賀兵長以下三名、夜闇にまぎれ三十瓩爆弾で上陸地点爆破生還<br />6月13日 第三中隊連絡絶ゆ 夜 柳隊使役の兵補十余名刺殺<br /><br />6月14日 第四中隊井上小隊孤立す。救援連絡に赴きし前田兵長以下4名遂に還らず。<br /> 重囲の第三中隊葛原小隊より「爆弾届けよ」の連絡兵たどりつく<br /> 本部より荒永軍曹を長にして、滝浪利作、田辺松雄、山本四郎、小川賢二、印宮三男、加藤松二、鳥山博志等三十瓩爆弾を届ける。<br /> このときの葛原陣地の壮絶な状景は永久に頭から消えないほど強烈なものだった。<br /> 砲爆撃に鋤きかえされたくぼみに十数名の兵が身を伏せ、機関銃を構え、小銃を手に敵戦車数台と二、三十メートルの距離に対峙していた。ほとんどの椰子が打ち折れ、中には根ごところがっているのもある。葛原准尉は中ばから上をふっとばした太い椰子を楯に軍刀をついて敵戦車をうかがっていた。絶対優位にありながら釘づけになって前進しようとしない敵戦車と、爆弾を手許にこれを待ちうける泥まみれの日本兵、いまでも絵に残したいと思う悲壮な場面だった。<br /> 15時ごろ、銃砲隊陣地にも歩兵を伴った敵戦車二台が進入して東た、重機関銃座についてこれを迎え射った中田見習士官・茶屋兵長等戦死。<br /> 葛原陣地に爆弾を届けたあと、滝浪上等兵は大隊本部入口の道路脇で敵戦車に爆弾をしかけようとして射たれ半身を失う壮烈な最後をとげた。<br /> 渡辺中尉は最も親愛せる滝浪の半身の前に通信班の兵を集めて『…‥遅かれ早かれ、いつかわれわれも滝浪と同じ運命にあるのだ……同じ死ぬなら、滝浪の美しい死を忘れず、全力を尽して、お互に最後を飾ってくれ。』と悲壮な訓辞をした。<br /> この日、第一中隊陣地にも敵戦車数台が突入した、戦車は壊滅状態の陣地を縦横に蹂躙して廻った。中隊の兵はこれに体当り攻撃で対抗したが、衆寡敵せず遂に全滅した。鈴木重麿中隊長は敵機開砲弾の破片を大股部に受け負傷、歩行不能となっていたが、部下の力戦苦斗の戦死を見とどけ後、敵前にて東方を遥拝し、聖寿万才を唱え軍刀を以て見事割腹自匁した。<br /><br />6月16日 銃砲隊長林黎三中尉は兵数名と敵戦車に体当り攻撃敢行爆砕、壮烈な戦死をとぐ。<br />6月17日 第四中隊長田邨中尉戦死<br />6月18日 斬込出撃後重傷の田代見習士官手りゆう弾で自決<br />6月19日 午前11時半ごろ機関銑座についていた鳥山敵砲弾の破片を左大腿部にうけ壕中に倒れる。荒永軍曹、水野伍長等止血のてだてをするも血はとまらず、砲弾が炸裂するたびに奔騰して止まぬ血をみながら意識を失ってしまった。<br /> この日、同じ銃座にいた加藤兵長戦死、森伍長、山上等兵等多数の死傷者出る。陣地の損傷甚大。<br /><br />6月20日 大隊最後の日<br /> 大隊最後の斬込出撃が命令された。兵力約90名、三隊に斬込隊を編成した。<br />(中略)このときの銃撃、爆撃、突撃のかん声は対岸のメンバクールでも聞かれたというが、ラブアン島の本格的戦斗はこれで終った。」<br />   鳥山博志「玉砕!! 奥山部隊」(広瀬正三編『獨歩三六七大隊の足跡 あゝボルネオ』(白鷺ボルネオ会)収録)より

BSBからKKへ海の旅(2019年3月ブルネイ・マレーシア)

