2018/04/10 - 2018/04/10
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関西の花のお寺巡り、奈良の般若寺の紹介です。629年、 日本『三論宗』の初祖、高句麗の僧、慧潅法師がこの地に瑞祥を見て『般若台』と号する精舎を開創したのが、般若寺の起源とされます。
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立札に記された『龍眼石』の文字と寄進者でした。ネットでの奇石の紹介文です。『ここにご紹介する石は、架空の生き物である龍が残していったと言い伝えられる奇石です。龍の目玉、はたまた龍が握りしめた宝珠をも連想させるので、「龍眼石」と呼ばれています。全体的に黒いのですが、丸い玉の部分と周りの部分とでは、明らかに硬さや艶が異なっているのが解ります』と紹介されていました。
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先ほど紹介した『龍眼石』は、岐阜県大野郡白川村で採取された、標本名が『鉄質団塊』でした。岩石中に存在する、周りと組織の異なった塊を科学的には団塊(ノジュール)と呼ばれることも紹介されていました。写真は、手水鉢が置かれた庫裏の入口付近の光景です。
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般若寺の庫裏の光景です。この場所からは、『立入禁止』の表示がありました。お寺の中の私的空間になるようです。
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『鎌倉時代の伽藍図(文永4年:1267年頃)』のタイトルがあった境内説明図の光景です。『奈良寺社ガイド』によれば、『629年、 日本「三論宗」の初祖、高句麗の僧、慧潅法師がこの地に瑞祥を見て「般若台」と号する精舎を開創したことが当山の起源とされます。その後聖武天皇が平城京の鬼門鎮護のため紺紙金泥の「大般若経」六百巻を地中に納め、卒塔婆をはじめ伽藍を整え勅願寺としそのとき経題に因み「般若寺」と命名しました。』と紹介されていました。
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文字が読み取れなかっら扁額の光景です。右から2文字目以降は、『后妙閑院』と記されているようでした。ネット検索もしてみまsたが、参考となる情報は見付かりませんでした。
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まだ結実して間もないように見えた、木の実のズームアップ光景です。イメージ的には、サクラなどと同じバラ科の植物のようでした。
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『ヤマブキ(山吹)』
バラ科ヤマブキ属(本種のみの一属一種)の落葉低木
分布:北海道から九州まで分布し、国外では中国に分布。
特徴:山吹色は、オレンジ色と黄色の中間色です。
その他:日本では、古くから親しまれた花木です。 -
馬酔木の花かと思って撮影しましたが、別種のようでした。馬酔木の花より大きく、白さが目立つ丸いイメージの花でした。ネットでの写真検索では、アマミアセビや、ドウダンツツジの花が似ていましたが、特定はできませんでした。
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イチオシ
『シャクナゲ(石楠花)』
ツツジ科ツツジ属
分布:北半球の亜寒帯から熱帯山地、南限は南半球のニューギニアなど。
特徴:派手で大きな花が特徴。
その他:見頃の花のズームアップ光景です。 -
『シャクナゲ(石楠花)』
ツツジ科ツツジ属
分布:北半球の亜寒帯から熱帯山地、南限は南半球のニューギニアなど。
特徴:派手で大きな花が特徴。
その他:咲き始めの花の光景です。 -
『サクラ(桜)』
バラ科サクラ属
花期:春
特徴:下向き加減に咲く花のようです。
その他:真っ白い花の八重咲の桜のようです。 -
『サクラ(桜)』
バラ科サクラ属
花期:春
特徴:全体が、濃いめのピンク色の花です。
その他:鉢植えの花です。 -
『お休み処・八不亭)はっぷてい)』のタイトルがあった立て看板の光景です。名前の由来が、『中論(ちゅうろん)』の『八不の倪』であることが開設されていました。『中論』が、インドの大乗仏教を体系付けた、南インドの龍樹の著作であることも紹介されていました。
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台の上に飾られた、3鉢の桜と、2個の小石の光景です。禅寺ではないようですが、禅問答のような光景でした。
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側面から眺めた本堂の光景です。周りには、地蔵尊の石像が並び、黄色のヤマブキの花が彩を添えていました。
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『ヤマブキ(山吹)』
