北欧といえばバイキング。バイキングと言えば船の旅。クルーズはヘルシンキに来たら絶対やるべきアクティビティ！！<br /><br />タリンクシリヤラインでストックホルムへクルーズ。<br />生まれて初めてのクルーズはすっごく楽しかった。<br /><br />北欧の宿泊費は高いので移動＋ホテル代と思えば値段も納得。<br />次回はヘルシンキ～タリン、コペンハーゲン～オスロでクルーズしたいなあなんて夢が広がる。

北欧の旅～タリンクシリヤラインでヘルシンキ発ストックホルム行き1泊クルーズ

8いいね！

2019/08/07 - 2019/08/08

937位(同エリア1889件中)

エリア

ストックホルム(スウェーデン)

旅行の満足度: 5.0

交通: 5.0

同行者: 一人旅

交通手段: 船

旅行の手配内容: 個別手配

イチオシ

タリンクシリアラインに乗船しました。

日本からネットで申し込み。英語サイトを使ったけど、日本語サイトもあったかな。取れたら、アプリを入れればチケットはそれでOK。船内の案内やタイムスケジュールもアプリがお知らせ。食事もスマホの掲示で。便利。WifiがあるのでSIMがなくてもアプリは使える。

コペンハーゲンから運航している会社は2社あり、タリンクシリヤラインとヴァイキングラインの二つ。検討の結果、今回はこちらで。オリンピア港まではトラムで移動。どちらの会社にしても街からの移動は分かりやすかった。出港１時間前には着いてね！とメールが来たのでそうしました。

陸でチェックインして、乗船。着ぐるみムーミンがお出迎えしてくれました。日本と違ってムーミンと記念写真してるのは子どもばっかりだったから躊躇して撮らなかった。二度と会えなかったから心残り。でもハグはしました笑
まずは個室に荷物を置きに。一番安い部屋にしたから、地下の窓なし。閉塞感がすごい。予想より広かったけどね。
ベッドはふかふか。

一部屋129ユーロでした。約16000円。2人なら半額。それで移動＋宿泊＋アトラクションなのでお得です。
二人部屋を一人で利用。その分割高になった･･･。2人なら全然高くないよ。二人で泊まったら二段ベットになる仕掛け。
シャワーとトイレ付きエンスイート。
タオルもちゃんとある
ドライヤーも！
17時出港。最上階のデッキに移動したところで出航。

さよならヘルシンキ。
売店でビールを買って、かんぱーい。

後ろに見えるのがもう一つのクルーズ客船 Viking line。30分違いのほぼ同じスケジュールで航行してました。この日程、どちらの船も満員に近い乗船率。地元の人は会員になって定期的に旅してるみたい。一番安い部屋に4人で乗れば貧乏な学生でもいける値段。
晴れてきました。

デッキから海と空を眺めるのがクルーズで一番楽しかったこと。
最高の気分。
デッキは誰でも利用できます。
イチオシ

ヘルシンキ沖にはたくさんの島がある。
トーベ・ヤンソンが別荘を持っていたり、ゲド戦記(本)の舞台になっていた場所。
つまりムーミンや竜がいた場所。
ファンタジーの中だった群島　アーキペラゴをこの目で見れるなんて幸せ。
沖に出ると島もなくなります。空がきれい。
鳥が飛んでいました。
少し不思議な色の北国の空。
スコットランドやアイスランドを思い出す。
雲の隙間から陽射しがこぼれる様子もなんだかファンタジー！
時々、船とすれ違う。風は冷たいけど全く揺れません！クルーズ最高！！
せっかくなので朝夕のビュッフェもつけてみました。乗船チケットと共に予約しておくと席が用意されています。39ユーロ。
夕食ビュッフェの様子。そんなに食べたいものなかった泣
ブュッフェの様子　その二。
食べ飲み放題だけど、なんかやる気出ず。
無理やりシーフードを食べましたが、、、
フルーツが好きなんだけどこんなのしかないし。
がっかりしてたら最後にキャビアを見つけ山盛りに取るやつ。
キャビアがたくさん食べれたからよしとしよう。
船内にはレストランがたくさんあるので、夕食はレストラン利用が良かったな。お寿司が食べたかった。
サウナに入ろうと再び最上階へ。夕焼けきれーい。
ここがサウナ。本格的なサウナと温水プール。外に出てクールダウンもできる仕組み。フィンランドでサウナに行かなかったので、ここで体験できて楽しかった！
終わってしまう時間が早いからもっと早く行くべきだった。
船内で面白かったのがこのカラオケ！！
この船員さんが司会で仕切っている。言語は英語。制服なのにチャラい。
この人に歌いたい曲を告げて、自分の番を待つ。
番が来ると「次は～～から来た～～さん、曲はなんとかだよ、頑張って」とか、一人ずつ紹介される。ステージ（お立ち台）に立ち皆の前で歌わないといけない。