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2019/03/11 - 2019/03/15

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タヌキを連れた布袋(ほてい)

タヌキを連れた布袋(ほてい)さん

「昭和20年
(中略)
6月8日 未明、ブルネイより中川軍曹、片野兵長帰遣
 昨夜、沖から間断なく砲弾を島に叩きこんだ敵艦隊は、午前7時頃再び姿を現わし、昨日と同じ隊形でブルネイ湾に進入した。
 艦砲射撃と爆撃は前日にも増して猛烈を極め、時には同時に、ほとんど間断なく攻撃が続いたが、昨日の如く日没までには悉く去り、夜間は遙か沖合から15分毎位に砲弾を送った。
 この夜、飛行場は柳隊に依り爆破された。
6月9日 13時50分頃、飛行場占領の目的を以て東側地区に上陸を企図せる敵を銃砲隊木村中尉迫撃砲をもってむかえ撃ちこれを撃退す。

6月10日 砲爆撃下、陸軍桟橋附近に遂に一部上陸、つづいて戦車揚陸。
 敵戦車の進出急なりしため三中隊一小隊(井出)連絡絶ゆ。
6月11日 大隊所属海軍大発土民に燐き払わる、これで重要書類の搬出絶望となりしため、副官の命に依り、中川軍曹留守名簿だけ残し他は全部焼却。
6月12日 敵、柳隊陣地裏側に進出、兵器室平賀兵長以下三名、夜闇にまぎれ三十瓩爆弾で上陸地点爆破生還
6月13日 第三中隊連絡絶ゆ 夜 柳隊使役の兵補十余名刺殺

6月14日 第四中隊井上小隊孤立す。救援連絡に赴きし前田兵長以下4名遂に還らず。
 重囲の第三中隊葛原小隊より「爆弾届けよ」の連絡兵たどりつく
 本部より荒永軍曹を長にして、滝浪利作、田辺松雄、山本四郎、小川賢二、印宮三男、加藤松二、鳥山博志等三十瓩爆弾を届ける。
 このときの葛原陣地の壮絶な状景は永久に頭から消えないほど強烈なものだった。
 砲爆撃に鋤きかえされたくぼみに十数名の兵が身を伏せ、機関銃を構え、小銃を手に敵戦車数台と二、三十メートルの距離に対峙していた。ほとんどの椰子が打ち折れ、中には根ごところがっているのもある。葛原准尉は中ばから上をふっとばした太い椰子を楯に軍刀をついて敵戦車をうかがっていた。絶対優位にありながら釘づけになって前進しようとしない敵戦車と、爆弾を手許にこれを待ちうける泥まみれの日本兵、いまでも絵に残したいと思う悲壮な場面だった。
 15時ごろ、銃砲隊陣地にも歩兵を伴った敵戦車二台が進入して東た、重機関銃座についてこれを迎え射った中田見習士官・茶屋兵長等戦死。
 葛原陣地に爆弾を届けたあと、滝浪上等兵は大隊本部入口の道路脇で敵戦車に爆弾をしかけようとして射たれ半身を失う壮烈な最後をとげた。
 渡辺中尉は最も親愛せる滝浪の半身の前に通信班の兵を集めて『…‥遅かれ早かれ、いつかわれわれも滝浪と同じ運命にあるのだ……同じ死ぬなら、滝浪の美しい死を忘れず、全力を尽して、お互に最後を飾ってくれ。』と悲壮な訓辞をした。
 この日、第一中隊陣地にも敵戦車数台が突入した、戦車は壊滅状態の陣地を縦横に蹂躙して廻った。中隊の兵はこれに体当り攻撃で対抗したが、衆寡敵せず遂に全滅した。鈴木重麿中隊長は敵機開砲弾の破片を大股部に受け負傷、歩行不能となっていたが、部下の力戦苦斗の戦死を見とどけ後、敵前にて東方を遥拝し、聖寿万才を唱え軍刀を以て見事割腹自匁した。

