2019/11/01 - 2019/11/10
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ひごくまさん
【5東北編】
これは【4北陸・信越編】の続編です。
2019年10月8日に九州最南端の佐多岬から二男と共に、電動アシスト自転車と普通のクロスバイクで出発し、なるべく北を目指しました。
現在は電動アシスト自転車で単独行しており、東北地方を移動中です。
表紙は、新潟県胎内市に入る道路と電動アシスト自転車です。
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【25日目】11月1日(月)
今回から、信越編に続き、東北編になります。
新潟県胎内市の旅館の朝食です。本日は、山道を含む93kmの走行予定です。早起きし、自転車にバッグをセットした後、7時からの朝食でした。
新潟米の御飯他、美味しくいただきました。 -
胎内市の名前の起源となった胎内川の橋を渡ります。
水量は結構あります。 -
山の間の道を登り下りし、やっと県境に来ました。
新潟県は大きく、縦断するのに合計4泊5日かかりました。走っていると、どこまでも新潟県か、という気持ちでした。
14番目の府県である、山形県の鶴岡市に入ります。 -
その後、海岸線を走り、宿泊地である、山形県鶴岡市の由良温泉が見えました。漁船もいますので、漁港でもあります。
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昨日は胎内温泉の旅館で、本日の宿泊先は由良温泉の民宿です。今日も、いい感じの和室です。
今日は、朝7時30分から8時間、休憩を挟みながら、ずっと走りました。山道の登り坂と海岸線の横風に苦労しました。1日の走行の限界は100km位だと思われます。出来れば50km走行位で気楽に行きたいですが、宿泊先がないと長距離走行しないと行けません。
関節痛にいいという由良温泉にゆっくりつかって、休みます。
本日98km走行。飲物食品1,100円。宿泊費朝食付5,500円。 -
【26日目】11月2日(土)
由良温泉の民宿ではゆっくり温泉に入って、夜もぐっすり眠りました。朝食のお米は「一目惚れ」でご飯もお魚他も美味しかったです。
その後テレビの「チコちゃんに叱られる」を途中まで見ました。全国で、コシのあるうどんの大関は秋田県の「稲庭〔いなにわ〕うどん」だそうです。この2~3日のうちに食べれるでしょうか? -
民宿を出発しようとしたら、アメリカ人のカップルに話しかけられました。女性は日本語を勉強中とのことで、会話ができました。お二人は東京から、
北海道の宗谷岬へ行き、そこから自転車で鹿児島県の佐多岬へ行くそうです。逆方向へ行く者達がここで出会いました。しばし情報交換とメールアドレスを交換し、私が先に出発しました。 -
一昨日、胎内市に入るときに白鳥を見ましたが、鶴岡市の庄内平野では道路の左右にいっぱいいました。大体50羽くらいのグループで、私が道路から見ただけでも、5~600羽はいました。このあたりでは普通のことなんでしょうか?
