2018/04/16 - 2018/04/17
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旅人のくまさんさん
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長野の百名城巡り、締め括りは、急遽追加になった木曽義仲所縁の徳音寺と、満開の染井吉野の見学です。平安時代末期の信濃源氏の武将の源義仲は、通称は木曽義仲です。源頼朝・義経兄弟とは従兄弟にあたります。『平家物語』では、『朝日(旭)将軍(あさひしょうぐん)とも呼ばれています。
- 交通手段
- 観光バス JR特急
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飯田の高遠城址の見学を早めに切り上げ、帰りの電車に乗車駅の塩尻に向かう途中に立ち寄った、木曽川に近い木曽義仲所縁の徳音寺の駐車場です。高遠城址の高遠コヒガンザクラは散ってしまっていましたが、この地の染井吉野は満開等の情報で、旅行社の添乗員さんが機転を利かせて追加見学となった場所です。
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桜の花を見ながら、平家物語などで語られる平安時代から鎌倉時代へと移行した時代の紹介です。平安末期の平氏の独裁に対して、反抗の第一波となったのは、後白河天皇(1127~1192年)の第三皇子の『以仁王(もちひとおう:1151~1180年)』の平家追討の令旨です。以仁王には、源頼政・下河辺行義・足利義清・源仲家などが従い、平氏に反発する興福寺・園城寺もこの動きに同調しました。
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以仁王の計画は未然に発覚し、平清盛(1118~1181年)の手早い対策により、検非違使で平氏家人の藤原景高・伊藤忠綱が300騎の兵で追撃して、以仁王と源頼政らを討ち取りました。しかし、寺社勢力の園城寺と、同じ天台宗の延暦寺でも反平氏勢力の動きがあり、清盛は地勢的に不利な京都を放棄し、平氏の拠点である大輪田泊(現在の兵庫県神戸市)を臨む地への福原行幸を強行しました。
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イチオシ
『木曽殿菩提所徳音寺』の文字が刻まれた古い石標の光景です。平家物語の紹介を続けます。国民文学作家と呼ばれた吉川英治(1862~1892年)さんが、1950年から1957年まで『週刊朝日』に連載し、単行本や文庫本にも収録されました。題材は『平家物語』だけでなく、『保元物語』、『平治物語』、『義経記』、『玉葉』など複数の古典をベースにしながら、より一貫した長いスパンで源平両氏や奥州藤原氏、公家などの盛衰を描いた長編時代作品です。 中学生の頃、『私本太平記』などとともに、単行本で通読した愛読書でした。
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『ソメイヨシノ(染井吉野)』
バラ科サクラ属
原産地:日本
開花期:春(3月~4月)
その他:真っ白な花が満開だった、ソメイヨシノの光景です。 -
イチオシ
『ソメイヨシノ(染井吉野)』
バラ科サクラ属
原産地:日本
開花期:春(3月~4月)
その他:真っ白な花が満開だった、ソメイヨシノのズームアップ光景です。 -
『木曽川挽歌』のタイトルがあった歌詞碑の光景です。作詞は『山内敏暉』、作曲が歌手でもある『豊光宏仲』でした。1番の歌詞は、『木曽の松風日義の里に 若き血潮がふきあげる 平家伐たんと義仲公よ 燃えし精魂今いずこ 治承四年春弥生』でした。 治承四年は、1180年になります。
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『徳音寺・木曽八景・徳音寺晩鐘』の文字が記された、まだ新しい標識の光景です。側面株に、『平成14年3月・宝くじの普及宣伝事情として整備』されたこのが記されていました。『木曽八景』は、徳音寺晩鐘をはじめ、駒岳夕照、御嶽暮雪、掛橋朝霞、寝覚夜雨、風越晴嵐、小野瀑布と横川秋月の八景です。
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『ソメイヨシノ(染井吉野)』
バラ科サクラ属
原産地:日本
開花期:春(3月~4月)
その他:満開だったソメイヨシノと常緑樹の光景です。 -
『ソメイヨシノ(染井吉野)』
バラ科サクラ属
原産地:日本
開花期:春(3月~4月)
その他:満開の染井吉野のズームアップ光景です。 -
『ソメイヨシノ(染井吉野)』
バラ科サクラ属
原産地:日本
開花期:春(3月~4月)
その他:満開の染井吉野のズームアップ光景です。 -
石垣風の基壇の上に建てられた石碑の光景です。日清戦争時の慰霊碑か、記念碑のようでした。日清戦争は、1894年(明治27年)7月から1895年(明治28年)4月にかけて、日本と清国の間で行われた戦争です。李氏朝鮮の地位確認と朝鮮半島の権益を巡る争いが原因となり、主に朝鮮半島と遼東半島および黄海で両国が交戦しました。
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日清戦争は、日本側の勝利と見なせる『日清講和条約(下関条約)』の調印によって終結しました。 講和条約の中で日本は清国に対し、李氏朝鮮に対する宗主権の放棄とその独立を承認させた他、清国から台湾、澎湖諸島、遼東半島を割譲され、また巨額の賠償金も獲得しました。しかし、講和直後の三国干渉により遼東半島は手放す事になりました。
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『三国干渉』は、1895年(明治28年)4月23日にフランス、ドイツ帝国、ロシア帝国の三国が日本に対して行った勧告です。日本と清の間で結ばれた下関条約に基づき日本に割譲された遼東半島を、清に返還することを求める内容でした。『日本による遼東半島所有は、清国の首都北京を脅かすだけでなく、朝鮮の独立を有名無実にし、極東の平和の妨げとなる。』というものでした。
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上半分と、下半分の色が随分と異なっていますが、もともとは、一杯に作られた地蔵尊当たりのようです。あるいは観音像かもしれません。頭部に乗った小さな仏像らしいものが、うっすらと見えていました。