6月16日 銃砲隊長林黎三中尉は兵数名と敵戦車に体当り攻撃敢行爆砕、壮烈な戦死をとぐ。
6月17日 第四中隊長田邨中尉戦死
6月18日 斬込出撃後重傷の田代見習士官手りゆう弾で自決
6月19日 午前11時半ごろ機関銑座についていた鳥山敵砲弾の破片を左大腿部にうけ壕中に倒れる。荒永軍曹、水野伍長等止血のてだてをするも血はとまらず、砲弾が炸裂するたびに奔騰して止まぬ血をみながら意識を失ってしまった。
 この日、同じ銃座にいた加藤兵長戦死、森伍長、山上等兵等多数の死傷者出る。陣地の損傷甚大。

6月20日 大隊最後の日
 大隊最後の斬込出撃が命令された。兵力約90名、三隊に斬込隊を編成した。
(中略)このときの銃撃、爆撃、突撃のかん声は対岸のメンバクールでも聞かれたというが、ラブアン島の本格的戦斗はこれで終った。」
   鳥山博志「玉砕!! 奥山部隊」(広瀬正三編『獨歩三六七大隊の足跡 あゝボルネオ』(白鷺ボルネオ会)収録)より

旅行の満足度
3.0
観光
3.0
ホテル
3.0
グルメ
3.0
ショッピング
4.0
交通
3.5
同行者
その他
一人あたり費用
10万円 - 15万円
交通手段
高速・路線バス 徒歩
航空会社
エアアジア
旅行の手配内容
個別手配
  • ブルネイのバンダルスリブガワン(BSB)からマレーシアのコタキナバル(KK)へ海路で渡る場合,ラブアン島を経由することになる。<br /><br />コタキナバルはマレーシア・サバ州の州都だが,ラブアン島はマレーシア連邦直轄領。いわゆるタックスヘイヴン(租税回避地)である。<br /><br />地図のとおりふたつの航路を乗り継ぐ形になるが,現在のところラブアン島→コタキナバルの航路が08:00発と13:00発の2便しかない。<br /><br />もしBSBからKKへ一日で抜けるのであれば,ブルネイのスラサ・ムアラ港を08:30発か09:30発の船で発ち,ラブアン島13:00発の船に乗り継がなければならない。コタキナバルのジェッセルトン・ポイントへは16~17時頃に到着することになる。

    ブルネイのバンダルスリブガワン(BSB)からマレーシアのコタキナバル(KK)へ海路で渡る場合,ラブアン島を経由することになる。

    コタキナバルはマレーシア・サバ州の州都だが,ラブアン島はマレーシア連邦直轄領。いわゆるタックスヘイヴン(租税回避地)である。

    地図のとおりふたつの航路を乗り継ぐ形になるが,現在のところラブアン島→コタキナバルの航路が08:00発と13:00発の2便しかない。

    もしBSBからKKへ一日で抜けるのであれば,ブルネイのスラサ・ムアラ港を08:30発か09:30発の船で発ち,ラブアン島13:00発の船に乗り継がなければならない。コタキナバルのジェッセルトン・ポイントへは16~17時頃に到着することになる。

  • 朝,まだ暗いうちに宿を出た。<br /><br />BSBの市内バスは朝6時から運行開始なので,その時間にはバス停に待機しておく。<br /><br />しばらく待ち,06:12頃にBSBバスターミナル(BSBBT)行きの始発バスが来た。

    朝,まだ暗いうちに宿を出た。

    BSBの市内バスは朝6時から運行開始なので,その時間にはバス停に待機しておく。

    しばらく待ち,06:12頃にBSBバスターミナル(BSBBT)行きの始発バスが来た。

  • BSBBTに到着。まだ人もまばらだ。<br /><br />事前に調べたところでは,ここからスラサ・ムアラ港へは直通の急行バスが出ているという情報があった。<br />しかし,係員に尋ねると「そんなバスはない。38番の路線バスに乗れ」と言う。<br /><br />路線バスは,「Muara Town Bus Stop(またはMuara Centre)」というところで乗換えをしなければ港へ行くことができない。<br />ムアラ・タウンなら,たしか37番と39番も行くはずだ。<br /><br />急行バスは廃止されたのかも知れない。