勇気ありすぎだと思うけど、歌いたい人はたくさんいて、ずーっと順番待ち。曲は地元の歌か、Backstreet boysみたいなちょっと懐メロなアメリカンポップス。それを老若男女がまじめに歌う。歌はそんなに上手くないけど、それを行儀良く鑑賞し、歌い終わると拍手。北欧の人って律儀だなあって眺めてるだけでかなり楽しめた。
カクテルを注文してみた。
次はショーを見ようと移動。タダなんだから見ないと。
夜のプロムナード。ここが船の中心部。窓は全て客室。窓のある部屋がうらやましい。ほんとに。
ショーの会場につきました。人がいっぱい集まってる。
このショー、今まで見たことのないノリ。
リフト、ジャンプ、回転　って、そうか、これ
ポップスでバレエを踊ってるんだ！！
ロシアンバレエの影響をもろに感じる力技ばかり。
斬新。見る価値がありました。
ショーが終わるともう12時近いので部屋に戻って寝ました。もっと寝ていたかったけど、あっという間に朝で朝食の時間。

朝食もチケットと同時に予約したので席がキープされてました。12ユーロ。
朝ごはんのビュッフェは本当に良かった。すごく優雅な気持ち。
まずこの景色がいい。今度はスウェーデンのアーキペラゴが見えます。
パン山盛り
北欧のチーズはうまい
昨夜と違い食欲ある私。
一皿目は冷菜。ミューズリーとフルーツも欠かせない！
二皿目は温菜。
ベイクドビーンズにベーコンはEnglish breakfast 。目玉焼きもあったけど、パス。ミートボールとたこ焼きみたいなパンケーキとパイは北欧。カレリアンピーラッカはおかゆの入ったパイ。上にエッグバターを乗せます。ぼそぼそとしたパイ生地と柔らかいなお粥と玉子。意外においしい！
こちらで朝食もできるけど、朝はビュッフェが人気でした
9:30到着。免税店で買い物する暇もない。はー楽しかった。

ストックホルムは港から街がちと遠いのでバス移動になります。公共交通機関はなかったような？？　バスは船会社で出しているので船内で買った方がお得で安心になります。ストックホルム中央駅まで送ってくれます。

中央駅にはツーリストインフォメーションがあったので、ホテルの場所がうろ覚えでも行き方を教えてもらえました。

使えるはずと言われていたフィンランドのSIMが死んでしまったので駅のキオスクPressbyrånで買い直し。多分、最低料金の4ユーロしか払わなかったのでフィンランド国内プランだったのかも？追加チャージすれば使えたのかも？しれません。

今度はスウェーデンの会社Comviq のものを購入。この後はスウェーデン以外のEU内を旅行すると告げ、FASTRIPSというプランの一番安いものを購入。二千円近い値段。フィンランドのより高い。でも、EU&UKで使えるし、通話も可とのことで買ってみようと。ないと道に迷うし、ホテルのチェックインも出来ないし。通話なしやスウェーデンのみで利用なら、全然安かったみたいです！

このComviq のSIMがこの先私を救ってくれるんですが、それはまた別の旅行記で。

④はストックホルム旅行記になります。…いつ書くかな…