#105　アディスアベバ乗り継ぎ観光

2018/07/28 - 2018/07/28

ブリュッセルからエチオピア航空でヨハネスブルグに向かいました。
途中、アディスアベバで14時間の乗り継ぎ時間ができたので、アディスアベバで市内観光をしました。

初めてのエチオピア料理。
おなかを壊さずに生肉を食べきりました。

エリア アディスアベバ(エチオピア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 旅行の手配内容: 個別手配

ET725便で、ブリュッセルからウィーン経由でアディスアベバに到着しました。
着陸は6:30ごろ、入国審査が終わって外に出られたのは7:10ごろでした。

ボレ国際空港 (ADD) 空港

トランジットツアーを申し込んでいたのですが、ガイドさんは出口の所にはいませんでした。
とりあえず他の客を待っているドライバーに聞いてみると、
「建物を出て右側にタクシーが止まっているところがあって、そこにたくさん人がいるから、そこで聞いてみるといいよ。」とのこと。

その場所は、写真では分かりにくいですが、
すごくたくさん人がいました。
タクシードライバー、ツアーガイド、一般の出迎え客etc・・・
とりあえずツアー会社の名前を叫んでると、どこからともなく人が現われて、
「俺が確認してあげるからチョット待ってな。」と。
他にもぞろぞろ近づいてきました。
少し圧迫感があって緊張しましたが、結果的に全員がただの親切心で声をかけてくれただけでした。

まあ、アフリカあるあるですが、たまに悪い人もいるので十分注意が必要です。

ボレ国際空港 (ADD) 空港

20分くらい待ったのち、ガイドが登場。
無事にツアー開始。
アディスアベバ市内の方に向かいます。

エアポート通りをまっすぐ進むと国道２号線にぶつかります。
その交差点の左側にメスケル広場という大きな広場があります。

ちょうどその頃、ガイドさんが「朝ごはん何にする？」と。
とりあえずローカルなものが食べたいと答えました。

着いたのがこちらのお店。
朝からにぎわっていました。

出てきたのがこちら。
エチオピア一発目の食事は朝から生肉という結果に。

クトゥフォという、生の牛肉のたたきです。
クットフォーとも呼ばれています。

そして、お肉の下に敷いてある灰色の物体。
ボロ雑巾ではありません。
これがインジェラというエチオピアで有名な食べ物でございます。

食べ方はこんな感じ。
インジェラで生肉を包み取って食べます。

お好みで右側の小皿の中にある辛いソースをつけて食べます。

肝心のお味ですが、
クトゥフォはとても美味しかったです。柔らかくて臭みもありません。
おなかを壊すリスクを受け入れられればおいしく食べられました。
インジェラは見た目通り雑巾の味・・・

