2019/10/14 - 2019/10/18
208位(同エリア466件中)
実結樹さん
3泊5日でブルネイ王国の「エンパイアホテル」とシンガポールの「マリーナベイサンズ」に宿泊するツアーに参加しました。
10/22の即位礼正殿の儀でブルネイのイケメン王子様が一躍話題になりましたが、そんなことはつゆ知らず「マリーナベイサンズ」に目が眩んでブルネイはそのついでくらいの気持ちでした。
見所もコンパクトに纏まっているし、しかもツアーなら効率良く廻れるので一泊二日くらいの観光で丁度良かったと思います。
昨夕、ブルネイに着いて「新旧モスク」の夜景は見ました。
今日は改めて明るいうちのモスクの景観を見に行きます。
その後「ロイヤルレガリア博物館」「王宮」、船で行く「水上集落」などを訪れます。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 社員・団体旅行
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 観光バス 船 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
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2日目 2019/10/15(火)
「エンパイアホテル」を10:30にチェックアウトしましたザ エンパイア ブルネイ ホテル
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17人の参加なので一人2席使えた大型バスに乗って、
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昨夜も行った「ニューモスク」に向かいます。
ニューモスクは市街地から少し離れた所に在りますが、それでもホテルから15分ほどで到着。
ブルネイは1984年までイギリスの保護領だったこともあり車は左側通行。
日本と同じなのでバスに乗っていても落ち着きます。 -
良いお天気で良かった。
青い空に白とブルーと黄金のモスクが映えます。
正式名称は「ジャミ・アス・ハサナル・ボルキア・モスク」。
今の王様の即位25周年を記念し、7年の歳月を掛けて1994に完成しました。 -
昨夜はこんな風でしたが
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昼間は全く違った感じです。
昼も夜も見るのは必須ですね。 -
外側から見たニューモスクの王様専用の門。
左が入口、右が出口専用。 -
王様専用の出入口です。
中央にはエスカレーターも。
王様の個人資産で建てられた宮殿のようなモスクです。 -
王様専用出入口から正門に通じる椰子の木の並木道。
中国人のカップルがポーズを取っていましたが、なかなか終わらないので不本意ながらこの状態でシャッターを切りました。 -
我々下々庶民や観光客は別の入口で
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靴を脱ぎ、受付の前で女性は全員黒いロングガウン着用。
髪の毛は隠さなくても構いませんでした。
男性も短パンなどの人はこの暑苦しい格好にならなければなりません。
内部の見学には時間制限や曜日によっては見学が駄目な日もあります。
また、王族の方が来ている時も制限されるそうです。 -
頭上のステンドグラスが綺麗です。
残念ながらこの階段から上の礼拝堂の写真撮影は禁止です。
一度に5千人もがお祈りできる絨毯敷きの広間があります。 -
階段上の扉の向こうが礼拝堂です。
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廊下
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白い大理石に青いタイルを組み合わせた模様が豪華です
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黄金のドームはこのモスクを造った今の王様が29代目なので大小合わせて29個あるそうです。
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一番大きなドームの下は礼拝堂。
日本人は話す声も静かで本当に自慢できる見学態度です。 -
イスタナ・ヌルル・イマン「王宮」に移動します。
門の外から覗くだけで中に入ることはできません。
これは正門です。
門だけ見るとそんなに豪華そうではありませんが世界最大級の規模を誇る宮殿だそうです。
総工費4億ドルを費やし1984年に造られました。イスタナ ヌルル イマン 城・宮殿
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入口近くの建物。
宮殿の内部の模型はこの後行く「ロイヤルレガリア博物館」で見ることができます。
1,788の部屋、257の浴室、5,000人の客を収容できる応接室、1500人を収容できるモスクなどがあるそうです。
普段は中を見学することはできませんが、ラマダン明けの3日間は誰でも王宮に入って御馳走まで頂けるとのこと。 -
丁度、王族の方が王宮に帰ってくるところに出くわしました。
後続の白い車を先導する白バイが2台だったので王族のどなたかだと分かります。
王様の場合は3台なんだそうです。 -
ランチは地球の歩き方にも載っている「ポンドックセリワンギ」でマレー料理
ポンドック セリ ワンギ アジア料理
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店内
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牛と鶏肉の串焼きや
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骨付きの鶏のから揚げなどの他
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中華料理のように食べ切れないほど次々とお皿が運ばれて来ます。
