2018/04/10 - 2018/04/10
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旅人のくまさんさん
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関西の花のお寺巡り、京都の木津川市にある岩船寺の紹介です。鎌倉時代の兵火により衰微した岩船寺(がんしゅうじ)ですが、江戸時代になって文了律師の勧進や、幕府将軍徳川家康・徳川秀忠父子の支援もあり、寺内の整備が行われました。
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イチオシ
『ハナイカダ(花筏)』
ハナイカダ科(旧ミズキ科)ハナイカダ属の落葉低木
分布:北海道以南に分布、国外では、同種が中国南部、ヒマラヤに分布。
花期:4月~5月
その他:『ヨメノナミダ(嫁の涙)』の別名を持ちます。 -
『ツバキ(椿、海柘榴)』
ツバキ科ツバキ属の常緑樹
分布:藪椿は日本原産、国外では朝鮮半島南部と台湾に分布。
特徴:照葉樹林の代表的な樹木です。
その他:『日本書紀』にも記述があります。 -
『ツバキ(椿、海柘榴)』
ツバキ科ツバキ属の常緑樹
分布:藪椿は日本原産、国外では朝鮮半島南部と台湾に分布。
特徴:照葉樹林の代表的な樹木です。
その他:少しだけズームアップした、丸く閉じるように咲いた花の光景です。 -
『石室不動明王:(重要文化財)』
鎌倉時代(1185頃~ 1333年)
『石室不動明王』のほか、『五輪塔』、『十三重石塔』も併記されていました。 -
『石室不動明王:(重要文化財)』
鎌倉時代(1185頃~ 1333年)の応長2年(1312年)の銘。
石造の小さな祠ですが、国の重要文化財です。暗くてよく見えませんが、刀を手にした不動明王が祀られていました。花崗岩製です。 -
『ミツマタ(三椏)』
ジンチョウゲ科のミツマタ属の落葉低木
花期:3月~4月
原産:中国中南部、ヒマラヤ地方
その他:皮は和紙や紙幣の原料として用いられます。 -
『ミツマタ(三椏)』
ジンチョウゲ科のミツマタ属の落葉低木
花期:3月~4月
原産:中国中南部、ヒマラヤ地方
その他:皮は和紙や紙幣の原料として用いられます。 -
『スイセン(水仙)』
ヒガンバナ科(ユリ科)スイセン属
原産:スペイン、ポルトガルを中心の地中海沿岸地域。
特徴:有毒植物です。
その他:『ニホンズイセン(日本水仙『』)は、中国を経由して古くに渡来。 -
自然石をくり抜いて作ったらしい、大きな石の容器の光景です。そこは浅く、手水鉢にしては大きく、石風呂にしては小さ過ぎる大きさに見えました。
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『五輪塔』
鎌倉時代(1185頃~ 1333年)
国の重要文化財
その他:鎌倉時代にしては、保存状態の良い五輪塔です。 -
イチオシ
『五輪塔』
鎌倉時代(1185頃~ 1333年)
国の重要文化財
その他:少しだけ角地尾を変えての撮影です。右後方に重要指定文化財の標識がありました。 -
入口上に『一心講』の文字が記された提灯があった祠の光景です。『一心講』は信仰集団の呼び名で、各地にあるようです。ネット検索でも、直ぐにいくつかがヒットしました、例えば、慶応元年3月設立の『成田山傳法院と八王子一心講』、東京の『覺應山長勝寺と一心講』、新興らしい『大宮一心講結社』などです。
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重要文化財の五輪塔近くから眺めた、三重塔の方面の境内光景です。公式HPには、三重塔の傍にも、鎌倉時代末期に建てられた国の重要文化財の五輪塔があることが記されていました。
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『ミツマタ(三椏)』
ジンチョウゲ科のミツマタ属の落葉低木
花期:3月~4月
原産:中国中南部、ヒマラヤ地方
その他:こちらのミツマタの方が、多く見掛けるようです。 -
コ『ミツマタ(三椏)』
ジンチョウゲ科のミツマタ属の落葉低木
花期:3月~4月
原産:中国中南部、ヒマラヤ地方
その他:多く見掛けるミツマタの花のズームアップ光景です。 -