    BSBBTに到着。まだ人もまばらだ。

    事前に調べたところでは,ここからスラサ・ムアラ港へは直通の急行バスが出ているという情報があった。
    しかし,係員に尋ねると「そんなバスはない。38番の路線バスに乗れ」と言う。

    路線バスは,「Muara Town Bus Stop(またはMuara Centre)」というところで乗換えをしなければ港へ行くことができない。
    ムアラ・タウンなら,たしか37番と39番も行くはずだ。

    急行バスは廃止されたのかも知れない。

    バスターミナル (バンダルスリブガワン) バス系

  • ムアラ・タウン行きの37/38/39番バスはなかなか現れない。<br /><br />そのうちやっと38番バスが入ってきた。バスが発車したのは,もう7時過ぎだった。<br /><br />ムアラ・タウンまで30kmほどの距離があるが,運賃は一律1BNDである。<br />(1BND=約83円)

    ムアラ・タウン行きの37/38/39番バスはなかなか現れない。

    そのうちやっと38番バスが入ってきた。バスが発車したのは,もう7時過ぎだった。

    ムアラ・タウンまで30kmほどの距離があるが,運賃は一律1BNDである。
    (1BND=約83円)

  • 写真を撮ったとき↑は空席があったが,このバスが走っている間はほぼ満席状態で,立客もいた。ブルネイの市内バスといえども朝は混みあうようだ。

    写真を撮ったとき↑は空席があったが,このバスが走っている間はほぼ満席状態で,立客もいた。ブルネイの市内バスといえども朝は混みあうようだ。

  • 07:50頃,ムアラタウンのバス停へ到着。<br /><br />ここからスラサ・ムアラ港はそんなに遠くないのだが,33番のバスに乗り換えて行かければならない。

    07:50頃,ムアラタウンのバス停へ到着。

    ここからスラサ・ムアラ港はそんなに遠くないのだが,33番のバスに乗り換えて行かければならない。

  • いま乗ってきた38番バスの切符の裏面に係員がスタンプを押してくれる。<br /><br />これが次のバスの乗り継ぎ切符になるようだ。

    いま乗ってきた38番バスの切符の裏面に係員がスタンプを押してくれる。

    これが次のバスの乗り継ぎ切符になるようだ。

  • バスを待っている間に,すかさず食べ物を入手。

    バスを待っている間に,すかさず食べ物を入手。

  • 39番バスが続けさまに2台やってきた後,やっと33番バスが登場。<br /><br />もう08:15になっている。08:30発の船に乗るのは絶望的だ。<br /><br />始発のバスで出たのに,このざまである。

    39番バスが続けさまに2台やってきた後,やっと33番バスが登場。

    もう08:15になっている。08:30発の船に乗るのは絶望的だ。

    始発のバスで出たのに,このざまである。

  • バスは約5分でスラサ・ムアラ港へ到着した。

    バスは約5分でスラサ・ムアラ港へ到着した。

  • 案の定,08:30発の便の切符は発売を終えていた。

    案の定,08:30発の便の切符は発売を終えていた。

  • そこで09:30発の便の窓口に並んだのだが,

    そこで09:30発の便の窓口に並んだのだが,

  • なんと,ちょうど私の前の客のところで売り切れてしまった。

    なんと,ちょうど私の前の客のところで売り切れてしまった。

  • 善後策を考えなくてはならない。

    善後策を考えなくてはならない。

  • 次の船,つまり12:30か13:00発の船でラブアン島へ行くとする。<br /><br />ラブアン島から対岸(ボルネオ島側)の街ムヌンボク(Menumbok)へは,定期船のほかに,乗客が集まり次第運行するモーターボートがあるという情報を見たことがある。<br /><br />ムヌンボクへ渡ってしまえば,そこからコタキナバル行きのバスに乗る手がある。これなら船を逃したとしても,今日中にKKへ辿り着けるはずなのだ。<br /><br />(ちなみに,ラブアン島へ行ってから判ったのだが,同島からはムヌンボクのほかにSipitang,Lawas,Limbangへの航路もあった。)

