スイス・ツェルマットを拠点にトレッキングざんまいの旅♪　⑥リッフェルアルプ・リゾート2222ｍは素晴らしかった！

2019/08/09 - 2019/08/17

ツェルマットに5泊のうち、初めに泊まったのはツェルマット駅からすぐのシュロスホテル、そして後の2泊はツェルマットからゴルナーグラート登山鉄道に乗って2駅のところにあるリッフェルアルプ・リゾート2222mでした。
このホテルは歴史ある名門ホテルとのことでしたが、私達の目的は、お部屋の窓からマッターホルンの眺望を満喫すること。
その目的は期待通り達成されることになります。
山小屋風の造りでお部屋は少々狭かったですが、室内やスパ等の設備は一流、そしてなんといってもお部屋からのマッターホルンの眺めが素晴らしい！！！
日が昇る前、暗闇に光る登山者のライトの列が見えたり、朝焼けのモルゲンロートはもう筆舌に尽くしがたい美しさでした。お値段ははりますが、その価値のあるホテルです。
今回はリッフェルアルプリゾートの宿泊記となります。

エリア ツェルマット(スイス)

疲れた体をひきずり、登山鉄道に乗って2駅、さらにトロッコ列車に乗って（5分位）やっとホテルに到着しました。

ホテルのロビーから見た廊下です。
歴史を感じます。

ロビーにあったテーブル。
木彫りのクマがガラスを持って支えています。可愛い(^^♪

そういえば、北海道の木彫りのクマってスイスから学んだものだそう。
冬の農閑期に副業として収入を得るために広がったそうな。

お部屋の入り口。何号室だったか失念。

4階？だったと思います。
マッターホルンビューのジュニアスイートを予約しました。
1泊２人で約7万８千円、朝食付きです。
そうそう来られないので、奮発しました(笑)。
でも後悔はありません、いや、泊まって良かったです！
すばらしかったです。

ただし、景観はお天気に左右されますので、お天気が悪いとその価値は半分以下に感じられるでしょう。。。

入口を入って右手にバスルーム等があり、その先がベッドルーム(以後BR）です。BR入口すぐ左に冷蔵庫等の入った棚があり、その上にフルーツが日替わりで置いてありました。
私達はさらに、チェックインカウンターにあったフルーツ（洋ナシ等、手前のもの）をいただいてきました（お部屋にあるとは思っていなくて…）。これがまたおいしいんですよ、甘くて。アプリコットが特に美味しかったです。

ここですでにさすが一流～！って感動しました( ´艸｀)
フロントロビーにフリーのフルーツが置いてあるのは欧米では珍しくないけれど、美味しいのはなかなかないですもの。

ベッドはこんな感じ。
ジュニアスイートというカテゴリーで、シーティング・スペースは分離されておらず、デスクしかなかったので、食事がとれません。
テラスの外用テーブルを室内に持ってきて軽食等を食べました。

ベッド側からフルーツのある棚(入り口方向）を見たところ。
コーヒーメーカー等もありました。
テレビは韓国製。残念↓。

そして、テラスです。
ちょっと撮影の仕方が悪く、雰囲気が伝わりませんが、テーブルとイスがあり、そしてこの眺めです。
初日はマッターホルンに雲がかかっていますが、この後はずっと晴れてくれて、もう最高でした～！

これは最終日の早朝。
テラスでヤッサーがモルゲンロートを撮影しております。
こんな感じでマッターホルンが見えます。
さえぎるものは全くなくて、近い！
それだけでプライスレスな場所です。
本当に素晴らしかったです☆彡

バスルーム。
トイレは別になっていました。
大理石張りで素晴らしい。広くて使い勝手よし。
バスタブとシャワースペースは別になっています。

アメニティはロクシタン。日本では見ないものでした。

テラスからお隣の部屋のテラスを見たところ。
お隣さんも多分ジュニアスイートかなと思うのですが、テラスがとても広く、ワンコ（テリアでした！）連れの老夫婦が泊まっていました。
このテラスでビキニになってよく日光浴していましたよ。
レストランにも放し飼いでワンコと来ていて、きっと常連さんなのかなぁ。ステキ！！
マナーもちゃんとしてます。吠えているのは一度も聞きませんでした。

