乙嫁語りの舞台　ウズベキスタン旅行記　6　鉄分補給しつつタシケントへ

2017/05/04 - 2017/05/05

7日目　サマルカンドから特急電車に乗りタシケントへ
8日目　帰国の途へ

表紙写真はサマルカンド駅です。

個人旅行での国際空港からの移動手段は、車+現地ガイドを雇うのが一番いいと思いますがちょっとお高めです。

バスが一番安くて比較的安全らしいです。
バスには番号と行き先が書かれていますが世界の歩き方では情報が古いため、あてにならないようです。
最近行かれた方の旅行記をチェックされたほうがいいかもしれません。

エリア タシケント(ウズベキスタン)

• 旅行の満足度: 3.0
• 観光: 3.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 1.5

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 航空会社: ウズベキスタン航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

黄色いタクシー可愛いですね。
タクシーは、全般的にぼられる可能性が高いみたいです。

国際空港到着時は、タクシー運転手の怒号と言っては失礼ですが、客引きであふれかえっていました。怖かったです。

構内はシンプルで機能的なサマルカンド駅でした。

タシケント国際空港とは雲泥の差でした。
入国審査場は腰丈までの鉄の柵があり、古い動物園の出入り口のような佇まい。
荷物受け取りはマスクが必要なくらい埃ぽっかったです。
以前は世界ワースト2位の空港と呼ばれていました。

サマルカンド駅構内その2です。
飲食店・お土産店と綺麗にまとまっていました。

構内のステンドグラスです。
タイトル「縦笛を吹く女」といった感じでしょうか？

ウズベキスタンでも桜が咲くみたいですね。
何だか不思議～～。駅構内の展示物より。

この特急列車ですか？？
素敵なフォルムじゃないですか。

小走りに走り、正面も撮らなくては…。

この後、この列車ではないことが判明。

もっと、入線前の線路を入れた貨物牽引車を撮りたかったのですが失敗。

アフリカのような配色でなかなか素敵でした。

こちらの特急電車　シャルク号へ乗車。
鉄分補給になりました。

ただ、乗車してからが悲劇の始まりでした。

乗車してみると何だか暑い。冷房が故障中でした。

写真真ん中の窓上部が少しだけ内側に開き、外気を入れることができました。
ただ、赤いブラインドを閉めると外気は来ません。

蒸し風呂のような中、ゆっくりしたペースで4時間かけタシケントへ

暑さに耐え、トイレも途中から故障中…。
タシケントに着きました。

熱中症にならなくてよかったです。

ウズベキスタン歴史博物館です。
内部の撮影には写真撮影代がかかります。高額のため、外観のみです。

撮影代を支払って撮る価値があるかと言われると微妙です。
現地ガイドさんは考古学者を案内することが多いらしく説明がやたらと長くてツアーの皆さんは時計とにらめっこ。
時折うなづいたりして頑張って聞いているふりをしました。

実はこの後地元スーパーでの買い物が待っていたため皆さんそのことを考えていたんだと思います。

ナヴォイ劇場です。
ソ連の捕虜となった旧日本兵が強制労働の一環で建設に携わったそうです。

ナヴォイ オペラ バレエ劇場 劇場・ホール・ショー

1966年にタシュケント地震が発生。
他の建物には大きな被害がありましたがこの建物にはヒビなども入らず、「さすが日本人が作ったもの」だと現在でも称賛されています。

航空券を持った人以外は立入禁止の為、壁があります。
そのため現地ガイドさんともここでお別れ。

立入禁止の理由は、現地の人が飛行機で違う国へ行くことは一大イベントで親戚・友人100人ほど集まるのだとか。
それが一斉に行われれば保安上の問題になるためだそうです。

日本までの飛行機の中ウズベキスタンのことを色々考えました。
一番好きな街は初めに訪れたヒワです。
ヒワはのんびりしていてとても癒されました。
写真はヒワの街角にいた可愛らしい看板娘さんです。

人見知りしない街角の女の子。この子も看板娘さん候補かな？

奥の女性が伝統的な柄の服を着ています。
ヒワは押し売りもないですし、お土産の質もよく値段も一番安いと思います。

素敵なお店が多かったのもヒワです。

郊外はまだ電気が通っていないところが多く、大型バスが珍しいのかバスが見えなくなるまで手を振ってくれた2人の男の子がいました。
その子たちの目はとても澄んでいて輝いているのが印象的でした。
心が温かくなりました。

成田空港に到着。

最後まで読んで下さりありがとうございました。

この旅行記へのコメント （2）

• ムロろ～んさん 2019/11/27 23:29:03

  鉄道乗車

  またまたこんばんは、ムロろ～んです。
  ウズベキスタンへ行かれた旅行記を拝見しました。
  
  私も2010年に旅してきた懐かしい旅先でもあります。
  鉄道ですが、私はタシケントからサマルカンドへだったんです。
  早朝の列車に乗って、そうそう、車内には食堂車があったのでコーヒーを飲みましたよ。
  
  駅があんなにきれいになっていたなんて驚きです！
  私の時は工事中だったんですよ(^_^;)。
  
  そうそう、タシケントの空港のあの建物！
  やはり空港内にチケット持っていない人は入れないのは現在も2010年の時も変わらずだったんですね(^_-)-☆。
  
  
  ムロろ～ん(-人-)

  トントン+さん からの返信 2019/11/29 07:05:20

  Re: 鉄道乗車

  コメント頂きありがとうございます。
  
  ツアーの為、利用出来ませんでしたが海外の食堂車に憧れます。
  素敵な時間が過ごせそうですね。
  早速、ムロろ～んさんの旅行記拝見させていただきます。
  
  添乗員曰く、毎年ウズベキスタンの何処かで工事中なのだとか…。
  古いものと新しいものが共存できればいいですね。
  
  空港、厳しいですよね。
  ツアーだったからかもしれませんが300ml位の水を手荷物に入れていた方が検査で特に言われなかったのが不思議でした。
  
  トントン