    次の船,つまり12:30か13:00発の船でラブアン島へ行くとする。

    ラブアン島から対岸(ボルネオ島側)の街ムヌンボク(Menumbok)へは,定期船のほかに,乗客が集まり次第運行するモーターボートがあるという情報を見たことがある。

    ムヌンボクへ渡ってしまえば,そこからコタキナバル行きのバスに乗る手がある。これなら船を逃したとしても,今日中にKKへ辿り着けるはずなのだ。

    (ちなみに,ラブアン島へ行ってから判ったのだが,同島からはムヌンボクのほかにSipitang,Lawas,Limbangへの航路もあった。)

  • しかし,そこまでして今日中にKKへ到達する必要はあるのか。<br /><br />もし正午すぎの便でラブアン島に渡れたなら,そこで一泊して明朝の船でKKへ行くほうがよいのではないか。<br /><br />ムヌンボクへ渡ってバスに飛び乗り,まだ乗ったことのないサバ州立鉄道を横目にKKへ向かってひた走り,夜遅くに到着してみたところで碌なことがなさそうだ。<br /><br />そうと決まればゆっくりいこう。<br /><br />とりあえず,今日中にラブアン島まで辿り着くことを目指そう。

    しかし,そこまでして今日中にKKへ到達する必要はあるのか。

    もし正午すぎの便でラブアン島に渡れたなら,そこで一泊して明朝の船でKKへ行くほうがよいのではないか。

    ムヌンボクへ渡ってバスに飛び乗り,まだ乗ったことのないサバ州立鉄道を横目にKKへ向かってひた走り,夜遅くに到着してみたところで碌なことがなさそうだ。

    そうと決まればゆっくりいこう。

    とりあえず,今日中にラブアン島まで辿り着くことを目指そう。

  • 窓口では,正午すぎの便の切符がいつから販売されるのかちっとも分からない。<br /><br />とくに12:30発の便は,窓口がどれなのかすらよく分からない。<br /><br />安全策をとって,13:00発の便の窓口に狙いを定め,発売開始と同時に切符を買った。船賃15BND+港湾施設利用料2BND。