さらに奥にあるのは（黄色いパラソルがあるところ）、ホテルのスパの一部です。このホテルのスパはすごいんです！なんと、マッターホルンを見ながら入れるジャグジーがあるという。関心のある方はホテルのHPをご覧ください。
冬もやっているようで、温泉気分で白いマッターホルンを眺められるらしいです。
皆さんけっこう記念撮影していました（日本人多し）。

このジャグジーは夜7時までの営業で、7時だとまだ外は明るく、日光アレルギーの私は利用できませんでした。でも、室内のスパもものすごく充実しているので、アロマのサウナやいろんなジャグジーに入ってスパも満喫しました♪。
ここに泊まったらスパを利用しないともったいないです（もちろん宿泊料金に含まれています）。水着を忘れずに、ぜひ行ってみてください！

ジムはびっくりするほど小さくて全然よくなかったです～(;'∀')

到着した日はマウンテンバイクで転んでひどい目にあってものすごく疲れていたので、早々に寝ました。

そして翌日の朝がこれです！
打撲した肩の痛みも吹き飛ぶ～(笑)！

朝食会場がこちらです。
ホテル内には３つのレストランがありますが、朝食はメインレストランになります。
夜はドレスコードがある感じのクラッシックな内装。
そして、窓からは大きな大きなマッターホルン！
朝から優雅なひと時を味わえました。

朝食の内容もそれは素晴らしいです。
水筒を持って行って、熱湯をもらいました（それで紅茶を作ってトレッキングに持って行った）。
でも、お部屋の蛇口からもかなり熱いお湯が出るので、それでも大丈夫かもしれません。水道水はおいしいですし。

スタッフもとても感じよく、シュロスホテルみたいにアジア系は手前、欧米は奥へ、みたいな振り分けもありませんでした。
宿泊客は世界中から来ているようでしたが、皆さん品のいい感じです。
団体客がいないのがいいですね（多分日本人のツアー客はいましたけど、人数が少ない）。

バッフェスタイルですが、コーヒー等はサーブしてくれます。

卵料理は頼めば作って持ってきてくれるようでした。私達はそれ以外のお料理でもうお腹いっぱいで無理でした(;^ω^)
パンやシリアル、スモークサーモン、チーズ等々、種類豊富でした。
そして、とても美味しかったです。

コーヒーや紅茶は、エーデルワイスが描かれたこの優雅なポットでサーブされます。
朝から本当に優雅で、気持ちも優雅になります。

翌日の朝食。
飲み物多すぎですね(;'∀')
野菜ジュースに青汁みたいなのとか、牛乳とか…。

このホテル最終日のディナーはホテルにあるカジュアルなイタリアンレストラン、リストランテ・ボスコでいただきました。

レストランはホテルの向かいに別棟であります。
写真はホテルの入り口です。お天気素晴らしい！6時でもこの明るさ！

シャスラーというブドウを使ったスイスワインを注文。
6フラン（700円位）で安く、おいしかったです。
お水は普通のお水でよかったと後悔（だってスイスは水道水がおいしいのですから）。
でも、オーダーの流れでタップウォーターを頼んでしまい、途中で足りなくて追加してハーフボトル計2本で17フラン(2000円位）くらいとられた記憶が…(-_-;)失敗しました。

サラダとミネストローネ、パスタ(タリアテッレ、トマトソース）、コーヒーを注文。
料理はほとんどシェア（それでちょうどよい量）。
美味しかったです♪合計で12000円くらいでした。
スタッフも皆さん感じよく、楽しかった。
でも、この日もトレッキングで疲れていてとっても眠かった…(;^ω^)

あご長ヤッサー（笑）とミネストローネスープ。

デザートは別腹とティラミスを頼んだのですが、食べきれなかった。。。
美味しかったのですが。

夜明け前のマッターホルン

頂上に雲がかかってしまいましたが…。

ロウソクに火が灯ったようなマッターホルン～♪

テラスに居ながらにしてこのショーが見られる贅沢さ！

とはいえ、部屋から出ると5℃位の寒さです。
行かれる方は、ダウン（私は上下持っていきました）を忘れずに！

いつもターンダウンをしてくれるのですが、最終日の夜はリッフェルアルプリゾートのトロッコ列車の箱に入ったチョコレートが置かれていました。
あーあ、こんな素敵なところで1か月くらい過ごしたいものです。
夢のまた夢だ～(^_^)
宝くじ当たらないかなぁ。。。

以上、ホテル滞在の記録でした♪