2019/10/11 - 2019/10/14
2409位(同エリア6830件中)
骨ヅルさん
2019年10月中旬にバチカンの庭園と、第二のバチカン・ガンドルフォを見る現地ツアーに参加し、さらにローマの北北西約100kmにあるモンテフィアスコーネに行きました。
その前後を備忘録として記しましたので、ご覧ください。(つまらん内容、ご容赦!)
(表紙はローマの街から南東に延びるローマ時代の水道橋です。)
- 旅行の満足度
- 4.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
イタリアに入る前の機が、アルプスに差し掛かりました。
写真真ん中あたりが、インターラーケンです。
窓が汚いのが残念! -
それほど白くない(詐称)モンブラン(正面上方)とマッターホルン(中央下)が見えました。
このふたつの頂上には、瑞伊の国境が走っていますが、搭乗機はマッターホルンの東約80km、ロカルノの上空で、やはり国境直近です。
アルプスは、何度越えても良いですねぇ! -
機はいつもより西側のルートを取り、チンクエテッレ近くのベースになる町、ラ スペーツィアの東を飛んでいます。
-
イタリアの江の島(違うか?!)、モンテ アルジェンターリオも見えました。
-
「ローマの外港」とも呼ばれる、チヴィタヴェッキアです。
小さくクルーズ船が見えますが、近年はその乗り降りとして日本人にも有名で、このサイトのQ&Aでも行き方が尋ねられたりしていますが、元々日本からの(もちろん船での)使節団がゲートウェイとして使うなど、重要な港湾です。 -
まもなく着陸。
久しぶりにボーイング737に乗ったもんで、小さな機のくせにしっかりとした高揚力装置を見るのが楽しみでしたが、せり出してきたものを見たら「ダブルスロテッド(2段隙間)フラップ」で、びっくりしちゃいました。私の頭の中では、「737はトリプル(3段)」だと思っていたので。
「次世代(NG)」と呼ばれる-600以降は、こうなったとあとで知りました。残念! -
【参考/別時期・場所】
ボーイング737-300のトリプルスロテッド(3段隙間)フラップ。 -
ローマ・フィウミチーノ空港に到着しました。
一般エリアに出るまで、前に比べて違う光景だったので、単に着いたポジションが違うからなんだなぁと思っていましたが、歩くルートも違って、時折見覚えがあるところを通ってもそのあとが違ったりして不思議でした。
列車に乗るために看板を追って、連絡橋で道路を超えたここまで来て、ターミナルビルディングが変わっていたことに気付きました。
前は今の第3ターミナルの東北東側の建物(写真正面)を使っていたシェンゲン便が、今は元の国内線用ターミナルを改修した第1ターミナルに、2019年3月からなったようです。フィウミチーノ空港 空港
-
イタリア国鉄の普通列車で、ローマ・トラステヴェレまで来ました。
-
駅本屋です。
ここから路面電車に乗り、昼メシ喰いにスナックバー屋に向かいます。 -
ここがトラステヴェレにあるお目当ての総菜屋、「Supplì」です。
-
この店の名の語は、「ライス・コロッケ」という意味です。
が、それのみならず、ピッツァやフライ、パスタもあります。
それほど高くないし、小さな立食用テーブルがふたつあってその場で食べられるので、時間がないときの食事代わりにとても有用です。 -
店内の壁に貼ってある価格表の一部。金額右の「uno」(ウーノ)は1(個毎)、「hg」はヘクトグラム(毎)です。
上のコマ左のスープリが1,50、右の鱈フライ(Filetti di Baccalà)と写真にないピッツァもひと切れ買いましたが、量り売りで値段が分かりませんでした。 -
【写真は借用】
今回泊まったホテル、レプブリカ ホテルです。中国資本が入っているのか、「共和国賓館」(の簡体字)の表記が看板やシャンプーにあります。
愚かにも外観の写真を撮り忘れたので、ストリートビューからの借用です。
地下鉄A線のレプブリカ駅から直ぐで、テルミニ駅からも歩けます。Hotel Repubblica ホテル
-
内部です。
世辞にも「くつろげる」部屋ではありませんが、寝るだけと思えば十分。この立地でこの価格なら、文句も言えません。
WiFiの電波もちゃんと部屋まで来ます。
難は、エレベータ。小さくて荷物無しの大人3人で一杯。運転システム上の目的階スタック領域がひとつしかないとみえて、他の客が違う階のボタンを押すと、その後で手前の行きたい階を押しても認知されません。しかも、利用者が外側の手動扉をきちんと閉めないと二度と動かず、だらしない客が前に使うとそれでお終い。チェックアウト時など大きな荷物を伴う行動には余裕が必須です。 -
朝食のビュフェ。
大したことありませんが、可。 -
ホテルはこのヴィア ナツィオナーレに面しています。
正面は、共和国広場のすぐ北にある、古代ディオクレティアヌス大浴場跡に造られた、 アンジェリとマルティーリのサンタ マリア教会堂(Basilica di Santa Maria degli Angeli e dei Martiri)です。 -
ホテルから5分くらいの食堂です。
入り口上には、ローマを本拠地にしているビール名が大きく書かれていますが、店の名前は違い、トラットリア ヴァレンティーノ(Trattoria Valentino)です。ダ ヴァレンティーノ イタリアン