    窓口では,正午すぎの便の切符がいつから販売されるのかちっとも分からない。

    とくに12:30発の便は,窓口がどれなのかすらよく分からない。

    安全策をとって,13:00発の便の窓口に狙いを定め,発売開始と同時に切符を買った。船賃15BND+港湾施設利用料2BND。

  • 3時間ほど待って,いよいよ乗船。<br /><br />ラブアン島はマレーシア領なので,この港でブルネイの出国手続をする。

    3時間ほど待って,いよいよ乗船。

    ラブアン島はマレーシア領なので,この港でブルネイの出国手続をする。

  • 埠頭からは,ムアラとムアラ大島(Pulau Muara Besar)をつなぐ長大な橋が見える。

    埠頭からは,ムアラとムアラ大島(Pulau Muara Besar)をつなぐ長大な橋が見える。

  • 島側には,中国によって建設が進められている石油化学コンビナートや,<br />

    島側には,中国によって建設が進められている石油化学コンビナートや,

  • 製油所の石油タンク群も見えている。<br />

    製油所の石油タンク群も見えている。

  • いざ出航。<br /><br />わずか一時間ちょっとの航行で,あっけなく国境の海を越える。

    いざ出航。

    わずか一時間ちょっとの航行で,あっけなく国境の海を越える。

  • ラブアン島(バンダル・ラブアン)の港。

    ラブアン島(バンダル・ラブアン)の港。

  • ムヌンボク経由コタキナバル行きの切符を売る窓口らしきものはあったが,係員の姿はない。<br />

    ムヌンボク経由コタキナバル行きの切符を売る窓口らしきものはあったが,係員の姿はない。

  • バンダル・ラブアンの風景。<br /><br />とりあえず港の近くに今夜の宿を探す。

    バンダル・ラブアンの風景。

    とりあえず港の近くに今夜の宿を探す。

  • 港の近くには,免税店と華人の商店・食堂が集まっている。

    港の近くには,免税店と華人の商店・食堂が集まっている。

  • 手近な免税店を物色したが,

    手近な免税店を物色したが,

  • ゴードンが35MYRで売られているのが目を惹いた程度だった。ウォッカなら30MYR前後から。(1MYR=約28円)<br /><br />ブルネイでの断酒生活のあとだったので何となく買ってしまったが,日本の安売り酒屋(もちろん免税ではない)と大して値段が違わないのはどうかと思う。<br /><br />浮浪者がタックスヘイヴンで受けられる恩恵は,せいぜいこの程度のものだ。

    ゴードンが35MYRで売られているのが目を惹いた程度だった。ウォッカなら30MYR前後から。(1MYR=約28円)

    ブルネイでの断酒生活のあとだったので何となく買ってしまったが,日本の安売り酒屋(もちろん免税ではない)と大して値段が違わないのはどうかと思う。

    浮浪者がタックスヘイヴンで受けられる恩恵は,せいぜいこの程度のものだ。

  • 街の一角で,小規模な夕市が立っていた。

    街の一角で,小規模な夕市が立っていた。

  • 練りものの揚げたん。

    練りものの揚げたん。

  • かき揚げ,焼きビーフン,ドーサ。<br /><br />適当に買ってアテにして,部屋でジンを飲む。

    かき揚げ,焼きビーフン,ドーサ。

    適当に買ってアテにして,部屋でジンを飲む。

  • 翌朝は,

    翌朝は,

  • 埠頭ターミナルの正面にコタキナバルの「富源(Fook Yuen)茶餐庁」があったので,朝食のビーフンゴレンを買い,

    埠頭ターミナルの正面にコタキナバルの「富源(Fook Yuen)茶餐庁」があったので,朝食のビーフンゴレンを買い,

  • 08:00発コタキナバル行きの船に乗る。船賃39MYR。(1MYR=約28円)

    08:00発コタキナバル行きの船に乗る。船賃39MYR。(1MYR=約28円)

  • 昨日着いたのと同じ埠頭から出る。

    昨日着いたのと同じ埠頭から出る。

  • 見事にガラガラ。<br /><br />空調が効いていて,快適な船旅だ。

    見事にガラガラ。

    空調が効いていて,快適な船旅だ。

  • 11:10頃,コタキナバルのジェッセルトン・ポイントに到着した。<br /><br />港では,結構厳重にパスポートをチェックされる。<br />ラブアン島は連邦領だから,サバ州とのボーダーをここで越えることになるからであろうか。

    11:10頃,コタキナバルのジェッセルトン・ポイントに到着した。

    港では,結構厳重にパスポートをチェックされる。
    ラブアン島は連邦領だから,サバ州とのボーダーをここで越えることになるからであろうか。

  • ジェッセルトン・ポイントの桟橋には,サピ島やマヌカン島へ向かうボートがたくさん係留されている。

    ジェッセルトン・ポイントの桟橋には,サピ島やマヌカン島へ向かうボートがたくさん係留されている。

  • ファランと中国人の姿が増え,一気に観光地ムードになる。

    ファランと中国人の姿が増え,一気に観光地ムードになる。

  • ジェッセルトン・ポイントの切符売場の様子。<br /><br />ラブアン島行きの切符もここで購入する。

    ジェッセルトン・ポイントの切符売場の様子。

    ラブアン島行きの切符もここで購入する。

  • どういう施策によるものか知らないが,現在,マレーシア国民のみコタキナバル→ラブアン島の船賃が半額になっているようだ。ずるいぞ。<br /><br /><br />コタキナバル逍遥<br />https://4travel.jp/travelogue/11563854

    どういう施策によるものか知らないが,現在,マレーシア国民のみコタキナバル→ラブアン島の船賃が半額になっているようだ。ずるいぞ。


    コタキナバル逍遥
    https://4travel.jp/travelogue/11563854

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