食後はエチオピアらしく、コーヒーで〆ました。

エチオピアのカッファ地方がコーヒーの原産地と言われています。

お店の裏側はあまり雰囲気の良くない住宅地。
その向こうの高層ビルとの対比が何とも言えません。

中国資本で作られた電車も走っています。

アルアクサマジッドモスク。
青くて存在感がありました。

エチオピアはキリスト教徒とイスラム教徒がちょうど半々。
宗教の話はなかなかシビアな問題でもあります。

市街地を抜けて、北部の山の方にやってきました。

ロバが歩いていました。
山で切り出した薪を運んでいて、アディスアベバ市内に住む人に売るためだそうです。

エントット自然公園 広場・公園

海外に行くと、馬が歩いているのはよく見ますが、ロバが歩いているのは珍しい。

エントット自然公園 広場・公園

日本人が珍しいようで、すごく声をかけてくれました。

エントット自然公園 広場・公園

南側には市街地が見えるのですが、霞がかかっていてよく見えませんでした。

エントット自然公園 広場・公園

この辺りはエントット山と呼ばれていて、
標高が3000mくらいあります。

エントット自然公園 広場・公園

エントット自然公園 広場・公園

エントット自然公園 広場・公園

エントット自然公園 広場・公園

再び市街地の方に戻ります。
道沿いには小さなお店がたくさん出ていて、
白い伝統衣装が売られていました。

山の斜面にはローカル感のあるお店が多かったです。

靴磨きをする人が並んでいるエリアもありました。

１回１ブル（約４円）でやってくれるそうです。
労働条件厳しそうですね。

坂を下り切ったところに国立博物館があります。

エチオピア国立博物館 博物館・美術館・ギャラリー

エチオピアは歴史が古い国なので、かなり見ごたえのある博物館でした。

エチオピア国立博物館 博物館・美術館・ギャラリー

エチオピア国立博物館 博物館・美術館・ギャラリー

原人の骨なんかも展示されています。

エチオピア国立博物館 博物館・美術館・ギャラリー

エチオピア国立博物館 博物館・美術館・ギャラリー

帝政時代はキリスト教を国教としていたため、
キリスト教に関する展示もたくさんありました。

エチオピア国立博物館 博物館・美術館・ギャラリー

古い宗教画もありました。

エチオピア国立博物館 博物館・美術館・ギャラリー

国立博物館から少し西に行くとメネリクⅡ世の像がある、メネリク広場があります。

メネリク広場 広場・公園

鉄道駅だけちょっとだけ近代的でした。

さらに西に進むとメルカート（市場）があります。
この市場はアフリカ有数の規模と言われています。

メルカート (アディスアベバ) 市場

メルカート (アディスアベバ) 市場

メルカート (アディスアベバ) 市場

メルカート (アディスアベバ) 市場

メルカート (アディスアベバ) 市場

ただ、ちょっと治安は怪しいです。
数日滞在している人はともかく、トランジットだけの人はこの中に入っていかない方がよさそうです。

メルカート (アディスアベバ) 市場

この辺りはメルカートの中でも特に暗そうな雰囲気でした。
賑やかなメルカートの中で、人通りも少し少なかったです。
日本人がこの中に一人で入っていったら危ないかもしれません。
それでも普通の人は普通に親切でしたが。

メルカート (アディスアベバ) 市場

人通りの多いところであれば、日中なら大丈夫かな・・・

メルカート (アディスアベバ) 市場

メルカート (アディスアベバ) 市場

メルカート (アディスアベバ) 市場

メルカート (アディスアベバ) 市場

この辺りは装飾品を売るエリア。
金やエメラルド、ルビーの装飾品が売られていました。

メルカート (アディスアベバ) 市場

どうだろう？
本物なのかしら・・・？

メルカート (アディスアベバ) 市場

衣類を売るエリア。

メルカート (アディスアベバ) 市場

またロバが登場。

メルカート (アディスアベバ) 市場

このあたりから食料品コーナー。

メルカート (アディスアベバ) 市場

このエリアは賑やかでした。
あと、穏やかな表情の人が多かったです。
食料品のエリアだけなら一人で歩いても大丈夫そうです。

メルカート (アディスアベバ) 市場

メルカート (アディスアベバ) 市場

続いて三位一体教会に来ました。
この右側（南側）は大統領官邸です。
間違って写真を撮ってしまうとカメラ没収もあり得るので注意しましょう。

ホーリー トリニティ大聖堂 寺院・教会

ホーリー トリニティ大聖堂 寺院・教会

中は年季のある雰囲気になっています。

ホーリー トリニティ大聖堂 寺院・教会

ここでお昼ご飯。
鶏肉のシチュー、ドロワットです。

ここでもインジェラ登場。
細かくちぎってスープの中にぶち込んでスプーンで食べます。
汁気が全くなくなるほど入れます。

ここでも、ドロワットの方はおいしいのですが、
インジェラはぞう○んの味・・・

実は、アディスアベバに来る時の飛行機内で、携帯の充電器が急に通電しなくなり、壊れてしまいました。
ガイドさんに相談したら、途中、お店に寄ってくれることになりました。

続いて、新市街にやってきました。
新市街の電気屋さんでＣタイプのプラグの充電器を買いました。
わずか30ブル（約120円）のものでしたが、この旅行中最後まで動いてくれました。

アラットキロ広場 広場・公園

これで空港に戻ります。
それにしても子どもはどこに行っても明るい。

癒されますな～

来た時にも通ったメスケル広場。

空港に戻ってきました。

ボレ国際空港 (ADD) 空港

空港は増設工事中でした。

ボレ国際空港 (ADD) 空港

空港も中国資本で作られました。
天井が低くて無機質な空港です。

ボレ国際空港 (ADD) 空港

エチオピア空港のラウンジ。
残念ながらシャワーはありません。

いよいよ今回の目的地の一つ、スワジランド（エスワティニ）に向かいます。

ボレ国際空港 (ADD) 空港