-
羊チーズと黒コショウを絡めた自家製パスタ(Cacio e Pepe)が10エウロ。
チーズの味が強過ぎず効いていて、白ワイン(della casa 1/4L: 3,-)と合い、とても美味しゅうございました。
惜しむらくは、デザートがテラミスかアイスクリームしかなかったこと。
コペルト(というか勘定書きにはパン代)を含め、都合14エウロ。チップ足して15にしました。
う~ん、満足! -
用向きで、街の北寄りに行きました。
そこにはローマ時代の外壁がありました。
そんなもん、この街にはゴロゴロしていますが。 -
帰りに、当てもなく歩いたことない道を通ると、素晴らしいお屋敷があり、団バスがたくさん止まってます。
あとで調べてみたら、スイスの学芸を紹介している博物/美術館のようです。 -
云わずと知れたスペイン広場(階段)。
この裏(上)の少し先に上の建物があります。スペイン広場 広場・公園
-
けっこう食べちゃったこの日の夜は、食堂でしっかり食べる気がなく、近くに仔豚の丸焼き、ポルケッタを喰わせる店があると聞いて、そこへ。
ヴィーニ エ ポルケッタ エル ブケット イタリアン
-
間口が小さい店ですが、人気店のようで、入れ替わり立ち替わり客が来ていました。
ホントはパニーノにしたかったのですが、売り切れで普通のスライスしたパンに挟んでもらって、3,50でした。美味! -
この間は、★バチカン、庭園と鉄道編と、
-
★第2のバチカン、ガンドルフォ城編です。
-
ここは、ローマ・サン ポルタ サン パオロ駅前です。
同じFSのローマ・オスティエンゼ駅と地下鉄B線のピラミーデ駅に隣接しています。 -
そのピラミッドとサン パオロ門です。
ピラミデ 史跡・遺跡
-
駅前からバスに乗ってトラステベレで食事。行きたかったところは軒並み休みか一杯で、当てもなく探し、店の入り口からピッツァの大きな窯が見えた、ここ(Trattoria Pizzeria da Gino alla Villetta)に入りました。
-
上述の通り、窯が目に入ったのでピッツァを。
メニューには載っていなかった、モッツァレラとほうれん草が9,-で、味は上々!
右上の水(1L)は、ガス入りを頼んだのですが、ガスが弱くてイマイチ(2,-)。 -
デザートにクリーム カラメル(4,-)とエスプレッソ(1,50)。
-
店内です。
-
ホテルに戻るのにどうしようかと悩んだ挙句、チルコ マッシモ横を歩いて、その名の駅から地下鉄B線で。
向こうにはパラティーノの丘上の遺跡群が見えます。
ところで、駅の自販機が壊れていて、乗車券が買えませんでした。
2台あるうちの1台は完全に止まっていて、残る1台は動いているものの、硬貨が引っ掛かるみたいで、浮浪者みたいな者が機械をドンドン、ガンガン叩いていました。
前の客が硬貨を投入するとまた引っ掛かり、その客は立ち去ったところで、彼がまた機械を叩き、カネが落ち(進んで)切符を発行し、それを私に売ろうとしました。
元々彼が払っているわけじゃないのでそれは買わず、困っていた他の客の決断同様、改札機を跨いで乗りました。
無人駅で全機壊れているとこまりますね。もし検札が来たときのために、テルミニ駅まで彼らと一緒に乗りましたが、到着時も含めて検札はありませんでした。(たまに車内、駅構内で検札に遭ったことがありますが。)チルコ マッシモ 史跡・遺跡
-
この間は、★モンテフィアスコーネ編です。
-
ローマ・オスティエンゼ駅隣接の食材店、「EATALY」です。
この建物は、空港行の普通列車がここを始発・終着駅として使っていたときに、「エァ ターミナル」として使うために建てられたものの、ほとんど利用者がいなかったみたいでその後閉鎖されていましたが、EATALYとなった今は、それなりに人が入っています。イータリー (ローマ店) 専門店
-
ここでは、食材専門店でも滅多に見ない、ベネデット カヴァリエーリのスパゲットーニがあったので、それを買いました(500g 3,30)。
7月にチェターラに行ったときに買った、やはり滅多に見ないコラトゥーラも売ってました。 -
ビールのスタンドがあり、のどの潤いにと一杯。
「GOLDEN EATALY」いう名のエールを頼みましたが、メニューには330mlで4エウロとあるも、実際には300ml用のグラスに注がれて、しかもビールがその線に達していません。ケチで理屈を捏ねるドイツ人になら突っ返すところですが、as Romans do で止めときました。 -
フィウミチーノ空港のシェンゲン用出発エリア(T1)の中のフードコートです。
ミラノ・リナーテ空港を出発するときに、「最後の晩餐」としてピッツァを食べているのですが、そこと同じ名前の店ができていました。
ちょっと高めですが。
次回、時間があったら試してみたいと思います。その宿題とともにローマをあとにしました。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
-
Hotel Repubblica
3.15
この旅行で行ったスポット
もっと見る
この旅行で行ったグルメ・レストラン
ローマ(イタリア) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ ツマRanEIZEN ★バチカン・モンテフィアスコーネ
0
38