コ『ミツマタ(三椏)』
ジンチョウゲ科のミツマタ属の落葉低木
花期:3月~4月
原産:中国中南部、ヒマラヤ地方
その他:皮は和紙や紙幣の原料として用いられます。 -
『ヒュウガミズキ(日向水木)』
マンサク科トサミズキ属の落葉低木
花期:3月~4月
分布:石川県~兵庫県の日本海側、高知県、宮崎県、国外は台湾に分布します。
その他:イヨミズキの別名を持ちます。 -
『ミヤコワスレ(都忘れ)』:ミヤマヨメナ
キク科シオン属の植物
花期:5月~6月
原産:日本(ミヤマヨメナの園芸植物)
その他:鎌倉時代に承久の乱に敗れた順徳天皇に因む名前です。 -
寄せ植えのチューリップの花の光景です。通行止めの場所の標識になっているようでした。背後の竹矢来に『保護のために通行できません』の標識がありました。
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境内側から眺めた、『岩船寺』の山門光景です。岩船寺は、鎌倉時代には子院39坊を誇りましたが、承久3年(1221年)の承久の乱により堂塔の大半が焼失しました。その後、再建されましたが、応長元年(1311年)にまたもや兵火によって消失し、衰微し増した。
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『カエデ(楓)』:ノムラモミジ
ムクロジ科(旧カエデ科)カエデ属の落葉高木
分布:おおよそ128種存在し、その多くはアジアに自生しています。
特徴:江戸時代から庭木として使われています。
その他:新緑の赤色から、イロハモミジの園芸種のノムラモミジのようです。 -
『ヒュウガミズキ(日向水木)』
マンサク科トサミズキ属の落葉低木
花期:3月~4月
分布:石川県~兵庫県の日本海側、高知県、宮崎県、国外は台湾に分布します。
その他:イヨミズキの別名を持ちます。 -
『ツバキ(椿、海柘榴)』
ツバキ科ツバキ属の常緑樹
分布:藪椿は日本原産、国外では朝鮮半島南部と台湾に分布。
特徴:照葉樹林の代表的な樹木です。
その他:藪椿の1種のようですが、不確かです。 -
『アシビ(馬酔木)』
ツツジ科アセビ属の常緑低木
分布:日本、本州、四国、九州の山地に自生します。
特徴:有毒植物です。
その他:あしび、あせぼの呼び名もあります。 -
逆光で読み難くなってしまいましたが、『春日神社』と『白山神社』の国の重要文化財の標識でした。今回は、どちらも参詣していません。岩船寺の山門近くの登り道を進んだ所に春日神社と白山神社があり、どちらも岩船寺の鎮守社とされます。
まず白山神社が岩船寺の鎮守社として建立され、その後江戸時代になって白山神社に倣って春日神社が建立されたようです。現在の公式HPには、摂社である春日神社は、『京都府登録有形文化財』と紹介されていました。 -
この石段の上にあるのが、岩船神社の鎮守社の白山神社と春日神社のようです。辺りは、鎮守の杜の光景でした。白山神社に奉納される『おかげ踊り』は、京都府登録無形民俗文化財とされます。
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ひっそりと建つ石灯篭の光景です。先に紹介した、白山神社と春日神社の桟道前に建つ石灯篭のようです。
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イチオシ
『山門の石段前には岩船寺の僧が身を清める為に使用したとされる石風呂がある。(ウィキペディア)』の記述がありましたが、その岩風呂のようです。右後方の標識に、『岩風呂、鎌倉時代』などの表示がありました。
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『カエデ(楓)』:ノムラモミジ
ムクロジ科(旧カエデ科)カエデ属の落葉高木
分布:おおよそ128種存在し、その多くはアジアに自生しています。
特徴:江戸時代から庭木として使われています。
その他:イロハモミジの園芸種のノムラモミジ(ノムラカエデ)のようです。 -
『岩船寺付近・バスのりばと発車時刻のご案内』のタイトルがあった、奈良交通の案内看板の光景です。左面に観光案内図も記されていました。
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