#117　レソトに再入国　サニパスの絶景　-レソト ６-

2018/08/06 - 2018/08/06

ダーバンからサニパスを越えて、再びレソトに入国しました。
２日ぶりに毛布の人々との再会です。
サニパス周辺はレソトの中でも特に標高が高いエリアで、まさに天空の王国に恥じない景色が広がっていました。

エリア その他の都市(レソト)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

ヒメビルの町を過ぎて
いよいよサニパスロードに突入。

こんな感じでサニパスまで登っていきます。

少しずつ景色が絶景に変わってきました。

サニパスロードはこんな感じです。
奥に見える山の向こうがレソトになります。
この少し手前に南アフリカの国境管理事務所があるので出国手続きをします。

ドラケンスバーグ山脈の山々。
テーブルマウンテンのようになっていて、山頂は平坦。
下からだとその様子を想像するのは難しい。

ようやく標高2000mくらい。
レソトまではあと1000mくらい登らなければいけません。

すでに絶景ですがまだまだ序の口。

山が目前に迫ってました。
ここからが最後の厳しい登りが続きます。

ドラケンスバーグ山脈は恐竜の背骨のような形をしていました。

いよいよ峠（サニパス）が見えてきました。

最後はくねくね通の急坂が続きます。

もうすぐサニパス

サニパスに到着。
登りきってすぐのところにレソトの国境事務所があります。
ここで入国審査をしました。
前日までマセルにいたので、事務の人にHello again!と言われて、特に審査もなく入国できました。

下から見る景色では想像できないほどレソト側は平坦。

ちょっと行くとサニパスの標識があります。
標高は2873m。
気温は8℃くらいでした。寒かったです。

サニパスを過ぎて、もう少し奥へ進みます。
天気も晴れてきて良かった。

南アと比べるとやはり貧しい。

絶景ですな。
3kmくらいなら肉眼でも人の姿が分かるくらい見通しと空気が良い。

さらに標高が高くなっていきます。

数か月前に行ったアンデスの標高5000mの景色に近い。

捨てられた廃屋もちらほら。
なびいている草からも分かるかもしれませんが、風が非常に強い。
気温も低く、生活にはかなり過酷な環境。

この道路の最高点、標高3240m地点に到着。

気温は5℃くらい。
風の音しか聞こえてきません。

少し休憩してからサニパスの方に戻ります。

近くの村々では歌のパフォーマンス。

遠くからでも分かるカッコいいレソト人。

と思ったらお茶目に写真を撮らせてくれました。

まさに天空の王国。

サニパスに戻ってきました。
サニパスロッジの裏からは南アフリカ方面を眺められます。

車が重そうに坂道を登ってきます。

これがサニパスロッジのレセプション。

“アフリカで一番高いパブ”があります。
ただし、2874mがアフリカで一番高いのかは微妙かもしれん。
エチオピアとか、キリマンジャロ山麓とかに行けばもうちょっと高いところにパブくらいありそうですよね・・・

これがそのパブの入口。

中は外国人観光客でいっぱい。

カウンターはこんな感じになっています。

スキー場の山頂にあるカフェとかの雰囲気に近いです。

ロッジで休憩したらレソトを出国。
ダーバンに戻ります。

来た道を戻ります。
下りは迫力がありました。

これだけの場所にダーバンから日帰りで行けるのは素晴らしい。

ダーバンに着いたのは夜8時半。
夜のダーバンのダウンタウンはあんな大都市なのに真っ暗で、人の目つきがやばい。
めちゃくちゃ怖かった。