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白鳥を見ながら、その後は突然現れた大きな山、鳥海山〔ちょうかいざん2,236m〕を見ながら走ると県境に来ました。山形県は由良温泉に1泊しただけで通過しました。
15番目の府県である秋田県に入りました。 -
秋田県にかほ市は、以前に仁賀保氏の領地だったそうです。ここの象潟〔きさかた〕は、昔「東の松島、西の象潟」と言われた名所海岸で、奥の細道の松尾芭蕉も訪れました。その像を見に行きました。左に句碑があり「象潟や 雨に西施〔せいし〕が ねぶの花」とありました。
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にかほ市のビジネスホテルに宿泊します。古代ヒノキの浴槽で、いい温泉でした。
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ホテルの夕食です。刺身は不得手ですが、新しいためか食べれました。恩師のN先生の助言により、美味しい食べ物とお酒をいただく事にします。今回は天寿という秋田県由利本荘市の日本酒ですが、甘口ではないものの口当たりが良いお酒でした。
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ホテルの部屋です。新しくないですが、広めで、快適です。
本日68km走行。飲物150円。宿泊費朝夕食付8,800円。 -
【27日目】11月3日(日)
にかほ市のビジネスホテルで昨夜は温泉にゆっくりつかって、夕食をたくさん食べ、熟睡できました。
朝食も美味しかったです。右上にナスの煮物と一緒に見たことがないものが入ってました。 -
何かの茎と実のようなもので、コリコリ、シャキッとした食感で、食べているうちに、粘り気がでます。美味しかったですが何かな、と食堂の女性に聞きましたら「みずの実です。嫌いで食べない人もいますよ。」とのことでした。秋田の食材ですね。
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今日も左に日本海を見ながら、ひたすら走ります。雨ですので、その対策をして走るとこの様になります。
せっかく三脚を持って来ているので、たまには使用して撮影してみました。 -
秋田市に到着し、ファミレスで午後食で薄切りステーキを食べました。卵スープはお代わり自由でした。
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今回の旅行で必要不可欠なもので、同行していた二男が手配しました。
左から、耳栓です。寝るときに騒音を軽減し、安眠できます。
中央はスマホ用バッテリー。馴れない所ばかりですので、地図ソフトに道案内してもらいますが、その時スマホの電池切れを防いでくれます。
右は100円ショップの衝撃吸収パッドです。自転車には柔らかいサドルを付けてますが、それでもお尻が痛くなりますので、このパッドをサドルカバーの下に敷いています。ショックを和らげてくれます。 -
秋田市のビジネスホテルの部屋です。コンパクトですが、過ごすのには充分です。
自転車で走行していると、陽が当たらないと寒くなりました。北海道に初雪が降る、と天気予報にありました。このまま、ゆったりしていると北海道で寒さのため、行き倒れしそうです。北国の冬の到来には勝てません。
そこで考えた結果、青森に行く予定を変更し、秋田港から北海道苫小牧〔とまこまい〕市にフェリーで渡ることとしました。このことで、広大な北海道を
走行する日数を確保できる、と考えます。
明日はフェリーの運行がないので、秋田市に留まります。
本日70km走行。飲物食品380円。ファミレス1,
400円。宿泊費二泊9,800円。 -
【28日目】11月4日(月祝)
秋田市のビジネスホテルの朝食バイキングです。
野菜と果物をたくさん食べれるのが嬉しいです。
明朝も食べたいですが、苫小牧行きのフェリーが6時30分発で、乗り場まで8km離れているので朝が早く食べることができません。そこで2泊目は素泊まりにしました。 -
今日やるべき事は、クマ対策です。
新潟県でクマ被害が12件で、さらに秋田県でもつい先日クマに襲われ重傷を負った人がいると聞きました。新潟県や秋田県でこうでしたら、本場の北海道はもっと危険です。
朝からクマスプレーを探しましたがありません。
アウトドアショップにクマを近づけないための笛とクマベルがありましたので、買いました。 -
その後、秋田市民俗芸能伝承館〔ねぶり流し館〕へ行き「秋田竿燈〔かんとう〕祭り」で使われる竿燈などを見学しました。
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ここは「秋田市立赤れんが郷土館」で旧秋田銀行本店本館だったところです。頑丈な金庫室や豪華な造りの貴賓室などが観られました。また鍛金による作品や色刷り版画の常設展があってました。
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先日のテレビで「チコちゃんに叱られる。うどんのコシって何?」がありました。
その中で、全国うどんのコシの大関クラスとなった稲庭〔いなにわ〕うどんを食べました。
細い麺で、確かにコシがありました。地元の比内地鶏〔ひないじどり〕ご飯セットで、どちらも美味しかったですが、量が多くお腹がパンパンとなりました。
明日は早起きしてフェリーに乗りますので、早めに寝る事とします。
本日10km走行。笛・ベル1,400円。入館料250円。湿布1,000円。飲物食品1,300円。うどんセット1,100円
この後は【6北海道編】に続きます。
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