9.ムィスチュルキン駅からエレクトリーチカに乗車

2019/10/10 - 2019/10/10

今回のウラジオストク旅行はロシア雑貨探しの旅にするつもりでしたが、
出発直前に4travelトラベラーの「とのっち」さまの旅行記を読み感激。
「ムィスチュルキン支線」が旅客営業していることを初めて知りました。
急遽、鉄道オンリーの旅にすることに変更しました。
さらにナホトカまでの寝台列車を発見したため、1日はナホトカ行に費やし、
わずか1日でウラジオストク市内の鉄道を調査することに。

電車は朝晩しか運行していないので、日中は駅舎めぐり。
そして最後の駅が、念願の「ムィスチュルキン」駅です。
18:35発の電車に合わせるように近くのカリナモールで時間調整しました。

乗った電車はウラジオストクを走るごく普通のエレクトリーチカ。
日中に訪問した駅にも停車し、やはり通勤客が多く乗車してきて、
貨物のみではなく生活路線であることを確認できました。

エリア ウラジオストック(ロシア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 5.0

カリナモール前のバス停から55番に乗車。

55番のバス

プリチャリナヤ停留所で下車。

バス通りは高台にあるので対岸がよく見えました。

よく整備された幅の広い階段を下りるとホームに出ました。

階段の途中からの風景

ホームに入る手前で道が分岐し、直接駅舎に入れるようになっていました。

ムィスチュルキン駅の駅舎

駅舎内部

ホームへのドア

駅名標

ムィスチュルキン駅時刻表

インフォメーションボード

なぜかアエロエクスプレスの時刻表

アルセニエフ支線の夜行快速の時刻表もありました。

ホーム

発車20分前ですが、もう乗客が2名ほど待っていました。
もちろん地元の人々です。

駅舎の一角を使ったホーム上の屋根のある待合スペース。
ベンチがあればなおよかったです。

ホーム

留置線

18:15切符を買いに駅舎へ入ると、
3人並んでいました。

ムィスチュルキン駅運賃表

18:19に入線してきました。

4両編成

下りる人は全然いませんでした。

エレクトリーチカ

ムィスチュルキン行の方向幕

入線してすぐに乗車可能でしたが、まだ車内照明はついていませんでした。

ムィスチュルキン駅停車中の車内

車両中間部

発車5分前の18:30に車内照明がつけられました。

4両編成で1車両あたり2名程度の乗車。

発車直前の車内

購入した乗車券。
ホテルのあるフタラヤレーチカまで直通できます。
この電車はウラジオストク駅へはいかないので、Военное шоссеは通りません。

18:35定刻に発車しました。
クレーンがたち並ぶ港湾工業地帯を走りました。

始発のムィスチュルキンではガラガラだった車内ですが、
カリナモール前の駅、ルゴバヤ駅からは多くの乗車があり、
ボックスがちょうど埋まるくらいの乗車率となりました。

18:59にフタラヤレーチカ駅に到着。

跨線橋を渡るためにわざわざ3階まで上がらされて、
エスカレーターで1階に下りるところ。

フタラヤレーチカ駅の広告

ホテルに荷物を置いて、19時半過ぎにスーパーへ買い出し。
駅前のサンベリは飽きたので、トロリーバスで遠くのスーパーへ行きました。
トロリーバスに新型車両がありました。

トロリーバス車内

トロリーバスの運賃は20ルーブル

低床車両で座席が高くなっていました。

ルースカヤウーリッツァで下車。

マンダリンというスーパーへ。

アリョンカ

手作り感のある簡素な包装の菓子がたくさんありました。

値ははるものの、日韓の調味料も豊富

鮭、鱒、鰊もたくさんありました。

少し旧型のトロリーバスでホテルに戻りました。