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それぞれに形が異なる光背を持った、石仏像群の光景です。光背(こうはい)は、仏像、仏画などの仏教美術や、キリスト教美術などにおいて、神仏や聖人の体から発せられる光明を視覚的に表現したものとされます。その前面を芝桜の赤い花が飾っていました。
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同じく、それぞれに形が異なる光背を持った、石仏像群の光景です。『後光』とも呼ばれます。仏教美術における光背は、インド仏教では頭部の背後にある『頭光(ずこう)』に始まり、その後体全体を覆う『挙身光(きょうしんこう)』が生まれました。仏教が東伝するに連れ、頭と身体のそれぞれに光背を表す『二重円光』があらわれ、中国や日本仏教において、様々な形状が誕生しました。
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光背の形による分類は、光を輪であらわした『円光(輪光)』、二重の輪で表した『二重円光』、またそれら円光から線が放たれている『放射光』、蓮華の花びらを表した『舟形光背(舟御光)』や『唐草光』、宝珠の形をした『宝珠光』や、飛天が配せられている『飛天光』、多数の化仏を配置した『千仏光』、不動明王などのように炎を表した『火焔光』などがあります。
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『ソメイヨシノ(染井吉野)』
バラ科サクラ属
原産地:日本
開花期:春(3月~4月)
その他:満開の染井吉野のズームアップ光景です。 -
『日義村指定文化財・徳音寺山門」のタイトルがあった説明パネルの光景です。小楼門は、木曽義仲24代子孫の木曽氏により発願され、享保8年(1723年)に建立されたものであることが記されていました。木曽地区における、江戸中期の楼門建築の代表と紹介されていました。
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徳音寺の扁額と、その周りの光景です。臨済宗妙心寺派の寺院です。徳音寺の創建は、平安時代末期の仁安3年(1168年)、木曽義仲の生母とされる小枝御前の追善供養のためとも、平家追討の戦勝祈願のために開かれたとも伝えられています。
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イチオシ
徳音寺の扁額のズームアップ光景です。山号の『日照山』の文字が揮毫されていました。当初は柏原寺と称していましたが、義仲の死後、彼の遺徳を偲び称号『朝日将軍』に因み山号を『日照山』、法名『徳音院殿義山宣公大居士』に因み、寺号を『徳音寺』と改称し、木曽一族の菩提寺となりました。
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山門の柱の部分に表示された札の紹介です。右側の表示札には、『木曽七福神・毘沙門天』、左側の黄色の表示札には『中部四十九薬師霊場。第二十二札所』の表示がありました。『木曽七福神』は、①大宝寺(寿老人)、②徳音寺(毘沙門天)、③興禅寺(吉祥天)、④臨川寺(弁財天)、⑤定勝寺(布袋尊)、⑥妙覚寺(大黒天)と、⑦光徳寺(恵比寿)の七箇所です。
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赤い帽子をかぶり、赤い服を着せられた地蔵尊の光景です。サンスクリット語では『クシティガルバ』と呼ばれ、『クシティ』は『大地』、『ガルバ』は『胎内』、『子宮』の意味とされ、意訳して『地蔵』と呼ばれています。大地が全ての命を育む力を蔵するように、苦悩の人々を、その無限の大慈悲の心で包み込み、救う所から名付けられたとされます。日本では、親しみを込めて『お地蔵さん』、『お地蔵様』と呼ばれますが、『地蔵菩薩』の呼び名もあります。
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『ヒマラヤユキノシタ(ヒマラヤ雪ノ下)』
ユキノシタ科ヒマラヤユキノシタ属の常緑多年草
原産:ヒマラヤ山脈周辺(アフガニスタンから中国)
特徴:葉は長さ10~20cm、幅10cmほどのキャベツに似た形。
その他:植栽かもしれませんが、群生光景です。 -
『日照山・徳音寺』のタイトルがあった説明札の光景です。平安時代末期の仁安3年(1168年)、木曽義仲公の生母の小枝御前の菩提所と、平家追討の祈願所として木曽殿が建立した『柏原寺』が始まりと紹介されていました。
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『日照山・徳音寺』のタイトルがあった説明札がかけられていた山門の光景です。義仲公討ち死にの後、『旭将軍』と呼ばれたその名を残すために、大夫坊覚明上人が、「日照山・徳音寺』の山号と寺号をとしたことも紹介されていました。ネット情報では、大夫坊覚明上人(1162~1241年)は、範宴(後の親鸞上人)と共に法然上人の弟子となり、行動を共にしたとする紹介もありました。大夫坊覚明が開いた康楽寺には、室町時代初期の完全な親鸞聖人伝絵の書写本があり、市重要文化財に指定されているようです。波乱万丈の人です。(篠ノ井・康楽寺縁起)
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『シデコブシ(幣辛夷、四手拳)』
モクレン科モクレン属の落葉小高木
原産:日本の固有種。
特徴:自生個体群は準絶滅危惧に指定されています。
その他:養老山地東麓、木曽川・庄内川流域、渥美半島などに分布。 -
『シデコブシ(幣辛夷、四手拳)』
モクレン科モクレン属の落葉小高木
原産:日本の固有種。
特徴:自生個体群は準絶滅危惧に指定されています。
その他:養老山地東麓、木曽川・庄内川流域、渥美半島などに分布。 -
『ヤエベニザクラ(八重紅桜)』
バラ科サクラ属
原産地:日本
開花期:春(3月~4月)
その他:見頃を迎えていました。『ハナカイドウ(花海棠)』かも知れません。
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