バラ科ヤマブキ属(本種のみの一属一種)の落葉低木
分布:北海道から九州まで分布し、国外では中国に分布。
特徴:山吹色は、オレンジ色と黄色の中間色です。
その他:八重咲の花の中に、一重咲も混じっていました。 -
雛壇のように飾られた、いくつか例外がありましたが、お揃いの赤い前掛けをしたお地蔵さんの光景です。最前列の左右に『地蔵尊』と記された石標も置かれていました。
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イチオシ
『南朝御聖跡・般若寺』の文字が刻まれた、真新しい石標の光景です。側面に『後醍醐天皇』と『大塔宮・護良(もりなが)親王』の文字も刻まれていました。『護良親王は『太平記』によれば、『武芸を好み、仏教の修行や学問には一切関わらず、毎日僧兵と武芸の訓練を熱心に取り組む不思議な天台座主』と記されています。利発聡明な頭脳の持ち主で、比叡山に入ると瞬く間に衆徒の信頼を集め、20歳の若さで天台座主の地位に就きました。
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ずらりと並んだ、後輩を持った石仏の光景です。千手観音などを含めた観音像のようでした。左端の石標には、梵字の下に、お経の1節らしい『修智方便必如海』で始まる文字も記されていました。
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『サクラソウ(桜草)』
サクラソウ科サクラソウ属の多年草
分布:日本各地のほか、朝鮮半島から中国東北部。
特徴:一輪だけ、赤い蕾が見えていました。
その他:寄進された、『日本さくら草』の鉢植えの光景です。 -
『サクラソウ(桜草)』
サクラソウ科サクラソウ属の多年草
分布:日本各地のほか、朝鮮半島から中国東北部。
特徴:日本での野生の群生は減少しているようです。
その他:寄進された、『日本さくら草』の表示札の光景です。 -
『イチリンソウ(一輪草)』
キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草
分布:本州、四国、九州に分布し、落葉広葉樹林の林床や林縁に生育。
特徴:花茎の先に花を一輪咲かせます。
その他:鉢植された一輪草の光景です。 -
『イチリンソウ(一輪草)』
キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草
分布:本州、四国、九州に分布し、落葉広葉樹林の林床や林縁に生育。
特徴:花茎の先に花を一輪咲かせます。
その他:一輪草のズームアップ光景です。 -
『イチリンソウ(一輪草)』
キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草
分布:本州、四国、九州に分布し、落葉広葉樹林の林床や林縁に生育。
特徴:花茎の先に花を一輪咲かせます。
その他:念のために撮影した、一輪草の名札です。 -
内側から眺めた、国宝の楼門光景です。この『楼門』は鎌倉時代に叡尊上人らの手により伽藍の復興が図られた時代に金堂や十三重石塔を取り囲む『廻廊』に設けられる門として建立されたものです。その後の災害、戦乱からも奇跡的に逃れ現在までその建築が残される大変貴重な存在です。『楼門』建築の区分においては、日本最古の建造物とされます。
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『楼門(鎌倉時代)・国宝』のタイトルがあった説明看板の光景です。門は老朽化が進み改修が必要な状況となっていますが、『京街道』に面する形で、現在も実に堂々とした姿を見せている楼門です。
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イチオシ
『平重衡公供養塔』の光景です。平重衡公(1157~1185年)は、平清盛の五男で、平安時代末期の平家の武将・公卿でした。平氏政権の大将の一人として各地で戦いましたが、一ノ谷の戦いで捕虜になり、鎌倉へ護送されました。平氏滅亡後、南都衆徒の要求で引き渡され、木津川畔で斬首されました。
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『平重衡公供養塔』のタイトルがあった説明看板の光景です。その将才は『武勇の器量に堪ふる』と評される一方、その容姿は『牡丹の花に例えられた』という重衡公です。(『玉葉』治承5年閏2月15日条)
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『ヤグルマギク(矢車菊)』
キク科ヤグルマギク属
原産:ヨーロッパ東部、ヨーロッパ南部
開花:5月~6月
その他:以前はヤグルマソウ(矢車草)と呼ばれていました。 -
『ヤグルマギク(矢車菊)』
キク科ヤグルマギク属
原産:ヨーロッパ東部、ヨーロッパ南部
開花:5月~6月
その他:ドイツの国花です。
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