ツアーで大人数で来ると何種類も食べられるのは利点です。 -
〆に出た甘いミルクティは私は正直苦手
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最後に果物。
料理のお皿を一つ減らしてでもデザートは嬉しいですね。
お腹一杯なのに残さず食べられてしまう ^_^ -
次に行ったのは「ロイヤルレガリヤ博物館」。
入口で靴を脱ぎます。
入館は無料ですが受付で荷物は一切預けて内部は基本的には撮影禁止。
冷房も効いていて快適ですが、聞くところに依るとトイレはあまり綺麗ではないそうです。ロイヤル レガリア 城・宮殿
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一階フロアの王様が戴冠式の時に使った乗り物は撮影OKですが、これとは別の奥の部屋にあるもう一つの馬車ならぬ人車の輿は撮影できません。
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玉座は勿論豪華な造りです
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ミュージアムショップではまさかの原油の瓶詰めがお土産として売られています。
46ブルネイドルと結構いい値段なのに驚きます。
ブルネイでは特に特産品とかも無くて買うべきお土産は無いに等しい。 -
館内には王宮の縮尺版や王様の歴史、宝物、各国からの贈答品などの展示室があります。
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その後、この国では一番の日本食レストランだと言われている「KAIZEN SUSHI」の脇の船着場から
カイゼン スシ ジャパニーズ レストラン すし
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救命ベストを着て船に乗り込み
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カンポン・アイール「水上集落」に向かいます。
水の上に建っているのは涼を取る為だからなんだそうです。
特に貧しくて陸上に家を持てないという訳ではなく千年以上前からこうした暮らしがあったそうです。
ブルネイ40万人の人口のうち3~4万人が居住しているという特異な集落です。 -
一軒の民家にお邪魔します。
周りのお宅とは一線を画す立派な造りのお家です。 -
猫ちゃんもお出迎え
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入って直ぐの居間でお茶とお菓子を頂きます。
ボートレース選手で何回も優勝したことがあるとかでカップなども沢山飾ってありました。 -
家は奥の方に細長く伸びています。
実際に今もここで生活している御家庭です。
今やエアコンもあるんだからもう水上生活する必要も無いと思うんですけれど・・
土台のメンテも大変なのではないでしょうか?
理解できへん生活や~ (@_@) -
家々を繋ぐ橋。
このあたりは台風や洪水は無いそうです。 -
今は途中で途切れてしまっている橋の向こうは水上学校。
欄干もないし所々穴が空いたりしている恐ろしい通学路です。 -
遠くに斜張橋
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モスクもあります。
42もの小さな集落が30kmにわたってブルネイ川の上に形成され、橋で互いにつながっています。
警察、病院、消防署やガソリンスタンドなんかもあるそうです。 -
最後の観光地。
昼間の「オールドモスク」に行きます。
正式名称は「スルタン・オマール・アリ・サイフディン・モスク」。
今の王様の前の第28代の王様により建てられました。
中にも入れるそうですが、ここは外観だけの観光でした。オマール アリ サイフディン モスク 寺院・教会
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昨夜はこんなだったので随分と雰囲気は違います。
こちらも是非昼夜両方見るのがオススメ。 -
フレーム越しの景観
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前に浮かぶのはかつての御座船。
この後、 -
空港に向かいます
ブルネイ国際空港 (BWN) 空港
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18:30 ロイヤルブルネイ航空でシンガポールに行きます。
このツアーは、
・成田からの添乗員同行は無くて現地ガイドのみである事、
・成田 ⇒ ブルネイ ⇒ シンガポール ⇒ ブルネイ ⇒ 成田 という行程でロイヤルブルネイ航空を4回利用することで、基本ツアー代金は20万円を切ります。 -
水平飛行に入って直ぐの18:50くらいに出た夕食は、チキンとビーフンの炒め物にしました
マルハバラウンジ (シンガポール チャンギ国際空港 ターミナル1) 空港ラウンジ
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20:35 チャンギ空港に着き、今夜と明日の宿泊先「マリーナベイサンズ」には22:00に到着しました
マリーナ ベイ サンズ ホテル
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この旅行で行ったホテル
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ザ エンパイア ブルネイ
4.04 -
マリーナ ベイ サンズ
4.81
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旅行記グループ ブルネイ&シンガポールの旅
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